身延山久遠寺の本堂と桜
2015年 04月 07日
三門から本堂へと続く287段の石段「菩提梯」を登ると、左が五重の塔、正面が本堂です。
久遠寺の本堂は明治8年(1875年)に焼失しましたが、 昭和60年に再建されました。
間口が32m、奥行が51mあり、一度に2,500人の法要ができるそうです。
天井に描かれた龍があまりに見事だったので、写真に撮りました。
家に帰ってから調べてみたら、 日本画壇の重鎮、加山又造画伯の「墨龍(ぼくりゅう)」でした。
かなり大きな天井画で、4畳半が4つ分くらいの大きさがありました。
本堂から境内を眺めると右が五重の塔、左側の正面が、先程登ってきた「菩提梯」です。
久遠寺の枝垂れ桜というと、一番よく撮られる写真がこの角度です。
背景は祖師堂。日蓮聖人をお祀りしてるお堂で、明治8年に焼失しましたが、明治14年に江戸にあった寺院のお堂を移築し、再建されました。
境内には報恩閣、仏殿、来客殿、大鐘と建造物が有りますが、何といっても枝垂れ桜が見事です。
ちょうど満開で見頃の大きな枝垂れ桜が数本ありました。
わんちゃんがいたので遠くからですが、1枚撮らせてもらいました。
飼い主が合図をすると、後ろ足2本で立ち上がるという芸をします。
その芸は、突然で1回だけだったので、撮り損ねました。
そして最後の1枚は、試行錯誤しながら、最近よく撮っているアート風の桜。
帰りは別の道を通ってみようと男坂を降りましたが、こちらは土と砂利のスロープなので、気を付けないと、ズズ~~ッと滑ります。
そして景色はたいしたことないので、女坂か「菩提梯」のが、いいように思いました。
JR身延駅には何もなかったので、甲府駅まで戻り,コンビニでおにぎりと、ビールを買って、車内でほおばりました。
中央線の車窓からも、所々に桜や桃が見えて、いい感じの車中お花見を楽しめました。
主人が亡くなって四年になり一周忌の四月に久遠寺に参りました
桜は咲いてましたが枝垂れ桜はもう少しでしたが
日蓮宗に入れて頂いたので始めてでした
今年は五月に此方のお寺から行く予定です
暫くぶりに見せて頂き感激してます!!
ラストの一枚、とっても素敵です。^^
そうですか、もう4年ですか。
1周忌の4月の桜は、きっと今でも思い出深いでしょうね。
そして、それから3年となると久しぶりの再訪ですね。
きっと総本山も暖かく迎えて下さると思います。
こんなブログが少しでもお役に立てれば嬉しいです。
大きな立派な本堂なんですね!
しかも一度に2,500人の法要\(◎o◎)/!
どんな人の法要だったら2,500人集まるんだろ?やっぱ芸能人か…
天井画も素晴らしいですね!これ写真禁止とか出ていませんでしたか?
京都のお寺で天井の龍の写真撮ろうとしたら、「写真禁止ですよ!」って叱られました(>_<)
「ケチ!」って心の中で思い「アッ…そうなんですか、すみません…」って、
ほら私もいい年した大人なんで(笑)
枝垂桜本当に見事ですね!最後のアート風の桜もとっても綺麗です(*^。^*)
やっぱ帰りはビールでしたね(^^)vお疲れ様でした~♫
bulanさん、龍好きですか。
ベトナムでは龍の写真を沢山撮りました。
階段の両側に、龍がのっそりと頭を持ち上げてるという階段が結構あって、それを見つけるたびに撮ってました。
お蔵入りかな、という写真も多いので、今度公開しますね。
あの龍の天井画が加山又造画伯とは、知らずに写真を撮ったのですが、やはり素晴らしいですね。
あらためて、加山又造のファンになりました。
shimaさんの、「さくら時間」も、「ふわり、さくらいろ」も素敵でしたよ。
久遠寺の桜は、日経新聞の記事を見て訪問したのですが、枝垂れ桜は本当に見事でした。
東日本ナンバーワンという専門家の評価も、素直に頷けます。
ラストの1枚は、1番見事な枝垂れ桜を遠くから望遠で撮って、手前の桜をボケに利用しました。
ありきたりのパターンで恐縮ですが、被写体の枝垂れ桜は本当に良かったですよ。
2500人の法要は、東京でもあまりありません。
あるとしたら企業トップの社葬の時ですね。
2500人の抱擁も東京では見たことありません。2人の抱擁なら東京駅新幹線ホームでよく目にします。
あ、こんなギャグ飛ばしてると総本山から怒られますね。
あれ、もしかしたら、ここ撮影禁止ですか。
「no picture」とは書いてなかったので、撮っちゃいましたが、そうかもしれませんね。
あまりに堂々と私が撮ってたので、後から来た少なくとも3人は、私の真似をして天井を撮ってました(笑)
最後のアート風は、自己満足の世界です。
今度の木曜日が教室なので師匠に見せてみます。一応提出した写真に全部評価していただけるので、
なんらかの審判は下ると思います(笑)
実は私も生まれて初めて行きました。
片道3時間は遠いですが、行ってみて本当に良かったですよ。
まず険しい階段を登るというプロセス、そして登ったら境内の仏教建築の数々。
そして時期が噛みあえば、枝垂れ桜。
できればお弁当と、お酒持参で、境内で食べたかったです。
枝垂れ桜の木の下で食べてるご家族もいました。
来シーズンにでも、是非どうぞ。
こちらのお寺の本堂が、こんなに新しいものとは驚きました~(>_<)
結講、お寺って焼失してるところが多いですね!
