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旅プラスの日記

趣味は旅と写真とサファリ。エキサイトブログは10年目になります。 世界遺産が好きで、合計200ヵ所以上の世界遺産を廻り、訪問した国は58ヵ国になりました。ブログの更新は毎日1回、ネタがあると2回。インスタグラムも毎日、癒しの動物写真・野鳥写真を投稿しています。気軽にお立ち寄り下さい。  https://www.instagram.com/tabi.plus/  ← インスタグラムのURLです。 


by 旅プラス

出世の石段を登り、ほおずき縁日へ(港区、愛宕神社)

6月24日、土曜日、東京は好天で最高気温は29度、つかのまの行楽日和でした。

朝一番で、愛宕神社の「千日詣り ほおづき縁日」に出かけました。
ここが有名な「出世の石段」です。

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愛宕山は標高25.7m。天然の山としては都内で一番高い山です。
「出世の石段」が男坂とすると、こちらはちょっと楽な女坂。おじいさん、頑張って下さい。

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「出世の石段」の由来は講談で有名な「寛永三馬術」の中の曲垣平九郎の故事にちなみます。
私は、勿論「出世の石段」へ。こんなちびっ子に負けてられません。でもきつかった(笑)

出世の石段を登り、ほおずき縁日へ(港区、愛宕神社)_b0291402_11063063.jpg



愛宕山に梅が満開の春。家光公は、 「誰か、馬にてあの梅を取って参れ!」と命ぜられました。
誰もが下を向いた時に、颯爽と馬で駆け上り梅をとって献上したのが、丸亀藩の曲垣平九郎。
家光公より「日本一の馬術の名人」と讃えられ、その名は全国にとどろき、出世したとか。
登ってから下を見るとこんな感じです。人間だって、馬だって、この石段は怖いです。

出世の石段を登り、ほおずき縁日へ(港区、愛宕神社)_b0291402_11064153.jpg



社務所で、ほおずきを売ってるお兄さんのシャツにも「出世の石段」と書かれてました。

出世の石段を登り、ほおずき縁日へ(港区、愛宕神社)_b0291402_11065152.jpg



6月23日か24日に社殿前にしつらえた茅の輪(ちのわ)をくぐりお参りすれば千日分の御利益があるそうです。
浅草寺の7月10日は4万6千日分の功徳といいますから、それに比べれば控え目なご利益です。

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社殿の前の招き石、「この石をなでて福を身につけてください」。勿論、しっかりとなでました。

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社務所では、ほおずきが売られています。

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これが見てる目の前で、次々と売れて行きます。

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お値段は2,000円。買うと社殿でお祓いを受けられますが、私は写真を撮っただけで買ってません。

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蚊取り線香が珍しいです。

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最後の1枚は、このほおずきたち。

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30分ぐらい、境内をブラブラしましたが、ご利益を足してみると、階段を登ったので「出世」して、茅の輪をくぐりお参りしたので「千日分のご利益」があり、
招き石をなでたので、「福が身についた」はず。今後のご利益に期待です(笑)



Commented by maxiah1818 at 2017-06-25 16:41
階段きつそうですね。
でもなんだか楽しそう。
見ているとワクワクしますね^^
Commented by asahinahikari at 2017-06-25 16:58
こんばんは
二十日に此処へ行きました
バスでNHKの放送センターまで行ったので
この出世の石段は上から下を見ました
恐ろしいほど急な石段で登るのは大変だろうと思っていました
機材を担いで上までそれはもうご利益が有りますね
ほんの少しの違いでほおずき市があったのですね
Commented by cynchia at 2017-06-25 17:57
こんにちは、出世のためなら、行かねば、
もう遅いか。
Commented by o-rudohime at 2017-06-25 18:13
見ただけで目まいがしそうな男坂。
ご利益があると聞けば女坂でも登ろうかと欲と道連れで登れそうな気がしてきます。
丸亀藩の曲垣平九郎 わが故郷の英雄です。


