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世界遺産(作家アンドレ・マルローがあまりの美しさに盗み出そうとして捕まった、カンボジアの東洋のモナリザ像))

カンボジア日記の最終回です。
2015年2月に訪問した9泊10日の、ベトナム・カンボジア旅行。
8月になってしまいましたが、ようやく最終回です。

私は「タグ」に国名を記入してるのですが、ベトナムが15回、カンボジアが11回の投稿でした。
「タグ」で検索していただければ、過去の国別の日記もご覧いただけます。
長らくお付き合いいただき、ありがとうございました。

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アンコール遺跡の中でも、クメール美術の至宝と言われるのが、バンテアイ・スレイです。

ここも自己手配で、1人で行くのは無理なので、宿泊地のシェムリアップからのツアーを予約しました。
当日、ホテルのロビーに日本語を話せるガイドが迎えに来てくれていざ出発!!
なんと参加者は私だけ。ガイドと、ドライバーと私の遺跡巡りが始まりました。

片道は50分、途中からはジャングルの中の道を走り、所々に高床式の民家が見えましたが、電気・ガス・水道は通じてない地域でした。

バンテアイ・スレイには東塔門、そこから参道があり第1東塔門、さらに次が第2東塔門、そして第3塔門があって、最後に寺院です。

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門の上には必ず繊細に彫り込まれたレリーフがありますが、赤いので砂岩だと思われます。

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ようやく寺院の近くまで来ました。
建築年代は967年から、990年と言われます。

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昔はきちんとした形の環濠だったと思いますが、今は小さな池のような感じです。
映り込みがいい感じでした。

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中に入りました。30分の自由時間があり、1周したらガイドと待ち合わせです。

「あんた、私に解説するのが仕事とちゃうの??」
「ここ狭いから、あかんねん」 (日本語ガイドとは言ってますが、関西弁しかしゃべれないガイドでした)

どうやら寺院の周囲が狭く、通路も狭いので、他のグループのガイドも、ここまで案内したら、出口で待ち、あとは観光客が自由に廻わるようでした。

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なんか物語がありそうなレリーフなのですが、1人なので写真を次々と撮って進みます。

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東西200m、南北100mと、それほど大きくは無い遺跡なので、あっという間に裏側に。

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寺院の裏手には、「東洋のモナリザ」と言われる有名な彫刻があります。

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左側の像ですが、後にフランスの文化大臣になったアンドレ・マルローが、あまりの美しさに盗み出そうとした有名な像はこれです。
「東洋のモナリザ」という呼び方が相応しいのかどうかは、何とも言えませんが、彫刻は見事なものでした。

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このデヴァター像は全部で16体あるそうですが、この中央祠堂が立入禁止なので、かなり遠い場所から、ズームを伸ばして撮ってます。
そして、一方通行の狭い通路をさらに進んで、寺院の裏側を廻っています。

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またまたレリーフを発見。
中でもリアルだった戦闘の場面。

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寺院の横側までやってきました。
扉の両側にデヴァター像が彫られてますが、これ以上近づけないので、よく見えません。

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これで寺院の見学は終わりました。
参道でパイナップルを切っていた女の子。

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そしてそのパイナップルを売る、もっと小さい女の子たち。

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帰りの道で見かけたフルーツ屋さん。

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感動と驚きの連続だったカンボジアですが、これで最終回です。
ベトナム、カンボジアと10日間で廻りましたが、強烈なエネルギーと、奥深い歴史遺産を数多く見ることができました。
再度訪問することは無いと思いますが、両国とも一度は訪問する価値があると思います。



by tabi-to-ryokou | 2015-08-05 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(10)

世界遺産(アンコール遺跡の最高傑作はアンコール・ワットです)(後半)

アンコール・ワットの後半です。
第1回廊のレリーフも見終わり、次に進みます。

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このような遺跡を見ながら、第3回廊の登り口に向かいました。

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この階段の急勾配は、45度以上の角度があります。

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ここが登る階段です。
1度に100人までという人数制限があり、行列ができることもあるそうですが、この日は行列も無くすぐ登れます。
ここまで来て、登らないわけにはいかないでしょう。

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階段が急勾配なのは、祀られてる神に対して、失礼がないように、自然に頭が下がる構造になってるからだそうです。

覚悟を決め、手すりを掴みながら、ゆっくり登ります。
その割に、「写真も撮らなければ」 と、シャッターも押してます。
我ながら天晴れなブロガー根性!!!!!

