サバンナを模した放飼場で、キリン、エランドのような草食動物と、チーターの混合展示(よこはま動物園、ズーラシア)

奇数日のズーラシアは、サバンナを模した放飼場でキリン、エランド、シマウマのような草食動物とチーターが、混合展示されます。
東アフリカのサバンナでは普通に目にする景色ですが、動物園の放飼場ではどうでしょうか。
日本でも、世界でも、珍しいという、その混合展示を見に、よこはま動物園ズーラシアを訪問しました。

チーターが樹の上にいました。チーターは獲物を探す時に高いところに登ります。

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こちらでは、キリンが3頭と、エランドが1頭、のんびりと食事中です。

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チーターが歩き始めました。ここは「アフリカのサバンナ」というゾーンで、広さは1ヘクタールもあります。

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今、大型草食動物のエランドの奥を通り過ぎていきます。

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あ!!、首に噛みつくのか~~~
そんなことはありません。チーターは自分より大きな草食動物は決して襲いません。

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こちらは羨ましそうに咆哮するライオン。ライオンは自分より大きな動物も襲うので、混合展示の仲間には入れません。

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再びチーターを追います。正面からの写真を調べてみましたが、南アフリカ繁殖センターから来たメスの「サハラ」ちゃんのようです。
目印は、目と目の間の縦のすっきりした黒い線。

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立派な体格ですが2012年7月生まれの5歳。この混合展示が始まった2年前の春は、キリンや、シマウマや、エランドが怖いので樹の中に隠れ、
恐る恐る様子をうかがっていたとか。
「エランドは、今おらんど」、「そんじゃあ散歩に出かけてみるか」みたいな(笑)
2年経った今は、慣れたようで、放飼場の中を堂々と歩いてました。

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堂々と歩くと言えば、飼育員のお嬢さん。同じ放飼場の中を、棒きれ1本で歩いてますが、大丈夫でしょうか。
勿論安全だとは思いますが、ハラハラ・ドキドキしてしまいます(笑)

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今回、この混合展示を初めて見ましたが、チーターも、草食動物もお互いに距離をおいて、暮らしてます。
私がいた1時間くらいの間でも、睨み合う場面はなく、ちょっと拍子抜けでした。
多摩動物園の放飼場と比較すると広いし、サバンナに似てるし、草食動物もいるので、チーターの緊張感は全然違いました。
常に前後左右をうかがい、危険がないかと確かめながら歩いているのが印象的でした。(撮影は12月9日です)


