日本橋街歩き(そりゃあ日本橋三越を入れないと、日本橋にはなりませんよ)
2014年 12月 02日
前回の日本橋街歩きは「すっかり変わってしまったコレド室町界隈」でした。
今日の日本橋街歩きは「日本橋三越周辺」です。
前回の「コレド室町」では、急激な街の変貌に、おのぼりさんでしたが、
越後屋の時代から暖簾を守る日本橋三越さんなら、小学生の頃から御用達です。(私、じゃなくて亡き母がですよ)
小学生には三越なんて、面白くもなんともないのですが、お好み食堂の「ホットケーキ」、「焼きリンゴ」という甘いものにつられて、
いつも素直についていきました。
これが日本橋三越本店の暖簾です。
久しぶりに中に入ってみました。
右のポスターに、「ライオン像と、東京駅は100歳の同級生」と書いてあります。
日本橋三越本店の完成が1914年で、ライオンもその時代から三越に鎮座していたそうです。
彫像は1960年に佐藤玄々が、10年の歳月をかけて完成させた天女像です。
「まごころ像」ともいいますが、54年経っても、見事な彫刻です。
三越の真ん前は山本海苔店。「味付け海苔」は山本海苔店が考案して世に送り出しました。
こぼれ話ですが、山本海苔店が、山本陽子さんをイメージ・キャラクターとしたのが1967年。
2010年に「専属モデル契約世界最長」として、ギネスに認定され、記録は今も更新中です。
山本陽子さんをご存じない読者もいらっしゃると思いますが、写真の和服の女性が山本陽子さんです。
「むろまち小路」と言えば、鰻の「伊勢定」さん。今も元気に営業中でした。
ランチ定食の鰻は安かったので、サラリーマン時代に時々訪れました。
ちょっと奥に入ると、「割烹とよだ」さん。シャッターの絵が面白いので撮らせてもらいました。
ここで出会ったのが、美人ママさんと男の子。とてもお洒落ですが、持ち物が少ないので、地元の方みたいです。
この通りには、私とお2人しかいないので、「こんにちは~」と、挨拶したらママさんが「こんにちは~」と、笑顔を返してくれました。
「写真撮らせてもらえますか~」と聞いたら、気持ちよく応じていただけました。
私は親子の2ショットを想定してたのですが、ママさんは子供だけと思ったようです。
ピントは男の子に合わせたのですが、男の子の表情はかたいし、ちょっとピント甘いし、美人ママさんはこっちを向いてくれてないしで、
想定と違う写真になりました(笑)
取材はもう1ヵ月も前で、11月3日でした。
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最後に昨日の昼休みですが、有楽町イトシア広場を歩いていたら、スギちゃんが出演してたので、コンデジで撮りました。
何故、ここにいたのかは、後方の看板をご覧下さい。
じゃなくて、自転車やオートバイのボディー ・プロテクター・ベストです。
流行語を生み出して3年目には消えていく芸人が多い中で、「ワイルドだぜー」は、こんなところで頑張ってました。
三越本店のライオン君は100歳なんですね~(^^♪
全然変わりなくて羨ましいです~(笑)
実は、結講東京へ行ってるのにこの日本橋の三越本店には入ったことないいんですよ~(・。・;
一度、行こうとは思うのですが、定宿から近いデパートばかりになりまだ行けてないのです^^;
このライオン君と天女像を見る価値はあると思うのでいつかは行く予定です(^^♪
山本海苔は、小学生の頃から食べています~(笑)
いつも東京の親戚がお中元、お歳暮に贈ってくれたからです♪
今でも他の海苔と比べると高価で美味しいと思います。
ちょっと海苔にはこだわる私です(^.^)
親子のお写真かわいくていいですよね~(^^♪
お顔が出てないとどんどん想像がふくらんでいいかもしれませんね♪
日本橋も銀座同様に子供時代からよく連れていかれたところです。
私もお買い物のお供ですが。。。
私は三越の天女像がもう超大好きで大好きで
親が買い物している間、この前の椅子に座って
ずーっと眺めている子供でした。この極彩色にうっとり。
私の「美的」の原点ともいうべき像です。
小さい子供がこの前でうっとりしているって、ある意味面白い絵ですよね^^
なので、きょうはもうテンションMAXです(^^)v
見せていただいてありがとうございました。
スギちゃん、営業でがんばってるんですね^^
子供心にも松坂屋と三越は違う!と思ったものです。
久しぶりに中の写真を拝見して、やはりコレドあたりとは
重厚感が違いますね。
ところで写っている山本陽子さんは幾つくらいの時ですかね?
「坊や、いらっしゃい〜」
と言われたい!と思ったものです <(_ _)>
>>このライオン君と天女像を見る価値はあると思うのでいつかは行く予定です(^^♪
銀座のデパートと比較すると、日本橋の三越と、高島屋はちょっと別格なんです。
何が別格かというと、デパートにある外商部門。
本店入口まで自家用車で乗り付け(殆どが運転手付き)、店内の買い物は外商の担当者が付いて廻り、
1回のお買い上げは、ウン十万というお客さんを外商担当者がケアーします。
僕の小学校の同級生(女性)が、日本橋高島屋で、外商を長い期間やってましたが、聞くと別世界です。
>>山本海苔は、小学生の頃から食べています~(笑)
山本陽子さんはご存じでしたか~。今度、日本橋三越と山本海苔を、セットで訪問すると楽しいと思いますよ。
>>お顔が出てないとどんどん想像がふくらんでいいかもしれませんね♪
この間の、アリスさんのお顔と角度がほぼ一緒ですね。想像ふくらんでます(笑)
>>こんな風の強い日にこんなに露出して、さすが、ワイルド!!!
