世界遺産(ポルトガルの旅、大航海時代の栄光、ジェロニモス修道院とベレンの塔)
2015年 09月 11日
本日の日記はポルトガルの首都リスボンです。
訪問したのは2012年の1月。
写真を掲載したジェロニモス修道院とベレンの塔は1983年に世界遺産に指定されています。
15世紀に始まった大航海時代の先陣を切ったのはポルトガルでした。
ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路の開拓によりポルトガルはヨーロッパ最大の貿易国に発展し、マヌエル1世はエンリケ航海王子とヴァスコ・ダ・ガマの偉業をたたえて、
ジェロニモス修道院とベレンの塔を建造しました。
カイス・ド・ソドレ駅から市電15番に乗りベレンの塔にやってきました。
16世紀初めに船の出入りを監視する要塞として建てられた塔ですが、司馬遼太郎氏はこの美しい姿を「テージョ川の公女」と呼んだそうです。
ジェロニモス修道院はベレンの塔から歩ける距離にありますが、閉館時間が迫っていたので、やはり市電15番に乗りました。
手前が16世紀に建造された東棟、奥が19世紀に付け加えられた西棟です。
レース細工のように繊細な彫刻で飾られた南門から、見学者は入場し7ユーロを払って内部を見学します。
礼拝堂は広くて、豊かな装飾を特徴とするマヌエル様式で金色に飾られています。
聖堂内部のステンドグラスと、その周囲の壁の彫刻も見事で、何故か、厳粛な気分になってしまいます。
この修道院の見どころは55m四方の2階建の回廊で、彫刻装飾が一面に施されており、マヌエル様式の最高傑作といわれています。
閉館近かったのですが、写真を撮ってる女性が、この回廊に溶け込んでいました。
ジェロニモス修道院から歩いて行ける「発見のモニュメント」です。
1960年の建造で、世界遺産ではありませんが、ポルトガルが海外ニュースで紹介される時には、このモニュメントがよく登場します。
下で少女が写真を撮ってますが、高さは52mもあります。
あたりも暗くなり、ホテルに引き上げました。帰りも15番の市電です。
このベレン地区は大西洋の河口から僅か12kmのテージョ川沿いにありますが、大航海時代の繁栄と栄光を今に伝える富の象徴のような地区でした。
ジェロニモス修道院、行った場所なので懐かしいです♪
夕日に照らされた修道院は、美しいですね(^^♪
が、正直なところ、「発見のモニュメント」の方が記憶には鮮明に残っています(笑)
ここで、写真を撮り、自分も記念にいっしょに撮ってもらいましたが、やはり下から2枚目のような大きさですネ(^_-)-☆
市電がレトロで可愛いですね、こういうのに乗れないのがツアーの残念なところです^^;
物価が安いポルトガル、この後はワインでもだったのでしょうか(*^_^*)
これまた素晴らしく細工の細かい美しい修道院ですね\(◎o◎)/!
入り口の美しさと言ったら!!!
そして、金色の礼拝堂は実際に見たらため息もんですね。
回廊も素晴らしい!!!マヌエル様式と言うんですね。
エ!?マヌエル夫人で覚えておこうφ(..)メモメモ
「発見のモニュメント」ビックリしたぁ~\(◎o◎)/!
えぇーーーそんな大きな物だったんですか!?こりゃガリバー旅行記ですね!
素晴らしい物をありがとうございました!
やっと晴れの週末ですね。週末取材はどちらかな???
熱中症の心配はないでしょうが、お気を付けて取材願いますヽ(^。^)ノ
ジェロニモス修道院は本当に綺麗ですね。
この修道院を見るためだけでも、リスボンを訪れる価値があると思います。
発見のモニュメントは、夜遅く行ったのですが、真下まで行くと、途方もない大きさですね。
誰も人がいないので、しばらく待ってたのですが、幸い高校生ぐらいの女の子が1人で、とことこと来たので、
画面に入ってもらいました。これでなんとなく大きさが分かりやすいと思うのですが、
このモニュメントの先端が全く画面に入らず、それはもう諦めました。
リスボンは5泊して、5回とも同じシーフードのレストランに通い詰めました(笑)
なので、2日目か、3日目からは、いちいちオーダーしなくても毎晩同じ、赤ワインを出してくれました(^。^)
ポルトガルの15世紀から16世紀は、国も、建築も、最盛期を迎えました。
マヌエル様式とか、ムデハル様式とか(私も、もう覚えてませんが)、さらにルネッサンス様式まであり、
多様な建造物が建てられました。
この写真のジェロニモス修道院も、ベレンの塔もマヌエル様式というそうですが、
この、コテコテ感は「陽」ですね。
日本建築はシックで、落ち着いてますから「陰」で間違いありません(^。^)
3年前にmixiというSNSに書いた日記なんですが、ネタ不足なんで引っ張り出してきました(笑)
訪問したのが3年前の1月だったので、記憶があやふやなのですが、マヌエル様式の装飾というのは、
枝や、葉っぱ、捻じれたロープや、貝殻、鎖のような形がゴチャゴチャとあるのが特徴でした。
見るとすぐマヌエル様式とわかりますが、その当時のヨーロッパの芸術家や職人を金の力で、大勢集めたそうです。
エ、マヌエル婦人とはまいりました。座布団5枚差し上げます(笑)
まるで、ガリバーの世界みたいですか。ここで中古車の査定もやってくれればいいですね(笑)
はい、やっと晴れたので土・日はフル回転ですよ。
取材先は3ヵ所。「田んぼアート」「燈篭会」「野鳥観察」の3本立てで頑張ってきます(^。^)
こんばんは♪
とても素晴らしい修道院ですね!
