8世紀に建てられた旧市街で最古の建造物リバト(チュニジアの世界遺産スース後半)
2016年 02月 09日
チュニジアの第3の都市スースには世界遺産の旧市街(メディナ)があり、その最古の建造物がリバトです。
外見はまるで要塞ですが、実際にも外敵の攻撃を防ぐための要塞でした。
この後、右側の高さ38mの塔に登ります。
市場からすぐの場所にありますが、中は静かです。
町を外敵から保護する目的で建てられてるので、この2階部分には、自分の身を隠しながら、外に銃を向けるための「銃眼」が沢山あります。
見張り台として使われた塔は、中にらせん状のグルグル回る階段があります。
狭くて角度があり息が切れますが、38mをなんとか登りました。
絶景かな~、スースの街が一望できます。
38mの高さから眺めると、金持ちの家にはパティオでしょうか、中庭があるのがわかります。
遠くには地中海、中央部の建物は北アフリカの古代モスクを代表するグランド・モスクです。
このグランド・モスクには、ミナレット(尖塔)がありません。
モスクなのに、ミナレットが無いのは珍しいのですが、9世紀の完成時から無かったそうです。
手前の広場には屋台が出て、土産物を売ってました。
この日は朝8時に出発して、ケルアン、エルジェム、スースと3都市、3世界遺産を廻ったので、首都チュニスに戻ったのは19時でした。
短い旅行日数にかかわらず、沢山の世界遺産を廻りたいので、これも仕方ありません。この翌日には、パリ経由で帰国しました。
これで、フィンランド、チュニジアの旅行記を終わります。
旅行記って、帰国してすぐに、どんどんと書かないと、筆が進まなくなりますね。帰国後3ヵ月でやっとフィンランド編と、チュニジア編が完成しました。
最後まで見て下さりありがとうございます。
妄想旅行に出かけています
チュニジアもいってみたい国の一つです
街が一望できるところからの写真
お家がミニチュアみたいでかわいくて異国情緒あふれて
素敵ですね
>旅行記って、帰国してすぐに、どんどんと書かないと、筆が進まなくなりますね
そう思います^^
勢いが必要なのですが、膨大な写真を編集しながら
文を考えたりしますと、なかなか進まなくなるのが現状ですね。SKYWARDの旅プラス誌は最高の充実内容ですので
尚の事大変だと思います^^
SKYWARDチュニジアお疲れ様でした☆彡
ありがとうございます!
最後のお写真、まるで札幌大通り公園のようです^^
ありがとうございます。
妄想旅行は、楽しんでいただけてますか。
チュニジアのスースなんていうと、日本人で訪れた人は、まだ少ないかもしれません。
北アフリカのモロッコ、チュニジア、アルジェリアは高層ビルがないので、38mも登れば街中が見渡せます。
黄土色の建物と、白い建物が混在してるのですが、サントリーニ島とか、ミコノス島とか、ロハスみたいに、
これが全部白だったら、もっと素敵な景色なのになあ、なんて塔の上から思ってました(^。^)
でも色は混在しても、北アフリカの街並みは、どこも可愛いですよ。
できれば半日か、1日かけてゆっくり散歩したい街でした。
私の場合は、日にちが経つとどんどん忘れちゃうのが問題で、写真を選ぶ時も、撮ったその晩なら、
次の次のが、いい写真を撮ったはずとか覚えてますが、1週間も経つと、「あれ、こんなの撮ったっけ」という
状況です(^。^)、なので1ヵ月も経つと、写真選びも時間がかかり大変です。
旅プラス・SKYWARDを楽しんでいただけましたか。
これで11月の旅日記のネタが全部、終わってしまったので、しばらくは過去の世界遺産日記でつなぎます。
ポーランドとか、クロアチアあたりで、つなごうかと思ってますが、一度載せた日記をまた載せるのも
恰好悪いので、よくチェックしてから掲載します。
最後の写真ですが、私の帰国後にここでテロ事件があったのを、テレビでみました。
こんなに綺麗な通りなのに、今は安心して行けるヨーロッパも、安全なイスラム国も無くなってしまいました。
この塔は、1枚目の写真を見ていただけると、わかるのですが、窓が無い。つまり真っ暗。
そして直径は90cmくらいなので、幅45cmくらいの円錐形の階段を、ひたすらグルグル・グルグルと、
回りながら登ります。
ぼや~~~っと、灯りはあるのですが、登ってる途中で「神様、我に明かりを」と叫びたくなります(^。^)
あ、私は日本人の大多数と同じ、ありふれた仏教徒ですけどね。
・・・と言っても、下から見て38mとわかってるので、辛抱して登りました。
結果として、登ったのでタフマンですよね。もう登りたくはないですけど。
パソコちゃんまだあかんとな・・・
コメント機能だけは、全員が困ってますが、コメント機能以外ならパソコちゃんのせいです。
早く機嫌が治るといいですね。
こんばんは!
