歴代の自動車エンジンを紹介する「エンジンミュージアム」
2014年 12月 17日
たまにはモノクロームの写真を撮りたいと思ってましたが、ちょうどいい題材が、神奈川県の新子安にありました。
鈍く光る金属の塊、自動車エンジンです。
12月13日の土曜日に、日産自動車の横浜工場「エンジンミュージアム」に行ってきました。
このミュージアムは、駅から17分も歩くという立地の悪さもあり、恐らく知ってる人は、日産の関係者か、エンジンのマニアです。
エンジンだけでは、華やかさがないからでしょうか、クラシックカーが2台展示されてました。やはりクラシックカーも見たいですよね。
この真っ赤な車は「ダットサン15型ロードスター」、格好いいです。
カメラの「ピクチャースタイル」をモノクロにセットして行ったのですが、この赤い車にはモノクロは合わない気がしたので、咄嗟に普通のモードに変更。
そしてここから館内を見学しますが、再びモノクロにセットしました。
お客さんがいないので、もう自由に撮り放題です。
それぞれのエンジンに説明パネルが付いており、一番古いのは1935年型エンジンでした。
ここで再びクラシックカー。これはフェアレディ2000、1967年型で色は白です。
このフェアレディは、当時は相当高価な車だったんでしょうね。
ちなみに私が初めて買った車は、日産ブルーバードの、ボロボロ、ガタガタの中古車で、当時はパワーウィンドーなんてものは無く、ハンドルを回しても窓が開閉しないので、
自分でガラス窓を引っ張り揚げ、週刊誌を挟んで、落ちないように固定してました。
高速道路の料金所では、窓を固定してるので、扉を開けて、車から降りて料金を払います。
料金所の係員が「なんでこいつは、いちいち扉を開けて降りてくるんだ」 と言いたげに、あきれた顔で、私を見てました。
最近は車を運転することも少なくて、スーパーへの買い物くらいなので、年間でも走行は1,000kmいきません。
それでも初代ブルーバードから、日産自動車を愛用するユーザーなので、ここのエンジンはちょっと馴染みがあり、懐かしく感じました。
ぐるっと一回りして、再びダットサン15型に戻ってきました。
横から撮るとこんな感じですが、モノクロだとあざやかな赤も、黒っぽくなってしまいます。
やはりモノクロは、光がうまく当たって、影があったほうが、絵になります。
最後の写真は、エンジン展示室と、お掃除のおばさん。
慣れぬモノクロでは、この最後の写真が、一番光と影を表現できていたように思います。
帰りも、寒風が吹きすさぶ京浜工業地帯を17分歩きました。
思っていたような写真にはなりませんでしたが、次にモノクロを撮る時は、また頑張ります。
真っ赤なボディーで アイドリング時は ドコドコドコドコと尾てい骨から 身体を揺さぶる 重厚感?だったことだけ覚えています
当時は とても手に入るようなものではなかったですね
今は 当時と比べれば 技術そのものが別次元になっているでしょうが
クルマとしての個性は あの頃のほうが 魅力的で別格ですね
by トチノキ
物語のあるスカイラインもあるし、ボクも日産ファンです。
フェアレディーは現行車はグラマラスでマッチョですが、似合いません。やはり写真の初期型か25年くらい前までの線の細いスタイリッシュなZが良いですね。
他にお客さん、居ました?
旅プラスさんは日産派なのですね!
若かりし頃、日産のショールームで働いていた私。
横浜工場にも研修で行きました♪
こちらのショールームは行かなかったけれど・・。
クラシックカーは絵になりますね。
モノクロ写真も素敵です。
>>若い頃に 友達の持っていた このフェアレディーに乗ったことがあります
もしかしたら、そのお友達は、今でいう富裕層、もしくは大富豪だったんじゃないですか。
>>真っ赤なボディーで アイドリング時は ドコドコドコドコと尾てい骨から 身体を揺さぶる 重厚感?
おお、そりゃあ凄いですね。尾てい骨が揺さぶられた経験は無いですよ(笑)
私の友達には当時のフェアレディーを買えるような奴が、1人もいなかったです。
>>クルマとしての個性は あの頃のほうが 魅力的で別格ですね
それ、よく分かります。当時の車は電子機器は使ってなかったので、本当にハードの塊でした。
エンジンキーを忘れても、針金2本を持ってれば「直結」という方法でエンジンをかけられましたからね。
僕も「直結」でエンジンをかけたことが、何回も有りまして、車泥棒もできるな、なんて思いましたが、
絶対にやってませんよ(笑)
モノクロのお写真、ヒカリトカゲにもご投稿いただきまして
ありがとうございました。
ロードスターのこの赤はやはりカラーだと思います。
それにしても、デザインがいいですよね。
それに較べて今の車の味気なさ。。。
機械系はモノクロにすると、カッコイイですね。
ラストのお写真、キマってます。素敵です^^
>>関係者でもマニアでもありませんが、、、行った事あります(笑)
本当ですか。エンジンミュジアム仲間になりましたね。
>>工業用ロボットやメカ好き(オタク?)にはたまりません!