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やっと上まで登りました。下を振り返ると、結構恐いです。

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頂上にあるのは中央祠堂です。

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中央祠堂を囲む第3回廊から中に入ります。

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ここにもテヴァターと呼ばれる女神がいました。
女神を囲む模様がきれいです。

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第3回廊からの眺めです。
遠くに参道と回廊が見えます。

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反対側の景色は、第2回廊、第1回廊、そしてジャングルです。

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下りてから先程の階段を眺めました。
同じツアー客でも、1人登らない方がいたくらいで、シニアーの方にはちょっとつらいです。

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近くの夕陽スポットで、夕陽を見てからホテルに戻りました。

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これでアンコール・ワットの写真は終わりです。
美しいレリーフと、エキサイティングな階段と、ジャングルに沈む夕日が印象に残りました。



by tabi-to-ryokou | 2015-07-14 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(16)

世界遺産(アンコール遺跡の最高傑作、アンコール・ワット)(その前半)

アンコール朝600年の栄華の跡であり、その最高傑作であるアンコール・ワットを、私が解説するなんてことは無理ですが、見学しながら撮った200枚くらいの写真から
26枚を選びましたので、前半・後半に分けて、2回で掲載します。

アンコール・ワットは、1113年に国内を統一した第18代王、スールヤヴァルマン2世によって造られたヒンドゥー教の寺院です。

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西参道を歩き第1回廊へと向かいます。
ピラミッド状の寺院は世界の中心にある須弥山を象徴し、周囲にめぐらされた環濠は大海原を表すというようにクメール人の宇宙観をあらわしてます。

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第1回廊に近づいてきました。
第1回廊、第2回廊、第3回廊、そして中央祠堂と、徐々に神々のいる天上世界に近づいていくという構造になってます。

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人間の足みたいに見えますが、蛇神ナーガです。

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そして南北180m、東西200mの第1回廊です。
さまざまな物語が刻まれてますが、ガイドさんの説明を聞いても、さっぱりわかりません。

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何故、女神も天女も巨乳なんでしょうね(笑)

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ヴィシュヌ神です。地元の人たちの信仰の場所となっていて、お線香の煙が上がります。

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ヴィシュヌ神の手は8本、口が大きいです。

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壁のいたるところにレリーフが刻まれています。

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再び、巨乳3姉妹。
世界的に価値がある素晴らしいレリーフなのですが、神話のような物語を理解しないとわかりません。
物語は諦めて、レリーフの美しさを見るだけにしました。

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そのうち、どこを歩いてるのかも分からなくなってしまいましたが、第1回廊を出て、次の回廊の入り口に向かってるのだと思います。
池に映り込む尖塔がきれいでした。

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再びレリーフです。こちらも壁一面に刻まれてます。

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帰国してから、カンボジアの本を読んだのですが、レリーフには戦争、宮殿の様子、魔王、奴隷、そして物語が刻まれてると書いてありました。
それが、この壁面の全部ですから、大勢の彫刻師の技術と、長い期間を要したと思われます。

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後半に続きます。



by tabi-to-ryokou | 2015-06-22 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(14)

世界遺産(アンコール王朝、長い間ジャングルに放置され巨木の根っこに絡まれた遺跡、タ・プロム)

四面仏塔が林立する寺院のバイヨン、その前の王朝の寺院だったパプーオン、象のテラスと、アンコール・トムの遺跡を見てきましたが、そのすぐ近くにある遺跡がタ・プロムです。

