群馬県・館林にある茂林寺で、寺に伝わる宝物「分福茶釜」を拝観しました。
2015年 04月 30日
4月26日に訪問した曹洞宗・青龍山・茂林寺です。
2013年の4月27日にも訪問してるので、2回目の訪問になります。
前回はこの寺の宝物である「分福茶釜」を拝観せずに、次の目的地に向かったので、今回はしっかりと拝観し、写真にも撮るつもりです。
東武伊勢崎線の茂林寺前駅を降りると3匹の狸が迎えてくれました。
この閑散とした茂林寺前駅には、ちょっと合わないような美人さんが駅に入って行きます。
電車は今、出たばかりなので当分来ないでしょう。 もしかして狸が化けてる???
そんな奇妙な茂林寺で降りたのは私と、あと4・5人。
駅から15分程で茂林寺です。途中には売店があり、狸の置物が沢山売られてます。
応仁2年(1468年)に創建された総門(通称黒門)です。
総門から赤門へと続く参道には、21体の狸像が並び参拝者を出迎えます。
例えばこんな狸がいます。「春浅く まだ化けきれぬ 尾をかつぐ」
この狸は2年前も撮りました。「どんじりにして 大狸 越年す」
「どんじりにして 大狸 越年す」
の意味が、わからないのですが、2年前に私が創作した小話をまた引用します。
僧侶達は年越しのご馳走を、豚か、大狸か、と迷いました。
結局、ご馳走に選ばれたのは豚。
「トン汁にして 大狸 越年す」
ジョークは2年前から進歩してないようです。
そして黒門から本堂へと続く山門(通称赤門)。元禄7年(1694年)の建立です。
境内には大きな八重桜と、散った花びらがあり、ついここで立ち止まり撮影タイム。
この桜の木の奥にあるのが守鶴堂。守鶴和尚は当地に小庵を結んで以来、歴代の住職に役僧として仕え、分福茶釜を当山にもらたしたと伝えられています。
そして本堂です。当寺の本尊、釈迦牟尼仏像が祀られています。
応仁2年(1468年)に建立、享保12年(1727年)に改築を行い、現在に至ります。
そして300円の宝物拝観料を払い、本殿の奥に向かいます。
これが元亀元年(1570年)に、守鶴が一夜のうちに、持ってきたといわれる茶釜です。
この茶釜は不思議なことにいくら湯を汲んでも尽きることがなく、守鶴はこの茶釜の湯で喉を潤す者は、開運出世・寿命長久等、八つの功徳に授かると言いました。
もっと金ぴかの茶釜かと想像してましたが、意外と地味でした。
なんや、こんなもんかい(笑)
狸に化かされた気分で、次の訪問地「ザ・トレジャーガーデン館林」に向かいました。
「分福茶釜」の曹洞宗・青龍山・茂林寺は、お初です(^^♪
タヌキ伝説のお寺さんなのですね(笑)
一枚目の写真の奥に入っちゃった美人さんは、???
想像すると楽しい写真ですね(*^_^*)
途中の売店の狸の置物には、写真撮らずにいられませんね!
お寺さんの中まで狸がたくさんで笑えます(^_-)-☆
「どんじりにして 大狸 越年す」 の像には・・・(爆)
旅プラスさんの解釈にお座布団5枚差し上げます(^^♪
茶釜、本物はシンプルでしたね~楽しい取材をありがとうございます♪
美人サン! 正面が見られないのは 残念ですが お尻フェチの自分としても
ポイント高しです! 75点!
( 'Θ')ノ ( ゚3゚)ノ(・o・)ノ 3匹の狸さんらのお出迎えが 楽しいですね!
しかも その後の21体... あ~ん これは (*゚∀゚)=3=3
なになに 2年前に創作したジョークとな?
イヤイヤ! 旅プラスさんがおっしゃると 妙に 納得出来ちゃうんですよね!
