人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

旅プラスの日記

趣味は旅と写真とサファリ。エキサイトブログは10年目になります。 世界遺産が好きで、合計200ヵ所以上の世界遺産を廻り、訪問した国は58ヵ国になりました。ブログの更新は毎日1回、ネタがあると2回。インスタグラムも毎日、癒しの動物写真・野鳥写真を投稿しています。気軽にお立ち寄り下さい。  https://www.instagram.com/tabi.plus/  ← インスタグラムのURLです。 


by 旅プラス

サグラダ・ファミリアでは、ガウディの設計に溜息&深呼吸(スペイン、バルセロナ)

サグラダ・ファミリアの外観を撮りステンドグラスを撮り塔に昇って景色を撮り再び駆け上ったりしたあとに階段で下に降りてきました。
今日は聖堂内部の写真です。

その前に申し訳ありません、以下の言葉が文中に出てきますが、教会建築の用語です。
内陣 : 祭壇があり、主要な祭事はここで執り行われる聖職者専用のエリア。
身廊 : 入口から内陣までのエリア。普通は真ん中が通路で、両脇に信者の座席が並びます。
側廊 : 身廊の両脇に並ぶ列柱の外側エリア。
袖廊 : 本体から縦方向に突き出たエリアで、教会全体を十字形にみせます。

塔から下りる階段は、グルグル廻ってるので、方向感覚を失います。「ここからは戻れません」、と書かれた扉を開けると、そこは聖堂でした。、
階段からの出口はエレベーターに乗ったのと逆側の側廊でした。

サグラダ・ファミリアでは、ガウディの設計に溜息&深呼吸(スペイン、バルセロナ)_b0291402_09235630.jpg



森のような聖堂を見上げます。

サグラダ・ファミリアでは、ガウディの設計に溜息&深呼吸(スペイン、バルセロナ)_b0291402_09241070.jpg


入り口方向の突き当りには、もう一つのエレベーターが見えました。

サグラダ・ファミリアでは、ガウディの設計に溜息&深呼吸(スペイン、バルセロナ)_b0291402_09244230.jpg


側廊から身廊に移動して、内陣方向を眺めます。真ん中あたりに黄金に輝くものが見えました。

サグラダ・ファミリアでは、ガウディの設計に溜息&深呼吸(スペイン、バルセロナ)_b0291402_09245345.jpg


近くまで行き、アップで撮りましたが、天井から下がるキリスト像です。

サグラダ・ファミリアでは、ガウディの設計に溜息&深呼吸(スペイン、バルセロナ)_b0291402_09251836.jpg


内陣から見上げるステンドグラス。

サグラダ・ファミリアでは、ガウディの設計に溜息&深呼吸(スペイン、バルセロナ)_b0291402_09252850.jpg


パイプオルガンもあります。

サグラダ・ファミリアでは、ガウディの設計に溜息&深呼吸(スペイン、バルセロナ)_b0291402_09253764.jpg


階段がありましたが、ここは部外者立ち入り禁止でした。

サグラダ・ファミリアでは、ガウディの設計に溜息&深呼吸(スペイン、バルセロナ)_b0291402_09254918.jpg


もう一度、身廊に戻りました。天井です。

サグラダ・ファミリアでは、ガウディの設計に溜息&深呼吸(スペイン、バルセロナ)_b0291402_09261517.jpg


サグラダ・ファミリアは袖廊が、入り口になってますが、身廊と交差する袖廊の眺めです。
高いところに丸い模様が二つ見えます。

サグラダ・ファミリアでは、ガウディの設計に溜息&深呼吸(スペイン、バルセロナ)_b0291402_09262806.jpg



アップで撮りましたが、紋章なのか、もしくは森を飛ぶ鳥をイメージしたものでしょうか。

サグラダ・ファミリアでは、ガウディの設計に溜息&深呼吸(スペイン、バルセロナ)_b0291402_09312158.jpg


どこを切り取って、どう撮っても、そこは緩やかなカーブと直線で描かれた巨大な空間であり、やわらかな光を受けた聖堂には、ガウディの設計が溢れてました。
立派な大聖堂はヨーロッパに数多くありますが、これほどまでに全てが絵画のような聖堂はサグラダ・ファミリアだけでしょう。
何回も溜息をつき、何回も深呼吸をして、この光景をカメラと、心に焼き付けて、サグラダ・ファミリアを後にしました。



