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旅プラスの日記

趣味は旅と写真とサファリ。エキサイトブログは10年目になります。 世界遺産が好きで、合計200ヵ所以上の世界遺産を廻り、訪問した国は58ヵ国になりました。ブログの更新は毎日1回、ネタがあると2回。インスタグラムも毎日、癒しの動物写真・野鳥写真を投稿しています。気軽にお立ち寄り下さい。  https://www.instagram.com/tabi.plus/  ← インスタグラムのURLです。 


by 旅プラス

スリランカの、ここは見ておきたい(その15)(世界遺産の像と、国立公園の象)

7月26日の日記「古代都市ポロンナルワ」に、追加したい遺跡の写真があと6枚あります。

ジャングルに眠っていた白い塔はキリ・ヴィハーラ。ミルク色の石灰の漆喰は700年以上もジャングルにあって、オリジナルのまま残ってました。
そのままの姿を見たかったのですが、何故か最近また真っ白に塗り直したそうです。世界遺産なんだから、できれば700年前の現状にそった形で見せて欲しかった(笑)

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こちらはポロンナルワ遺跡の最高傑作である4体の石像が残るガル・ヴィハーラです。
1体目は瞑想にふける座像。高さは4.6mあり、りんとして精神集中している姿です。

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2体目は高さは7mの立像。人生の辛さを憐れむ、悟りを開いた仏陀の姿とされます。

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3体目は涅槃(ねはん)像です。全長は14mで、流線型のなだらかな姿態を横たえます。

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憂愁を感じさせるふくよかで優しい表情でした。

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全て1枚岩から彫られてるのがガル・ヴィハーラの凄いところですが、4体目はガラスの奥に保存されていて、写真が撮りにくい場所にありました。

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ポロンナルワは10~12世紀にかけて世界で最も繁栄した仏教都市であり、カンボジアのアンコール遺跡のように内戦での破壊もなく、
アジア有数の大遺跡群として現代に残りました。一度訪れてみる価値があると思います。

像が終わったら、次は象です(笑)。
同じ日に世界遺産見学から、野生動物のサファリまでできるのがスリランカのいいところです。
ミンネリヤ国立公園のジープサファリは、殆どの車が三菱自動車の小型ジープでした。

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ミンネリアの野生動物の主役は象で、ライオンや、チーターや、豹のような肉食獣はいません。
7月18日の日記「ゾ~っとした経験」で怒る象を紹介しましたが、近づき過ぎるのは危険です。

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親象は必ず子象を内側に入れて歩くので、単独の子象はなかなか撮れないのですが、2頭の子象がジープの側を行進してくれました。

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・・・と、思ったら3頭目に見える象と、奥の4頭目の象がラブラブ。カップルなんでしょうか(笑)

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象たちの隊列を組んだ行進は、遠くから見ると、のどかで絵になります。

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夕方になると水を飲むために、こうやって池にやってきます。

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象はいくらでも見ることができるので、水鳥が集まってる場所にやってきました。

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遠いので近くを飛んでる鳥を撮ってみました。これはコウノトリの仲間です。
日本で知られるコウノトリとはちょっと違い、ヨーロッパに多く生息するコウノトリ科のシュバシコウでした。

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なかなか日記が前に進みませんが、これでスリランカ旅行の2日目が終わりました。
次回は、スリランカ3日目のシーギリヤ・ロックの登山を中心にお届けします。



Commented by ayayay0003 at 2017-08-03 17:39
こんにちは^^
ポロンワナの世界遺産、まだこんなにあったのですね!
確かに、キル・ヴィハ―ラのミルク色の石灰の漆喰、オリジナルが見たかったですよね~
まっ白のお写真拝見してこれは最近の???て直ぐに思いました!
ガル・ヴィハ―ラの仏像は素晴らしいですね~☆
1枚目の精神集中の姿、悟りを開いた姿、涅般象、どれを見てもこころが落ち着きます♪
4体目は、何か訳があってガラスに保存されているのかもですね~
像が終われば像にお座布団10枚差し上げます~(笑)
像のラブラブカップル、いいゾウ~(^。^)
Commented by umi_bari at 2017-08-03 17:52
近年、宗教的な問題もあって、過激的なグループによる、
貴重な遺産が破壊されていますが、こちらはいつまでも
残って欲しい思います。
象さんの群れも素晴らしいですね、バグースです。
Commented by aitoyuuki32 at 2017-08-03 20:36
スリランカって島国ってイメージすると
広大なアフリカの如きサバンナに驚きます