by tabi-to-ryokou | 2017-12-13 16:00 | 動物 | Trackback | Comments(16)
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Commented by ayayay0003 at 2017-12-13 16:53
こんにちは^^
有る意味、この混合展示というのは
サバンナの自然な感じの一歩手前くらいを再現しているので
↑というのは、ハイエナとかのチーターの敵はいないわけで・・
敵はいないけど、自分より大きな草食動物は怖いから緊張感を作りだしているという点では面白いですね(^_-)-☆
敵はいないと書いたけど、あくまでも、今までの自然界の掟においてであって、可能性はあるわけですよね!
飼育員のお姉さんには驚きました!
チ―ターは、人間を襲わないという保証はないわけですから・・・^^;
自然により近いチーター展示、ズ―ラシアさん頑張ってますね(^-^)
旅プラスさんのお写真も下から2枚目のお写真素敵です~♡
チ―タ―と玉ボケ、余裕で撮られてるのが分かります(^^♪
Commented by pothoslime at 2017-12-13 19:27
こんばんわ^^
広い広い放飼場の中を移動しながら
長めの望遠レンズで動物たちをシュートって
それだけでちょっとドキドキしますね♡
檻の中の動物園ではお目にかかれない
動物たちの生の表情が印象的です。
↓のカワセミさん~
すごい瞬間ゲットで素敵です(^-^)
Commented by runa_yuzu_love at 2017-12-13 19:48
あ〜っ!ビックリした!
5枚目の、エランドを背負ってるのかと思っちゃた^^;
相変わらず美しい毛皮だこと (笑)
Commented by momophoto at 2017-12-13 20:44
こんばんは。
チーターが木の上にいる所、ズーラシアでも多摩でもまだ見たことがないので、楽しみは残している感じです(笑)
ズーラシアはホント広くて見ごたえありますね。
現地にいらしてるとそうでもないかもしれませんが(^^;
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-12-13 21:14
アリスさん、こんばんは
混合展示は2年前から始まっていたのですが、ズーラシアは自宅から片道2時間かかるし、
たまに来た時も、スマトラトラの「パンプ」と、「ファントム」だけを見て帰ってしまっていて、
今回ようやく混合展示というのを見てきました。
ただ、自分が行った時間では、チーターと草食動物がお互いに牽制しあうとか、絡むというような
面白い場面は無かったです。
でも動物園の展示としては画期的なので、喜ぶお客さんも多いと思います。
飼育員のお姉さんには驚きますよね。彼女にとっては5歳のサハラちゃんは、
自宅で飼う5歳のネコちゃんみたいなものかもしれません。
サハラ~って、名前を呼んでましたから(^。^)
ケニアのサバンナでは、サファリカーから降りるのは厳禁なので、下から2枚目のような
ローアングルからは撮ることができません。
背景を反対側の林にしたら偶然、玉ボケが現れてくれました(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-12-13 21:27
pothoslimeさん、こんばんは
コメントありがとうございます。
サバンナの景色を再現してるのですが、、広すぎて反対側が見えないとか、
真ん中にチーターが隠れたり、逃げ込むことができるようにとかの材木が沢山置かれてたりとか、
結構大変なサバンナになってました。
チーターが反対側に行ってしまうと全く見えないので、機材をかかえて300mくらい
移動しなくてはいけないんですよ。サバンナらしくていいのですが、普通の動物園よりは疲れます(^。^)
動物園は月に4回、カワセミは月に1回か2回、撮りに行ってます。
動物園は必ず動物に会えるので、感情は平静ですが、カワセミは行っても全く会えないことがあり、
そういう時は心からがっかりします(^。^)
でもたまに予想外の光景が撮れたりすると、心が躍るので、カワセミ撮影も喜怒哀楽の連続です。
結局、動物も、野鳥も疲れるのですが、面白くてやめられません(^。^)
今後とも、よろしくお願いいたします。
Commented by fleunn at 2017-12-13 21:42
チーターが自分より大きな草食動物を襲わない 初めて知りましたw(゜o゜)w
1つお利口に( *´艸)ありがとうございます(*^^*)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-12-13 22:01
るなりんさん、こんばんは
るなりんさんが、大好きなサバンナが日本にもありましたよ~~。
ライオンと、ヒョウは参加してませんが、チーターがゆっくりと歩いてました。
本当はここに、インパラとか、トムソンガゼルとか、チーターが大好きな動物がいたら
面白いのですが、それはなかったです(^。^)
5枚目は、びっくりされましたか。
望遠レンズなので近く見えますが、多分10m以上は離れてると思います。
毛皮が見たくなったらいつでもいらして下さいね。
ご自宅からは、ちょっと遠いかもしれませんが(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-12-13 22:18
ゆうさん、こんばんは
登ったのはメインの観覧席(ライオン舎の先)の真正面にある、あのでかい木です。
さすがネコ科の動物だけに器用に登りますね。
チーターが木にに登ってたのは私が到着した時間で、10時29分でした。
5分くらいは上にいたでしょうか。やはりチーターは木の上も好きなんですね。
最近はアイガー、ジョラス、クラリスも、放飼場の左手前の小さな木によじ登ってますよ(^。^)
現地は確かにもっと広大です。1時間走っても、シマウマとインパラしか見えない時もありますから。
次の土曜日は多摩動物園に出没予定です。
いつも3兄弟、4兄弟、フクちゃんと順番に撮影して、お昼には引き上げるので、結構忙しいです(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-12-13 22:36
fleunnさん、こんばんは
野生の肉食動物は、単独でも狩りができるようになる2歳とか3歳までは、母親の狩りを見ながら成長します。
母親が狩りをした動物と、狩りの仕方を覚えていて、自分もそのように狩りをします。
それがDNAに埋め込まれていて、動物園のチーターも、自分より大きな動物は襲わないのでしょう。
チーターって、ライオンや、虎に比べると身体は3分の2くらいしかなくて、
実力的にも、大きな草食動物に喰らいついて倒す力は無さそうです。
でもよくしたもんで、アフリカのサバンナには、チーターでも倒せる小型の草食動物が沢山いるんですよ。
例えば、トムソンガゼルとか。なので、ケニアに行って、トムソンガゼルを見つけると、
いつも「あ、チーターの餌だ」と呟いてます(^。^)
一つ覚えていただけましたか。動物学の授業は、今後も続きますから、ブログをご覧になって下さいね(^。^)
Commented by umitosora14 at 2017-12-13 23:20
今晩は^^
わたしも、チーターが自分より大きな獲物は襲わないって、知りませんでした!
草食動物とチーターが同じ放飼場にいるんですか?
ビックリです~
草食動物も怖がらないっていうことは、
襲ってこないって分かっているってことですね@@
ありがとうございます、勉強になります!
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-12-14 06:09
umiさん、おはようございます
ケニアでチーターが食事中の場面は何回か見ましたが、いずれも餌はトムソンガゼルでした。
トムソンガゼルは、チーターと同じかちょっと小さめの草食動物です。
自分より大きな動物を襲わない理由はDNA、それから、ライオンは集団で狩りをするけど、
チーターは単独で狩りをするからというのもあります。
チーターはオスもメスも単独で暮らすので、狩りは基本的に単独ですが、オスの兄弟同士は一緒に暮らすことが
あるので、彼らの場合は協力して狩りをしてると思います。
あの放飼場にいた草食動物は、キリン、エランド、シマウマと、でかいのばかりです。
彼らが列になって移動すると、避けてるのはチーターでしたよ(^。^)
Commented by kaorunchoko at 2017-12-14 12:28
❤旅プラスさん こんにちは!
横浜のズーラシアには、随分凄い施設があるんですね\(◎o◎)/!
一緒!?一緒で大丈夫なの?って思ったら、
チーターは自分より大きな獲物は狙わないんですねφ(..)メモメモ
成程!それで、この環境が成り立つんですね!