あ、そうなんですか。私がエンジンミュージアムにいる間に、出会った入館者は僅か2名でした。
私を混ぜても3名。やはりロボットとメカ好きの世界なんですね。
話がそれますが、受付にいたお嬢さんがとても愛想がよくて、美人で、「写真撮らせてもらえますか」と
言いたかったのですが、エンジンミュジアムなので自重しました。
>>大田区などの町工場も通りすがりに眺めちゃいますよ~
いい被写体が多いのではないですか。
私も近々東扇島からの工場夜景を撮りたくて、チャンスをうかがってます。
>>昔からの車好きは日産なんですよね。物語のあるスカイラインもあるし、ボクも日産ファンです。
お~~~、握手ですね~。
日産は1台を新車で買うと、10年故障無しですから、そこが魅力です。
なので新車で買った2台は合わせて25年くらい乗りましたよ。
>>フェアレディーは現行車はグラマラスでマッチョですが、似合いません。やはりスタイリッシュなZが良いですね。
賛成です。ただ、独身で彼女を乗せるならフェアレディーなんですが、そういう機会は逸したので、
私の場合、日産小型車の継続ユーザーです。
pcは東芝、車は日産、奥さんは今の奥さん、つまり心移りや浮気はしないのが、旅プラスさんです(笑)
>>他にお客さん、居ました?
あと2人いましたよ。
一つのエンジンを5分以上見てるオタクの方々でした(笑)
>>若かりし頃、日産のショールームで働いていた私。
わあ~~格好いい。
もしかして、今でいう「キャンギャル」。
キャンギャルは最近ですから、yocoさんの頃はなんて呼ばれてたんでしょうね。
>>横浜工場にも研修で行きました♪こちらのショールームは行かなかったけれど・・。
え、そうなんですか。横浜工場は自動車好きにはたまらなく面白いところでしょうね。
私も学生時代にバイトで、横浜工場だったと思うのですが体育館に行ったことがあります。
日産自動車の社歌と応援歌を練習に行きました。
本番は都市対抗野球の応援なんですが、自給1,000円くらいだったような気がします。
メチャメチャ下手糞だったんですが、応援団席で日産自動車の応援歌をトロンボーンで吹いてました(笑)
>>クラシックカーは絵になりますね。
あれがなくてエンジンだけだと、ちょっと寂しいですよね。
クラシックカーが無いと、今日の写真はエンジンが2枚と、お掃除おばさんの1枚で終わっちゃってましたよ。
>>ロードスターのこの赤はやはりカラーだと思います。
やはりそうですよね。モノクロとカラーと両方撮りましたが、カラーのがいい雰囲気の写真になりました。
>>それに較べて今の車の味気なさ。。。
どの車もデザインが似てきましたね。イタリアでは、時々いいデザインの車を見かけるのですが、お国柄でしょうか。
学生時代に機械実験という授業があって、エンジンをかけてから、そのエンジンを部品に分解し、またエンジンに
組み上げて先生の前で、エンジンをかけてみせるという授業でした。
芝生の上で延々と小さな部品に分解し、全部組み上げたらネジが1個余ってました。
4人ともはやく麻雀に行きたいので、「おまえかけろ」「いや、おまえがかけろ」と争い、ジャンケンで負けた
T君が、エンジンをかけたのですがうまくかかりました。
勿論私は、30m離れて建物の陰から見てたのですが、怖かったですね。
エンジンを見ると、いつもあの日の光景を思い出します。
そのT君は、今でもあの日のことを夢に見るそうですよ。
午後10時半頃、引き上げてきたのですっかり出遅れてしまいました~(笑)今日は、冷え込みましたので、人が比較的少なかったです~(^-^)ありがとうございました(人´∀`)♪
ただ平日の夜遅くのため、カップルの方が多くちょっと一人歩きは寂しかったかな~(笑)
なので、こちらの取材は羨ましいです!