美しさと荘厳さを兼ね備え、少し暗い建物内に佇むと自然に荘厳な気持になります(#^.^#)
灯りもドラマチック・・・!
建物の力って凄いですね
いえ、いえ、どちらも意味一緒ですよ。大丈夫です!!
この修道院は15世紀から16世紀のポルトガルの繁栄を象徴するような建物でした。
1本、1本の柱にも、壁にも緻密な装飾が施されていて、もう何年かけて造ったんだろうと思いました。
閉館時間の寸前に飛び込んだのですが、追い出されることも無く、30分くらいは貸切みたいな状況で見れたんですよ。
もうひたすら、有難かったです。
京都散歩、毎回楽しみに見てましたよ。
もう最終回ですか。有り難うございました。
素晴らしい写真で、記憶が鮮明に蘇りました♪
わたしは、このお写真の翌年の夏に訪れてます
冬は人も少なくて、じっくり味わうには良いですね
夏は人が多くて^^;
わたしは回廊と中庭の感じがとくに好きだったので、
この回廊の写真に、うっとりです♪
わたしは聖ジェロニモとライオンの関わりのエピソードも、気に入ってます
発見のモニュメント、ライトアップされてると、
また雰囲気が違いますね
市電も、乗ってみたかったです
また、訪れたいところです^^
2012年の1月中旬でしたが、往復のフライトもガラガラで、旅行中に日本人に会うことも無かったです。
確か、9つの世界遺産を廻ったのですが、どこもすいてました。やはりヨーロッパの冬の旅は寒いけどお薦めです。
写真は回廊と中庭を絡めたのもあったのですが、回廊から修道院の屋根が見える構図で、さらに遠くにお嬢さんが
写ってるのが気に入ってて(笑)、こちらの写真を掲載しました。
ライオン像が沢山ありましたね。噴水もライオンでした。
ライオンの足に刺さった棘を抜いてあげたんでしたか、何かライオンが疑われた時に聖ジェロニモが信じたとかの
話もありましたか。ちょっと忘れましたが、愛嬌があるとぼけた顔のライオンでしたね(笑)
もう起きてPCをしてたのですが、グラグラ揺れたのでびっくりしました。
でも揺れてた時間は短かったですよ。
お気遣いありがとうございます。
今日は上野発の高崎線に乗って、行田まで行きますよ。
写真が撮れたら、今日か明日の日記に載せる予定です。
オオ~!平常どおりですね。良かったです。
「マヌエル1世はエンリケ航海王子とヴァスコ・ダ・ガマの偉業をたたえて、ジェロニモス修道院とベレンの塔を建造しました。」←何の脈絡もないのに、この懐かしい名前、既視感は何でしょうか!
6枚目の女性の回廊に溶け込んでいる写真には不思議な感情を湧き起こされます。
古代と現代の融合は神秘的ですね。
今朝の首都圏の電車は地震の影響で遅れが出てましたが、幸い高崎線は平常運転でした。
餃子市、じゃなかった行田市まで行ってきましたが、今から写真を整理するので、日記は明日の予定です。
マヌエル1世はそれほど有名ではありませんが、エンリケ航海王子とヴァスコ・ダ・ガマは
世界史に必ず登場しますね。
2人の雄姿は写真7枚目の「発見のモニュメント」にも、それぞれ登場してるんですよ。
6枚目の写真は、ただ回廊を写すと大きさが伝わらないので、
願っても無い女性の登場でした。
どんな女性だったんでしょうね。まさに回廊にすっと溶け込んでるような印象でした。
ポルトガル語は話せないので、残念ながら話しかける勇気もなく、ほんの一瞬の擦れ違いでした(笑)