説明がなければ このシチュエーションだけに まんま信じてしまったかも!(わ)
山門は 雰囲気がありますね~
茶釜は... ( ̄。 ̄) ホォー!
自分は もっと 巨大な釜を想像していたんですが...(汗)
私事ですが 幼稚園のお遊戯会っていうのでしょうか?
「分福茶釜」でした!
自分の役は 小坊主:その2だったので 特に変装はありませんでしたが
狸約のコが 鼻を墨で塗ったら 汗ですぐに落ちてしまうので
油性マジックを使ったのですが 落とすときに 擦りすぎて 赤鼻のトナカイさん!
ギャーギャーと、泣いて大変だったことを思い出して 大笑いです!(わ)
分福茶釜ってこういう漢字だったと初めてしりました
(汗)
旅プラスさんの
ユーモア溢れるシャレに大笑いしています
↓の藤の花の話に感動しました。
幼少の頃 縁側の上に父が大事に山藤を見事に咲かせて アーチにしていました。
しかし どういう訳なのか新築した時に
山に帰したと言っていました・・お金払ってまでして
不思議な心を持つ父です。
ツツジも牡丹も見事で行かなくて
旅プラスさんの所で旅をする私でした~♪
🎼夜中に茶釜がぶくぶくたぎる~🎼
2年前にこの駅で降りた時は狸が4匹いたと思うのですが、何故か、先日は狸が3匹。
そのかわり、暗い駅舎に美人が1人。合計で3匹と美女1人。
この謎は解明したかったのですが、日帰りなので先を急ぎました(笑)
>「どんじりにして 大狸 越年す」 の像には・・・(爆)
この小話で座布団5枚ですか、ありがとうございます。
家に持ち帰って座布団に座ったら、葉っぱだったなんてことはないでしょうね(笑)
分福茶釜は幼稚園の頃から知ってる話なので、その本物と聞くと、期待してしまいます。
でも、まあ、写真の通りでした(^。^)
美人さんのポイントが75点ですか。
狸君からすれば、75点も貰えてしてやったりと、喜こんでると思います(笑)
ハ、ハ、ハ、私の解説のが説得力ありますよね。
そうなんですよ。僧侶たちも、豚と狸と言えば、全員が豚のが好きだったのです(^。^)
幼稚園の記憶力が素晴らしい。
しかもお遊戯会で、分福茶釜なんてかなり進んだ幼稚園。
狸という主役級の役を演じたのだから、1週間くらいそのままでいたらよかったのにと思いました(^。^)
とんでもないです。この近辺のOL、サラリーマンなら誰でも知ってるご近所情報なんですよ。
いつでもお越しください。
館林は真夏になると、夕方の天気予報に出てきて、どちらが凄いかを熊谷と争そってます(笑)
今なら行けますけど、8月には行きたくないです(^。^)
分福茶釜って、童話の世界だと思ってましたが、このお寺では、実話の世界なので面白かったです。
そして実話の分福茶釜が、最後の写真。
やはりこのお寺は面白いですよ。
電気仕掛けで、あの茶釜が、時々動いたり、尻尾を出したりすればもっと面白いと思うのですが、
お寺さんは真面目な人が多いから、そんなことはしませんよね(^。^)
山藤を山に帰してしまったんですか。それは父上の晩年の時期ですか。
自分の人生の終焉が近づくと身の回りの物を「無」にしておきたいという気持ちになるのかなと
ちょっと想像しました。
だとしたら、なんとなく分かるような気もします。
武相荘も新緑の季節になりましたね。
前回の日記の写真で、武相荘を懐かしく思い出しました。
はい、小話ならよく創ります。
本当は創作落語の台本を創ってみたいのですが、本人があまり真剣に考えてないので、
まだ1作もできてません(笑)
あの分福茶釜が夜中に棚から降りてきて、仲間の狸も呼び集め、本堂で夜な夜な大宴会、なんてあったら
きっと面白いでしょうね。そんな宴会、ええんかい??なんてね(^。^)
睡魔に負けてすいませんm(__)m
もう、ひと眠りしちゃいました。でも、又寝ます(笑)二日分寝る気分です(笑)
キャーーー群馬だ!館林だ!!!ちょっと遠いけど地元だぁーーー
でも、ここは確か小学2年生だったかな?の学校の遠足で行ったきりです(^_^;)
群馬県民なら誰でも言える上毛かるたの「ふ」「ぶんぶく茶釜の茂林寺」ですね!
