白鳥の最終回は、3種類の白鳥の紹介と、出山さんが餌を蒔く場面(千葉県印西市の白鳥の郷)

白鳥の郷も今回で3回目、いよいよ最終回です。

まずは、餌場から戻ってくる飛翔場面から。

b0291402_22411134.jpg


「白鳥の郷」には3種類の白鳥が飛来しますが、最初は、「羽バ~ン」をしてるオオハクチョウ。
縄張り争いか、羽根につく虫をとるために「羽バ~ン」をするそうです。でも、この池は田んぼに水を張ってるので、白鳥の羽にも泥がついてしまいます。

b0291402_22412503.jpg


狭い場所で着水を狙ってるのは、コハクチョウ。
オオハクチョウと、どこが違うと聞かれると難しいのですが、大きさが違います。
そして、嘴の黄色の部分が尖っていて少し広いのがオオハクチョウ、黄色の部分が狭くて尖ってないのがコハクチョウです。

b0291402_22413458.jpg


こちらはアメリカコハクチョウ。嘴は全部が黒です。

b0291402_22450126.jpg


この日は、白鳥ではないのですが白鴈が1羽いました。カモ目、カモ科、マガン属です。
遠くの方で鮮明では無いのですが、ど真ん中にいて、羽根の先が黒いのが白鴈です。

b0291402_22414749.jpg


さて1992年から25年にわたり、白鳥に餌を与え続けている出山さんの登場です。

b0291402_22422367.jpg


毎朝8時と、午後の16時に白鳥に餌を与えるのですが、1日に米俵3俵なので重労働です。
1年の運営費の200万円は国や県の補助を受けずに、白鳥の郷に賛同する支援者の寄付や、近所の農家が古くなった米を寄付してくれることで成り立ってます。

b0291402_22424089.jpg


さらに大変なのは、白鳥が安心するように、ピンチヒッターはたてずに、毎日必ず出山さんが、同じ服装で、同じ時間に餌を蒔くことです。

b0291402_22424837.jpg


出山さん、本当にご苦労様です、頭が下がります。
昨年はちょっとだけ話す機会がありましたが、、今回は忙しそうだったので話もせずにおいとましました。

b0291402_22481580.jpg


地元の小学生の観察日記によれば、今日現在も1000羽を超える白鳥が、この池に滞在してます。
そして、2月中旬から、徐々にシベリアに帰って行きます。

b0291402_22494542.jpg


今シーズンはもう会いに行けませんが、また来シーズンも大勢で来てくれますように!!!



by tabi-to-ryokou | 2017-02-07 16:00 | | Trackback | Comments(22)
トラックバックURL : http://tabitotabi.exblog.jp/tb/26613862
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by butanekoex at 2017-02-07 17:13
こんにちは。
羽バ~ンの白鳥さんの顔がとても得意げに見えます(^^)
そして、着水を狙っているコハクチョウのつま先がまたもやピーン(笑)
こんなに躍動感のあるたくさんの白鳥を毎年見ることが出来るのも、出山さんのおかげなのですね。
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして、そんな白鳥の写真を披露してくださる旅プラスさんにも感謝です(^-^)
Commented by momotomusasi at 2017-02-07 17:38
こんにちは
記事を読んでいて 胸が熱くなり
涙がでてきてしまいました。
愛情がなければできないことですね。
体調が悪い時もあるでしょうに、
ここに来る渡り鳥さん 幸せですね~
お~~い 感謝するんだよ~・・・
そしてまた来年も元気で帰ってくるんだよぉ~~
Commented by ayayay0003 at 2017-02-07 18:29
こんにちは♪
昨年も出山さんに感動しましたが
ことしもやっぱり感動しました!!
白鳥さんがいる間は、お休みがなしと言うことになりますねー☆
年間200万もの寄付があるってやっぱり日本は、良い国だと思います♪
アメリカコハクチョウ、頭がドロドロなのが笑えました(^-^)
田んぼだから仕方ないですねー(*^▽^*)
白雁は、珍しいのでは?
旅プラスさんのおかげで白鳥さんにもちょっとだけ詳しくなりした!
ありがとうございます(o^^o)
Commented by ei5184 at 2017-02-07 18:49
出山さんのお話、昨年も拝見しましたが、
本当に頭が下がります。
白鳥たちにはどのように映っているのでしょうか?
毎日同じ時間に同じ服装・・・安心して過ごせるのでしょう。
キット!
Commented by nukunuku-ku-nel at 2017-02-07 19:54
旅プラスさん、白鳥の郷へいらしていたのですね。
私は、今年白鳥さんに会いに行けていません^^;
羽ば~んやアメリカコハクチョウ...知りませんでした。
勉強になりました^^
白鳥の迫力を楽しませていただきました。

