ヒョウの母親と赤ちゃんに出会った日(アフリカ縦断の旅、9月9日、前日と同じくヒョウを探してマサイマラ東地区へ)

10月16日に撮影した旭山動物園のユキヒョウ、リヒト君の日記が続いてますが、本日は9月9日に撮影したケニアの野生のヒョウをお届けします。
ケニアに滞在中の9月10日に、この日の出来事を興奮覚めやらぬなか、日記に書きましたが、今日の日記には、当日掲載した写真と、昨夜現像した新しい写真の両方を載せました。

最初は早朝に出会ったダチョウ。

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次はイボイノシシ。小さい4匹は生まれて1週間か2週間と思われます。
手のひらサイズでした。

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ドライバーのオルオチは、川の両側に鬱蒼と繁る樹木やブッシュに目を凝らしながら、ゆっくりと車を流します。
視力では、はるかに負けますが、私も車の天井から頭を出し、ヒョウがいそうな大木の樹の上を探しました。そしてオルオチがヒョウの母親を発見、さすがです。

車からは30m以上あったと思いますが、その30mは殆どがブッシュに覆われてました。
オルオチが、「I’s there」と指を差しても私には何も見えず、しばらくしてヒョウが動いたので、やっとその存在を確認できました。

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赤ちゃんもいます。ブッシュが邪魔してピントが蹴られてしまい、焦りまくりで撮ってます。

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同じ瞬間に撮った写真は当日にも掲載しました。

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ブッシュの上に顔が出る母ヒョウは見えるし、大きいのでピントも合ったのですが、赤ちゃんは肉眼では殆ど見えず、この写真にもいるのですが、それは後から気づきました。

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撮った中で1枚だけ、赤ちゃんの目が写ってました。

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目撃できたのは5分くらいだったでしょうか。長かったような、短かったような。
他の車が、我々の車に近づいてきて、そのエンジン音に危険を察したのかヒョウの親子は、川の崖を降りていってしまいました。
その後も探しましたが、崖下は、車からは全く見えないので、撮影はここで終了しました。

帰りに出会ったのは、毎度おなじみヌーの行列。
奥の方に森が見えますが、ヒョウがいるのは、こういう森の中です。森の中はブッシュに覆われ彼らを見つけるのは、そう簡単ではありません。

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個体数が多くて撮影が楽な順からいうと、断然ライオン、次がチーター、その次がヒョウです。
写真はイマイチですが、絶滅危惧種の豹親子を目撃できて、ラッキーな1日でした。



by tabi-to-ryokou | 2016-10-22 16:00 | 動物 | Trackback | Comments(22)
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Commented by ayayay0003 at 2016-10-22 16:16
こんにちは^^
ついこの間までヒョウとチーターの区別がつかなかった私ですが、さすがに出来るようになり、チーターよりもヒョウのが個体数も少なく貴重な動物だと解ってきて嬉しいです♪
肉眼では、見えなかったヒョウの赤ちゃんをちゃんと撮影されてるのは流石です~☆
ブッシュに蹴られるというのわかります~
こういう時は、いらないですよね~
3枚目のお母さんの舌が出てる写真、この間も可愛いと思いました(^^♪
ネコ科の動物らしいですよね~
赤ちゃんの大きさは、ネコくらいでしょうか?
もちろん、手、足の太さは大きいと思いますが・・・
お母さんヒョウの子供を守るような表情がいいです♪

掌サイズのイボイノシシの赤ちゃんも可愛いですよ~♡
手のりにしてみたい!と思いました(^-^)

1枚目のダチョウさんは、群れてはないのですか?
少し不思議に感じました!
Commented by sakuramoon7767ryo at 2016-10-22 18:19
1枚目のダチョウの後姿がとてもカッコ良いですねー❗
悠然と立っている感じが素敵です。
背景の草の色が合ってますね!
ヒョウの表情も母は強しという目ですね!
Commented by blue-lulubul at 2016-10-22 19:42
旅プラスさま、今晩は。
豹の赤ちゃん~、まさに猫ですね。ぬいぐるみのようで可愛いですね。よくこんな近くで写せましたね。親は警戒していて恐ろしいでしょう!!
Commented by tabi-to-ryokou at 2016-10-22 21:00
アリスさん、こんばんは

チーターと、ヒョウの違いがわかる人は世の中に少ないと思います。なので、アリスさん凄いです(^。^)
さらに、ピューマと、ジャガーまで加わると、小学生の頃に動物図鑑を読み漁った少年じゃないと、
まず違いがわかりません。一応、私は動物図鑑少年でした(笑)

