歌川広重の名所江戸百景にも描かれた堀切の花菖蒲

江戸時代、堀切の辺りは土地が低く、隅田川の分流が流れる湿地帯のため、花菖蒲の栽培に適した地であり、浮世絵にも描かれました。
江戸から隅田川を船で渡って容易に行くことができたので、江戸市民にとっての堀切は、行楽の地であり、デートスポットでもあったわけです。

江戸時代もこんな風に花菖蒲を眺めたんでしょうか。

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ここ堀切菖蒲園は今年も見事に、花菖蒲が咲きました。

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決して人のことは言えませんが、朝早くから、カメラマンが押し寄せます。

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ここの花菖蒲には全て名札が付いてるので、花菖蒲の勉強にもなります。
「深窓佳人」の花弁。

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アメリカ産の花菖蒲で、名前は「プリマ・バレリーナ」

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ここで休憩。
園内にはガクアジサイも咲いてます。

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複雑な形状の「千鳥」

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そして紫の縁が美しい「七彩の夢」

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最後の1枚は、名札を撮るのを忘れました。

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1年に1回、200種、6,000株の花菖蒲を咲かせるのですから、大変な苦労と思います。
しかも葛飾区立なので、入園は無料。花菖蒲の季節になると、いつも葛飾区に感謝しています。

今がピークなので、花菖蒲の見頃はあと1週間から10日くらいでしょうか。



by tabi-to-ryokou | 2015-06-16 16:00 | | Trackback(1) | Comments(14)
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Tracked from 雲母(KIRA)の舟に乗って at 2015-06-20 22:32
タイトル : 堀切菖蒲園 何れ菖蒲か杜若
いずれアヤメかカキツバタ ブログテーマ「2015、私のゴールデンウィーク」 江戸時代から浮世絵にも描かれてきた葛飾の堀切菖蒲園に出かけた。 江戸系を中心に200種、6,000株の花菖蒲が 梅雨時になると 競い合って咲く。 下町の住宅街にある菖蒲園では、ご近所の物干し台が特等の花見台なのかもしれない。 「江戸百景」に数えられた頃の昔の江戸っ子が見たら何と言うだろうか。 青い目のすらりとした女性も、花の競演に加わっていた。 下町の初夏の風物詩 「堀切...... more
Commented by ayayay0003 at 2015-06-16 16:11
こんにちは^^
花菖蒲にも固有名詞の名前がついているのですね(^_-)-☆
て、思いましたが、当たり前ですよね(笑)
「深窓佳人」が一番好きです♡
でも他のも美しいです~☆
一枚目のお写真、ご夫婦でペアルックかな?
それとも恋人?
なんて思いました←デートスポットと書いてますから(笑)
今年は、シマシマが流行ってはいますが・・・
それ以上は何も言えません(笑)

歌川広重の名所江戸百景の一部を大江戸博物館で見たことがあります。
花菖蒲もあったように記憶の片隅にあるような???
花菖蒲、好きなお花なのでありがとうございます(^^♪
Commented by tatuotoko0406 at 2015-06-16 17:02
こんにちは。

菖蒲も難しい花ですね、ボクには〜〜
間違ってマクロレンズをもって行くと、どこにピントをもって行くか・・・ 悩みます。
「千鳥」のような花だと、お手上げかなあ(笑)

でもプリマバレリーナは挑戦してみたいと思いました☆
Commented by roseyrosey at 2015-06-16 17:12
こんにちは。
江戸時代もここがデートスポットだったなんてなんだか
いいですね。
「ちょっと、お前さん、堀切の菖蒲が見頃だって言うじゃないか。
いっしょに連れっておくれよ。ねえ。」
なーんて、粋な姐さんの声がするような。。。
花菖蒲、見ればみるほどハマります。
「深窓佳人」いい色ですね。花びらの質感が圧倒的です。
また菖蒲、行きたくなったけれど、ハスも行かないと、、、(汗


Commented by gummi-choco-pine at 2015-06-16 17:29
旅プラスさんこんにちは!!

旅プラスさんはいつ行かれたんですか???
実はあたしも日曜日に行ってきました!!

想像していたより狭くてビックリしました!!
しかも菖蒲のお花までの距離が遠いし…
撮るのがとても難しかったです(T0T)
Commented by tabi-to-ryokou at 2015-06-16 17:44
アリスさん、こんにちは

「深窓佳人」、名前がいいですよね。
この古代蓮を作り出した人のセンスの良さが、うかがえます。

1枚目は多分、ご夫婦だと思います。
長年連れ添ってるご夫婦は、ファッション・センスも似てくるんでしょうね。
帽子から、シャツから、バッグから、ちょっとずつ違うけど、トータルでは似てるんですよ。
もしかしたらご主人は、ファッションに全く興味が無くて、奥様が全部買ってきて着せてるとか(^。^)

ピンポンです。広重の江戸百景は先月まで、江戸東京博物館で特別公開されてました。
展示作品には、両国、亀戸から、向島まで、彼の殆どの作品が揃ってました。
関東の花菖蒲もそろそろ終わりですが、私の日記はあと1回だけ花菖蒲があります。
Commented by tabi-to-ryokou at 2015-06-16 17:55
オレさん、こんにちは

マクロレンズのピントですか。
本当は露出開放で、ピントもバシッと合わせたいのですが、奥行きがある花だと難しいですね。
どこにピントがあってんだ?? となった時は、F値を8とか10にして、無理やりピントが合う範囲を広げてます。

「千鳥」は多分、F値が「8.0」くらいです。
曖昧な感覚なんですが、ピントも合って欲しいし、多少はボケも欲しいしで、妥協点を探りながら撮ってます(笑)