チュニジアというと、スイスの画家パウル・クレーを思い出します。
たくさんの画家がチュニジアを訪れ、その風景を作品に残していますが、クレーの絵が一番、明るいパステル調で
このアフリカの土地の光を表しているように思います。
旅ぷらすさんのお写真で、クレーの描いた明るい陽射しや光のイメージを感じました。
パウル・クレーお好きですか。
チュニジアを訪問してからガラリと色彩が明るくなり、色が違う四角を積み重ねたような絵が増えましたね。
実は私はパウル・クレーの作品は、まだほんの少ししか観てません。
ベルン美術館に行くか、宮城県美術館に行くか、NYCのグッゲンハイムに行けば観れるんでしょうが、
その3か所とも、観光で行ってついでにという機会が無いので実現してません。
あの明るい色彩がチュニジアの空と街かというと、イメージとして似てるようで、似てないようで(^。^)
私にはわかりませんが、スイスやミュンヘンと比較すると、ああいう色彩を描きたくなるのも頷けます。
きっとチュニジアの街と空を見て、あの明るい色が生まれたんでしょうね。
チュニジア、モロッコは、できれば、また行ってみたい国になりました。
チュニジアで塔に上られたんですね
そして、コメに書かれてる塔の様子が、
わたしの上った塔とそっくり(笑)
ほんとに窓も無くて、暗くて狭くて、ひたすらグルグル^^;
ほんとにせめて灯りがほしいです><
上からの眺め、良いですね~一望です♪
それに、お金持ちのお宅のパティオ、おしゃれです!
薄いブルーに窓の装飾も素敵です^^
訪ねてみたいです♪
横レス、ゴメンナサイ
クレーの絵大好きなんです。でもあのパステル調の
色彩感覚は、チュニジアに影響されてたなんて
知りませんでした。チュニジアは今も昔も人々を
引きつけてやまない魅力ある場所なんですねえ。
旅プラスさんの詳細な記事でそれが十分にわかりました。
最後のチュニスのお写真・・・
美しい「チュニジアの夜」(あの曲大好き)を
この時は楽しまれてよかったですね。
旅は体力だ!!!この塔をらせん階段で登るのかぁ・・・
こりゃやっぱ頑張って身体鍛えておく必要がありますね!
でも、登った甲斐あって、素敵な景色が広がっていますね~\(◎o◎)/!
スースの街や地中海!とっても素敵です♫
お金持ちの家の中庭!素敵なブルーですね。窓のアイアンが気になる~(笑)
フィンランド&チュニジア編これで最終回なんですね。
もう数日押してたらパリは大変な事でしたものね。。。
そろそろ次の予定を考えてらっしゃるのかな!?
