舟木一夫さんをご存知ですか。観劇も花道の横では騒がしくて、おちおちと~~、(今日の日記は文章が長いです)

新橋演舞場の、松竹創業120周年「舟木一夫 特別公演」、を観るはめになりなりました。

「観るはめになった」、というのは株主優待の無料チケットが1枚あって、我が家の相方は「年末は忙しい」、娘たちは舟木一夫って誰???の世代。
舟木一夫を知っていて、なおかつ一番閑な私が、「仕方ないなあ~~」と、出かけたわけです。

ここが地下鉄「東銀座駅」から徒歩5分の新橋演舞場です。
建物は1925年に建てられましたが、東京大空襲で焼けてしまい、1948年に再建されました。その建物も老朽化し、今の新橋演舞場は1982年に建設された3階建、客席数1428席の劇場です。

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築地の歌舞伎座が改築中の3年間は、ここが歌舞伎興行の常設小屋として活躍しました。

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私は新橋演舞場は初めてだったので、早めに行って客席の全体図を撮りました。
私の席は1階の19列目。1番後ろが20列目なので、ゴルフならブービーみたいな席です(笑)
2階席の下なので、この写真では私の席は隠れて見えません。でも花道が右横でした。

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ところで、舟木一夫ってご存知ですか。
橋幸夫、西郷輝彦とともに“御三家”と呼ばれ、デビュー曲が大ヒット曲で「高校3年生」。1963年の発売1年で100万枚の大ヒットとなり、レコード大賞新人賞を受賞しました。
その後、「絶唱」「夕笛」「初恋」などがヒットして、「絶唱」でレコード大賞歌唱賞も受賞しました。
その後はパットしないので、若い方はご存じないと思いますが、こんな顔です。

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舞台構成は2部で、1部が「気ままにて ござ候」という劇、2部が舟木一夫の歌謡ショーでした。
芝居は、なんと言いましょうか~~、言い難いのですが、睡魔に襲われ「スイマ セン」状態。
ところが花道から役者が登場する時に、役者は今から花道を通って舞台に行くぞというので大声を出します。
「おい、おい、てめ~~ら~」、とか「若さま~~」とか。時には花道の踏み板をバタバタと打ち鳴らし「待ちやがれ~~」
その度に、心地よい眠りを掻き消され、ビクッと目が覚めて、うるさくてしょ~がない(笑)

2部の歌謡ショーでも驚きましたが、2曲目の歌で、お約束みたいに、前に陣取ったファンの女性が舟木一夫に紙袋や花束を届けます。その数、約30名。
熱烈なファンがいるんですねえ。しかもこの公演の1等席は13,000円。全員が女性、殆どが70歳以上。

舟木一夫さんは左手にマイク、右手で握手をしながら大きな紙袋を1回に4・5個受け取ります。指で紙袋の紐をひっかけて持ちながら、その手で握手もするんですから指の力が強い。
舞台奥のベンチみたいなところに、その紙袋や花束を、何回も往復しながら運ぶ後姿は、銀座で見る爆買いのご一行のようにも見えました(船木一夫さんごめんなさい)
7・8回は往復したでしょうか。プレゼントを受け取り終わる頃に2曲目の3番までが終わりました(笑)

私が知っていた歌は、ヒット曲の「高校3年生」だけ。その当時は彼は学生服で唄ってました。
「僕ら離れ離れになろうとも~~♪ ク~ラス仲間はいつまでも~~♪♪」、を71歳になって唄うとは本人も、予想してなかったでしょうね。
でも客席の前のほうでは手拍子もおこり、本人は生き生きと唄ってました。
昭和の前半で活躍した歌手ですから、舞台の真ん中からは殆ど動きません。身振り手振りはありますが、半径1mの範囲でしょうか。
郷ひろみさんや、安室奈美恵さんのように舞台で動き回る歌手が見たらきっと驚くでしょうね。

・・・てなわけで、予想外の光景を沢山見て、睡魔はありましたが、感激して帰ってきた観劇でした(笑)



by tabi-to-ryokou | 2015-12-29 16:00 | イベント | Trackback | Comments(10)
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Commented by ayayay0003 at 2015-12-29 16:26
こんにちは^^
いつ、日記に登場するかな?とお待ちしてました(^^♪
松竹創業120周年というとこまでは、南座の顔見世興行と同じですね(^_-)-☆
舟木一夫さん、小学生の頃に紅白に登場したような?しないような?
顔は、知っています(^^♪
しかし、1部のお芝居が爆睡状態とは・・・(笑)
株主優待じゃないと、1万3千円もする席なのですから・・・(^。^)
1階の19列目でも花道の横ならイイ席だと思います!
↑ただし、舟木一夫ファンならですが・・・
しかし、ファンの方はプレゼントをそんなに用意されてるなんて凄い!
芸能人というのは、指の力が凄いというのを今回の取材で初めて知りました(笑)
しかし、そのお歳で、一人で1部、2部とこなされるとは、並の体力ではないのでは(・・?
メチャクチャ楽しい取材ありがとうございました(^_-)-☆
こんなに笑えたのは久しぶりです(^-^)
Commented by ei5184 at 2015-12-29 20:04
舟木一夫、勿論良く存じています。
高校三年生の後は修学旅行! 私は小学生でしたが、ちゃんと歌えました(笑)
「絶唱」は可愛い泉雅子さんと共演した名作です。
一時期飲み屋で絶唱や高原のお嬢さんなんかを、カラオケで歌いますと
声が似ていたもので 拍手喝采でした(照)
内藤洋子さんとも映画で共演しているのですよ! 「その人は昔」
懐かしい時代に 思わず引き摺りこまれました。