プリマ・バレリーナは名前にも惹かれてませんか(笑)
これもマクロレンズ向きの花でした。
「千鳥」も「プリマバレリーナ」も、ファインダーを覗きながら真上からでも撮れる場所に咲いてました。
Commented by umitosora14 at 2015-06-16 20:05
堀切というところは、花菖蒲の名所なんですね
江戸時代は、隅田川をのぼって堀切へなんて、
なんかロマンを感じます♪
和装の美しい人たちが、
花菖蒲を愛でていたのかも^^
想像すると、うっとりする光景です

こちらの花菖蒲は、少し前に終わっているので、
少し時期が違うのでしょうか
とても美しい花菖蒲です^^
Commented by tabi-to-ryokou at 2015-06-16 20:24
roseyさん、こんばんは

ええ、江戸時代のデートスポットは結構多くて、殆どが今でいう下町です。
「不忍と言えども 忍ぶにいいところ」と言われたのは、現在の不忍あたりですが、
船で向島や、堀切に行けない人は、このあたりで上野の寛永寺や、桜を見ながらデートしてたそうです。

「お姐さん、ガッテン承知、船呼んで来ッからちょっと待っておくんなせえ」、「堀切で、ふたりきり」なんてね(笑)

はい、次の土日は連チャンでお出かけ下さい。そういえば次の土日は浅草のあじさい祭りもありますよ。
Commented by tabi-to-ryokou at 2015-06-16 20:36
cinnamonさん、こんばんは

え~、日曜日に行かれたんですか。
私は土曜日の朝9時から10時の間でした。
そのあと、家内と角上魚類という魚屋さんに行き、土日の酒の肴を買って、
午後からは築地の「獅子まつり」の撮影で、獅子奮迅の大活躍(笑)

そうそう、堀切菖蒲園はそんなに広くないし、菖蒲までの間に小さな水路があるので距離はあります。
その小さな水路が無いのは、入り口入って、順路に従わずに真直ぐにいった、一番奥の菖蒲畑。
ここだけは間近で撮れるのですが、私のマクロレンズを使った写真は殆どが、この畑の花菖蒲です。

私は朝一で、しかも土曜日でしたから、写真もゆっくり撮れましたが、日曜日はきっと大変だったでしょうね。
でも苦労して撮った写真でしょうから、是非投稿して下さいね。待ってま~す(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2015-06-16 20:52
umiさん、こんばんは

ええ、今の若者は渋谷、新宿、原宿、六本木でしょうが、江戸時代の若者は浅草、上野、向島、堀切だったんですよ。
古典落語で街に買い物とか、一杯飲みに行くという行先は、圧倒的に浅草か上野が多いです。

堀切菖蒲園は和装の方や、格好いい外人のカップルも多いのですが、さすがに私が訪問した9時から10時は、
写真1枚目のように、殆どがシニアーの皆さんでした(笑)

堀切菖蒲園の花菖蒲も、あとちょっとです。あと1週間もつか、もたないか、といったとこでしょうか。
でも日記に掲載できそうな写真が4.5枚は撮れたので、今年の花菖蒲も、これで恰好がつきました(^。^)
Commented by arak_okano at 2015-06-16 22:12
堀切の菖蒲物語りにバグースです。
ワイドにマクロ、そして人物を入れての
作品、素晴らしいですね。
アラックは人物が苦手なんです。
Commented by tabi-to-ryokou at 2015-06-16 22:41
アラックさん、こんばんは

お花を撮る日のリュックは、レンズ3本で、重さ10kgですから、担いで歩くのもしんどいです。
近場の庭園や公園は、有料駐車場の場所もわかってるので、最近は楽して車で行ってます。
堀切は自宅から15分。下町から下町なので、近いんですよ。

人物は魚より楽ですよ。
すばしこく逃げたりしないから(笑)
でも人間はプライバシーというのがあって、顔が写るとNGなので、魚より面倒ですね(^。^)
Commented by kaorunchoko at 2015-06-17 12:51
❤旅プラスさん こんにちは!
堀切菖蒲園!200種、6,000株の花菖蒲ですか\(◎o◎)/!
桜も、藤も、バラもお花って、本当に奥が深いですね…
こうして伺っているうちに、お花の事とか色々勉強になりますm(__)m
そして、やっぱり綺麗だな~って思います❤
「七彩の夢」これが一番気に入りました!開いた姿は2枚目左側かな?
でも、ちょっと違うような???紫から白への色合いがとっても綺麗ですね!

堀切菖蒲園の次はお花茶屋ですよね。昔祖父の妹が住んでいて数回行った記憶が…
駅を出て商店街を歩き、住宅街の一角だったような、東京で親戚ってそこだけでした。
もう今は、何も残っていないんだろうな。って堀切菖蒲園って聞くと大叔母を思い出します。
Commented by tabi-to-ryokou at 2015-06-17 14:35
kaorunさん、こんにちは

「七彩の夢」が開いた姿は、2枚目の左に近そうですね。
「花菖蒲」も「古代蓮」と同様に、開いてから日数が経つごとに、色が褪せていくように見えます。
やはり咲いてすぐが一番、色あざやかで、きれいですね。

お花茶屋には、本当にお茶屋さんがあったそうですよ。
そのお茶屋の娘さんが「お花」という名前で、「お花茶屋」になったとか。
娘さんの名前が「お虎」とか「お亀」だったら、今頃はなんて地名になってたでしょうね(^。^)

この地域は古い家が多いです。昔は染色の工場とか、メッキの工場とかも見かけました。
今は殆どが住宅街になったんじゃないでしょうか。
きっとそのへんは、大叔母さんがよくご存知だったでしょうね。
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