でも木の上から獲物を探すったってねぇ~あなた!
獲物は、肉片になって与えられうんですよね。。。
もしや小さなウサギや鶏とかを放つんですか???だとしたら凄い!
でも、まさかね(笑)
動物園とは言え、より自然に近い広大な敷地でのんびり暮らす動物達・・・
他の園よりいい環境ですよね!
仲間はずれのライオン君。。。淋しいね!
京都・上野のライオンは、容姿も淋しかったけど、
この子は、まだまだやる気満々って感じですね(笑)
サハラちゃん、やっぱり他の大きな動物が怖いのかな。。。緊張感を持って行動!
「エランドは、今おらんど」ですね(笑)座布団5枚お願いします(^^)v
飼育員のお姉さんも、きっと緊張感を持って歩いてるんでしょうね!
襲われないだろうけど、100%じゃ無いですもんね(^_^;)
Commented at 2017-12-14 15:26
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-12-14 15:38
kaoruさん、こんにちは
やはり自分より小さい動物だったら襲うかも。
でもサバンナで、ママが狩りをする場面を見たことがないので、実際に最初の一撃で、どこに噛みつけばいいのか、
なんて分からないかもしれませんね。
木の上から獲物を探すのは、習性だと思いますが、ここではいくら周囲を見渡しても、獲物は見つかりません(^。^)
ライオン君と、他の草食動物は、モートという堀に遮られているのですが、自分の目の前を餌が行ったり来たりで、
ライオン君も、気が散るでしょうね。時々、大きな口を開けてウォオ~~と威嚇してました。
飼育員のお姉さんは、根っからの動物好きと思います。なんか接する態度が愛情に溢れてましたから。
好きなことを仕事にしてしまった、幸せな女性かなと思いました。
あ、座布団を5枚もありがとうございます(笑)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-12-14 15:43
15:26鍵コメさん、こんにちは
本日のギャグはいかがでしたか。
↑ 座布団を5枚も、貰えました(^。^)
ここは広すぎるので、自分は園内で2回もバス移動しました。
バスは時間短縮になるし、体力温存にもなります。
あ、注文されましたか。美味しいし、その時間は家族全員が和みます。
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