へぇ~こんな感じなんだ!タヌキのオブジェが沢山あるんだ!茶釜ってあるんだ\(◎o◎)/!
始めて見ました。しかも茶釜の言われも忘れてた。。。オイオイですね!
結構趣のあるお寺なんですね!
群馬の駅・・・こんな感じが多いですよ(^_^;)
我が家の最寄駅、上〇電鉄なんて無人駅普通にあるし・・・
トレジャーガーデンって言うのも初めて聞きました。。。
次回アップ楽しみです。取材本当にお疲れ様でしたm(__)m
おっしゃる通り、館林はつつじが有名です。
あとは夏の天気予報で名前が出る常連さん、熊谷、前橋、館林は猛暑の御三家ですね。
茂林寺は、私も2年前に訪問するまで、分福茶釜が本当に存在するお寺とは知りませんでした。
実物の茶釜を見て、納得しましたが、素晴らしい茶釜とか、美しい茶釜というような物でもなかったです(笑)
小学校の遠足で行かれたんですか。
やはり群馬県では、超有名なお寺なんでしょうね。
参道も、境内も、狸、狸、狸でユニークです。
分福茶釜の、宝物拝観券というのが300円でしたが、年間で10万人が見るとしたら、
3,000万円の収入です。お寺だから多分、税金もかからない現金収入!!
これ、捕らぬ狸の皮算用とも言います(笑)
茂林寺の駅は一応、駅員さんがいましたが、つつじの行楽シーズンだけ、特急が臨時停車します。
でもご存じない方も多いみたいで、降りる方はごく僅かでした。
駅前の狸君も、特急が臨時停車するとそわそわして、化けて歩いてるのかもしれません(^。^)
分福茶釜、実際にあるんですね^^
そうですよね、金ぴかのイメージですよね~
いえ、見た目で判断しちゃいけないんですよ、きっと(笑)
普通っぽく見えるのが大事なのかも^^
駅で出会っためったに見ないほどの美人さん、
尻尾は無かったですか?
分福茶釜の下に、紙が貼ってあって、金質は「紫金銅」(しきんどう)と書いてありました。
wikiでひいたら、赤銅より多めに金を加えたものを、紫金銅というそうです。
地味ですが、珍しくて価値がある金属のようでした。
駅の美人さんは、あまりに見事に化けてたので、まるで人間でした(笑)
ええ、尻尾もうまく隠してましたよ。
こういう狸さんなら、また出会ってみたいです(^。^)
「本当は創作落語の台本を創ってみたいのですが・・」←やはりそうでしたか、文章に無駄がないので、短歌を創っていただきたいと思っていましたが、滲み出る洒脱さは、なるほどと腑に落ちました。創作してみたいと思っているだけで6割は完成と思っていますよ。(笑)
その貴重な素質の眼でお好きなことをなさってくださいね。
上野の寄席に時々行くのですが、まだ真打になれない「二つ目」さんが、時々創作落語を披露します。
そして私は、台本はこう書いたほうが笑いをよぶんではないかと、噺よりも、ネタにこだわりながら聴いてます。
まだそれくらいの好奇心なのですが、もっと時間があったら書いてみたいなあなんて思ったことがあります。
所詮素人なので、そんな面白いものは書けませんが、落語の台本はルールや、決まりがなくて、
何でも有り、何でも自由なんですよ。
ただ、いつになったら創作欲が湧いてくることやら。
今は忙し過ぎて当分は実現しないと思います。