安産や子育ての神様として人気の豊島区「雑司ヶ谷鬼子母神堂」が国の重要文化財に指定されました。
2016年 05月 22日
文化審議会は5月20日に11件の建造物を重要文化財に指定するよう文科省に答申しました。
今回の目玉は三越日本橋本店と、雑司ヶ谷の鬼子母神堂。
さっそく昨日(5月21日)に、豊島区雑司ヶ谷の鬼子母神堂を訪ねました。
都電荒川線の鬼子母神前から歩いて5分で、鬼子母神堂の境内です。
左側には都の天然記念物として指定される大公孫樹(おおいちょう)の巨木が聳えます。
樹齢600年以上、幹周8m、樹高30余m、「雄樹にして成長を持続」と、書かれてます。
大公孫樹の奥は武芳稲荷堂、古来この地は稲荷の森と称されていたそうです。
ちょっと先に進むと左側に上川口屋。
私の記憶ではここは日本最古の駄菓子屋さんだったと思うのですが、閉店したんでしょうか。
自宅に戻って調べましたが、創業が1781年。ジブリ映画「おもひでぽろぽろ」に登場する駄菓子屋さんのモデルになったとか。
営業時間は10時からで、定休日は「雨の日」。私が駄菓子屋さんの前にいたのが10時20分。
現店主は創業から13代目だそうですが、いらっしゃるのがちょっと遅かったのかも。
そして今回、国の重要文化財(建造物)に指定された鬼子母神堂です。
1664年(寛文4年)に広島藩主の正室の寄進により建立され、豊島区内では最古の建物です。
鬼子母神堂の軒下から境内を眺めます。
文化審議会から「意匠として優秀で、歴史的価値が高い」と評価された立派な木造建築でした。
まだ時間が早いので、雑司ヶ谷を散歩しました。
すぐ近くには東京音楽大学、モダンな建物です。
810年(弘仁元年)創建の法明寺。鬼子母神の本坊にあたります。
両側は桜の木なので、咲く時期は綺麗でしょうね。
法明寺の本堂。戦災で焼失しましたが昭和34年に再建されました。
本堂から山門を振り返ります。
みどり香る、いい季節になりました。
都電荒川線の端っこから2つ目(荒川一中前)から、反対の端っこから4つ目(鬼子母神前)まで都電で都内横断のブラリ旅。
のんびりと散歩した土曜日の午前中でした。
素晴らしい建物ですね☆
2枚目の大公孫樹(おおいちょう)の下の木漏れ日の中、走る子供の写真、とても好きです♪
最後の写真、法明寺の山門と新緑、木漏れ日の道も何とも言えないゆっくりとした時間を感じます(*^_^*)
国の重要文化財なので、東京都豊島区の皆さんも喜んでると思います。
ついでに我が荒川区にも、国の重要文化財があるのかと調べたら一つだけありました。
旧三河島汚水処分場ポンプ場施設が、そうらしいのですが、見学できる場所にはないので、見たことありません。
でも予約すれば施設見学も可能と書いてあるので、今度訪ねてみます。
子供が何人かチョコチョコと走ってたのですが、ピントを合わせるのは難しいです。
2枚目の写真はF値を18くらいにセットして、イチョウにピントを合わせて待ってました。
なので、子供の顔まではピントが合ってませんが、この場の写真としてはこんな感じでいいかな~
なんて掲載用の写真として採用しました。
最後の写真は色彩が明るい女性が来るまで待って撮りました。
この赤い服の女性がいないと、この写真はただのお寺の山門ですからね。
1枚の、1枚の写真にこだわると、待ち時間もかかります(笑)
世界遺産は2015年7月時点で1,031件になりました。
大安売りのバーゲンセールみたいですが、最近は方針として発展途上国の世界遺産が多く登録されるので、
そういう国を訪問する時には参考になると思います。
ちなみに登録件数ではイタリア(51件)、中国(48件)、スペイン(44件)、フランス(41件)と
続きますが、日本は19件で11位です。
おっしゃる通り、重要文化財は格式が高いのですが、密室で審査が行われて、発表は新聞の小さな記事だけ。
私も自分の街に国の重要文化財があるか、ないか、今日まで知らなかったくらいですから、
やはり国としては告知不足でしょうか。
写真を撮る時は、お子さんや、お嬢さんが通りかかるのをよく待ちますよ。
人がまったくいない風景と、いる風景では見栄えが違うので、ちょっとばかりこだわってます(^。^)
都電荒川線をまだ見たことも無いくらい土地勘が無いのですが
鬼子母神堂、素敵な所ですね。
2,3枚目。小さな子どもが駆ける姿に、何だか不思議な世界にいざなわれてる感覚になりました。
その先にはタイムスリップしたような駄菓子屋さん。営業中に行ってみたいです。
法明寺の深い緑、ラストの山門の木漏れ日も美しいですね^^
都電荒川線は写真教室の屋外実習なんかでも、よく選ばれる場所で、カメラを持った団体さんもよく見かけます。
写真を撮らなくても、三ノ輪橋から早稲田まで1時間かけて乗車すると、いい観光ができますよ。
ちなみに乗車賃は170円、1時間の観光コースとしては、ハトバスよりも安いです(^。^)
ちょうど小さなお子さんが何人かいたので、写真を撮るにはいい環境でしたが、
日本最古の駄菓子屋さんが開いてなかったのは残念でした。どんな駄菓子を売ってるのか、興味がありましたから。
ラストの写真もちょうど赤い服の女性が歩いてきたので、木漏れ日、プラスアルファのいいアクセントになりました。
雑司ヶ谷って、名前は変わってますが、なかなかいいところでしたよ。
鬼子母神のイチョウの大木は貫禄がありますね。あの下に佇んでいるだけで森林浴ができます。
銀杏の実ができるイチョウだったら秋には凄いでしょうね。
居酒屋に売れそうなくらい大量に拾えると思います(笑)
猫ちゃんは見かけなかったですよ。土曜の午前中はどこかにお散歩じゃないでしょうか(^。^)
あら、ここも世界遺産に登録されたんですね!