Commented by tabi-to-ryokou at 2017-02-07 20:45
butanekoさん、こんばんは
羽バ~ンの、オオハクチョウは、恐らく縄張りの主張です。
でも、これに応えるように、周囲の白鳥もすぐに、羽バ~ンをするので、効果はゼロと思います(^。^)

コハクチョウはつま先が、ピ~ン!!、でも最後の着水場面では、つま先を水面に向けてブレーキの役をさせます。
ピ~ン、ボシャ~って、感じです(^。^)

毎年見れるのは出山さんのお陰ですよ。私はカメラマンというか、野次馬(^。^)
来年も、今年と変わらぬ「白鳥の郷」であって欲しいです。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-02-07 20:52
momoさん、こんばんは
本当ですね。出山さんは本当に素晴らしい方です。
こんなに何年もの長い期間、朝8時、夕方4時に、餌を蒔いてるのですから。
しまも千葉県の一番寒い時期に。
この思いは白鳥にも通じてると思います。

>お~~い 感謝するんだよ~・・・
は~い、勿論です、感謝してま~す!!

>そしてまた来年も元気で帰ってくるんだよぉ~~
必ず元気に戻ってきま~す。夏に産んで育てた子供も連れて戻ってきま~す!!

momoさん、ありがとう。
Commented by minibears at 2017-02-07 20:57
旅プラスさん
すごい人がいるんですねー。初めて知りました。
白鳥さんたちも感謝しているはずです。
また元気に戻ってきてくれますね☆彡
それにしても、大群でびっくりです。
鳴き声もすごいと聞いたので、なかなか近づけなさそうです。
でも旅プラスさんの写真を見ていて、間近に見られた感じがします。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-02-07 21:06
アリスさん、こんばんは
ありがとうございます。出山さんも、私の日記では3回目の登場でしょうか。
毎年、ここで白鳥と、出山さんに会わないと、私の春が来ません。

そうなんです。本職のお仕事もされながら、8時は出勤前に、16時は、仕事のやりくりをして、
この餌まきを続けられてると聞いたことがあります。

平成15年から始まった「白鳥の里親制度」は、一口2,000円を支払うと、その内1,000円が白鳥を守る会に寄付され、
残りの1,000円分が地域通貨と交換できる制度です。地域通貨を使ってビニールハウスで販売している地元の本埜米や
野菜等の農産物を購入することができます。白鳥保護に役立つばかりでなく、新鮮野菜も手に入れられて、
「一石二鳥」なんですよ(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-02-07 21:14
eiさん、こんばんは
出山さんは本当に素晴らしい方です。
餌を蒔く前には、足の付け根まですっぽり覆う長い長靴に履き替えて、水の中に入っていきますが、
それでも冷たいと思います。
誰に変わることもなく、何年も、何年もお一人で巻かれています。
白鳥を守る会の、会長さんでもあるので、餌の工面なんかもされてるんじゃないでしょうか。頭が下がりますね。

