都内最大級の千貫神輿が、下町の路地を練り歩く(台東区鳥越祭)

6月11日、日曜日、東京は19度~25度の、神輿日和。

この日記では、地域密着系・下町エンターテイメント「出没!みこし天国」として、神田明神の神田祭り、浅草の三社祭り、南千住の天王祭とお届けしてきましたが、
今日の日記では都内で一番重く、大きいと言われる鳥越神社の本社神輿「愛称:千貫神輿」が氏子町内を渡御します。
宮出しは早朝6時半なので間に合いませんが、9時半頃に元浅草4丁目で担ぎ手を見つけました。皆さん担ぎ終わって、清々しい表情で引き上げてきます。

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千貫神輿と名乗る神輿は、他にもありますが、鳥越神社の神輿は戦前から都内随一の重さを誇る「元祖」千貫神輿。
「お化け神輿」と言われた初代は震災で焼けてしまいましたが、2代目も立派。
千貫神輿は、「百貫デブ」と同様、重いという表現ですが、実際にも2トンから3トンくらいの重量があるそうです。。

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この狭い路地を、巨大で、重たい神輿が進むわけですから、左右に振れると怪我をします。
道路に立って撮るのは危険なので、安全な場所を確保して待つという、待ち伏せ作戦。

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神輿の胴体の中には鉛が詰まっており、担ぎ棒は下町の路地も回ることができるよう、太く短くなってます。
担ぐ負担も大きく、担ぐのも難しいので、担いでるのは男衆が多い。

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広い道路に出て、再び担ぎ手が交代。神輿は各町内を廻り、順番に引き継がれていきます。

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担ぎ手が交代し、黄色いハチマキは南松山会の担ぎ手さんたち。
神輿の担ぎ棒は長い縦棒が2本、側面に短い縦棒が2本。横棒も2本。50人くらいで担いでます。

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赤い天狗の面の「猿田彦」も、傘を差す男の子も、「暑いねえ、やれ、やれ」と言ってるみたい。

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神輿が2トンとして、50人で担ぐと、1人が40kg。上下に揺するので、もっと重たいでしょう。
日本一、過酷な神輿かもしれませんが、お姐さんも担いでます。粋ですねえ。

