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「落ちつけ、落ちつけ」と自分に言い聞かせながら、10分間で撮ったサグラダ・ファミリアのステンドグラス(スペイン、バルセロナ)

今日のタイトル、長かったですね(笑)
サグラダ・ファミリアはエレベーターの予約が15分単位で、自分は9時15分までに乗らなければいけません。
塔を見学して、降りて来てからも写真は撮れますが、朝一番の光を受けたステンドグラスを撮りたかったので、先に聖堂に向かいました。
大聖堂の内部を見て、いかに感動して、いかに興奮したか、まずは写真をご覧下さい。

正面方向の祭壇。

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聖堂が完成した姿を見て、感激のあまり身体が震えました。
それでも、横画面を撮ったら、縦画面も撮らねばいけません。

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祭壇の反対側です。なんでしょう、この美しさは。

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やっと落ち着いて、ステンドグラスです。

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前回の訪問がが2008年12月ですから9年ぶり。

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あの埃だらけで資材置場として使われてたこの場所が、こんなに綺麗になってました。

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この朝の光を受けた赤いステンドグラスは、いつまでも見ていたくなります。

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赤系のステンドグラスと、青緑系のステンドグラスは、誕生から死までなのか。

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それとも「躍動」と「静寂」なのか。

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聖堂内は巨木が育つ森のようなイメージで設計され、ステンドグラスの明かりは神聖な中にも、華やかさと、賑やかさ、静けさを感じさせます。
グエル公園や、他の建築作品と同じように、ガウディの設計思想が反映された光の空間では、誰もが呆然と立ちすくむしかありません。
僅か10分程の撮影でしたが、遅れぬようにエレベーターに急ぎました。
聖堂内は、あと1回続きます。



by tabi-to-ryokou | 2017-03-26 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(38)

サグラダ・ファミリア。階段を降りてから思い切って・・・・・・・(スペイン、バルセロナ)

3月11日の日記、「サグラダ・ファミリア。朝一番のエレベーターで地上50mに昇りました」、の続きです。

この階段を使って、ここまで降りてきました。
エレベーターで50mの高さまで昇ってから、まだ15分。なんかまだ勿体ないような。

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後続の見学者は、別の階段のルートに向かったのか、こちらに降りてくる見学者は僅か。
「ONEWAY」、の標識も無かったので、再び50mの高さまで戻ることにしました。
上から見学者が来たら、途中にあった踊り場で、やり過ごそうと、駆け足で階段を登ります。

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途中の踊り場で、5・6人の団体をやり過ごしました。あと20mくらい。

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その先では、降りてくる日本人女性と娘さんの親子に出会いました。「この下は何かありますか」、「この階段を降りるともう景色を観るとこないです」、
「じゃあ、私たちも戻ります」、というわけで、3人になり、再び登り始めました。

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無事に平らなところまで戻りました。双六でいうと「振り出しに戻る」(笑)
日が差してきて、遠くに地中海が見えます。

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真下を見ると、再び人間が豆粒。

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もう一つある階段の通路へと、迷いながら向かいます。この景色はまだ見てなかった。

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いかにもガウディらしい果物のオブジェと、バルセロナの景色。戻ってきて良かった!!

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そして再び階段へ。こちらの階段は手すりもないし急こう配。ちょっと怖いけど降りるしかありません。

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途中から、聖堂内部が見え、ステンドグラスの明かりもちょっとだけ見えました。

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ただこの階段は、あまり景色を見てる余裕もありません。足場も悪いので撮った写真もブレブレ。

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階段の下まで降りると、扉があり、そこを開けると大聖堂の1階でした。塔の見学も終了です。
どこをどう廻ってきたのか、方向感覚が分からなくなってしまいましたが、階段ルートの両方を降りたのは確かで、工事中の現場や、バルセロナの景色を楽しむことができました。
次回は聖堂内部をご紹介します。



by tabi-to-ryokou | 2017-03-18 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(20)