白鳥たちは用心深いので、すぐそばには来ませんが、出山さんが池の中に入ってくるのは、
もう分かってるので、安心して餌が巻かれるのを待ってるみたいです。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-02-07 21:23
nukunuku-ku-nelさん、こんばんは
行ってきちゃいました(^。^)
今は、1000羽を超えてますよ。
ここしばらくでも、こんなに大勢の白鳥が飛来したのは珍しいと思います。

羽バ~ン、この動作をエキサイトブログでは、「コート・バ~ン」と名付けてるブロガーさんがいました。
新潟県の瓢湖とかなら、本当の湖なので白鳥も綺麗ですが、ここは泥だらけの池なので、ちょっと汚れたコートの
「コート・バ~ン」でした(^。^)

アメリカコハクチョウは、数が少ないです。恐らく3羽とか5羽とか。
白鴈にいたっては、1羽だけでした。
私も最初は、さっぱり違いが分からなかったのですが、あそこにいるボランティアさんから教わりました(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-02-07 21:31
marukoさん、こんばんは
一番最初の年は6羽が偶然、田んぼにきただけだったそうですが、こうやって餌を蒔いてるうちに
今や、1000羽も来るようになりました。
出山さんの、ご苦労も大変だったと思います。

大群でしょう。鳴き声もうるさいですよ。
本当に田んぼの中のポツンとした、人口の池なんですが、遠くからでも鳴き声が聞こえます。
車を運転してても、住所が無い場所なので、近くで迷うことがありますが、
空の白鳥を見つけて、池の白鳥の声を聞けばこの場所を探し出すことができます(^。^)

ここにいらっしゃれば、オオハクチョウ、コハクチョウ、アメリカコハクチョウ、白鴈と
一挙に4種類の鳥を制覇できますよ(^。^)
Commented by umitosora14 at 2017-02-07 22:50
今晩は^^
出山さん、ほんとに頭が下がります
毎日、同じ時刻に同じ服装でって、到底真似できません><
白鳥がいる間は、お休みが無いんですよね。。。
白鳥って、それだけ用心深い性格なんですね
Commented by yocomilk at 2017-02-08 06:51
旅プラスさん、おはようございます。
出山さん、今年も頑張っていらっしゃいましたね、良かった。
白鳥さんたちの為に本当にありがとうございます、と言いたいです。
1000羽とはすごいですね。
そして白鳥さんの種類の見分け方、じっくり拝見しました。
難しい(^_^;)

昨日のニュースで長野の白鳥さんが、例年より早く北に帰り始めたと言っていました。
私も埼玉に会いに行こうと思っています、間に合うと良いです!
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-02-08 07:47
umiさん、おはようございます
この場所には、白鳥を守る会の方々も詰めていて、見物客への対応に当たってますが、
今年からジャンパーの色が、渋い紫色に変わりました。
私が訪問した時に出山さんも、その紫のジャンパーを着てたので、ユニフォームが変わったんだと思ってたら、
餌を蒔く時には、いつもの水色に着替えてました。
やはり白鳥には、「いつものオレだよ」という気遣いをしてました。

白鳥は近くても5m、普段は10m以上、人間から離れてます。
やはりシベリアから飛んでくるので、大勢の人間には慣れてないのだと思います。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-02-08 08:04
yocoさん、おはようございます
出山さん、お元気でしたよ。
どちらかというと寡黙な方ですが、1日2回の餌まきを、今年も淡々とされてました。

昨年は500羽~600羽だったので、1,000羽の白鳥は壮観です。
そして声もうるさい(^。^)
オオハクチョウと、コハクチョウの見分け方が難しいです。
嘴の黄色い部分の形状が決め手なので、遠くからだとどっちかは分からず、身体が大きいか、小さいかで推測します。