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千貫神輿は次回に続きます。



by tabi-to-ryokou | 2017-06-12 16:00 | 祭り | Trackback | Comments(14)
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Commented by o-rudohime at 2017-06-12 17:27
流石に下町だけあり神輿が小さく見えるほどの担ぎ手ですね。
猿田彦の高くて1枚歯の下駄 冷や汗ものですね。
北斗七星を表した七曜紋(お参りに行った時知りました)が印象深いです。
Commented by umi_bari at 2017-06-12 18:35
粋ですねになせですね、道いっぱいに広がって、
凄い迫力ですね、お見事バグースです。
これは本当に撮影も気を付けないと危ないですね。
Commented by kaorunchoko at 2017-06-12 19:44
❤旅プラスさんこんんばんは☆
アッ!「鳥越神社」の本社神輿だ!!!
はい!鳥越神社は東京営業所の初詣、御祈願いただく神社なので
馴染み深いです。って言っても一度も行った事無いんですけどね(笑)
それにしても、神輿本体に鉛を詰めてあるんですか\(◎o◎)/!
1人当たり40キロ。。。想像を絶する重さですね!
絶対肩がすりむけて、膝や腰、にキテます!キテます!って感じですよね(^_^;)
それでも見栄を切って笑顔で担ぐ!流石江戸っ子ヽ(^。^)ノ
ぃよっ!日本一!!!
綺麗な姐さんの写真はやっぱ、外せないですよね(^^)v
流石旅プラスさん!ぃよっ!日本一!!!
天狗さん、一本歯の下駄で。。。歩くの大変そう(^_^;)
暑い中、祭りはさらに熱くなる♫ですね~♫
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-06-12 21:07
himeさん、こんばんは
この神輿は巨大なので、少なくとも担ぐのに50人は必要です。
次の町会に引き渡すまでに、担ぎ手の交代も必要なので、100人以上で行進します。
広い道ならいいのですが、写真のような狭い道は大変です。
猿田彦が転んだら、その瞬間に写真に撮ろうと、いつも身構えてるのですが、
この5年間で、転んだのは見たことありません。敵もさる者、猿田彦です(^。^)
七曜紋、「ななつほし」ともいいますね。何故か神輿に多い家紋ですが、ルーツはよく分かりません。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-06-12 21:16
アラックさん、こんばんは
前の町会から引き継いで、次の町会に引き渡すまで、担ぎ手が100人は必要ですから、
通りを歩いても、神輿を担いでも、迫力あります。
1枚目は信号が青に変わって、皆さんが歩き始めたとこなんですが、ちょっとした迫力でした。
でもまあ、皆さん笑顔でしたから、こちら側からも笑顔で渡りました(^。^)
神輿に近寄って、カメラが危なかったことが、あったので、最近は近寄らないようにしてます。
特にこういう巨大な神輿は、そう簡単にコントロールが効きませんから、接近は要注意です(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-06-12 21:32
kaorunさん、こんばんは
鳥越神社、確か1300年以上の歴史がある、格式高い神社です。
私は1月の「とんど焼き」と、6月の「例大祭」で、年に2回も、取材をさせてもらってます。
ええ、1人当たりの荷重は40Kg以上です。キテマス、キテマス、ですね。
交代して、新しいメンバーが最初にこの神輿を持ち上げて担ぐときは、傾くことがあるんですよ。
2・3回目撃しました。最初は左右もしくは、先頭と後ろの担ぐパワーバランスが違うんです。
一度なんかは、「おお、危ない」と、隣の法被を着た男性が声を出したのも聞こえました(^。^)
女性比率が低くて、綺麗なお姐さん以前に、担ぎ手の女性がなかなか見つからなかったです。
でもまあ、転んでもタダでは起きない男ですから、一応「神輿美女」を見つけて撮ってきました(^。^)
Commented by umitosora14 at 2017-06-12 22:46
今晩は^^
千貫神輿、ほんとに重い神輿なんですね@@
3枚目のお写真を見て、
そんな重い神輿なのに、女性が担いでる!すご~い!
って驚いたのですけど、
最後まで読んだら、数少ない女性を撮ってるってことですね(笑)
法被姿のお姐さん、カッコイイですね!
それにしても、大きくするのは分かるけど、
鉛を入れてまで重くするっていうのは。。。
重いほど、神さまに、喜んでもらえるってこと、なんでしょうね^^?
Commented by a-ki_la at 2017-06-12 23:35
こんばんは^^
ウチの隣市の有名な祭り、神輿の重さは平均すると1.2t弱です。
それでも担ぎ手のバランスが悪いと傾いたり蛇行が激しくなりますから
2t軽く超えるとは、さぞかし大変でしょうね。
臨場感のあるラストが素敵です。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-06-12 23:51
umiさん、こんばんは
そういえば、3枚目にも女性が写ってましたね(^。^)
到着して、撮り始めてすぐは、担いでる人も、そばを歩いてる人も、とにかく大勢なので、
女性がいても、殆ど気づかなかったのですが、しばらくしてちょっと余裕が出てきたら
粋なお姐さんが、見えるようになってきました(^。^)
祭りの撮影は慣れてるはずなのに、やはり、あの迫力には呑み込まれてしまいます。
先頭や、サイドのポジションに、お姐さんがいると、神輿がヨロヨロと、ヨレたら危ないなあと思いながら
撮ってましたが、私がいる時間帯には、事故は無かったようです。
神輿を激しく振るのは、神の霊威を高め、豊作や大漁を願うからと聞いたことがありますが、
重くするのは何故でしょうね。やはり振るのと同じで神の霊威が高まるのかもしれませんね。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-06-13 00:09
a-ki_laさん、こんばんは
1.2t弱というと、浅草の三社もそれくらいです。
やはり担ぎ手が30人から40人は必要でしょうね。
富岡八幡宮の神輿みたいに、重すぎて担げないので、ずっと飾ってあるという神輿もあるんですよ。
それはバブル時代に佐川急便の佐川会長が寄贈した神輿で、重さが4.5tあるそうです(^。^)
おっしゃる通りで、バランスが悪いと、傾きますが、最初に持ち上げる時がヤバイです。
なので、担ぎ手が交代して、その最初は近づかない方が無難です。
下町ではあともう1回、深川の水掛け神輿があるので、もう1回、水浴び取材に行ってきます(^。^)
Commented by tad64 at 2017-06-13 11:13
京都の祇園祭の時にも八坂神社からお神輿は出ますが未だ撮影したことが無いのです。
きっと撮影は大変でしょうね!それにしても迫力ある写真に見入ってしまいました!
Commented by wakaba0818 at 2017-06-13 15:27
迫力あるお祭りで、撮影の醍醐味があると思いますが
撮影場所も考えないと、危険と隣り合わせになりますね
これだけに人数の担ぎ手が迫力を増していると思います
撮影したい気持ちはありますが、ここで楽しませてもらいます!(^^)!
撮影ポイントは、数回通うと見つかると思いますが
体力勝負の撮影になると思います
素晴らしい写真見せて頂いてありがとうございます(*^_^*)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-06-13 16:44
tadさん、こんにちは
祭りでも、煌びやかな神輿、担ぎ手の動きや表情、法被やハチマキ、が被写体としては、華やかで面白いです。
6・7年前から、下町の神輿にはまってしまい、大きな祭りは殆ど撮りに行ってます。
私も最初は、どう撮ればいいのか戸惑いましたが、毎年通ってると慣れてきて、
俯瞰で撮れる安全な場所も覚えました。
八坂神社は3基の神輿が渡御しますが、今年は7月17日だそうですよ。
見物がてらお出かけになったらいかがですか。きっと写真も撮りたくなると思います(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-06-13 17:02
WAKABAさん、こんにちは
祭りの神輿が、いつのまにか、大好きになってしまいました。
神輿も、揃いの衣装も、ビジュアルとして写欲が湧きますが、あの「セイヤ~」「ソイヤ~」の
掛け声と、喧騒が心に響きます。
勿論、担ぎはしませんが、やはり江戸っ子の血が騒ぐんでしょうね(^。^)
撮影ポイントは、毎回殆ど一緒で、アパートの非常階段とかで、先回りして待ってます。
話変わりますが、マンチカンの子猫ちゃん可愛いですね。
いやもう、あの表情にはメロメロです。あっさり負けました(^。^)
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