日産と言えばやっぱりフェアレディZですよね~♪
私自身は、乗せてもらったことはありません(笑)
京都の大学生時代に友達の彼がブルーバードにのっていた記憶があります(笑)あれ、今日はエンジンの話でしたね(・・;)
いつも拝見して楽しませてもらっていますが、これまたあ
りがたいものを拝見できました。DATSUNのエンブレム痺
れます。
私も自分では買えなかったので、友達の中古のハコスカを
借りて走り回っていました。
ガタビシと窓ガラスが下がると手で引き揚げるのは、一緒
ですね。
当時久喜から泉までだったと思いますが、東北道を走った
ときガソリン補給時に、オイルカラカラですよとオイル
もガソリンほどに補給したような記憶があります。
旅プラスさんのブログ拝見して、行きたいところがどんど
ん増えていきます^^
昨晩、イルミネーションを見に行かれたんですね。
熱いカップルが多い中、お一人だったんですか。
それは増々寒かったでしょうね(笑)
>>日産と言えばやっぱりフェアレディZですよね~♪
確かに、ブルーバードと比較すると、フェアレディZのが、はるかに格好良かったですね。
友達の彼がブルーバードだったんですか。ご自分の彼は???(笑)
>>今日はエンジンの話でしたね(・・;)
最近のエンジンは複雑すぎて、もう見てもわかりません。
昔のエンジンが懐かしいです。
>>DATSUNのエンブレム痺れます。
私も、これを見て感動しましたよ。
このエンブレムと再会できただけでも神奈川県まで行った甲斐がありました。
>>私も自分では買えなかったので、友達の中古のハコスカを借りて走り回っていました。
ハコスカは懐かしい言葉です。
コマーシャルでは「愛のスカイライン」と言ってましたが、誰もが「ハコスカ」と呼びましたね。
>>ガタビシと窓ガラスが下がると手で引き揚げるのは、一緒ですね。
やはりそうですか(笑)。今ならリコール問題でしょうが、当時はおおらかでしたね。
不便でしたが窓ガラスを手で引っ張り上げるのは、日常の普通の行動でした(笑)
オイル切れは危ないですよ~(笑)。昔はラジエーターの水が無くなってくると、ボンネットから煙が出ましたね。
今、思うと危険だったかもしれませんが、よくありました(笑)
私は最後の一枚に1票で~す(^O^)
良い感じにお掃除する女性の所に光があたり、ブラインドの明かりと
照明の明かりと、カッコいいですね~♫
エンジンの事はさっぱり?ですが、私も昔手でクルクルする車に乗ってました(^_^;)
勿論オートマじゃ無かったし…(笑)そうそう今でも、主人の車はマニュアル車です!
(古くてマニュアルじゃなくて、新車でもマニュアルってあるんですね~)
旅プラスさんの年間走行は、私の月間走行距離ですね(苦笑)
群馬じゃ車は、大事なパートナーです(^^)v
寒い中取材お疲れ様でしたヽ(^。^)ノ
>>良い感じにお掃除する女性の所に光があたり、ブラインドの明かりと照明の明かりと、カッコいいですね~♫
超閑散のミュージアムだと、こんな光景に出会います。
「あ、これだ~」と思って、咄嗟に撮りました。
>>そうそう今でも、主人の車はマニュアル車です!
お、こだわりのマニュアル・ファンですか。
日本のレンタカーには、もう存在しませんが、海外のレンタカーには時々ありますから、
マニュアルも運転できたほうが、便利ですよ。
>>旅プラスさんの年間走行は、私の月間走行距離ですね(苦笑)
うわぁ~、そうでしょうね。
普段の月の、月間走行距離はせいぜい40km~50kmなので、いつもバッテリーがカラカラ。
6ヶ月に1回は、整備工場に持ち込んで充電をしてもらいます。
車も不便だと思う今日この頃です(笑)
他の写真は、私にはモノクロで良かったです。というのは、昔の外国映画を見るようで物語を呼び起こすロマンを感じさせられるからです。私もニッサン好きなのですよ~(^^♪
>>このワインカラーは、まるでビロードの光沢ですね。脚の綺麗な美女が降りてきたら溜息が出ますね。
ハ、ハ、ハ、そうですね。
私もこの型のダットサンを見たのは、映画の世界だけです。
なので、足の綺麗な美女にもお目にかかってないです(笑)
こんな綺麗なクラシックカーは、ぶつけるのが怖いので、とてもは運転はできません。
>>昔の外国映画を見るようで物語を呼び起こすロマンを感じさせられるからです。
この車が似合いそうなのは、ポール・ニューマン、リチャード・バートン、ピーター・オトゥール、
ジャック・レモンあたりでしょうか。
渋谷の東急名画座で、よく1960年代の映画を見ました。
300円の1本立。閑な時代に、同じ映画を2回も3回も見てました。
>>エンジン大好き人間なので是非行ってみたくなりました
場所はここです。 ↓
http://www.nissan-global.com/JP/ENGINEMUSEUM/
>>日産のV12は見たことがないですね、その下はLD28かな
エンジンの前のプレートにも説明が出てますが、美人受付嬢がくれるパンフレットにも
エンジンそれぞれの、説明が書いてありました。
>>R32のスカイラインは11年ほど乗ったのでRB20が展示してあると嬉しいな(^^)
最後の写真に写ってるエンジンが全体の3分の1か、4分の1なので、恐らく展示されてると思います。
日曜日は休みですが、平日と土曜は開館してますので、上京のついでにでも、是非どうぞ。