サグラダ・ファミリア。朝一番のエレベーターで地上50mに昇りました(スペイン、バルセロナ)

サグラダ・ファミリアにはエレベーターが2本あり、生誕のファサードのは、高さ50mですが、絶景ポイントも多く、下りは二つある階段のどちらかを下ります。
受難のファサードのエレベーターは高さが65mありますが、塔の途中なので、景色を眺める場所は1ヵ所で狭いうえに、下りもエレベーターになります。
日本からネットで予約できるので、生誕のファサード、しかも朝1番の9時を選びました。

高さ50mですが、バルセロナには高い建物がないので絶景です。
真下には早朝散歩した、「逆さサグラダ・ファミリア」が映り込む池が見えています。

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開けたスペースは無いので、塔と塔の間から覗きこんで写真を撮ってます。左側の真っ直ぐな道の正面は、世界遺産のサン・パウ病院。

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現在完成してる塔は8本、あと4本が追加されて12本で12使徒を表します。
この建築中の塔は、恐らく中央塔となる一番大きな塔で、聖母マリアを象徴すると言われます。

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渡り廊下のような狭い通路は、両側を柵とワイアーで囲まれてるので怖くはありませんが、吹きさらしです。
ここからは新市街の高層ビルと、ほんの微かにですが地中海が見えます。

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別の塔に移ってもう下り階段。上にいることができたのは僅か10分ほど。早いよ、もう終わりかい(笑)

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階段を下りながらも、隙間から街の景色が見えます。

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かなり下まで降りてから、上を見上げるとこんな感じ。
サグラダ・ファミリアの塔の内側は、ガランドウで、螺旋階段がついてました。

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次回は、私が思い切った行動にでます。世界ふしぎ発見で、問題にしたら皆さんが回答に迷うかも。
・・・・ってわけで、続編があります(笑)



「ほっ」と。フォトコンテスト



by tabi-to-ryokou | 2017-03-11 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(18)

サグラダ・ファミリア「生誕のファサードと受難のファサード」の写真12枚(スペイン、バルセロナ)

明け方の散歩で、サグラダ・ファミリアの一般入口を確認しました。この生誕のファサードの右側が一般入場口で、団体客は左側、当日券はこの反対側です。

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9時になると、予約チケットを持った一般見学者は、15分毎に生誕のファサードから入場します。

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受胎告知が見えます。

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生誕のファサードの圧巻はキリストの生誕を祝う場面です。

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生誕のファサードは、ガウディの生前に完成していた彫刻ですが、詳細はオーディオガイドでもよく分からないので、解説本があったほうがいいです。
私の前に並んでいた2人の日本人女性は、こんな本を見ながら写真を撮ってました。
ちょっとだけ見せてもらったのですが、手ぶらでやって来て、どの彫刻が、どの場面か分からない自分はガックリ!!

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こちらは三つあるファサードの中でも、受難のファサード。
イエスがゴルゴタの丘で十字架にかけられます。

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文字・素材・象眼で受難のファサードの全体メッセージを伝えています。少し金色に見える部分は、重要な文字や、文章の部分。

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私が、そこだけカッターで切り取って持っていった地球の歩き方のバルセロナのページは、2008年版なので、サグラダ・ファミリアの写真付き解説のページは
ありませんが、最近の地球の歩き方には写真付きの解説が出ています。
ケチらずに最新版を買って、持っていくべきでした(笑)
次回は入場したサグラダ・ファミリアの内部をお届けします。


「ほっ」と。フォトコンテスト



by tabi-to-ryokou | 2017-03-04 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(20)

サグラダ・ファミリアに近い、小さなホテルの夜明け(バルセロナ)

サグラダ・ファミリアから1本隣のロセリョン通りです。
朝6時から、通りの写真を撮ってる変なカメラマンが1人(笑)

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ここが宿泊したエア・ホテル・ロセリョン。高さは9階までありますが、間口は狭いホテルです。