Commented by ayayay0003 at 2017-06-25 18:53
こんにちは♪
29度の炎天下の中、愛宕神社の階段を
よく上られましたね~(o^^o)
流石ですね~ヽ(^。^)丿
私なら、ダウンしてるかも?(笑)
ほおずき市と仰ってたので浅草を想像しちゃいましたが
よく考えてみれば、浅草は、もう少し先でしたねー!!
この階段を上れば、千日分の御利益ですか(^_-)-☆
だったら、無理をしても上らなければなりませんね~(^-^)
上れば降りないといけませんから、このほおずきを持って降りること想像したら
買えませんよね~(笑)
Commented by umitosora14 at 2017-06-25 19:17
今晩は^^
ほおずき市って、関東のほうではあちこちであるんですね
こちらでは、聞いた事無いような気がします^^?
関東地区だけ???
この階段急ですね~@@
出世のためとはいえ、上るの大変ですね
そして、下りはもっと怖そう^^;
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-06-25 20:35
あいさん、こんばんは
小学生の頃は、同じ港区の地元だったので、この階段を何回か登ったことがあります。
でも、今回が一番、きつかったかも。
幸いにも、3歳か4歳のちびっ子が登ってたので、負けちゃいけないと、自分も登りました。
標高25mということは、高低差で25m。
どうってことないと思うのですが、昼間は通勤だけ、帰ると毎晩ワインを呑んでるおじさんには、
これがきついんです(^。^)
でも登れてほっとしました。これ登れないとほおずきの取材もできなかったですから。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-06-25 20:44
光さん、こんばんは
覚えてますよ、光さんの東京観光。
そして出世の石段の上からの写真。あれが日頃の出世の石段です。
普段はあそこを登る人をあまり見かけませんが、昨日は「ほおずき縁日」があったので、
大人も、若者も、子供も登ってました。
放送センターに行かれたんですね。まだ中を見学したことないので、いずれ行こうと思ってます。
はい、ご利益はあるはずですが、どうでしょうか(^。^)
取り敢えずは、太ももの筋肉が痛いです(笑)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-06-25 21:04
cynchiaさん、こんばんは
いえ、いえ、遅いなんてことありませんよ。
今からでも登る価値があります。
きっと色んなご利益が(^。^)
私が登った階段では、身延山久遠寺の 287段の階段が一番きつかったです。
登りきれば、涅槃に達するというので、必死に登りましたが、あの時は今より3歳か、4歳若かった。
これからの階段は、年齢との闘いになりそうです(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-06-25 21:15
himeさん、こんばんは
おっしゃる通りで、下から見上げても、上から見下しても、目がクラクラします。
ここを馬で駆け登ったという、himeさんの故郷の、曲垣平九郎ですが、
私が色んな逸話や、歴史を読むと、本当にあの石段を馬で登ったみたいです。
昭和になってテレビの特番で、本当に登れたのかと確かめた時に、ちゃんと登った人がいたそうです。
過去に3人か、4人が馬で登って成功したとか。
でも私はあの階段を見て思うのですが、1人か2人は失敗して大怪我をしたんじゃないでしょうか(^。^)
女坂も一つの手ですが、タクシーに乗って「NHK放送センター」と言えば、楽に上まで登れますよ(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-06-25 21:28
アリスさん、こんばんは
誰もいない階段を独りで登るのはきついと思いますが、昨日は「ほおずき縁日」だったので、
大勢の人が登っていて、私も勢いで登りました(^。^)
ほおずき市というと、勿論浅草なんですが、今年は7月9日と10日。
毎年必ず写真を撮りに行ってたのですが、9日・10日は日本にいないので、
今年は愛宕の「ほおずき縁日」にシフトしました。
ほおずきを買うと、社殿でお祓いを受けられるというのが、ほおずきを買う人たちには魅力のようでした。
でもここは港区で、私が生れた区なんですが、今の私はれっきとした下町住民。
やはりホームの浅草でも買わずに帰ってるので、アウェーの愛宕で買ったら、バチが当たるんじゃないかと
買うのは止めました(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-06-25 21:40
umiさん、こんばんは
名古屋には、ほおずき市はありませんか。
今、wikiを引いてみたのですが、おっしゃる通りで、ほおずき市というと、東京ばかりですね。
特に有名なのが、浅草、愛宕、神楽坂です。
どうやら室町時代以降、参拝すると大きな功徳があるとされる日が設けられ、
人々が、その日に寺を訪れるので、参拝客目当ての「市」が立ち、ほおずき市も、その一つだそうです。
出世のためと思えば、登るサラリーマンやOLは多いでしょうね。
私は小学校の頃は登ったのですが、サラリーマン時代は登ってなかったです。
毎年登れば良かったかも(笑)
今回は、中小企業である我が社の出世を願って、登ってきました(^。^)
Commented by umi_bari at 2017-06-25 22:42
この階段を馬で駆け上がったのですかね。
都心の初夏の見所を有り難うございます。
バグースです。
ホオズキ近年見ていないんですよ。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-06-26 05:13
アラックさん、おはようございます
はい、この石段です。
この石段を見てしまうと、曲垣平九郎の故事は「嘘でしょう」、と思うのですが、実話だそうです。
そして昔ですが、テレビの特番で実際に、この石段を登った馬と騎手もいたそうです。
愛宕神社のほおずきは、東京の初夏の風物詩。
でも、私も、ほおずきを見るのは年に1回だけ、しかもほおずき市の日だけです(^。^)
Commented by yocomilk at 2017-06-26 16:18
知らなかったイベント、いいですね、
紹介いただくと、どこも行きたくなってしまいます。

これ以上福がついた旅プラスさん・・!
今後が楽しみ過ぎます!
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-06-26 23:18
yocoさん、こんばんは
ほおずき市は、愛宕、浅草、神楽坂の3ヵ所の市が大きいので、
スケジュールを合わせやすいです。
3ヵ所のどこもが個性があって、楽しめると思います。
もし行きたくなったら、是非、積極的に、どんどんとお出かけ下さいね。
「福」はたっぷり身についたと思います。
何か「この幸運はあの時の福だ」と思い当たるようなことがありましたら、報告しますね。
今のところ平凡な月曜日を過ごしただけで、福さんは光臨してません(^。^)
by tabi-to-ryokou | 2017-06-25 16:00 | 祭り | Comments(16)