テロなんてある世の中になって、行きたい所へも不安が付き纏いますよね(=_=)
このひたすらグルグル(^。^)は、登る時は左足のスペースが狭く、
降りる時は右足のスペースが狭いという厄介な階段です。
まあ狭いらせん階段って、たいていがそうですよね。
しかも危ないし、薄気味悪いし、暗いしでまいりました(^。^)
ヨーロッパのお城や、塔にもこういうのがよくありますね。
他に高い建物が無いので、ここは登ってしまうと絶景でした。
そしてイスラムの金持ちって、どこにもいるんですね。
表の入り口は狭いので、金持ちかどうかわかりませんが、上から見ると丸見えです。確かにお洒落な邸宅ですね。
ゴッホは南仏アルルで、ゴーギャンはタヒチで、時代がちょっと違いますがパウル・クレーはチュニジアで、
画風が変わり、絵が明るくなりました。
チュニジアと、あともう一つモロッコは本当に面白い国でした。アルジェリアはイマイチですけどね。
どちらも映画ではおなじみの国ですよね。
チュニジアとモロッコと、どちらがお薦めですかという質問を受けることがありますが、私は迷わずモロッコです。
カサブランカ、アラビアのロレンス、ナイルの宝石、知りすぎていた男。とにかくエキゾチックですよね。
チュニジアは、ちょっとぴんときませんが、スターウォーズのロケ地。あとはイングリッシュ・ペイシェント。
私の軍配は映画でも、観光でも、モロッコにあがります(^。^)
段差20cmくらいのらせん階段なので、38mというと190段でしょうか。
しかもグルグル・グルグルなので、きついですよ。
今からジムで鍛えておきましょうね(^。^)
窓のアイアンをもっと大きく撮ればよかったですね。
旅行中はかさばるので、重さ1kgの望遠レンズは持って行かないんですよ。
やはりこういう時は不便です。
次の旅行は、ISのテロが少ない南米かアフリカの予定ですが、どちらを選んでも日本から20時間。
若いうちじゃないと行けないので・・・・、と言ってももう若くもないのですが(^。^)、
頑張って行ってこようと思ってます。恐らく3月中旬になると思います。
フィンランドもチュニジアもほとんど知らない国なので
いろいろ興味深く見せていただきました。
世界遺産てほーんといろいろあるんですね。
リバト 立派な要塞ですね。
銃眼もいっぱいですごいですね!
お祝いのコメントありがとうございました。
お年玉つきなのでラッキーでした^^
これからの励みにもなります。
世界遺産は全世界に1031件もあります。
私がこの10年くらいで一生懸命廻ってやっと200件。
全件制覇なんてとても無理で、これから先は、旅行に行く時の目安として参考にしようかと思ってます。
フランス、イタリア、スペイン、ドイツの都市名や、世界遺産は日本でも有名ですが、
チュニジアの都市名も世界遺産も全く無名なので、この日記で取り上げると結構アクセス数が増えるんですよ。
イスラムの国って、なんとなくミステリアスで、エキゾチックなので、面白そうだと思う方がいらっしゃるみたいです。
私の場合はズボラで、応募するのが面倒くさいと思ってしまうのですが、私のイメージでは、
はぴさんは、几帳面で真面目な方なので、これからもどんどん応募してお小遣いを稼いで下さいね(^。^)
忙しそうですね。いつまでも続くことでもないでしょうから、もうちょっとの我慢と辛抱。
パティオ付きの自宅なんてあったらいいでしょうね。
私も来世は、ハーレムのスルタンになろうと思ってるので、パティオ付きの豪邸は必須アイテムです(^。^)
非日常を求めて、また近いうちにどこか旅に出ようと思ってます。
いつも、なるほど~、そうなんだ~
と読ませていただいています(^^ゞ
水色の中庭は、とってもキレイなお色ですね。
光をとり入れる工夫がされているんですね~。
最後の一枚、とってもキレイ♥
北アフリカで、イスラム教で、アラブ民族で、アラビア語を話してるので、日本とはまるで違うのですが、
生活は合理的で、なるほどね~、ってところは沢山あります。
でも1日に5回もメッカの方向を向いてお祈りするのだけは、「1日に5回も大変だろなあ」とか、
断食の習慣とか、豚肉を食べないとかは、合理的じゃないなあなんて思いますが、宗教が違うと文化も生活も異なります。
彼らの家は、外は塀や壁で閉ざして、中庭から明かりをとります。
で、中庭だけ派手な色で綺麗に飾るみたいですね。多分外敵からの襲撃を防ぐためだと思います。
最後の1枚は、チュニジアと言わなければわかりませんよね。まるで西欧の大通りでした。