Commented by ayayay0003 at 2017-04-01 17:18
こんにちは^^
ほんとうに、外観もステンドグラスもそして塔からの眺めも三拍子揃って美しいですね(^_-)-☆
まるで絵画のようと表現されたのはズバリ的を得ていますネ☆
サクラダ・ファミリアは聖堂ですが、芸術作品でもありますね。
森のような聖堂の切り取り写真、ほんとに素晴らしいです♪
このような大きな建物だとどう撮影してよいか解らなくなりそうですから~お手本のようです☆
天井のお写真(下から3枚目)、光の入り具合が計算されていてまるで宝石でも飾ってるみたいに感じます♪
最後の鳥さんの下の文字は、古代にでも使われていた文字みたいに感じますが・・・
この鳥は、鷹に見えますが???
私、実は、アンモナイトモチーフのペンダントを自分土産にココで購入しましたが、それも、使われているモチーフだと説明されましたよ(^^♪
モチーフをアクセサリーにして売ってたのでこの鷹?もお土産になっているかもしれませんね!
Commented by u-tan1114 at 2017-04-01 20:55
キリスト像も凄いですし、螺旋階段も素敵ですね~
目が回ってしまいそうですが^^;
全てが圧巻!です。
この建物は本当に芸術品ですね。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-04-01 21:58
アリスさん、こんばんは
「ベルニーニはローマのために生まれ、ローマはベルニーニのためにつくられた」という言葉がありますが、
「ガウディはバルセロナのために生まれ、バルセロナはガウディのためにつくられた」
と言っても過言ではないように思いました。
私も、どう撮ればいいのか分からず、感覚で撮ってますが、もしもレンズが、今回使ってる標準の24mmよりも広角で、
10mmとか、16mmとかがあったらもっとワイドで、中身を凝縮できるのに、なんて思います。
天井もよく見ると綺麗です、あの鳥さんはよく分からなかったのですが、やはり「地球の歩き方」が必要ですね。
今、ネットで調べたらカタルーニャ州が紋章に鷹を使ったとか、スペインの昔の国章が鷹だったとか、
そういう記述はありましたが、確証はありません(^。^)
お土産に買われたんですか。さすがです。記念になりますよね。
私はそういうのにうとくて、土産物屋に入ったのは、ロンドンまで戻ってからの、デューティーフリーショップだけでした(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-04-01 22:11
u-tanさん、こんばんは
キリスト像は、こう言ったら失礼ですが、パラシュートにぶら下がってるような感じでした。
でも正確には、神が住まう小宇宙を表現してるそうです。
神は農夫、イエスは葡萄の木、人の魂はブドウの枝、葡萄酒はキリストの血というシンボルが凝縮されてるのですが、
高いところにあるので、どれが葡萄の木なのかあまりよく見えませんでした。
螺旋階段は、もうそろそろ卒業したいのですが、こういうところにあると、避けるわけにもいかず、
ついつい登ったり、下りたりしてます。実際には狭くてグルグル回る階段は怖いですよ。
バルセロナが誇る芸術作品であり、スペインが誇る芸術作品ですが、スペインはもう一つ、
サンチャゴ・デ・コンポステーラにあり、巡礼がはるばる集まる、美しい大聖堂があるので、芸術作品が二つですね。
日本国民としては、羨ましい国です。
Commented by aaic5454 at 2017-04-02 05:52
9年後の完成した頃に行けたらいいなぁ〜♡
それまで、健康で、歩けるようにしておかんと^^
美味しかった市場やバル、うふ♪
バルで隣に座ったおっさんが「なんで、グラナダまで行って、コルドバに行かないんだ!!!ムーチョムーチョなのに♡」と言ってたコルドバにも(笑)
おっさんの故郷なんだそうです^^
                   でん母
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-04-02 08:01
でん母さん、おはようございます
自分も同じことが言えるのですが、9年後の健康維持って、大きな問題です。
本当は毎日5,000歩、もうちょっと贅沢を言えば、毎日10,000歩とか歩きたいけど、
会社に行ってる日は1,000歩も歩いていません。
これじゃ体力、落ちるし、9年後はどうなってるやら。
でん母さんは、毎日「ケンさん」を、追いかけてれば体力維持は大丈夫ですよ。頑張って下さい(^。^)
コルドバのおっさんとバルでお話を!!
「ムーチョ、ムーチョ、アモーレ」なんて口説かれたりしなかったですか(^。^)
あ、ご主人も一緒!!。なら大丈夫ですね。
2014年の9月にコルドバに5泊したことがありますが、おっさんが言うようにいいところでしたよ。
Commented by 3740s at 2017-04-02 09:03
おはようございます。
巨大建築+彫刻 いつもながら圧倒されます。

