2015年 03月 17日 ( 1 )

釧路での最初の観察場所は、阿寒国際ツルセンター

2006年に「たんちょう釧路空港」という愛称が決まった「釧路空港」ですが、愛称が長いので、「たんちょう空港」、とか「釧路空港」と呼ばれています。

そのたんちょう空港で、トヨタの「4WD車」を借りたのですが、お店の人に今日の予定を話すと、「阿寒国際ツルセンター」も行かれたらどうですかと勧められました。


私の予定は、「鶴見台」と、「伊藤サンクチュアリ」の2ヵ所だったのですが、
「車で20分だよ」という声に、励まされ即答で
「行きま~す」。


親切なスタッフで、470円の入館料が、350円になる割引券をくれて車を覗き込み、ツルセンターまでのナビも設定してくれました。

私が今回予定したツルの観察場所は、どこも無料なのですが、ここだけは有料。
丹頂の研究を行ってるので、展示コーナーや、映像コーナー、図書コーナーもあります。
そして敷地面積は7万2千㎡もあるそうです。

さあ中に入ると、いました、いました。
野外展示場に丹頂鶴が100羽以上。そして見学者は5名くらい。

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実は3月9日に生きた魚を与える給餌が終了し、その魚を狙うオジロワシとのバトルが見れなくなったので、見物客が減ってるのかもしれません。

・・・・・・と言っても私にとっては、丹頂鶴を間近に見るのは生まれて初めてなので、何から撮ろうかと興奮します。

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世界にツルは15種類。日本には3種類(ナベヅル、マナヅル、タンチョウ)が生息し、昔からツルというと、タンチョウをさします。
江戸時代の版画や、浮世絵のツルは全部タンチョウです。

丹頂の「丹」は赤を意味し、頭のてっぺんが赤いので「丹頂」と呼ばれるそうです。

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この赤い部分は、頭頂に露出した皮膚で、簡単に言うと「はげ」の部分が赤いわけです(笑)
背の高さは1.2~1.5m、翼を広げると2.4mもあります。

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羽根が茶色いのは1歳児です。丹頂は日本に1年中いて子育てをする「留鳥」です。
カップルになったオスとメスは湿原や浅瀬に草や木の枝などを積み上げて巣を作り、3-5月に1~2個の卵を産みます。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は31~36日。
雛は孵化してから約100日で飛べるようになります(WIKIの情報)

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この時期になると、親は子供を突き放し自立させて、次の子育てに入るそうです。
図体はでかいのですが、ちょっと不安げな顔に見えました。

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地元のカメラマンに聞いたのですが、ツルは一度ペアになったら一生、添い遂げるそうです。
なので、求愛ダンスをやってる鶴は、パートナーがいない可愛そうな鶴なんだそうです。


ここでは写真を撮りたかった、求愛ダンスも、ツルの飛翔場面も見られなかったのですが、他の観察スポットに比べると、ツルまでの距離が近いのが特長です。

私は300mmレンズで撮ってますが、普通のレンズでも、ここなら十分撮れると思います。



by tabi-to-ryokou | 2015-03-17 16:00 | | Trackback | Comments(12)