お、スギちゃんの、衣装にご感心ですね。
本人から10mくらいの場所で見てたのですが、多分本人は寒いと思ってないですよ。
だって、表情みても、汗かきそうな顔でした(笑)
彼の場合、舞台衣装がいらないから、経費が少なくていいですよね。
昔の一発芸人「ゲッツ!!!」という人。ごめんなさい名前忘れました。
彼の衣装なんかはキンキラで、お金かかってそうですからね(笑)
とりあえずは、「ワイルドだねえ」のスギちゃんは、元気そうでした。
>>私もお買い物のお供ですが。。。
僕と一緒じゃないですか。お好み食堂で、ホットケーキと、焼きリンゴは食べられましたか。
>>私は三越の天女像がもう超大好きで大好きで、ずーっと眺めている子供でした。この極彩色にうっとり
roseyさんらしいですね。子供の頃に、この天女像の美しさに惹かれたというのは普通の子供じゃないです(笑)
僕は子供の頃は全く気付きませんでしたが、11月3日に、この写真を撮る時に、初めて素晴らしい像だと気づきました。
こんなに繊細な彫刻で、こんなに豊かな色彩だったんですね。
「美的」原点ですか、それには納得です。それぐらい、今でも素晴らしい彫刻だと思いますから。
>>子供心にも松坂屋と三越は違う!と思ったものです。
ええ、違いますよ。でも下町に住んでると松坂屋のが心地いいです。
>>久しぶりに中の写真を拝見して、やはりコレドあたりとは重厚感が違いますね。
天女像と、ライオンは、他の新興デパートの追随を許さない威厳がありますよね。
>>ところで写っている山本陽子さんは幾つくらいの時ですかね?
ハ、ハ、ハ、今の看板も、皺は無くてお綺麗ですよ。多分、50歳の頃じゃないでしょうかね。
今、「坊や、いらっしゃい〜」と言われたらどうしまか???(笑)
吉永小百合さんは、年齢にあったコマーシャルに出演されるので、ポスターも、実際のお歳のままですね。
鼻の下のなが~~いライオン君!100歳だったんですね!
気にして見た事無かった天女の彫刻…わおっ!凄い綺麗な物だったんですね。。。
暫く行ってないし…デーパートで買う様な物無いし…
関係あるのは「デパ地下」と「飲食街」のみ(笑) 綺麗な天女さんに会う時間あるかな?
美術展見たら、KITTEのツリーは、見て来ようと思っていま~す(*^^)v
平日行けたら、お会いできそうですが・・・何分夫婦で、現役サラリーマン(笑)
日曜位しかチャンスがありません。。。残念(+o+)
いつも素敵な、下町情報いただき、ゆっくり見たいなぁ~的な場所ばかり!
過去記事溯り、ランチ情報発掘しよっかな(*^^)v
「焼きリンゴ」!そんなお洒落な物に、つられていたんですね!
きっと可愛らしいお坊ちゃま君だったんでしょうね~(*^。^*)
>>関係あるのは「デパ地下」と「飲食街」のみ(笑)
最近は我が家もそうですよ。
>>美術展見たら、KITTEのツリーは、見て来ようと思っていま~す(*^^)v
おお、素晴らしい。そこまで行けば周囲は美味しいレストランが沢山ありますよ。
夕方5時過ぎなら、ちょっと1杯飲む、落ち着いたバーもあるし。
明日の日記は、前に1回取り上げましたが、「東京駅」というカクテルにしましょうか。
多分、行って、日本一のバーテンダー杉本さんを見て、「東京駅」を飲んでみたくなりますよ(笑)
もしこの辺で、何時頃に、何を食べたいとかありましたら、URL送りますから言って下さいね。
昔の可愛い坊ちゃんより(笑)
お友達の奥様が山本海苔をいつもプレゼントしてくれるのです。
味付け海苔は最高に美味しくて催促しちゃってますが
きっといい値段なんだろうな~って今気がつきました。
山本ようこさん 知っているよ~
味付け海苔の歴史をここで知れて
謙虚にならねば私って反省もしています。
ありがとう~
>>味付け海苔は最高に美味しくて催促しちゃってますがきっといい値段なんだろうな~って今気がつきました。
いいお値段なので、我が家もここで買ったことはありません(笑)
>>山本ようこさん 知っているよ~
かなり昔ですが、田宮二郎さんが「白い影」「白い滑走路」というテレビドラマで活躍してた時の相手役でした。
>>味付け海苔の歴史をここで知れて謙虚にならねば私って反省もしています。
突然、催促しなくなるのも不自然ですから、今までどおりで、いいのでは(笑)
最後のスギちゃんに笑いました。
「彫像は1960年に佐藤玄々が、10年の歳月をかけて完成させた天女像です。『まごころ像』ともいいますが、54年経っても、見事な彫刻です。」←もうそんなに経ちますか~!こちらも、口開けて見上げるのが精いっぱいです。今日のお授業に最敬礼です。
いやあ、スギちゃんなので、載せました(笑)
有楽町の駅前広場は、イベントが多くて、この間は梅宮辰夫さんが、なんかのゲストで来てました。
梅宮辰夫さんじゃあ、喜んでもらえないので、撮影は見送りました。
これから12日間、各党の党首が、ここで街頭演説を行いますが、これも喜んでもらえないので、撮影は見送ります。
僕もライオン像と、天女像をじっくり見たのは、今回が初めてでした。
写真を撮るようになってから、常に景色も、建物も、像も、よく見るようになりました。
以前は、ただ、ぼ~~っと歩いてたので、写真を始めた効果は大きいです。
天女像は、いまさらですが、実に繊細で、緻密で、感動を与える彫像です。
10年かけて製作したというのが、頷ける美しい作品でした。