スウェーデンもいよいよ最終回、ストックホルム大聖堂です
2014年 02月 16日
スウェーデンの最終日はストックホルムの王宮、市庁舎、世界遺産のドロットニングホルム宮殿を見学し、
再び旧市街のガムラ・スタンに戻ってきました。
小さな広場ですが、夕暮れ時の「大広場」です。
そしてストックホルム最古の教会、ストックホルム大聖堂は、大広場のすぐ近く、王宮の隣にひっそりと建っていました。
13世紀後半にゴシック様式で建てられ、後にイタリア・バロック様式に改築されました。
国王・女王の戴冠式・結婚式はここで行われ、一番最近では2010年にヴィクトリア王女の結婚式が
行われたことでも知られます。
祭壇は黒檀と銀でできた立派なもので、王座・説教台も目を見張る美しさでした。
下の写真は1489年に制作された「セント・ジョージと龍」の木彫で、祭壇の左側にあります。
これが15世紀の木彫であり、今なおこれだけの美しさでここに存在することが不思議です。
長くダラダラと続いてきた北欧シリーズですが、これでスウェーデンが終わり、次回からがバルト3国の
ラトピアに移動し、その首都であり、世界遺産でもあるリーガを紹介します。
再び旧市街のガムラ・スタンに戻ってきました。
小さな広場ですが、夕暮れ時の「大広場」です。
そしてストックホルム最古の教会、ストックホルム大聖堂は、大広場のすぐ近く、王宮の隣にひっそりと建っていました。
13世紀後半にゴシック様式で建てられ、後にイタリア・バロック様式に改築されました。
国王・女王の戴冠式・結婚式はここで行われ、一番最近では2010年にヴィクトリア王女の結婚式が
行われたことでも知られます。
祭壇は黒檀と銀でできた立派なもので、王座・説教台も目を見張る美しさでした。
下の写真は1489年に制作された「セント・ジョージと龍」の木彫で、祭壇の左側にあります。
これが15世紀の木彫であり、今なおこれだけの美しさでここに存在することが不思議です。
長くダラダラと続いてきた北欧シリーズですが、これでスウェーデンが終わり、次回からがバルト3国の
ラトピアに移動し、その首都であり、世界遺産でもあるリーガを紹介します。
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kirafune at 2014-02-15 21:54
教会のなか、きらびやかで圧倒されますね。
北欧家具やインテリアに憧れを抱く友人・知人が
周囲に多いのですが、北欧人は独特の色彩感覚があるのでしょうか。
旅プラスさんは、世界中をあちこち旅されていらっしゃるのですね~。
バルト三国も興味深いです。
北欧家具やインテリアに憧れを抱く友人・知人が
周囲に多いのですが、北欧人は独特の色彩感覚があるのでしょうか。
旅プラスさんは、世界中をあちこち旅されていらっしゃるのですね~。
バルト三国も興味深いです。
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tabi-to-ryokou at 2014-02-16 08:03
kirafuneさん、おはようございます
北欧旅行で感じたのですが、街の色は地味で、イメージとしてはパステルカラーでした。
そう、1枚目の写真の建物のようなカラーです。
イケアの家具や、アルヴァ・アアルトのデザインや、マリメッコは近年の北欧文化ですが、この華やかなカラーと
歴史的な建造物の地味なカラーとはなにか結びつきません。
でも色彩は別としても、彼らのデザインの素晴らしさは、過去から現代まで一貫してるのは確かですね。
街を歩いていて、ショーウィンドーを覗くと、その斬新さにびっくりします。
フィンランドやスウェーデンの街歩きは、是非皆さんにお勧めしたいのですが、
5月から9月の暖かい時期がいいと思います。
北欧旅行で感じたのですが、街の色は地味で、イメージとしてはパステルカラーでした。
そう、1枚目の写真の建物のようなカラーです。
イケアの家具や、アルヴァ・アアルトのデザインや、マリメッコは近年の北欧文化ですが、この華やかなカラーと
歴史的な建造物の地味なカラーとはなにか結びつきません。
でも色彩は別としても、彼らのデザインの素晴らしさは、過去から現代まで一貫してるのは確かですね。
街を歩いていて、ショーウィンドーを覗くと、その斬新さにびっくりします。
フィンランドやスウェーデンの街歩きは、是非皆さんにお勧めしたいのですが、
5月から9月の暖かい時期がいいと思います。
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fukuro-2 at 2014-02-16 21:15
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tabi-to-ryokou at 2014-02-16 22:53
fukuroさん、こんばんは
この木彫はドラゴンを踏んづけて退治してるのですが、広角レンズでないと写らないくらい
巨大で躍動感がありました。
ストーリーはトルコ生まれの戦士セントジョージが、アフリカのリビアの街にやって来て、
過去に多くの戦士が挑戦して命を奪われたドラゴンを退治するという話なのですが、
何故そのセントジョージが、15世紀のストックホルムで木彫されたのかは、よく分かりませんでした。
この木彫はドラゴンを踏んづけて退治してるのですが、広角レンズでないと写らないくらい
巨大で躍動感がありました。
ストーリーはトルコ生まれの戦士セントジョージが、アフリカのリビアの街にやって来て、
過去に多くの戦士が挑戦して命を奪われたドラゴンを退治するという話なのですが、
何故そのセントジョージが、15世紀のストックホルムで木彫されたのかは、よく分かりませんでした。
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rosa55 at 2014-02-17 22:37
協会の中のお写真、とても素敵ですね♪
4枚目の置物の剣にちょうど光がキラリと当たっているように見えて良い感じですね(^_-)-☆
4枚目の置物の剣にちょうど光がキラリと当たっているように見えて良い感じですね(^_-)-☆
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tabi-to-ryokou at 2014-02-17 22:56
rosaさん、こんばんは
ヨーロッパは毎年3回は訪問してるので、数々の大聖堂は見てきましたが
ストックホルム大聖堂は、空に伸びる大きな尖塔もなく、何千人も入れるというような
巨大な聖堂でもなく、外見はメチャメチャ地味ですが、聖堂内の装飾は素晴らしいものがありました。
全体的にはバロックですが、この木彫は15世紀の作なので、北欧の文化が
培ってきた技術による傑作だと思います。
剣と明かりの位置関係がちょうどいいですね。
ヨーロッパは毎年3回は訪問してるので、数々の大聖堂は見てきましたが
ストックホルム大聖堂は、空に伸びる大きな尖塔もなく、何千人も入れるというような
巨大な聖堂でもなく、外見はメチャメチャ地味ですが、聖堂内の装飾は素晴らしいものがありました。
全体的にはバロックですが、この木彫は15世紀の作なので、北欧の文化が
培ってきた技術による傑作だと思います。
剣と明かりの位置関係がちょうどいいですね。
by tabi-to-ryokou
| 2014-02-16 01:00
| 建造物
|
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