霊廟寺院で、東西1km、南北600mある巨大寺院で、西側の入り口がここでした。

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入るとすぐにもう根っこです。この絡みついた樹はガジュマルです。
他の遺跡は、元の姿に復元しようと、修復作業がなされてますが、タ・プロムはこのままの姿で残す方針だとガイドさんが言ってました。

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中には普通のレリーフも、残ってますが、ここの遺跡は約7割が倒壊してしまったそうです。

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根っこに退屈したら、根っころがってて下さい、とガイドさんが言ってましたが、これはこれで面白く、寝てる閑はありません。
一番の撮影ポイントらしく、人間が写らない瞬間は、いくら待ってもありませんでした。

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この樹は今までのガジュマルと違い、スポアンという樹です。

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樹の根に包まれたような形で発見された仏像です。下の方の樹木の割れ目に顔だけが、ちょこっと見えます。
ジャングルの中では、樹木の成長は信じられないスピードで進みます。

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大きな霊廟寺院なので、形としては第1回廊、第2回廊、中央祠堂とありました。

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レリーフは崩れたり、削り取られたりしてましたが、この回廊は、比較的形がよく残ってます。

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ここは東側の出口で、正面は前柱殿です。

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最後の写真はアンコール・ワットの近くで見かけた子供たちです。

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この後、近くのレストランで昼食を撮り、午後の観光コースは、いよいよアンコール・ワットです。



by tabi-to-ryokou | 2015-06-19 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(16)

世界遺産(アンコール王朝、最後の都跡、アンコール・トムのバプーオンと象のテラス)

アンコール・トムの王宮「バイヨン」を見学してから、次ぎの世界遺産遺跡に歩いて向かいます。

私   : 暑いし、疲れたし、あの象に乗って移動しよう。
ガイド : 象 額になりますよ。

ガイドは下手糞だけど、なんでギャグは上手なの。

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バプーオン寺院に向かう空中参道。

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この参道を歩いてバプーオン寺院に向かう現地の人たちです。

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バプーオン寺院が見えてきました。
この女性は観光客ですね。多分韓国の女性。

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空中参道の下を覗いてみると、石柱で支える立派な回廊でした。

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そしてバプーオン寺院の全景です。
国を鎮護する寺院として、1060年に建てられ、当時の王朝はここにあったそうです。
残念ながら、時間の関係で中は見れませんでした。

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象のテラスです。

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長さ350m、高さ3.5m~4mの壁いっぱいに象や、カルダの彫刻が施されています。

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12世紀末に建造され、公的儀式の巨大な閲兵席として使用され、また王の接見所としての役目も果していたそうです。

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ここから見ると、ガイドさんも説明を省くような遺跡がゴロゴロありました。
クメール王朝は600年も続いたので、大きな遺跡だけでも60、小さいのも含めると700近くの遺跡があるそうです。

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綺麗なトゥクトゥクが停まってました。
値段は交渉になりますが、1時間チャーターしても3ドルから5ドル(360円~600円)です。

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この後、歩いてもう1ヵ所の世界遺産(タ・プロム)に向かいます。
タ・プロムは、巨木の根っこが遺跡を覆い尽くすという神秘的な寺院。

私   : その寺院でずっと、根っこを見るの??
ガイド : 疲れたら、根っころがってて下さい。

くそ~~、生意気なガイドだ(笑)


by tabi-to-ryokou | 2015-06-08 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(8)

世界遺産(アンコール王朝、最後の都跡、アンコール・トムのバイヨン)

カンボジアが誇る世界遺産、アンコール遺跡は、クメール王朝の首都の跡ですが、その中でも人気が高いのは、アンコール・ワットと、アンコール・トムです。
12世紀末から13世紀初頭、ジャヤーヴァルマン7世によって建立されたアンコール・トムは、都の中心にある寺院「バイヨン」と、
さらに8つの遺跡により構成されます。