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2階から眺めた1階部分。右側がフロントです。

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1階の奥はカフェですが、夕方からはバーになります。

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そしてダイニングルームは2階。6時半オープンですが、こんな早い時間に食べに来るのは、時差ボケの日本人くらい(笑)
フルーツコーナーに、レタスもあったのが有難い。

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お次は、生ハムとチーズ。
貸し切り状態なので、誰も手を付けてないプレートが気持ちいいです。
ちょっと減ってるところは、私が食べた跡です(笑)

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そして色とりどりのパンコーナーです。

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部屋は6階の2号室、日本風に数えると7階ですが、フロアー毎に四角形になっていて、真ん中はど~んと吹き抜け。

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小さいながらも設計がコンパクトになされています。
ホテルからサグラダ・ファミリアは徒歩3分。日本で予約した見学時間は朝9時からなので、近所を少し散歩してから、向かいます。


「ほっ」と。フォトコンテスト


by tabi-to-ryokou | 2017-02-25 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(16)

サグラダ・ファミリア、ミロ美術館、カサ・バトリョ、カサ・ミラ。とにかくよく歩きました(旅記録その3、2月11日)

2月11日は天気予報では雨だったのですが、降っても傘が要らない程度の霧雨でした。

サグラダ・ファミリアを見学後、午後からモンジュイックの、ミロ美術館を訪ね、グラシア通りに戻って、カサ・バトリョと、カサ・ミラを訪問。
サグラダ・ファミリアは朝9時に入場し、11時に退場するまで歩きっぱなし。塔への昇りはエレベーターでしたが、降りる時は写真を撮るために、
狭い螺旋状の階段をあっちに行ったり、こっちに戻ったり。
234枚撮ったなかでも、テンドグラスの光が床の大理石に映り込む光景がお気に入りです。

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ホテルに戻り、2時間の見学の余韻を楽しみながら、ビール休憩。それからすぐ近くのシーフードレストランで遅い昼食。
昼食後は地下鉄と、バスを乗り継いでモンジュイックへ向かいました。
バス停を探すのに道に迷ったりしましたが、なんとかミロ美術館に辿り着き、たっぷりとミロの作品を鑑賞しました。
どの展示室も広くて、明るい自然光が差し込み、ミロの展示作品は軽く100点以上ありました。

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もう薄暗くなりかけてたのですが、再びバスと、地下鉄を乗り継ぎ、パセジ・ダ・グラシア駅で降りて、グラシア通りを歩き始めました。
この通りは土地勘もあるので、ガウディ設計の「カサ・バトリョ」を見つけて、入館料金も払い内部を見学しました。時、既に18時。

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30分程階段を上ったり、下りたりして、日本語ガイダンスを聴きながら見学し、次に同じくガウディ設計の「カサ・ミラ」まで歩きましたが、
辿り着いたのが18時35分。内部見学は18時30分までなので、中には入れなかったのですが、
「棒が足」、いえ訂正、足が棒になってしまってたので(笑)、例え入れたとしても、かなりきつかったと思います。

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ホテルまで歩いて戻り、昼を食べたのと同じシーフードレストランで、たっぷり栄養補給をして、サグラダ・ファミリアを1周してからホテルに戻りました。
軽く2万歩以上は歩いたと思いますが、日本から持ってきた万歩計を、うっかりと装着忘れ。残念ながら幻の2万歩に終わりました。

今日は移動日です。バルセロナ → ロンドン → ケニアのナイロビ。
ナイロビ空港への到着は、現地時間で明日の朝5時の予定です。



by tabi-to-ryokou | 2017-02-12 16:49 | 世界遺産 | Trackback | Comments(24)

サグラダ・ファミリアの周辺を朝散歩(旅記録その2、2月11日)

2月11日、2日目の朝です。バルセロナの気温は、現地時間の正午で13度。

心地よい時差ボケを迎えました(笑)
現地時間の23時に寝たのに、朝3時にお目覚め。
まあ、日本でも朝5時には起きてるので、時差調整もあと2時間です。
さて、サグラダ・ファミリアはと、カーテンを開けるとライトアップは終了し、真っ暗。それでも、感度を上げて撮った写真。

