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旅プラスの日記

趣味は旅と写真とサファリ。エキサイトブログは10年目になります。 世界遺産が好きで、合計200ヵ所以上の世界遺産を廻り、訪問した国は58ヵ国になりました。ブログの更新は毎日1回、ネタがあると2回。インスタグラムも毎日、癒しの動物写真・野鳥写真を投稿しています。気軽にお立ち寄り下さい。  https://www.instagram.com/tabi.plus/  ← インスタグラムのURLです。 


by 旅プラス

雨だったので国立新美術館のミュシャ展に、そして雨が降ってるのに、さくらを撮影しようと葛飾区へ

3月26日、日曜日、東京は朝から小雨、気温は4度から8度と肌寒い1日でした。
午前中は降らないという天気予報だったので、茨城県古河市で桃を撮影するか、水元公園でカワセミを撮影するかと考えてましたが、朝から雨。
我が家の家訓は「雨の日は美術館か、水族館」(笑)、なので朝一番で、国立新美術館のミュシャ展に行ってきました。

一部屋、5作品のスラヴ叙事詩だけが撮影可でした。
作品は「ロシア農奴制廃止」

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HPのミュシャ概要から引用しますが、
アール・ヌーヴォーを代表する芸術家の一人、アルフォンス・ミュシャは、モラヴィア(現チェコ)に生まれ、ウィーンやミュンヘンを経て、27歳でパリに渡り絵を学びました。
作品は「スラヴ民族の賛歌」

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なかなか才能を発揮する機会に恵まれなかったミュシャは、34歳の時に、舞台「ジスモンダ」のポスターを手がけることになり、一夜にして成功をおさめます。
以降、優美で装飾的な作風は多くの人を魅了し、時代の寵児として活躍しました。
作品は「 スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い」

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50歳で故郷に戻り、晩年の約16年間を捧げた画家渾身の作品が「スラヴ叙事詩」です。
作品は「イヴァンチツェの兄弟団学校」

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およそ縦6メートル、横8メートルに及ぶ巨大なカンヴァスに描かれた油彩画は、古代から近代に至るスラヴ民族の苦難と栄光の歴史を映し出す壮大なスペクタクルです。
作品は「聖アトス山」

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東京の六本木までは行くのが大変という方のために、撮影可能な全5作品を撮ってきました。
会場はというと、かなり混雑してます。作品の真正面に立って、観賞客が間に入らない瞬間はなかなか訪れず、この5作品を撮るだけでも、かなりの時間がかかりました。
私が帰る頃のチケット売り場は、50mの行列で、行かれるならやはり朝一番がお勧めです。

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さて、ここからが、感動のさくらの登場です。
雨の中、乃木坂から千代田線で金町に向かい、京成電車で一駅。駅前のさくらです!!

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なに、なに、「桜はどこだ!!」、ですって。
左側のさくらが見えませんか。
放浪の旅に出る兄の寅さんを、心配そうに見送るさくらの姿です(笑)

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なんとなく像の表情は、「さくら」を演じた、倍賞千恵子さんに似てませんか。
葛飾区が、さくら像の建設を望むファンの声を受け、柴又駅前に設置しましたが、除幕式が3月25日の土曜日だったので、まさに開花直後のさくら。
なお、この像の予算は1,600万円だとか。なんとも豪華なさくらですね。おしまい(笑)



Commented by yocomilk at 2017-03-27 16:07
こんにちは!
家訓、なるほど。雨が降ったら美術館か水族館!
私も今後、参考にさせていただきます(^^)
ミュシャ展、あの混雑の中、綺麗に5枚を撮影されて素晴らしいです。
朝1に入館されてもやはり混んでいるのですね。
私が行った平日午後も混んでいました。
テレビで放送されたり、口コミで広がったりで、会期中ますます混んでいきそうですね。
葛飾のさくらって・・
そうきましたか(笑)
Commented by butanekoex at 2017-03-27 16:56
雨の日は、出来るだけ外出を控えて
家でダラダラするのがモットーの私にとって、
旅プラスさんの家訓の高尚たるや!
その家訓のおかげで、素晴らしい芸術作品の数々を見せていただきました^^
残念ながら、名古屋での巡回はないようでして、
とても貴重な作品を見せていただけたこと、凄く嬉しいです。