こういう時の撮影法で、オートフォーカスでピントを合わせる測距点というか、そのエリアが広いと蹴られるので、
この撮影では測距点はど真ん中の1点だけにして、その点だけをヒョウに合わせるようにしてブッシュを避けました。

この3枚目の写真は、私もお気に入りです。うまくピントが合ってくれました。
赤ちゃんは生まれて1ヵ月か2ヵ月じゃないかと、オルオチが言ってましたが、大人のネコと同じくらいの大きさでした。

ダチョウは3羽いたのですが、それぞれの距離があったので、1羽を選んでトリミングで大きくしました。
ダチョウって、大きくて結構、迫力ありますよ。
Commented by tabi-to-ryokou at 2016-10-22 21:09
sakuramoonさん、こんばんは

ダチョウは距離30mくらいだったと思います。
3羽いたのですが、全部を入れると、折角のダチョウの羽毛が見えなくなっちゃうので、
1羽だけを選んでトリミングしました。
撮影後は、悠然と歩き、飄々と去っていきましたが、多分はダチョウは走ると速いので、
猛獣に襲われることは少ないのだろうと思います。

3枚目のヒョウは、私が1番気に入ってる写真です。
ファインダーを覗きながら撮ってたので、その時は分からなかったのですが、
ヒョウ柄って本当に美しいですね。
女性がヒョウ柄の服を着て街を歩くと目立ちますが、こういう森の中にいると保護色で、本当に見分けがつきません。
母親ヒョウの目にもピントが合ってたのは本当にラッキーでした。
Commented by tabi-to-ryokou at 2016-10-22 21:17
blue-lulubulさん、こんばんは

この赤ちゃん、栄養もじゅうぶんみたいで、 コロコロと丸かったです。
もう肉がたべれるのかどうかわかりませんが、恐らくママの母乳でここまで大きくなったのだと思います。

この自然保護区の規則で、車から降りると罰金が1万円、直ちに公園から追い出され再入園が禁止されます。
なので撮影はサファリカーの中か、屋根からなので危険はないのですが、この時の距離は30mくらいでした。

おっしゃる通りヒョウの赤ちゃんはまるでネコです。
絶滅危惧種でなければ、連れて帰りたいくらいでした(^。^)
Commented by haru2721 at 2016-10-22 21:40
こんばんは~

とても印象的な、良い作品ですね。
400mmの威力は凄いですね(*^_^*)
そして、旅プラスさんの腕がいいから・・・(*^_^*)
これだけ離れていても、ピントがバッチリ‼
さすがです♪
Commented by yocomilk at 2016-10-22 22:23
こんばんは♪
手のひらサイズのイボイノシシの赤ちゃんを、手のひらに乗せてみたいです(*^_^*)
ひょうの撮影がとても大変なのがわかりました。
ここで見せていただいているのは貴重なショットですね!!
目が写っている1枚、赤ちゃん、可愛いですね。
以前、サファリパークでライオンの赤ちゃんを抱っこしたのを思い出しました。

旅プラスさん、コキア、明日行ってきます!
行く前に旅プラスさんの日記が見られないのは残念ですけど(^^;)
Commented by tabi-to-ryokou at 2016-10-22 22:38
haruさん、こんばんは

100-400mmは、重さでも大きさでも、70-300mmの倍はある感じですね。
三脚無しで撮ってるので、両腕で持てる時間は3分から5分が限界です。
旭山動物園でユキヒョウを撮った時は、重いのでしゃがみこんで、両腕を、両ひざの上で支えて、
2時間も重さをこらえながら撮ってました(^。^)

でもこういう密林の中で動物を撮るには400mmが役立ちました。
実際にはエクステンダーを付けてるので、換算で560mmなのですが、
AF可能な61点の測距を、1点だけに絞って、とにかくヒョウだけにピントを合わせました。
苦労したので、良い作品とおっしゃっていただけると、とても嬉しいです。
Commented by tabi-to-ryokou at 2016-10-22 22:51
yocoさん、こんばんは

手のひらに乗せてみたいでしょう(^。^)。
4匹の子供はまだそんなに速くは走れないので、追いかければ捕まえることができそうでした。
でも母イボイノシシが一緒なので、きっと逆襲にあうでしょうね(^。^)