天井の高さと見事な造形美です。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-04-02 13:27
パテオナベさん、こんにちは
サグラダ・ファミリアは建築のプロや、設計のプロから見ても面白いんじゃないでしょうか。
135年前に、こんな設計をしたガウディは天才です。
どこから見ても、巨大な森の中の、巨大な光の空間です。
そして、ガウディがイメージした彫刻も、かなり忠実に再現されてます。
日本にも石の建築があれば、ガウディに負けない天才が出たと思うのですが、
木造建築が全盛だったので、石の建造物は殆どないですね。
バルセロナのサグラダ・ファミリアは、9年後の完成時には文句なしに、21世紀の最高傑作・・・・
になってると思うのですが、どうでしょうか。
Commented by kaorunchoko at 2017-04-02 16:06
♥旅プラスさん こんにちは!
凄いーーー\(◎o◎)/!
やっぱり内部は、想像を絶する素晴らしさですね!
今まで見せていただいた教会のどれとも違う独創的な物ですね。
正面の祭壇を目の前にしたら、感動で動けなくなる気がします。
でも、キリストが天からつる下がってるって……
そんなの誰にも思いつくものではないですよねか(^_^;)

ステンドグラスの美しさも、素晴らしいですが、
照明も美しいですね!
立ち入り禁止の螺旋階段、これも素晴らしいですね。
天井の写真、保存版です(*´╰╯`๓)
本当に素晴らしいガウディの作品、何時か此処に私も立ちたいです♪。.:*・゜
ご紹介いただき、ありがとうございます(^O^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-04-02 17:51
kaorunさん、こんにちは
凄いですよね。
135年も前に1人の建築家が、こんな教会を設計したのかと驚くばかりです。
ヨーロッパの教会にも、このような教会は一つもありません。
いい意味で、森を模したアミューズメントパークみたいです。
キリスト像も、感動ですよ。
全体の構図と、バランスと、照明が緻密に計算されていて、どこにも手抜きの部分が無いんです。
天井だけは、自然光以外に電球も使われてるそうなんですが、空からの自然の明かりのように見えました。
動けなくなっちゃいそうですか。
ツアーだと「あれ、みんながいない」なんてことになるから、ガイドさんの近くにいたほうがいいですよ(^。^)
Commented by 桜子 at 2017-04-03 09:25 x
旅プラス様、初めまして。
コメントは初めてですが、毎日楽しみに読んでいます。
私はスペインには一度だけ、2009年に日本旅行のツアーで行きました。こちらの聖堂は見学はしましたが、ツアーでしたのでざっとと言いますか、大雑把な観光でした。自分でも写真は撮ってきましたが、旅プラス様のお写真を拝見して、こんな部分があったのか、ここはこんなふうになっていたのかと新たな発見をしております。
これは全く私の主観ですが、スペインの第一印象はとてもよく、また訪れたいと強く思います。私の予想に反してどこでも物事がスムーズに進み、南欧イコールいい加減と思っていた考えが少し変わりました。(私が見たスペインはほんの一部ですので、人によってはトホホなこともあるのでしょうが)

旅プラス様のお写真はいつも素敵ですし、文章がお上手です。これからも楽しみにしています。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-04-03 10:41
桜子さん、こんにちは
コメントありがとうございます。
毎日読んで下さってるとうかがい、感謝・感激です。ありがとうございます。
日記を毎日書くのは、撮影も投稿も時間もかかり大変なんですが、
桜子さんのようにコメントをいただけると、正直、励みになります。
サグラダ・ファミリアでは見てないところもありましたか。
私が先で、桜子さんが後という順番なら、先に写真でチェックして、漏れなく見れましたね(^。^)
私のスペインの印象もいいですよ。日差しが明るくて、食事が美味しくて、世界遺産が多いのが魅力です。
次にいつ行けるかわかりませんが、また行きたい国の一つです。
これからもよろしくお願いいたします。
by tabi-to-ryokou | 2017-04-01 16:00 | 世界遺産 | Comments(12)