2015年 03月 31日 ( 1 )

建築家、安藤忠雄さんの建築をたずね六本木、そして上野へ

安藤忠雄さんは日本を代表する建築家で現在73歳。


大学での専門的な建築教育は受けてなくて、建築設計事務所でのアルバイト経験と独学で、建築士試験に合格したという、異色の建築家です。

安藤忠雄さん、略して「安忠」は、過去プロボクサーであった時代もあり、若い頃は「安忠模索」、いえ「暗中模索」。
そして4年間にわたる世界放浪の後、1969年に建築家として独立し、数々の建築設計にたずさわり、現在にいたります。


出身地が大阪で、現在の事務所も大阪にある彼は、その作品も関西に多いのですが、東京にも4件あり、表参道ヒルズと、東急東横線渋谷駅、
国際子ども図書館、そして「21_21 DESIGN SIGHT」が有名です。


まず3月22日に、「21_21 DESIGN SIGHT」(トゥーワン トゥーワン デザインサイト)を訪問しました。

場所は六本木ミッドタウンの奥にあり、日曜の朝9時は、地元の人たちのお散歩タイムでした。
建物の屋根は2つの三角形の鉄板から構成されていて、シャープな印象です。

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奥に廻り込んでみました。手前はミュージアムで、展示室の大半は地下に埋まっていました。
この三角形の切り方が安藤忠雄さんの特徴でもあります。

そして屋根の鉄板の他、鉄柱やガラスなど、随所で高技術+工夫のこだわった施工がされていると書いてありましたが、素人の私にはよく分かりません。

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奥はカフェですが開店前でした。
お客さんたちは、水平ではなく、斜めの天井の下で外を見ながらくつろぐことになります。

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林の中で身を低くして、周囲の景観を邪魔しないように建っており、コンクリートと鉄板の屋根が印象に残りました。


竣工は2007年
設計は安藤忠雄建築研究所と日建設計。
施工は竹中工務店、大成建設の工事共同企業体です。


そして3月29日に上野の「国際子ども図書館」を訪問しました。

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国立国会図書館の支部図書館として、2002年に設立されました。残念ながら大規模な改修工事中で建物の半分以上がフェンスや覆いに隠れてました。
一応中に入れたのですが、古い建物の造りと、新しいガラスの大きな窓とを組み合わせたホールが目を引きました。

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竣工は2002年。
設計は安藤忠雄建築研究所と日建設計。
施工は鴻池組です。

あまりぱっとしなかったので、桜を撮ることにしました。

東京国立博物館の黒門に咲くソメイヨシノです。

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そしてテレビでも必ず映る場所がこの桜並木。
日曜日の午前11時30分でしたが、凄い人出です。

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ソメイヨシノは満開でしたが、この通りの中を歩くのは諦めて駅に戻りました。
上野駅公園口の、駅改札も次から次へと、公園に向かう人で大混雑。
テレビの天気予報では午後から雨と言っているのに、満開の桜を一目みようという見物客が、駅から桜並木までを埋め尽くしました。
私はその前日の土曜日に小石川後楽園と六義園で、桜を見たので、この日はさっさと帰りました。

ちなみに安藤忠雄さんの代表的な建築を、私の独断と偏見で何件か書いてみます。
いずれも、まだ見たことがありません。

1986年 風の教会(兵庫県六甲)
1988年 水の教会(北海道トマム)
1989年 光の教会(茨城県春日丘教会)
1992年 ベネッセハウス(瀬戸内海、直島)
1994年 近つ飛鳥博物館(大阪)
1994年 高梁市成羽美術館(岡山)
1994年 木の殿堂(兵庫)
2000年 豊栄図書館(新潟)
2001年 国際芸術センター(青森)

全部見たいのですが、全国各地に、これだけあると、廻るとしても大変なことです。
将来の目標として、取り敢えず書いてみましたが、いずれは訪問して自分の目で見て、写真も撮りたいと思います。



by tabi-to-ryokou | 2015-03-31 16:00 | 建造物 | Trackback | Comments(12)