幼いころから人生の長い期間をアフリカで過ごし、今はフリーの写真家である山形豪さんの写真展(六本木、富士フイルムフォトサロン)

現在は南部アフリカを中心に野生動物や風景、人物などの写真を撮り続け、サファリツアーの撮影ガイドとしても活動中の山形豪さんが、写真展を開催しています。
どんな写真家で、どのように野生動物を撮ってるのかに興味があったので、トークショーがある昨日(8月13日)、六本木の富士フィルムフォトサロンを訪ねました。

会場は大勢のお客さんです。
アフリカにおける野生動物の撮影は、行くのも大変、撮るのも大変なので、写真展も人気です。

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岩合光昭さん、井上冬彦さん、井村淳さん等、著名動物写真家の多くが、ケニア、タンザニアの東アフリカで撮影しましたが、山形さんが撮った写真は南部アフリカが中心です。

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ケニアやタンザニアは広大なサバンナが殆どなので、巨大な樹木は、あまり見かけませんが、南部アフリカには、こんな大きな木があります。
そしてこの写真の右上ですが、豹が昼寝をしてます。

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会場は撮影可、ブログ掲載可だったので、目立つ写真を撮らせてもらいました。
タイトルは、クリムネサケイに襲いかかる、セグロジャッカル。

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山形さんは現在42歳か43歳ですが、幼少時に父親のWHOの仕事にともないアフリカで暮らし、2回目はJAICAの仕事で再び生活したので、アフリカでの生活が長いそうです。
今のアフリカも便利とは言えませんが、昔のアフリカは相当不便な暮らしだったと思います。
トークショーは、南部アフリカのスライドを中心に行われました。

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豪華リゾートもありますが、そういう管理された野生動物保護区でなければ、もしもの事態も想定して、3週間分の食料・水・燃料を、レンタカーに積みこんで撮影に出かけるそうです。
相槌をうちながら、熱心に聴き入るお客さんたち。

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ケニア・タンザニアに比べると、南部アフリカは、観光化が遅れており、ワイルドな自然環境が、手つかずで残っています。
ビッグ5(ライオン、象、豹、サイ、バッファロー)以外の野生動物も沢山いるので、ぜひ見に来てほしいと説明してました。
彼と行く自然写真撮影ツアーは「道祖神」というツアー会社の主催ですが、「ンドゥドゥ」、「マシャトゥ」、「ンゴロゴロ」とか、初心者では行きにくいコースが入ってます。

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写真の下のほうに「ライオンはとてつもなく不味い」、という山形さんの本が写ってますが、カラー写真も沢山掲載されてるし、内容も面白そうだったので買って帰りました。
山形さんが、サインもしてくれた貴重な新書ですが、帰りの電車と、昨夜で、あっという間に読み終わってしまいました。
人生の長い期間をアフリカで暮らした山形さんらしい、自然を愛する気持と、苦労しても好きなアフリカのために頑張る姿勢が羨ましいと感じました。



by tabi-to-ryokou | 2016-08-14 16:00 | イベント | Trackback | Comments(12)
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Commented by 3740s at 2016-08-14 17:18
手付かずの大自然
魅力的ですね。

展示館内で写真撮影OKと嬉しい事です!
Commented by ayayay0003 at 2016-08-14 17:32
こんにちは^^
ますますアフリカ行きに熱が入る写真展でしたね(^^♪
アフリカで暮らしたことがある方なので
現地に詳しくて、それゆえにこんな素晴らしい写真が撮れるのでしょうね(*^^)v
大きな樹の上でお昼寝中の豹、
下から見ると少し小さいからまるで猫ちゃんがお昼寝してるよう~可愛いですね(^^♪
模様がしっかり豹ですが・・・
お写真可の写真展のおかげで私も拝見させて頂き嬉しいです♪
Commented by umitosora14 at 2016-08-14 17:35
こんにちは!
東アフリカと南部アフリカ、大きく違うんですね~
知りませんでした!
岩合日出子さんの「アフリカ ポレポレ」は、
私も読みましたよ♪
アフリカで写真を撮ることの大変さ、
そして壮大な自然に圧倒されました^^
小さなアリの脅威にも、ビックリ(笑)
旅プラスさん、アフリカに、また一歩入り込んじゃってません?
アフリカの魅力に捕まって、
南部アフリカに魅力を感じて、
山形さんのツアーに参加されても、驚きませんよ!(笑)
Commented by sakuramoon7767ryo at 2016-08-14 19:12
素晴らしい盛況振りですね!
人気の写真家さんなんですね。
私は存じ上げませんでした^^;
自然に動物に遭遇する事は大変難しいと聞いてますがやっぱりガイドさんつけて動物の整体とかも研究されているんでしょうね。
「ライオンはとてつもなく不味い」内容が気になりますね、凄く。
Commented by tabi-to-ryokou at 2016-08-14 20:46
パテオナベさん、こんばんは

アフリカもエジプト、チュニジア、モロッコ、アルジェリアのように農耕や観光で外貨を稼ぎ、
水、電気、文化がちょっとは確保されてる国もありますが、全く何もない発展途上国もあります。

本日の写真の舞台は、人間も住まないような未開の地域。
手つかずの自然なんですが、象の牙を狙う密猟者は、あとを絶たないそうです。

最近の若い写真家は、プロモーションにSNSや、FBをうまく使います。
この山形さんのHPもしっかりした内容なので、慣れてるんでしょうね。
写真も、トークも、面白く、参考になりました。
Commented by tabi-to-ryokou at 2016-08-14 21:01
アリスさん、こんばんは