ヒョウの撮影は、見つけるまでの苦労が9割でしょうか。
経験、視力、運転技術が揃ってないと、見つけられないですから。
ここはドライバーが頑張るのですが、見つかれば技術5割、カメラ2割、レンズ3割でしょうか(笑)
こんなジャングルの奥にいると、やはり機材もジャングルに合った機材でないと、難しいです。
ダチョウとか、キリンとか、象なら、どのカメラで撮っても、殆ど一緒なんですけどね。

うわあ~~、コキア明日ですか。今日だったら会えたのに残念でした。
写真は154枚撮って、レンズは全て70-300mmを使いました。
撮った中からノミネートした写真は16枚で、コスモス編、コキア編と2回にわけて掲載予定です。
意外とコスモスにはまってしまい、コスモスばかり沢山撮ってしまいました。
Commented by 3740s at 2016-10-22 23:31
やはり、赤ちゃんはかわいい・・・!

補色で見分けも難しそう、で、
赤ちゃんのベストショットの目。

自然界での野生は何かが違うようです。

Commented by tabi-to-ryokou at 2016-10-23 07:19
パテオナベさん、おはようございます

ネコ科、イヌ科の動物の赤ちゃんは可愛いですね。
勿論、人間の赤ちゃんが一番可愛いですけど(^。^)

このヒョウの赤ちゃんは丸くてコロコロしてました。
ユキヒョウの6ヵ月の赤ちゃんと比べると、まだ生まれて1ヵ月か2ヵ月と思います。
なにしろブッシュの色と殆ど同じ。母ヒョウがいるから見つかりましたが、
単独だとまず見つけることはできなかったと思います。

手前の草が無ければ最高だったのですが、それは無理というもんですね。
この写真があっただけでも満足です。
Commented by cafe-moco-cafe at 2016-10-23 07:29
旅プラスさん(*´ω`*)
ボンジュール、ムッシュー ヴザレビアン?
ホシは台北に飛んだんですね!追跡します(笑)

大阪のマダムがまとう豹柄のお召し物はやや抵抗があるのですが、本物は実に美しい模様ですね。触れてみたくなります。ヒョウやイボイノシシの母と子の関係を見ていると生き方を体で語り、静かに引き継ぐ自然界の掟を感じます。人間は言葉や感情をもつけれど、生き方を無言で語るのは難しいですね(^-^;

写真家さんは重い機材を運ぶ体力が必要なんですね。道具と技、う~ん、職人仕事ですね。朝から仕事頑張って参ります!
モコ
Commented by tabi-to-ryokou at 2016-10-23 08:39
モコさん、ボンジュール

Le sentiment est bon。
ホシはきっと今頃、「今天心情好」、いいですねえ。

野生のヒョウは本当に美しいです。
やはりヒョウ柄が似合うのは、本物のヒョウだけですね(笑)

ここの動物たちは圧倒的に、自然の摂理に従い、自然の営みの中で暮らしています。
なので、ケニアのマサイマラにいる期間は、自分も自然界のちっぽけな存在だなと思います。

でも日本にいる私は、昨日も今日も花写真家。昨日はコキア、今日は秋バラを撮りにいきます。
今日はノエルケーキの仕上げですか。頑張って下さい。私も撮影、頑張ってきます。
Commented by minibears at 2016-10-23 09:47
こんにちわ♪
アフリカ撮影写真は、いつも迫力のあるものばかりですね。
すごいです~!!!
イノシシ一家の並んで歩くチビッコたちが可愛い。
またまた、ヌゥーの大行進も自然の中での光景で、実際に目の前で見られたこともすごいなぁと思って見ていました。
また次の写真も楽しみにしていまーす(#^.^#)
Commented by kaorunchoko at 2016-10-23 10:24
❤旅プラスさん おはようございます!
イボイノシシの親子、子供は、手のひらサイズですか!!!
そりゃお母さんは心配ですよね。狙われたら大変!大変!!!
自然の中で生きるって、本当に大変なんですね。。。

絶滅危惧種のヒョウ!やっぱりネコ科ですね。
親しみある子猫、いや違った子豹がカワイイです❤
雪豹の親子もそうでしたが、やっぱり母親がしっかり守るんですね!
旅プラスさんから肉眼で確認出来ない程遠くにいる母豹!
でもしっかりカメラ目線って事は、向こうは見えてるのかな・・・(^_^;)
しかし、子豹の赤ちゃん、ホント可愛いですね~~❤
大きくしっかり、育って、次の命を繋げてほしいです(*^^)v
今日も取材かな!?天気も良いし素敵な写真を待ってます♫
Commented by tabi-to-ryokou at 2016-10-23 19:44
marukoさん、こんばんは

