日本科学未来館の空中回廊と、東京スカイツリーの空中回廊は兄弟だったというお話
2015年 10月 21日
お台場の日本科学未来館に、スーパーカミオカンデの模型を、見に行った10月12日のこと。
ひとたび外出したら、日記2回分の、ネタと写真を持ち帰りたい私は、いいものを見つけました。
未来館の3階から5階をつなぎ、ジオ・コスオスという巨大地球を取り囲む空中回廊のようなスロープで、未来館では「オーバルブリッジ」と呼ばれます。
私のすぐ下を、赤いシャツを着た男の子が歩いてますが、見えますか。
ここから既に空中回廊は始まり、グルグルとゆっくり廻って3階へと導いてくれます。
右半分は1階のフロアー、左半分は3階のフロアー、正面には空中回廊が続いてます。
そして回廊の中心部に吊り下げられてるのがジオ・コスモスと名付けられた巨大な地球。
この地球も面白いのですが、この空中回廊が、スカイツリーと兄弟というのはご存知ですか。
設計者はどちらも、日建設計の吉野繁さん。
科学未来館の設計をしてた時に、工事費が予算を上回り、設計変更をすることになりました。
その時の上司が 「設計者がどうしてもやりたいことを一つ、残していいよ」と言ってくださり、ジオコスモス周りの空中スロープを残し実現することができました。
それが後の東京スカイツリーの空中回廊の設計につながります。
日本科学未来館の開館が2001年、東京スカイツリーの開業が2012年。縁がないようで、ちょっとした縁がありました。
さすが兄弟、スロープの角度も全く同じだそうです。
さて、宇宙空間に輝く地球の姿を映し出すジオ・コスモスは、日本科学未来館のシンボルです。
有機ELパネルを使った世界初の「地球ディスプレイ」で、「宇宙から見た地球を共有したい」という館長・毛利衛さんの思いから生まれました。
画面上を流れる雲の映像は、気象衛星が撮影したデータを毎日とりこんで反映させてます。
この写真は追いかけて、日本が真ん中に見える位置から撮影しました。
最後の1枚は、空中回廊とは関係がありませんが、未来館の写真でどうしても載せたい写真を1枚載せてもいいよと(笑)、言われたら、
迷わずこのロケットエンジンの模型を載せます。
とても格好良くて、少年でも、おじさんでも、憧れてしまいます。
カミオカンデと、空中回廊、ロケットエンジン、日本科学未来館はいつもワクワクさせてくれます。
日本科学未来館のス―パ―カミオカンデは、よくわかりませんでしたが、空中回廊なら見ればすぐわかります(笑)
眺め的にも、素晴らしくて、写真映えしますね~☆
こちらと、スカイツリ―の空中回廊が同じなんですね!
そうと知って、両方を比べて歩いてみたら面白そうです~(^-^)
最後のロケットエンジンは、日本だったら、衛星とかを打ち上げる時のロケットのエンジンかな(*゚∀゚)?
夢があってイイですね~(*^ー^)ノ♪
旅プラスさま、今晩は。
素敵な写真と記事を有り難う御座います。ちょっと面白くないことがありましたが、このブログで元気が出ました。
こういうの大好きです。
*「設計者がどうしてもやりたいことを一つ、残していいよ」と言ってくださり、ジオコスモス周りの空中スロープを残し実現することができました。*←こうした粋の計らいの出来る上司のお蔭で、世の中のミラクルは起きているのですね。
ロケットエンジンの模型は山姥も憧れてしまいますよ。(笑)
日本科学未来館!先日のカミオカンデの事しかまだ知識が無くて・・・
こんな素晴らしい空間もある場所なんですね!