因みに12月の京都南座顔見世の1階席は 25,000円です(笑)
Commented by tabi-to-ryokou at 2015-12-29 21:23
アリスさん、こんばんは

確かに120周年特別公演なのですが、花形の歌舞伎役者が勢ぞろいした
南座とは比べ物になりません。昨日だったかな「Eテレ」の2時間特別番組で
南座の襲名披露公演をやってくれたので、ビデオを撮りました。
中村鴈治郎も、他の役者もテレビで観れそうです。

私の場合オペラも、バレーも、お芝居も駄目なんですよ。
勝手に「さあ、寝ていいよ」というスイッチが、入ってしまうみたいです(^。^)

三越とか高島屋の紙袋を、小指と薬指だけで引っ掛けて3つも4つも持ちながら、
手のひらと残りの指で握手するんです。想像しただけで痛いと思います。

歌謡ショーでは1m以上歩きませんが、劇のほうでは、花道をバタバタと走ってました。
かなりの体力ですよ。秀樹感激・ふなき観劇です(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2015-12-29 22:04
eiさん、こんばんは

ありがとうございます。ご存知とのこと安心しました(^。^)
でも、「絶唱」や、「高原のお嬢さん」までご存知なんて、記憶力がいいですね。
私は「高校3年生」以外は記憶にないのですが、そういえば当日は「絶唱」「高原のお嬢さん」は唄ってました。
あとメドレーで「春は君を・・・」とか、「そばにいるから・・・」とか唄ったような気がしますが、
曲名は彼がボソボソとしゃべるので、あまり聞き取れませんでした(^。^)

船木一夫さんと声が似てるのですか。「声が独特でいい声じゃないと歌手は50年も続けられない」と言ってました。
確かに当時の歌手は皆さん、独特の声を持ってたし、本当に歌がうまかったですね。
eiさんの歌も一度聞いてみたいです(^。^)
ところで、その共演したという内藤洋子さんは私も大ファンでした。

南座は25,000円ですか。でもあの顔ぶれでしかも中村鴈治郎の顔見世ですからそれくらいはしても
誰も文句はいいませんよ。きっとチケットが欲しくても買えなかった人がいたでしょうね。
Commented by kaorunchoko at 2015-12-29 22:33
❤旅プラスさん こんばんは☆
仕事してる方がずっと楽だ!って実感した今日一日です(=_=)
やっと座ってブログ周り出来ました!いやぁ~家事って疲れますわ!
奥様労わらないとですね!!!(うちは大将だ!仕事して料理してだもんなぁ~・・・)

舟木一夫さん。。。「高校三年生」だけは知ってます。
確かおじ様達がスナックのカラオケで歌っていたような・・・そんな時代もありました(笑)
橋幸雄さんは「潮来の~い~たろぉ~~お♫」でしたっけ?
西郷輝彦さんは「好きなん~だけどぉ~♫」ですよね!

睡魔に襲われ「スイマ セン」私も歌舞伎デビューでやっちゃったしなぁ~(笑)
ポスターの写真!?えぇーー71歳なんですか!?良く分らないですがとっても若そうですね(^_^;)
色々な事に、感激して帰ってきた観劇に座布団5枚お願いします!
あぁ~・・・明日も仕込みと掃除だ(=_=)頑張ります・。・。・。・
Commented by tabi-to-ryokou at 2015-12-29 23:19
kaorunさん、こんばんは

仕事してるほうが楽だというのは、私も同感です(^。^)
家事は大変ですよ。特に年末は掃除もあるし、正月準備もあるし。
うちは奥さん、ちょこ家は大将を労わりましょう(笑)

橋幸夫、西郷輝彦、どちらもピッタンコ・カンカンで正解です。
よくそんな幼い頃の歌詞を覚えてますね。
きっと歌詞を覚えたのは、カラオケスナックのおじさんたちの貢献度が大ですね(^。^)

本当に71歳なんですよ。
でもステージに立つと背筋もピンと伸びてましたよ。買い物袋も30個近く運んでたし(^。^)
ポスターは、本当によくできたポスターで20歳は若く見えます。
芸能界というのはそういうとこは凄いですね、
ある人は魔物が住む魔界ともいいますが、ほん魔界な(^。^)
Commented by aitoyuuki32 at 2015-12-29 23:39
舟木一夫さんはおとなり一宮市の方なので地元では有名ですね(^^)

さすがに元祖御三家はわたしの世代ではありませんが
銭形平次の主題歌はリアルタイムで聞いておりました^^;
Commented by tabi-to-ryokou at 2015-12-30 07:46
aitoyuukiさん、おはようございます

舟木一夫さんは一宮市の出身ですか。
なんか「燃えよドラゴンズ」を歌ったというような話をされてたので、名古屋の方かなと思ってました。
そう面白いというような「トーク」ではないけど、ボソボソとよくしゃべってました。

銭形平次も彼の歌だったんですか。
長い期間いろいろな活動をされてたんですね。
私は元祖御三家も、新御三家もそれとなく知ってる世代ですが、この6人はそれぞれに
「あの人は今どこに?」と言われないだけの活躍を続けてますね(^。^)
Commented by makuropapa at 2015-12-30 08:02
今年一年お世話になりました

残す処あと2日になりました 

素晴らしい新年をお迎え下さい

来年も宜しくお願い致します
Commented by tabi-to-ryokou at 2015-12-30 16:07
makuropapaさん、こんにちは

こちらこそ、美しい写真を楽しませていただきました。
来年もよろしくお願い致します。
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