柴又駅は面白い場所ですね^^
「さくら像」の予算には驚きましたが、
どれだけお金がかかっても銅像なら「どうぞ~」作ってください、
と言うことなのでしょうか。

昨日の美しいサグラダ・ファミリアのお写真、
スマホで、下から上に向かってスクロールしてみると、
光のエレベーターにのって天に昇っていくような感覚になりましたよ。
素敵な時間をいただきありがとうございます(^^)
Commented by ei5184 at 2017-03-27 17:41
是非とも行ってみたかった葛飾柴又・・・
東京へ毎月出張していた時、浅草と柴又へ訪ねたかったのですが、
とうとう行かれずに今日まで。
寅さんだけではなくさくらさんも居るとなると、
これは訪ねずには・・・(笑)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-03-27 21:20
yocoさん、こんばんは
「雨が降ったら美術館か水族館」、こんなのが「家訓」なのかいと、カクンときませんでしたか(^。^)
撮影した部屋は、最初の2部屋は飛ばして、急いで駆け付けたのですが、
8時半ごろから並んでた人が大勢いて、ご覧のように混雑してました。
真ん前に行けば、撮れるじゃないと思いますが、24mmだと3m以上は下がらないと、全体が撮れないので、
どうしても観賞客が写ってしまいます。
まあ、粘ったのですが、これが精一杯でした。
平日午後も混雑してましたか。東京の企画展は、混むのは混む。けれど混まないのはガラガラで全く混まないと、
何かに出てましたが、2極化してるそうですよ。
でもミュシャ展は、さすがに主催や後援に、チェコ共和国が名前を連ねてるだけありますね。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-03-27 21:30
butanekoさん、こんばんは
は、は、は、変な家訓でしょう。私が作った家訓です(^。^)
勿論、親族一同からは無視されてます。
名古屋の巡回は無しでしたか。もしまた機会がありましたら新幹線でいらっしゃって下さいね。
熱海までついでがあれば、あと50分で東京ですよ。
銅像なら、どうぞ~に、座布団5枚を差し上げます(^。^)
サグラダ・ファミリアは美しいでしょう。でも写真では、あの空気感を伝えられないので、
是非、現地にお出かけ下さい。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-03-27 21:42
eiさん、こんばんは
葛飾柴又に行かれたら、まず帝釈天、次に寅さん記念館、山田洋二ミュージアムがお薦めです。
もうちょっと時間があれば、山本亭、船で矢切の渡しを渡って、対岸には野菊の墓文学碑もあります。
あとは柴又帝釈天の参道では、寅さんの実家のモデルとなった草だんごのお店が現在も営業中です。
でも何か、ついでがないと、なかなか行けないですよね。
私も、もう5・6年は、京都に無沙汰してます。
今は、寅さんだけじゃなく、さくらさんもお出迎えしてますので、何かついでがありましたら、是非どうぞ。
Commented by umitosora14 at 2017-03-27 21:43
今晩は^^
雨が降ったら美術館か水族館、素晴らしい家訓です!
わたしは、そこに、映画をプラスしたいです
なお、予算が厳しい時などは、おうちで書物を楽しむが加わります(笑)
ミュシャ展の「スラヴ叙事詩」、すごい迫力ある絵画ですね~
見る機会があるか分からないから、こうして見せて頂けて、嬉しいです!
有り難うございます^^
そして、柴又の「さくら」には、びっくりしました(笑)
えっ?寅さんだけじゃなかった??
って思ったら、新たに登場したんですね^^
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-03-27 23:07
umiさん、こんばんは
美術館、水族館、映画館、いいですね。
へっぽこな家訓じゃなくて、国是にしたらどうでしょうか(^。^)
ミュシャの作品は、チェコの美術館でも観たのですが、このスラヴ叙事詩は初めて観ました。
こんなに大きいとは思わなかったし、こんなに細部まできちんと描き込まれた絵だとも思ってなかったです。
1点、1点の作品も凄いのですが、全部で20点も公開されていて、これは世界でも初めてのことだそうです。
開催期間は6月5日までだそうですよ。
驚きましたか、さくらは3月25日に初お目見えしました。
除幕式で倍賞千恵子さんは、「お兄ちゃんも、もう寂しくないね」と語ったそうです。
Commented by sakuramoon7767ryo at 2017-03-28 00:12
ミュシャ展気になってて行こうか迷ってるところです。
4月はイベントを抱えてますし、ゴールデンウィークはまた長蛇の列になりそうですしね(^_^;)
でも旅ブラスさんの写真を拝見し、行きたい気持ちが再燃しています。