でも、枝垂れ桜は、残ったのでよかったですね(^-^)
龍の天井は、至るところにありますが、狩野派とかが描いたのは、写真撮影禁止のところが多いので、その点は日本画壇の重鎮、加山又造画伯とはいえ新しいものだとOKなのでいいですね!でもそのうち撮影禁止になるかもなので貴重になるかもです(*^_^*)
メインの他にも数本の大きな枝垂れ桜があると華やかでいいですね(^^♪
本堂から境内を眺めた景色もいいです。
最後の一枚は、正にアートで、素晴らしいです、こういう写真好きです♪
行動力というか、土・日はいつも閑なんですよ。
もし土・日の日記が過去の在庫日記だけになったら、
旅プラスは病気で寝てると思って下さい(笑)
桜前線も関東の北の方に抜けていきますね。
週末の見頃はどのあたりかと予想すると、仙台の開花が4月3日だったので、次の週末は仙台・福島から
秋田・山形の手前辺りまでが見頃を迎えそうです。
日帰りで行くにはちょっと遠いですね。
えぇ ホント! 見事と、としか いいようがありません」!
お寺も 桜も 墨龍も...
勿論 旅プラスさんのすばらしい写真と わかりやすいコメントも!
なんだか ホっと、してしまうのは なぜなんでしょうか?(わ)
自分では なかなか行けないところばかりなので ありがたいです!
寒い地方は、夜も火を炊くし、昔は消防車も無かったし、火事が多いのは仕方がないですね。
日本は貴重な文化遺産が結構、火事で焼失してるので、本当に勿体ないです。
その点、法隆寺は7世紀の後半から8世紀の建立というのが定説ですから奇跡的です。
久遠寺本堂の撮影がOKなのかどうか、さっきネットで調べてみたのですが、どうも禁止らしいです(笑)
知らないブロガーさんですが、本来は堂内撮影禁止なので、久遠寺に許可を得て撮った、と記述してました。
あれれれ、どこにも禁止とは書いてなかったけど、きっと禁止なんでしょうね。
おっしゃる通りで、貴重な写真になりました。
境内のあちこちに枝垂れ桜が咲き誇り、本当に華やかで、
アート写真の1枚でも撮ってみたくなる、素敵な総本山でした。
いえ、私だって桂離宮も、修学院離宮も行ってなくて、K◎さんの日記で教えられましたよ(笑)
どんなに頑張っても、1人の人間が廻れるところって、たかがしれてます。
「いってQ」のイモトアヤコさんとか、世界不思議発見の竹内海南江さんは100か国以上廻ってますが、
凄いですね、でも彼女たちは仕事だから苦労も多いと思います。
私はあちこち廻ってますが、自分も楽しんでるので気楽です。
ええ、きれいな写真と、わかりやすいコメントで、地道にブログも続けようと思ってます。
ホッとしながら読んでいただければ嬉しいです。
最近、撮影対象が花の時は標準レンズと望遠レンズを持って行きますが、あまり歩かずにすむ時は、
さらにマクロレンズも持って行きます。
レンズ3本の日は、リュックと合わせると総重量が5kgになります。
この日は石段を登るので、マクロを置いて家を出ましたが、望遠があったので、この最後の写真を撮りました。
こういう写真は場所を発見するまでが楽しいですね。
最近、望遠レンズを、なにかと重宝してます。
*加山又造画伯の「墨龍(ぼくりゅう)」ですか!見事ですね。大きさも素晴らしいですね。どうして、カメラの中に納まりきれるのでしょうか?私には不思議です。
最期の「アート風の桜」幻想的で素敵です。絵画には無い魅力で、いらないものまで写ってしまう写真にこのような素敵な抽象画が描けるとは、嬉しいですよ。
加山又造画伯の墨龍は迫力ありましたよ。
どこから眺めても龍が、こっちを睨んでるように見えます。
彼は富士山から、桜の花から、裸婦まで、なんでも描ける画家ですが、龍の天井画まで描いてたとは
知りませんでした。
墨龍が、でかすぎてカメラには収まらないので、この写真は顔の部分だけになってしまいました。
アート風の桜をお褒めいただきありがとうございます。
こういう抽象表現も、たまには新鮮かなと思い、最近は時々撮ってます。
あの石段は、小さい子も、大人も同じように怖いと思います。
あそこを登るなら、70歳未満のうちでしょうね。
体力差もありますが、70歳以上は気を付けないと本当に危ないと思います。
なので、アラックさんはあと何回でも登れますよ(笑)
昔の記憶をたどって一度いかがですか。
4月の第1週くらいに出かけられればきっと枝垂れ桜が迎えてくれます。
でも、京都みたいに、拝観して次はどこの寺に行こう、というような選択肢がないのが、ちょっと残念ですけどね。