訪問国が50ヵ国になると、もう行先はアフリカしかなくなりました。
それが、ヨーロッパの教会やお城と比較にならないくらい、全くの異次元空間で、毎日想定外の写真が撮れます。
予想ができる町並みと、過去に沢山の写真家が撮った景色と違う風景がアフリカには広がり、
風も、臭いも、光もヨーロッパと違うのがケニアでした。
・・・って、書くと、今、私がいかにアフリカが好きか分かっていただけたでしょうか。
近いうちに、ケニアのマサイマラには3回目の訪問をしたいと思ってます。

ケニアは赤道直下なので、星空もきれいですよ~~。
でも三脚を持っていってないし、その時間は酔っぱらってるので、夜空を撮ったことはありません(^。^)

次の写真は、チーターの写真に戻るか、その後に訪問した、ジンバブエ、ザンビアの写真かどちらかですが、
これから準備します(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2016-10-23 19:58
kaorunさん、こんばんは

イボイノシシの写真って、面白いでしょう。
ドライバーが、イボイノシシとか、キリンとか、象といっても、「またか~」って感じで、
あまり真剣にはカメラを構えなかったのですが、そばに4匹も小さいのが走ってたので、
慌ててカメラを構えて、真剣に撮りました(^。^)

ヒョウの母親はあきらかに、我々の車の音に気づいて警戒してました。
なので、こちらを何回も振り向いてたので、カメラ目線も撮れたのですが、ライオンと違ってデリケートでした。
でも赤ちゃんは、いつもママの方ばかりを見てました。
折角出会えたのだから、もっとはっきりとしたヒョウの赤ちゃんを撮りたかったのですが、
僅か5分、しかもブッシュの中でした。

ライオンは沢山いるので、前回見たライオンかどうかはわかりませんが、このヒョウの親子なら
また会えばわかると思います。本当にまた会ってみたいです。
Commented by otti468 at 2016-10-23 23:33
やはり野生の動物は活力がありますね~‼
お母さん豹の毛並みの綺麗なこと!
素晴らしいですね。
こんな写真を撮りにアフリカまで行かれていいですねぇ(*^^*)
羨ましい限りです\(^^)/
Commented by tabi-to-ryokou at 2016-10-23 23:50
ottiさん、こんばんは

動物園の動物と比べると、野生の動物のがしなやかで、逞しく毛並みも綺麗です。
広いサバンナで生きるか死ぬかの生存競争をしてるので、自然とそうなるのかもしれませんね。

幸い、会社の実務は社長や役員に任せてるので、私は休みが取りやすい職場環境なんです。
なので今年はアフリカに2回行くことができました。
これも社員の皆さんと、家族のお陰と深く感謝しています。

年内にもう1回行けないかなと、ひそかに様子をうかがってますが、多分次は来年になると思います(^。^)
Commented by umitosora14 at 2016-10-24 12:33
こんにちは^^
一枚目のダチョウがとっても良い感じ~♪
このお写真が一番好きです^^
でも、動物自体は、ユキヒョウの赤ちゃんが断トツで良いですね~
めったに出会えないのを見せて頂けて、嬉しいです
また、次回も期待してます(笑)
そうそう、わたしのお気に入りのヌーの群れは、
撮りやすいランキングにも、入れてもらってないんですね。。。;;
もう風景の一部?(笑)
Commented by tabi-to-ryokou at 2016-10-24 14:51
umiさん、こんにちは

ダチョウは1日走ってると、1回か2回は会えますが、象やキリンや、シマウマに比べるとはるかに少ないです。
ちょうど朝陽が出て間もない時間で、逆光だったので、撮ってみましたが、光がいい感じでした。
同じ動物でも、やはり朝か、夕方のが、ソフトな写真になりますね。

ユキヒョウは、6ヵ月でも可愛いけど、2・3ヶ月の時に撮りにきたら、もっと可愛いリヒト君が撮れたかなあなんて。
↑ とんでもない贅沢なこと言ってますね(^。^)
もし上野動物園なら毎週通いますが、旭川はちょっと遠かったです。

ヌーは撮りやすいというか遭遇できるのが1日中で、1時間に1回か2回。
ライオンは1日に2回。チーター1週間に2回、ヒョウは1週間に1回という遭遇率でしょうか。
なので、ヌーは、もう対象外(^。^)
余程綺麗な行列を作って行進してる時か、川を渡る時だけは、しっかりと撮ってました。
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