さくらさんのブロンズ素敵ですね(^.^)
作者は何方なんでしょうか?
Commented by kaorunchoko at 2017-03-28 02:14
❤旅プラスさん こんばんは☆
睡魔に負けてこの時間に起きると言うパターンです(^_^;)
ミュシャ展に行って来られたんですね!
そうそう寒い雨の日曜日、旅プラスさんは何処へ取材へ行ったかな?
って思っていました(笑)そうだ!家訓がありましたね(*^^)v
ミュシャって言うと、縦長な所に丸&女性っていうイメージしか無く
今回ご紹介いただいた絵画は意外な感じがしました。。。
2枚目を見ると色合いがミュシャか。。。って感じますが、
1枚目とかは全く違う様に思えてしまいます。
それにしても大きな作品なんですね!ビックリしました\(◎o◎)/!
うわぁー!混んでるんですね!!!
最近有名な絵が来ると、美術館の混み方が半端無いですよね(^_^;)
見せていただけて、ありがとうございましたm(__)m
おぉーーー!さくら!ってまさかの。。。(^_^;)
さくらさんに座布団5枚お願いします(笑)
Commented at 2017-03-28 02:23
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-03-28 07:43
sakuramoonさん、おはようございます
私が行ったのは、日曜日でしたから、朝の一番でも混雑してました。
方法としてはチケット売り場に並ばなくていいように、ピアか、ローソンか、セブンでチケットは事前購入。
美術館では、できれば9時30分頃から並ぶ。
入場と同時に「スラヴ叙事詩」だけを先に見てしまう。
そうすれば、長蛇の列も無く、ストレスも無く観賞できると思います。
幸い、スラヴ叙事詩は部屋も広いし、絵も大きいし、見やすいと思います。
私みたいに真正面から他の人が入らないように写真も撮りたい、なんて思わなければ大丈夫です。
作者は、1999年の寅さんも、今回のさくらも、吉田穂積氏でした。
Commented by ayayay0003 at 2017-03-28 07:51
おはようございます^^
私もですが、昨夜は、wi-fiの調子が悪いのか?
コメント書いたのに消えてショック~^^;
気を取り直して・・・

ミュシャ展、やはり素晴らしいですね~
私がチェコで見たのは、ポスターのみで
2007年ですから10年前~
父はもの足らなかったようですー
何でポスター見るのにわざわざ美術館?と・・・
「スラヴ叙事詩」、スラブ民族の叫びのようなものを感じますね~(^^♪
チェコは、いろいろと支配されてきた国だからか
ちょっと暗い感じがしました~
東のパリとか添乗員さんが言ってたと思うのですが
パリとはほど遠く思いました!
でも独特な雰囲気に惹かれました(^^♪
ボヘミアグラスとか陶器など買って帰りましたが
今も愛用している優れものです♪
当時は、物価も安く、ヨ―ロッパの中ではカフェに座ってもお得に感じましたが、今はユ―ロになってどうなのでしょうか?