ホテルを出る時に、ロビーで見つけました。

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このお嬢さん方の左手前に置かれているのが、この変わった花です。
一応、2人に「この花の名前は?」、と聞いてみましたが、彼女達もキョトンとしてます。
この花の名前がわからないのか、私の下手な英語がわからないのか(笑)、どっちでしょう。
それ以上の質問は諦めました。

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アンコール・トムには東西南北4つの門と、王宮直結の勝利の門があり、観光客は右側の沢山の像に見つめられながら、南大門から入場します。

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南大門は四面仏塔になっていて、門の高さは23mあります。

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しばらく歩くと、都の中心にある寺院「バイヨン」の回廊です。

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回廊は外側から第1回廊、第2回廊とあり、第2回廊を登ると屋上テラスに出ます。

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第1回廊に残るレリーフが圧巻の彫刻であり、ここでしばし見学します。

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皆さん写真を撮るのに夢中で、ガイドさんの説明なんて、誰も聞いてません。

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第2回廊からは屋上テラスが見えます。
ここからも、いくつかの四面仏塔の顔が見えます。

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屋上テラスに登りました。
四面仏塔が49塔もあるので、仏の顔は196もあることになります。
右を見ても左を見ても、仏の顔ばかり。
「仏の顔も3度まで」と言った人を、ここに連れて来たい(笑)

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一番綺麗に残っている慈悲深いお顔の像で、ここは撮影スポットです。
一説では「京唄子」に似てると言われますが、京唄子を知ってる人は「そんなアホな」と、否定するでしょう。

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ここで20分の自由時間となったのですが、この屋上テラスは押すな、押すなの大混雑。
一応、写真は撮りましたが、迷子になると怖いので、同じ範囲をグルグル廻っただけでした。

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第1回廊のレリーフでは、当時の人々の暮らしを垣間見ることができ、屋上テラスでは、49もの巨大な四面仏塔が醸し出す神秘的な世界を体感し、
800年前のクメール王朝の栄華に想いを馳せました。

ちなみにアンコール・トムは、1992年に世界遺産に指定されました。



by tabi-to-ryokou | 2015-06-02 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(16)

カンボジアにある東南アジア最大のトンレサップ湖には水上生活者の村がありました。

前回は「アンコール遺跡群の一つで、ジャングルに埋もれた大寺院、ベン・メリア」というタイトルで、郊外の崩れかけた、アンコール遺跡を紹介しましたが、
同じツアーの午後の行程が、これから紹介するトンレサップ湖でした。

トンレサップ湖は、東南アジア最大の湖で、乾季は水深1~2m、3,000K㎡ですが、雨季は水深14m、1万K㎡まで膨れ上がります。
訪れた2月21日はカンボジアの乾季で、気温も低く、観光シーズンとしてはベストでしたが、トンレサップ湖は小さく、水深も浅い時期でした。


船着き場です。

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日本人観光客8人と、ガイドさんとで乗り込みます。

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ツアーごとに、一艘のボートをチャーターする仕組みで、船内はこんな様子でした。
狭い水路の左側は、湖の見学を終えたボートが、次々と戻ってきます。

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水路を20分くらい進み、大きな湖に出ると、水上生活者の住居(ボート)が見えてきます。

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ここでワニの養殖施設を見学するそうです。

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ワニに餌の魚を与えてました。
ウエ~~~~
見たくもないけど、ブロガーは日記のネタにと、ついついシャッターを押してしまいます。

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この施設には、食堂や、土産物屋があり、2階からは、水上生活者の村が見えます。

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この施設を離れ、小学校や、病院などを水上から眺めながら船着き場に戻ります。

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ここでの交通手段は全てボート。
赤ちゃんを抱いた親子のボートも見かけました。

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再び水路です。
乾季の水路は水も浅く、泥飛沫をあげながらボートが行き来します。

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水上で暮す人たちと、陸上で暮す人たち。
電気・ガス・水道はなく、飲料水は湖の水をミョウバンで洗浄し、料理は薪の火で行います。