去年、ここを巡ったので、懐かしいし、嬉しいです^^
雰囲気がとっても良い感じに撮られてますね~
鬼子母神堂の軒下、ここも装飾がされてるんですね
本堂をあまりじっくり見てませんでした^^;
赤い鳥居と駄菓子屋さんに、気をとられてました(笑)
おばあちゃまが、店頭にいらしてて。
昔ながらの駄菓子が並んでました
店先に冷やしてあったラムネ、冷たくて美味しかった~♪
猫ちゃん、お散歩中で不在でしたけど、
猫ちゃん写真が2枚置いてあって、見せてくださいました^^
鬼子母神堂は、国の重要文化財に指定されることが決まりました。
国の重要文化財は過去にも多く指定されていて、都内では今回の2件を含めて81件になります。
日本の世界遺産は、今回の西洋美術館で20件ですから、日本の文化庁が決める国の重要文化財のが敷居が低いです。
そういえばumiさんは、昨年、都電の旅をしてましたね。
私も過去に、ここに来た時は、赤い鳥居と駄菓子屋しか覚えていません。
重要文化財になって初めて本堂にも注目しましたが、漆で作られた豪華な装飾が沢山あることに今回気づきました。
猫ちゃんに会えなかったのは我慢できますが、駄菓子屋さんが開いてたら、私もラムネを飲みたかった(笑)
土・日はとっても良い天気でしたよね~♫
私も土曜日は遅い母の日を、母と叔母にして、
昨日は大将と谷川岳一ノ倉沢へ行って来ましたよヽ(^。^)ノ
緑が本当に気持ち良い季節ですね~♫
こちら見事な大公孫樹ですね~!
女の子が随分タイミングよく駆け出してくれましたね!
次の写真でも、駆け去ってくれましたね!お見事(^^)v
日本最古の駄菓子屋さん、開いて無くて残念でした。
叔母が今でも駄菓子屋さんをやっています!見せてあげたかったなぁ~(笑)
実は都電荒川線と言うのに、一度も乗った事が無い私です。
「ぶらり途中下車の旅」擬きを何時かやってみたいもんです(*^。^*)
谷川岳一ノ倉沢って、車で行けるんですか。
まさか、登山靴はいて、リュックをしょって登ったわけじゃないですよね。
そのうち日記に掲載されるでしょうから、楽しみに待ってます。
ちょうど、子供2人があっちからこっち、こっちからあっちと走ってくれたので、いいアクセントになってくれました。
駄菓子屋さんが開いてたら写真も撮れたのに残念でした。
きっとビールは我慢してラムネを買ったでしょうね。そもそも駄菓子屋だからビールは売ってないですね(^。^)
今の店主は江戸時代から続く13代目で、女性だそうです。
叔母様も連れて、ぶらり途中下車の旅を是非どうぞ。
1回の乗車券は170円ですが、1日乗り放題券なら400円だそうです。
東京散歩シリーズですねっ!
鬼子母神はわりと近いので、行ったことがあり楽しく拝見しました♪
2,3枚目、そして最後の1枚、人物を入れる写真のお手本のように感動しました。
ああ、こういう写真は人物がいるといいものだなぁって思いました。
写真が活き活きとしていて♡
駄菓子屋さん、あいていなくて残念でした。
懐かしい雰囲気の素敵な場所ですよね。
また行ってみたくなりました。
以前に本屋で買った「お散歩写真が楽しめる33コース」を参考にして歩きました。
鬼子母神は、この本が無くても行けましたが、後半に訪問した東京音楽大学や、法明寺は
本に出てたので寄り道しましたが、こういうガイド本が役に立つこともありますね。
私が月に2回講評をしてもらう写真の先生は、そう面白くも無い風景写真を出すと、
「誰か通るまで待てなかったの」と言います(^。^)
あとは写真全体に無駄な地面や、無駄な空があると「ここはこんなにいらない」と必ず言われます。
なので先に構図を決めて子供がいいポジションに来るまで、私が「じっと我慢の子」となって待ちます(^。^)