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バルセロナの本日の天気予報は雨なので、降らないうちにと朝6時から7時まで近所を散歩。
サグラダ・ファミリアの周囲を1周して、隣の公園から撮った写真。

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そして朝食後、入場と、エレベーターを予約してある9時からサグラダ・ファミリアへ。
9年前に訪問した時は、埃だらけの資材置場だった聖堂内が完成して、すっかり綺麗でした。
興奮しまくりで、撮った写真は234枚。現像が間に合わないので、帰国後にお届けします。

腰が痛くなりそうなくらい歩いたので、2時間でガス欠になり、ホテルに戻りました。
部屋に戻り、明るい時間に撮ったサグラダ・ファミリアです。

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ガス欠ですか。2軒隣にスーパーがあって、1.9ユーロ(230円)の、ハイネケンビールが効き、すっかり解消しました(笑)
今から、美味しくて安い地元のシーフードレストランがホテルから20mのところにあるというので、食べに行きます。
もしまだ雨が降らなければ、地下鉄でモンジュイックの丘を訪ね、もし降ってきたら、ガウディ設計のカサ・ミラ、カサ・パトリョが近所なので、歩いて見学してきます。


by tabi-to-ryokou | 2017-02-11 20:36 | 世界遺産 | Trackback | Comments(30)

ホテルに到着しました。果たしてこの眺めはどこでしょうか(旅記録その1、2月10日)

成田空港から、ドイツのフランクフルト空港へ。
フランクフルト空港から、2時間の飛行時間で、ヨーロッパのある街にやってきました。
ホテルにチェックインして、部屋からの眺めです。

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分かりましたか。この工事中の建物。
部屋にバルコニーはないので、ガラス越しですが、ド~~~ン!!

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ケニアに行く前に寄り道した街はバルセロナ、工事中の建物はサグラダ・ファミリア聖堂です。

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明日は朝9時に入場し、エレベーターで塔に昇ります。



by tabi-to-ryokou | 2017-02-11 05:57 | 世界遺産 | Trackback | Comments(20)

世界遺産(ポルトガルからスペインへ、巡礼の道は聖地サンティアゴ・デ・コンポステラに向かいます)

2012年1月15日、ポルトガルのポルトから国境を越え、スペインのサンチャゴ・デ・コンポステラに日帰りした日記です。

1日中雨、たまに曇り、気温10度から11度、湿度は50%。

○ 起床は5時30分、ホテルの朝食は遅いので、部屋でパンを食べる
○ 列車とバスでは日帰りが無理なので、本日はツアーを予約しました
○ 8時に女性のガイド兼ドライバーさんが迎えに来て、ホテルを出発
○ どこか集合場所に連れていかれると思っていたら、参加は私1人だけ
○ ラッキーだが、英語でしゃべり続けるマリアさん(ガイド)の、相手をするのは大変です
○ 適当な相槌で答えると、雨の高速道路を時速100kで運転しながら後ろを振り向くので、真剣にお相手をしないと危ない
○ マリアさんが「この辺りの冬は毎日雨が降るので、お天気はロンドンです」と変なジョーク、返事に困る
○ その他、ポルトガルの歴史、産業、音楽まで、時々ハンドルから手を離して、身ぶり手ぶりを交え、イギリス発音の英語で説明してくれました
○ ポルトガルのポルトから、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステラまでは2時間半、事故もなく無事着きました
○ ツアーは往復の送迎がメインで、現地での2時間半は全くの自由行動です
○ マリアさんはどこかに出かけてしまい、1人でゆっくりとサンティアゴ・デ・コンポステラを歩き、教会のミサも見ました
○ 昼食はマリアさんが教えてくれたお薦めのシーフードのレストランで、1人で食べる
○ 往きは高速道路をぶっ飛ばしたが、帰りは時間も余裕があったので、小さな街を観光しながら、一般道を走りました
○ ポルトに戻り、ホテルではなく、大西洋の夕陽が見れる場所で降ろしてもらったが雲が厚く、夕陽は見れない、仕方なくバスでホテルまで帰る
○ ホテルへの到着は18時