スカイツリーの空中回廊は残念ながら前回見られておりません(^_^;)
未来館の方が楽に入れそうなので、そちらの方が行ける可能性がありますね。
地球ディスプレイ!そうなんですか\(◎o◎)/!それにも驚きました。
ロケットエンジンもちょっと見て見たいです。
ここなら大将一緒に行きそうな気がします(笑)
その昔、科学技術館が大好きだった私は、
この日本科学未来館にも行ってみたくてしかたありません。
なかなか機会が作れないのですが。
今回tabitotabiさんの記事やお写真拝見して、ますます行きたくなりました。
ロケットエンジンの模型、素敵♪・・・と思ってしまう私は、〝おじさんおばちゃん”とでも申しましょうか・・・
スカイツリーは中心部に、鉄骨や、柱や、エレベーターがあるので、空中回廊を見渡せませんが。
ここは間がすっぽりと巨大空間なので、歩いてる人も全部見えて、眺めがよかったです。
そうです。人工衛星の打ち上げに使うロケットのエンジンで、多分初代の頃のLE-7Aエンジンだと思います。
液体水素と液体酸素の混合ガスを燃焼させて、318万馬力という推力を生み出すので、鉄腕アトムよりも凄い(笑)
重さ4tの人工衛星を高度36,000㎞の静止軌道まで運ぶのでロマンがありますよ。
これがあれば30年後の世界に我々も行けるかも(^。^)
なにか面白くないことがありましたか。
安保とか、TPPとか、欠陥マンション、のことじゃないですよね(^。^)
まあ世の中に腹が立つことは沢山ありますが、気を取り直して、元気にいきましょう。
なかなか粋な上司だったようで、ご本人の吉野繁さんが、上司の言葉を紹介してそうおっしゃってました。
なにもかもが杓子定規じゃあ世の中、面白くないですもね。
カミオカンデも見て思いましたが、とんでもない素晴らしい装置や機械は、見た目も美しいです。
日本科学未来館の開館が2001年、東京スカイツリーの開業が2012年。
そこに同じ設計者がたずさわり、同じような設計で、どちらにも空中回廊ができたというお話でした。
私はその設計者の吉野繁さんが、何かの雑誌のインタビューに答えて、この隠された事実をしゃべられたので、
印象深く覚えてましたが、スロープを歩くと、スカイツリーと同じような円周率と勾配で、ちょっと感動がありました。
そうそう、大将を引っ張り出して、科学を楽しんできて下さい。
ここは、大人も子供も楽しめますから。
ここは新橋からゆりかもめに乗って「船の科学館駅」下車、徒歩5分です。
お台場は天気がいい日なら、ぐるっと散歩されても楽しいところですよ。
そういえばお台場に空き地しかなかった1996年に、ホテル日航東京が開業し、当時は周囲にペンペン草が
生えてましたが、あれから20年も経ち、お台場も賑やかになりました。
そして日航ホテルも、今月から「ヒルトン東京お台場」に変わりましたが、レストランは地中海料理と、
日本料理と、鉄板焼き。すっかりヒルトン色にかわりましたが、どんな料理を出してるかちょっと楽しみです。
そうそう、ロケットエンジンの模型も格好いいし、水深6,500mまで潜れる有人潜水調査船の「しんかい」も
格好いいですよ。
凄いトリビア!
日本科学未来館と東京スカイツリーに回廊繋がりがあったなんて^^
同じ設計者なんですね~
歩いてみたいですね♪
それから、最後のロケットエンジンの模型写真にも、感動です!
いえ、エンジンや機械ものに、関心があるとかじゃないんですけど^^;
「下町ロケット」って小説を最近読んだんですよ
中小企業が、ロケットエンジンのバブルという部品の特許を取っていることから、話しが展開するんです
すごく面白い小説です、今、ドラマも始まったところです
(って、第1話の放送を見逃してしまったんですけど^^;)
このロケットエンジンのどこ部分がバルブになるのでしょうか?見てるだけで、なんか、ワクワクします♪
回廊つながりって、ちょっと面白い話ですよね。
設計者の吉野繁さんが、何かの雑誌のインタビューに答えてたのを、たまたま覚えてたので、
この日記を書いてみました。
「下町ロケット」となると、私もちょっとばかりうるさいですよ。
2011年8月18日でしたが、有楽町駅前の三省堂で池井戸潤さんのサイン会があるというので、
その日の昼に「下町ロケット」を買って。夕方に三省堂に行って30人くらいの行列の最後に並びました。
待ったのは20分くらいでしたかね。目と目を合わせて彼と握手をしました。
1人1分なので、会話は一言二言で、写真も撮れず、ただそれだけでした(笑)
でもさすが元銀行員、礼儀正しい挨拶をしてくれました。
この日の日記が、ありますので、今度エキブロにアップしてumiさんにお見せしますね。
「下町ロケット」、池井戸潤さんのサイン本をお持ちなんですね!
流石です~!
4年以上も前に、もう手にされてたんですね^^
わたしは、この人の作品、ドラマとかで見てただけで、
本を手にしたのは、この作品が初めて。
面白かったので、シリーズで読みたい作者の一人になりました(笑)
それにしても、サイン会で直接会われたなんて、羨ましい!
サイン会の日記、楽しみにしてます♪
お昼休みですか、私もです。
江戸前肉割烹「宮下」という店の、日替わりの「牛たたき定食」(1050円)を食べてきて、今はまったりしてます。
池井戸潤さんでは、「銀翼のイカロス」という、昨年発売された小説も面白かったですよ。
舞台は倒産した航空会社の再建の話ですが、これは私が新卒で入社して、独立起業する前までお世話になった会社(笑)
最後はお決まりのように予定調和で、ハッピーエンドですが、よく調べて書いたなあと感心しました。
2年前に亡くなられた山崎豊子さんが書いた「沈まぬ太陽」も、私が勤務した航空会社が舞台でしたが、
あれはあまりにも知ってる人が沢山登場し、その殆ど誰もが悪者として書かれてたので(笑)複雑な気分でした。