2017年 12月 14日 ( 1 )

中世の面影が残る巡礼路の古都ブルゴス(その3、世界遺産、ブルゴス大聖堂)(スペイン、ブルゴス)

「旅プラス」という名前で日記を書いてるので、たまには旅日記も(笑)
今年の10月1日に訪問したスペインの古都ブルゴスです。
ブルゴスからビルバオに戻ってその晩に書いた日記は、バスク地方を旅行中、帰国後1回目の日記は、そのお祭り、2回目の日記は、街の様子、でした。
3回目の今回は、世界遺産のブルゴス大聖堂です。

ブルゴス大聖堂は、またの名をサンタ・マリア・デ・ブルゴス大聖堂と言います。
1221年の夏から、もともとロマネスク様式の大聖堂があった場所で建設が始まり、全体が完成したのが1567年。
中断も含め、長い年月をかけて造られたゴシック様式の大聖堂です。

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高い天井を実現できたのは、ゴシック様式が広い空間を、柱の数が少なくても支えることができるヴォールトという建築様式を採用したことにあります。

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たくさんの高窓からは、16世紀の色が薄いステンドグラスを通して光が降り注ぎます。

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ブルゴス大聖堂で最もよく知られているのが入口上のバラ窓。中のステンドグラスは1235年の完成当初のオリジナルです。

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中央ドームを見上げると、8角形で中央には星形のすかし模様。8辺の窓からは明るい光が中央祭壇に注ぎ幻想的です。

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内部には13もの礼拝堂がありますが、その殆どがプラテレスコ様式の装飾。有名な礼拝堂もあるらしいのですが、これだけあるとどれがどれだか分かりません。

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正面はルネッサンス様式の主祭壇です。

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礼拝堂奥の聖具室にある「マグダレナのマリア」は、レオナルド・ダ・ヴィンチ作ではないかと言われましたが、
実際は弟子のジャン・ビトロ・リッチの作だそうです。雰囲気はダ・ヴィンチですね。

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中央部には聖歌隊の席がありました。スペインの大聖堂にはこれがよくあります。

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スペインを代表する世界遺産の大聖堂。ただただ溜め息の連続でした。
セビーリャ、トレドに続き、ブルゴスにも来れたので、スペイン3大カテドラルの世界遺産をようやく三つとも見学することができました。
敢えてもう一つ付け加えるなら、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の終着地でもあるサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂も見学する価値があります。
1回の旅行では全部廻れないし、首都マドリッドからも距離があるので、いずれは行こうと予定されてる方は体力のあるうちに廻られることをお薦めします。
次回はブルゴスの「街撮りスナップ」をお届けする予定です。



by tabi-to-ryokou | 2017-12-14 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(14)