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ここで暮す人たちは、捕った魚を売ることで生計を立てますが、これも発展途上国であるカンボジアの一部であり、この地域の厳しい現実でした。



by tabi-to-ryokou | 2015-05-18 16:00 | 旅行 | Trackback | Comments(14)

アンコール遺跡群の一つで、ジャングルに埋もれた大寺院、ベン・メリア)

クメール王朝は9~15世紀まで東南アジアに存在した王国で、その勢力範囲は現在のタイ・カンボジア・ラオスの三カ国にまたがっていました。
アンコール遺跡群はそのクメール王朝の首都の跡で、数多くの遺跡から構成されますが、本日紹介するのは、ジャングルに埋もれた郊外遺跡の一つであるベン・メリアです。


アンコール遺跡群では、英語でなく、日本語の解説を聞きたかったので、日系旅行代理店のツアーに参加しました。
旅行代理店の名前は「スケッチ・トラベル」、参加した日本人は私を含めて8人でした。


ベン・メリアはアンコール・ワットの東、約40kmのジャングル中にあります。
カンボジア人のガイドがしゃべる日本語の解説を聞いたのですが、結局あまりよくわからず、ガイド本やネットにも、ベン・メリアの説明は少ないので、歩いた順に16枚の写真を載せます。

ジャングルに埋もれた大寺院の入り口です。
崩壊がひどく、苔むし、ほとんどが瓦礫の山となってます。

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何故かブランコ遊びを始めたガイドさん。いいから早く先に行きましょうよ。

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東西900m、南北800mの寺院は、かつては高い石塀と濠に囲まれてました。

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崩れて積み重なった岩を登ったり、降りたりするので、結構体力が必要です。

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橋のような回廊をくぐります。
このツアーに参加していた美人OLさんの、2人組です。

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石の建造物の中を通りますが、屋根は、と見ると今にも崩れ落ちそうです。

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この一画だけは、整備された遊歩道があり、周囲が見やすくなってます。

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ところが、急な階段もあって、ここでは観光客同士が譲り合わないと渋滞します。

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この大寺院は11世紀末から12世紀初頭の造営と推測されてますが、壊れてない部分は、繁栄した遠い昔を偲ばせます。

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木の根っこが岩をしっかりと捕まえてます。
長年の木との格闘で崩れ落ち、崩壊した部分も多いと思われます。

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この辺りは原型を留めることなく、瓦礫の山のと化してるので、まるで廃墟です。

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この回廊にも木が伸びてますが、これは木の幹でなく、木の根っこの部分です。

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比較的保存状態がいい彫刻がありました。

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ガイドさんの説明では、ここの景色は宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」のモデルとなったそうです。
やっといいことを教えてくれましたが、真偽のほどは不明です(笑)

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そしてこの像は、インド神話に起源を持つ「蛇神」で「ナーガ」と言います。

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1時間ほどで、遺跡の見学は終わりました。
ジャングルに埋もれた遺跡というのが、観光客には人気なのですが、余程の資金を集めないと、遺跡の修復は不可能と思われます。


このツアーは昼食をはさみ、午後はトンレサップ湖のクルーズ、そしてオールド・マーケットの自由散策があり解散となります。



by tabi-to-ryokou | 2015-05-09 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(14)

カンボジア3日目、旅行の最終日(東洋のモナリザが微笑むバンテアイ・スレイ)

2月23日、月曜日、晴れ、カンボジア、シェムリアップの気温は現在31度。

8泊10日の旅でしたが、雨は1回も降らず。
日頃の行いのせいか(笑)

実は2月は乾季なので、当たり前に晴れてただけです。


ここカンボジアに来てからは気温が30度を超え、遺跡めぐりで昼間に2万歩も歩くと疲れます。
でも夕食後1回寝て、途中で起きて、また寝るというパターンで順調に体力をキープ。
日記も毎日書きながら、全ての予定したスケジュールを、こなすことができました。