埼玉の飛来地は川島町ですね。
あそこのが、流れてる川なので、白鳥が泥んこにはなりません。
千葉県よりも、真っ白で綺麗な白鳥を撮影できると思います。
Commented by kaorunchoko at 2017-02-08 12:43
❤旅プラスさん こんにちは!
オオハクチョウとコハクチョウの違い、大きさかぁ~(^_^;)
黄色い部分の見分けは、素人ではちょっと難しいですね!
先ずは、大きさで見分ける事にします(笑)
でも、アメリカコハクチョウはOKです(^^)v
ちょっと黒いのは子供かと思っていましたが、アメリカさんだったんですね!
出山さんの事、昨年もご紹介いただき、凄い人だな~って感心しちゃいました。
今年も、頑張って元気に餌を与えてる姿を見て!
群馬からもエールを送りますヽ(^。^)ノガンバレー!出山さんヽ(^。^)ノ
そっかぁ~ここは田んぼでしたよね。
「羽バーン」で泥が付いちゃうんでしたね(^_^;)
でも、こうしてご飯が確保出来てるって、幸せな白鳥と鴨さん達ですよね(^^)v
Commented by sakuramoon7767ryo at 2017-02-08 14:10
素晴らしい数の白鳥ですね~(*^^*)
羽バーンってするんですか?
迫力あるでしょうね?
出山さん、25年も続けてみえるのですか?
素晴らしい努力ですね?
何代もの白鳥たちが、出山さんを慕って飛翔してくるのでしょうね?
Commented by o-rudohime at 2017-02-08 15:14
青空を舞う白鳥 優雅に見えますがそれなりに縄張り争いがあったりと大変なのですね。
寒い季節水の中に入っての餌やり並大抵ではないですね。
公金を使わず有志の寄付で運営する出山さんの姿勢が素晴らしいです。
白鳥たちが元気に旅立ってくれるのを願います。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-02-08 16:49
kaorunさん、こんにちは
黒というか、グレーは子供、というのは、その通りです。
写真はアメリカコハクチョウの子供です(^。^)

出山さん、今年もお元気でした。
群馬からのエールをありがとうございます。
きっと聞こえたと思います。

出山さんが蒔いたお米とかを、首を突っ込んで、田んぼの底から拾って食べるのですが、
その時も、頭に泥が付いてしまいます。
本当の川や、湖にいる白鳥に比べると、「白鳥の田んぼ」の白鳥は、どうしても茶色っぽいです(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-02-08 17:00
sakuramoonさん、こんにちは
羽バ~ンは、常にどこかで、誰かがやってるという感じです。
でも誰が次にやるかが、全く分からないので、撮影は予想をして、対象を決め待ち構えてシャッターを押します。
これが難しくて、なかなか羽バ~ンの、いい瞬間が撮れません(^。^)
私の経験則では、1羽が羽バ~ンをすると、その10m以内の白鳥が次にする可能性が高い。
つまり「アクビ」の伝染みたいなもんでしょうか(笑)

一番最初は、既に亡くなられた出山さんのお父さんがやられていて、出山さんが引き継いだそうです。
なので、親子で25年なんですが、出山さんは殆ど一番最初からこの餌まきに関わってきたそうです。
きっと白鳥も、最初は親に連れられてきたけど、今度は子供を連れて来ましたというケースもあるでしょうね。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-02-08 17:13
himeさん、こんにちは
鳥の種類に寄りますが縄張りを持つ鳥は多いです。
特にカップルを作る恋の季節や、営巣の時期、子育ての時期は、騒がしいです。
でも北からやってくる時と、北に帰る時は集団で仲良く飛んできて、仲良く飛んで帰ります。
長い旅は道中で危険もあるので、結束して行動するみたいです。

白鳥を守る会には、100人以上の有志が参加してるそうです。
私は有志ではないのですが、ここを訪問すると、寸志ですが募金箱に入れて帰ってきます。
やはり出山さんを陰ながらでも、応援したくなります。
でもそれで足りてるのかどうか。いつまでも頑張って欲しいですね。
<< まちかどの蔵で、個性豊かな雛人... なんとも奇妙な花の体験型庭園「... >>