というのが、当日の「メモ」で以下は、帰国後に写真を入れながら、まとめました。

キリストの12使徒の1人、聖ヤコブの墓が9世紀初頭に発見されて以来、キリスト教三大聖地の一つとしてサンティアゴ・デ・コンポステラには多くの巡礼者が訪れ、
その数は11世紀には年間で50万人を超えたそうです。


スペインの首都マドリッドから飛行機で行く方法が一般的ですが、巡礼道を歩くなら、フランスからピレネー山脈を越える4本のルートが世界遺産に登録されています。

私はポルトガルのポルトからサンティアゴ・デ・コンポステラに向かう裏ルートを辿って、車で聖地に向かいました。


通りかかったのはヴィアナ・ド・カステロ駅前の「踊る男女の像」。
ここはリマ川が大西洋に流れ込む河口に開けた、別名「リマの女王」と呼ばれるダンスで有名な美しい街です。

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近くのサンタ・ルジア山は車でも上れる小さな山ですが、展望台からは大西洋が一望できます。
この青年も自転車で聖地に向かうのでしょうか。

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国境を越えてポルトガルからスペインに入りました。
ミーニョ川の河口では牡蠣の養殖が行われています。

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ポルトから2時間30分、やっと聖地に到着しました。カテドラルの前のオブラドイロ広場です。
左の建物がラホイ宮殿、右の建物は現在ホテルとして使用されています。

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オブラドイロ広場の一角にある、世界でも最も古いホテルの一つと言われるのが「パラドール デ サンティアゴ デ コンポステーラ」
128室ある、素敵な五つ星ホテルです。

15世紀には王立病院だったそうですが、建物の入口には美しい彫刻が施されていました。

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そして広場の正面がカテドラルです。
中世から現代まで、巡礼者が何カ月も歩いて目指した最終目的地です。

スペイン・ロマネスク建築の最高傑作と言われますが、ピレネー山脈を越えてからも、さらに1カ月も歩いてきた巡礼者は、このカテドラルの「栄光の門」を見て、
巡礼の旅のゴールを迎えます。

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中に入ってみると、ちょうどミサが行われていました。
キリスト教三大聖地もしくは三大巡礼地は、他にローマ、エルサレムがあげられますが、これほど荘厳なミサは初めてみました。

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ミサの終了後に撮った祭壇の写真です。
中央には数多くの彫像や、装飾に囲まれて聖ヤコブ像が祭ってあります。
信者は背後の階段を上がり、聖ヤコブのマントに接吻します。

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ミサが終わった時間にも、続々と巡礼の旅を終えた旅人がカテドラルを訪れていました。
この真冬の寒い時期に何キロ歩いたのだろう、そしてここで今何を想うのだろう。
この男性達を見て、ちょっと胸が熱くなりました。

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街を散歩すると、聖地に相応しく、修道院や教会が多数ありました。
そして目抜き通りには銀製のホタテ貝の置物や、銀細工など、巡礼の地にふさわしい土産物が売られていました。

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最後に今回の小旅行をともにしてくれた車と、ガイド兼ドライバーのマリアさんです。
このお顔で、雨の高速道路を100kmで、ぶっ飛ばします。
ポルトを出発して10時間の聖地への旅でした。

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ちなみにサンティアゴ・デ・コンポステラ旧市街は1985年に世界遺産に指定されました。



by tabi-to-ryokou | 2015-04-10 16:00 | 世界遺産 | Trackback(1) | Comments(16)

スペイン(最終回です)(世界遺産、マドリッド郊外の巨大な修道院、エル・エスコリアル)