そうなんですよ。次回のアフリカでは、どういう写真を撮ろうかと、色々考えてるので、
プロの野生動物写真家が撮った写真は、とても参考になります。

彼は現地の言葉もしゃべれるので、2週間とか、3週間、孤独に撮影を続けるときに有利だと思います。
1週間に1台しか車が通らないような奥地で、事故とかに会っても、現地の住民とコミュニケーションがとれれば、
脱出できますからね。
そういう危険なことは、何回もあったと言ってました。

あの巨木で昼寝する豹には驚きました。
アフリカの野生動物保護区で、人気がありながら出会える可能性が低いのが豹と、チーターです。
前回も豹には会えなかったので、次回はこんな木の上でもいいから、会ってみたいです(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2016-08-14 21:18
umiさん、こんばんは

岩合日出子さんの「アフリカ ポレポレ」は強烈でしたね。
あのセレンゲティへの滞在を30年以上前に決行した岩合一家は凄いと思います。
滞在地はタンザニアなので、東アフリカ。そして私が3月に訪問したケニアの隣国で地続きです。
壮大な自然にも、アリにも驚きましたね。

南アフリカの草原はもっと厳しそうなので、虫に弱くて、アルコールが無いと禁断症状に陥る私は(笑)、
岩合家のタンザニアも、山形さんの南アフリカもとても無理です。
なので、次回の旅行もケニアのマサイマラ。
ムパタサファリクラブの3食、2サファリ付きの滞在で、ゆったり写真を撮ろうと思ってます。
Commented by tabi-to-ryokou at 2016-08-14 21:31
sakuramoonさん、こんばんは

もしかしたら、ネコ写真ブームの延長線上に、ライオンや、豹や、チーターがいて、
そういう写真を撮った、動物写真家の写真展は人気なのかもしれません。
それは一般的な面ですが、写真家の山形さんは、本や、旅行記事や、コラムも沢山書いてるし、
動物写真家としてNHKにも出演してるので、様々な活動を通じて、ファンが多いのだと思います。

「ライオンはとてつもなく不味い」は197ページの本の中でわずか2ページ。
銃で、しとめてから食べたというわけではなく、ドライバー兼ガイドの、ガリー君が保存食として持ってたそうです。
でも贅肉がない肉食獣は、まったく美味しくと書いてありました(笑)
本の全体は、アフリカに興味がある人には面白い内容に書かれてると思います。
Commented by kirafune at 2016-08-14 22:09
旅ぷらすさん

こんばんは!
アフリカの自然と動物に魅せられた方は
何人もいらっしゃるのですね。
なかなか行けないところだけに
写真展まで開催されるとは、すごいです。
有名な方なのですね。
贅肉のないお肉はまずい?!
それなら私はとってもおいしいのかしらんと
アフリカ行ったら、撃たれないように気をつけないと
と真剣に思いました^^
Commented by tabi-to-ryokou at 2016-08-15 07:41
kirafuneさん、おはようございます

写真展を開催するとなると、インパクトがある写真を30枚から50枚は用意しないといけないので、
最低でも10回以上はアフリカに通ったとか、1年以上暮らしたという写真家じゃないと難しいと思います。
山形さんはプロ写真家だし、何年も撮り続けてるので、発表できる写真はいくらでもあるみたいでした。

ケニアや、タンザニアの野生動物保護区では猟が禁止されてますが、南部アフリカでは、
そういうルールがない国や、地域があって、大切な家畜を食べにくるライオンは住民の敵であり、
死活問題なので、生活のために撃ち殺して、肉は食べるそうです。

でもライオンは筋肉の塊なので、筋が多くて固いそうです。
百獣の王も、贅肉や脂肪分がある、草食動物の肉の美味しさにはかないません。
kirafuneさん!!、大丈夫ですよ。
例え美味しそうに見えたとしても(^。^)、ずっと車に乗ってれば襲われないし、撃たれません。
もし興味がありましたら、ぜひ一度、アフリカの大地にどうぞ(^。^)
Commented by kaorunchoko at 2016-08-15 11:27
❤旅プラスさん こんにちは!
私、山形豪さんって初めて知りました。
凄い写真の数々ですね\(◎o◎)/!
特に「クリムネサケイに襲いかかる、セグロジャッカル」凄すぎです!!!
この後パックんって空ぶったか!それともガップって仕留めたか!?
気になる所です!解説はありましたか?

野生保護区でない場所だと・・・確かに色々な想定外が起こるんでしょうね(+o+)
ある意味、命がけの取材って事ですね。。。
ライオンの肉、想像するに、確かにまずそうです。
私のは、脂身が多過ぎで、不味いってライオンに言われちゃうかな(^_^;)
大丈夫!アフリカへは行けませんからね・・・(笑)
でもサファリワールドでは、絶対にバスから降りない様にしなきゃですね(^_-)-☆
道祖神ツアー見に行きました。色々あるんですね!

Commented by tabi-to-ryokou at 2016-08-15 13:39
kaorunさん、こんにちは

セグロジャッカルが、クリムネサケイを、パックンとしたか、気になりますよね。
私も気になって、周囲を見たら山形さんがいたので、聞いてみました。
この瞬間は、失敗したけど、別の瞬間では捕まえましたと、ご自分の写真集をペラペラとめくり、
これですと、咥えてまさに食べようとしてる写真を見せてくれました(笑)

南部アフリカでは、セルフドライブといって、自分でレンタカーを借り、装備を整えてから
廻るというのが、一般的だそうです。
それも山形さんみたいに2週間も一人で廻るなんていったら、危険もかなりあると思います。
都会生まれの都会人には無理で、元々の「野生人」じゃないと、密林やサバンナを単独放浪なんて無理でしょう。

そうそう、アフリカは、余程の奇人か、変人か、他に行きたいところがなくなった旅行好きが行くとこみたいですよ。
私は上記のどれにも該当するので、アフリカに行きます(笑)
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