あ、さくらさん銅像、1600万円ですか(*_*)
いつか柴又にも行ってみたいです☆

Commented by tabi-to-ryokou at 2017-03-28 07:53
kaorunさん、おはようございます
縦長な所に丸&女性っていうイメージの作品が80点くらい展示されていて、スラヴ叙事詩が20点。
そのスラヴ叙事詩のうちの5点だけが撮影可能でした。
でも一切駄目という美術展が多い中では、ありがたいサービスでした。
そうそう、写真2枚目と、残りの80点の作品は、色合いが似てます。
黄土色から、オレンジ色の、グラデエーションは、ミュシャ・カラーですね。
私もそうなんですが東京は、「にわか絵画ファン」が多いです。
どこから、こんなに人が集まってくるんだろうというくらい混雑します(^。^)
こればかりは、自分もそうなので、文句は言えません。
おお~~、座布団を5枚もありがとうございます。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-03-28 07:55
02:23鍵コメさん、おはようございます。
そちらにうかがって、返信書きますね。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-03-28 08:13
アリスさん、おはようございます
コメントが消えることは、私も時々あります。「やばいな」という勘が働いた時は、コピーしてから送信してます(^。^)
2007年ですか。私は2009年12月でしたが、プラハは寒かった~~
スラヴ叙事詩は、どこかのお城で夏だけ公開されてたので、誰もが観ることができなかったのですが、
2012年にプラハ国立美術館で初めて公開されたそうです。
なので、私もポスターとかの小さな作品と、聖ヴィート教会のステンドグラスぐらいしか、実物は観たことがなかったです。
今回のミュシャ展は、彼のイメージが、一変しました。こんな大作を16年間も書き続けていた画家なんだと。
私のプラハに持つイメージは、2009年12月だったので、アリスさんと同じですよ。
街は暗くて、暗くて、寒くて、寒くて・・・・(^。^)
カレル橋の袂のホテルに泊まり、橋の夜明けを撮ったのですが、当時はコンデジだったので、イマイチでした。
でもあの当時と比べると、ヨーロッパ全体の物価は、びっくりするほど高くなってます。
旅行に出かける時だけは、円高大歓迎です(^。^)
Commented by 117nature at 2017-03-28 20:13
こんばんは〜
私も昨日午前中に仕事が終わり午後から国立新美術館に行きました。

とても混んでいて草間彌生さんだけでミュシャは見られませんでしたのでここで観ることが出来て良かったです。ありがとうございます。

その後にさくらに会いに‼︎
フットワーク軽いですね。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-03-28 21:07
117natureさん、こんばんは
ええ~~、昨日行かれたんですか。
私は日曜日の朝10時でした。
確かに混んでましたね。ミュシャと、草間さんと、どっちが混んでたんでしょうね。
とにかく、どちらの企画も、日本ではまたとない企画展なので、人気をよんだんでしょうね。
ハ、ハ、ハ、本当はさくらでも日記を1回分なんて目論んでたのですが、
撮れた写真が2枚なので、諦めて、ミュシャ&さくらに、なってしまいました。
Commented by Sissy50 at 2017-03-29 12:32
こんにちは。
ミュシャ展行かれたのですね!!
私もこの展覧会は絶対に行こうとは思っていて、旅プラスさんの写真を拝見していたらますます行きたくなりました!!
でも、やっぱり混んでいますよね~
まぁNHKでも放送していたし、ある程度の混雑は予想はしていましたけどね ^^;
これ以上宣伝されないうちに行こうかなと思います。
平日はもう少し空いていると良いのですが…
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-03-29 14:41
Sissyさん、こんにちは
↑ のコメ返にも書いたのですが、
方法としてはチケット売り場に並ばなくていいように、ピアか、ローソンか、セブンでチケットは事前購入。
美術館には、できれば9時30分か40分頃から並ぶ。
入場と同時に「スラヴ叙事詩」だけを先に見てしまう。
そうすれば、長蛇の列も無く、ストレスも無く観賞できると思います。
10時が開館ですが、やはり平日の、朝一番がお薦めです。
あと一つ感じたのですが、フェルメールの絵が日本に来ると、あの小さな絵に、50人も群がって、
背が小さい人なんて絶対に3列目、4列目じゃ見えません。
でもスラヴ叙事詩は絵画が巨大だし、展示室も下から3枚目のように広いので、間違いなく満足いくまで観賞できます。
なので、躊躇わずに勇気をもって、お出かけ下さいね(^。^)
by tabi-to-ryokou | 2017-03-27 16:00 | 絵画 | Comments(20)