昨年9月から続いていた、スペイン日記も今回で最終回です。

スペインの世界遺産を評価し、その上位を抜粋しましたので、スペイン旅行をされる時の参考にしていただければ幸いです。
ただし、個人的偏見が多いです(笑)

スペインの世界遺産の総件数は44件で、世界遺産の件数では、イタリア(50件)、中国(47件)に次いで第3位です。
私がスペインを訪問したのは合計4回で、44件中、20件の世界遺産を訪問しました。

中でも断トツの世界遺産は現在も建設中なので、除外させていただきますが、評価は高いです。(カッコ内は登録された世界遺産名称です)
○ サグラダ・ファミリア聖堂(アントニオ・ガウディの作品群)

トップ5、はどれも大聖堂か宮殿です(あえて順位は付けてません)
○ コルドバのメスキータ(コルドバ歴史地区)
○ セビーリャの大聖堂
○ トレド大聖堂(古都トレド)
○ サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂(サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街)
○ グラナダのアルハンブラ宮殿


トップ5に準じてお薦めの建造物は
○ メリダの遺跡群
○ セコビアの水道橋(セコビア旧市街とローマ水道)
○ アビラのカテドラル(アビラ旧市街と教会群)
○ サラマンカのカテドラルと大学(サラマンカ旧市街)


世界遺産ではないので番外ですが、お薦めの場所は
○ バレンシア大聖堂
○ ミハスの白い村
○ ラ・マンチャの風車村

どれも素晴らしい建造物ばかりです。

日記の中でバラバラに、スペインの世界遺産が登場しますが「スペイン」で、タグを付けました。
これが大変な作業で、スペインだけで49日記ありました。
最初からタグを付けながら、日記を書いてればよかったと反省しました。

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さて昨年9月から10月にかけてのスペイン旅行では13件の世界遺産を訪問しましたが、印象として一番地味な世界遺産が、このエル・エスコリアル修道院でした。
なので、なかなか筆が進まず最後になってしまいました(笑)

広大な長方形の敷地に、聖堂、王宮、修道院が並びますが、建物にはなんの装飾も無く、内部の撮影も禁止だったので、写真が殆どありません。

この日記は、昨年10月10日にホテルで書いた日記に加筆しました。


エル・エスコリアル駅は、マドリッドのアトーチャ駅から列車で1時間。修道院はバスで10分程の終点です。

建物はフェリペ2世の建造で、1563年に建設がはじめられ、完成は1584年でした。
質素な造りなのは、フェリペ2世の人柄にもよりますが、この時代はスペインの黄金時代もその終焉に向かって歩んでおり、財政も逼迫していました。
この装飾を排除した質素な造りは「エレーラ様式」といわれます。

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幅が161m、奥行きは206mという巨大な建物でした。

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10ユーロを払い、セキュリティー・チェックを受け、見学ですが、とにかく内部は広いです。
「見学者」という案内板に従って歩くと、迷うことも無く、一通り見学はできますが、内部を解説するような本もパンフレットもなく、さらに撮影は禁止でした。

記憶に残るのはエル・グレコ作の「聖マウリシオの殉教」でした。
エル・グレコの絵は、プラド美術館や、トレドの大聖堂にもありますが、ここの絵画はグレコらしいレモン色が冴える作品でした。

広い建物の中をグルグルと廻ってると、時々パティオがありますが、なんとも愛想がないパティオです(笑)

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もっと大きいのもありましたが、植栽がないので、パティオというより、中庭といったほうが合ってるかもしれません。

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廊下から外の景色を撮るのはOKでした。
きれいな庭園なのですが、生憎の雨で、外に出るのは諦めました。

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最後の1枚は、出口から撮ったタペストリーの廊下です。タペストリーが壁一面に掛けられてますが、フェリペ2世の戦勝を記念したものが多かったです。

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「エル・エスコリアル修道院とその遺跡」は、1984年に世界遺産に指定されました。




by tabi-to-ryokou | 2015-03-18 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(8)