今日は東洋のモナリザと言われるクメール美術の至宝を見に行きましたが、日記に纏めるには時間がかかりそうなので、往復の出来事を紹介します。

ベトナムでもカンボジアでも、自分の密かな楽しみは、4人乗りのバイクを見つけること。
四つ葉のクローバーを見つけると幸運が訪れると言いますが、そんな感覚です。

そして今日はついにやりました。
五つ葉のクローバー、ならぬ5人乗りです。
よく数えてみて下さいね。ママさんが赤ん坊を抱っこしてます。

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シェムリアップ最大の市場。
移動中の車内からの撮影なので、あまりはっきりしてませんが、とにかく雑然としてます。

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相変わらず交通ルールはメチャメチャで、バナナを沢山積んだバイクが、我が車の目の前を突然横切ります。

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ちょうど田植えの時期ですが、手植えです。
しかもだいたい1人か2人で作業してるので、何日かかることやら。
ベトナムは水が豊富なので年に2回、米を収穫できますが、カンボジアは雨期の時期しか育てられないので1年に1回です。

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田舎に行くと、高床式の住居が多いです。
電気、水道は無いので、かなり原始的な暮らしです。

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今日のツアーの参加者は、ラッキーなことに私1人。
自由に質問ができ、マイペースで写真が撮れました。
ガイドは私のペースに合わせて歩き、説明もしてくれます。


帰りの車では、ガイドが寝てしまいました。
先程、遺跡で色んな質問をしたので、きっと疲れたんでしょう(笑)

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市内に戻って、交差点で「ガツン」という音が。
我が車の右後ろに、トゥクトゥクが、ぶつかりました。
我が車は停止状態だったので、トゥクトゥクが悪いのですが、座席を見ると二人のアメリカ人のような女性。加速がついて急に止まれなかったのでしょうか(笑)

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運転手同士が言い合いをしてますが、すぐに警察が飛んでくるというお国柄でもないらしく、結局、ぶつけられた方が損をして、ぶつけた側はその場を立ち去ってしまいました。

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まあ、こういう交通事情なので、こんなのは日常茶飯事なのでしょう。
大きな事故ではなくて幸いでした。

今から荷物をまとめてチェックアウトします。
帰国は明朝の予定です。



by tabi-to-ryokou | 2015-02-23 17:09 | 旅行 | Trackback | Comments(24)

カンボジア2日目(アンコールトムとアンコールワット)

2月22日、日曜日、晴れ、カンボジア、シェムリアップの気温は32度まで上がりました。

観光はアンコールトム、タ・プロム、昼食、アンコールワット、プノンバケンからの夕日観賞です。


ツアー参加者は私を含めて4名で、1人で旅をされてる方ばかりでした。
最初はアンコールトムの南大門です。

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アンコールトムの仏教寺院(バイヨン)にある回廊のレリーフは手の込んだものばかりでした。

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49体の四面仏像がありますが、そのうちの一つです。かなりの大きさです。

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バイヨンを出て歩いていると、象に出会いました。
アンコールトムは広いので、象で移動する人もいれば、後方にちょっと見えるトゥクトゥク(バイクの後ろに座席を付けたタクシー)で移動する人もいます。
勿論、我々は歩きです。

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空中参道が美しいバプーオンです。

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そして樹の根っこが有名な、タ・プロム。
観光客が多すぎて、人が写っていない写真を撮るのは難しいです。

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市内に戻り、昼食をすませてから、アンコールワットに移動しました。

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アンコールワットにはレリーフの劇場のような回廊が続き、綺麗なレリーフが続きます。
それぞれに物語が刻まれてますが、この写真ではわかりにくいですね。

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アンコールワット、第3回廊の登り口です。
急勾配で危険な階段ですが、折角ここまで来たので登りました。

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最後の写真はプノンバケンからの夕日です。
日没は18時10分でした。

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昨日でアンコール遺跡のハイライトは見終わりました。
今日は東洋のモナリザと言われるクメール美術の至宝があるバンテアイ・スレイを訪問し、夕方の便で帰国の途につきます。



by tabi-to-ryokou | 2015-02-23 07:56 | 世界遺産 | Trackback | Comments(16)