古い遺跡があるのも知らなかったし
今、地図をみていたらインドと橋でつながっているんですね
驚きました
Commented by aitoyuuki32 at 2017-08-03 20:39
詳しく調べたら、アダムスブリッジ
橋じゃなかったですね^^;
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-08-03 20:45
アリスさん、こんばんは
写真が6枚あったので、当初は1日記にしようかと思ってたのですが、
同じ日のサファリの写真が8枚あったので、くっつけて1回分にしてしまいました。
日記をアップすると、その写真はフォルダーごと、外部記憶装置に移し替えるのですが、
スリランカで撮った写真が多くで、今はPCの容量がパンパン。仕方なく日記のアップを急ぎました。
あの真っ白の石灰遺跡には、たまげました。せめてススを塗って汚すとか、もうちょっと工夫が欲しいですね(^。^)
4体目の仏像だけは特別みたいでした。ガイドがいなかったので、分からないまま次の場所に移動してしまいました。
象って、あんな愛情表現をするんですね。ケニアでも沢山の象を見てきましたが知らなかったゾ~~(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-08-03 20:59
アラックさん、こんばんは
その国の政権が不安定になると、イスラム国が侵入してきて、仏教遺跡、キリスト教遺跡を平気で破壊します。
この間はイラクのモスルが陥落する時に、彼らは自分たちの宗教の象徴であるモスクまで破壊して逃走しました。
次はシリアのラッカの攻防戦ですが、ここにはたいした遺跡はありません。
ラッカが陥落すれば、いよいよイスラム国の活動は収束に向かうと思います。
スリランカは25年にも及ぶ内戦が終結し、政治は安定し、経済発展もしてるので、大丈夫と思います。
人間は戦争によって、二度と戦争はしちゃいけないと学びますからね。
カンボジアも長い内戦がありましたが、今は安定してるので、アンコール遺跡も大丈夫でしょう。
遺跡を守って欲しいので、極めて真面目な返信になっちゃいました(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-08-03 21:08
aitoyuukiさん、こんばんは
島国なんですが、面積は北海道の3分の2くらいあるので、平野も、サバンナもあるし、
標高2524mの山もあります。
赤道直下なのですが、モンスーンの影響で、雨季も乾季もあるんですよ。
世界遺産が八つもあるくらいで、古くは5世紀の山の上の王宮から、かなり現状に近い遺跡が残ってます。
昔の海洋貿易での重要な中継地点だったので、文化も発展したものと思われます。
予想以上に見所が多い島でしたよ。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-08-03 21:22
aitoyuukiさん、こんばんは
インドとスリランカの間は、ポーク海峡ですが、最短距離では50kmらしいです。
アダムスブリッジは、サンゴ礁の砂州と、浅瀬の総称で、天然の架橋と言われます。
実際に両国の間に橋は建設されるのかと聞いたら、インドとスリランカは犬猿の仲で、
建設費をどう分担するかという交渉が、そもそもまとまらないだろうという話でした(^。^)
Commented by umitosora14 at 2017-08-03 23:51
今晩は^^
真っ白な石灰の遺跡、ちょっとビックリですね
真新しくなるのは残念でしょうけど、
作られた当時にタイムスリップした気分。。。ってちょっと無理?(笑)
たくさんの仏像、今回ご紹介の仏像さんたちは、
みんな穏やかなお顔です*^^*

生き物のお写真は、
したから2、3枚目のお写真が好きです
大自然の中、水辺に寛ぐ象たちと水鳥たち♪
日本では、決して見れない姿ですね~^^
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-08-04 07:46
umiさん、おはようございます
コロンボ市内でも、白い仏塔は見かけましたが、こんなに真っ白ではなかったです(^。^)
それにしても、真新しくて、ピカピカの白で、見事に周囲から浮いてました(笑)
今回の4体の仏像は、1枚岩を削って造られたというのが凄かったです。
中国や、タイにもありそうですが、こんなに巨大で、しかも穏やかな表情の石像は初めてみました。
世界遺産もピンからキリまで様々ですが、このポロンナルワ遺跡は最上級の世界遺産と言えます。
下から2枚目、3枚目は、まさに日本では見ることができない大自然。
心が癒されました。
Commented by rui-asami at 2017-08-04 09:16
ボロンナルワの仏像のお顔は本当に優しさにあふれていました。いつもこのような穏やかな顔で痛いものだとつくづく思ったけれど、些細なことに惑わされるダメな私です。

コウノトリですか、凄い数ですね。
ここへはいきませんでしたが。
Commented by kaorunchoko at 2017-08-04 12:42
❤旅プラスさん こんにちは!
1枚目の白い塔。。。確かに真っ白に塗り直さんでも・・・(;一_一)
って思うのは、日本人で、こちらの方々にしてみたら、白く塗る=綺麗=観光客喜ぶ、
そんな方程式があったんでしょうね(^_^;)
寺院も派手だったし。。。美意識の違いですよね!
石像!一枚岩を掘り出しているんですか!!!
凄いな~\(◎o◎)/!
仏陀の立像の地層?縞々がミイラに見えてしまった。。。罰が当たっちゃいますね(^_^;)
仏像を見て象をみる!良いですね(笑)
ラブラブ象さん、本当に仲良し~♫結構沢山の小象さんがいますね。
木も草も沢山あり、水場もある、動物達にとっては、住みやすい環境なんですね(^^)v
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-08-04 13:06
ruiさん、こんにちは
ポロンナルワは行かれたんですね。
素晴らしい世界遺産なんですが、場所がスリランカということで、日本では知名度がイマイチですね。
カンボジアのアンコール遺跡と匹敵するくらいの価値があると思いました。
特にガル・ヴィハーラの1枚岩の、4体の石像は圧巻です。
でも、このような穏やかな顔は、普通の人間は機嫌がいい時だけでいいんじゃないですか。
生身の人間は機嫌が悪い日や、機嫌が悪い時間もありますから(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-08-04 13:27
kaoruさん、こんにちは
日本人は調和とか、周囲とのバランスとか、「わびさび」を気にしますが、
この白い仏塔は、なんといいますか、「目立てば勝ち」みたいな建造物(^。^)
夏空の下の、真っ白な塔は、強烈な印象として残りました。
あの仏像の縞々は、元々の地層というか、岩脈なんですが、大理石だと思えば凄いです。
でも、どこにも大理石という記述は無かったので、ただの1枚岩みたいでした(^。^)
象はもうそんなに大勢来なくてもいいゾ~、というくらい団体で、闊歩してました。
最後の方は厭きてしまい、象の写真は撮るのやめてしまいました(^。^)
Commented by Photo-Lover777 at 2017-08-04 20:29
こんばんは。石像の写真も象の写真も、とても素晴らしいです。石像の顔が柔らかく、
慈愛に満ちています。広々とした草原で水を飲む象の群れも大自然を感じます。日本の
忙しい日常を忘れさせてくれる映像です。
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-08-04 21:26
Photo-Loverさん、こんばんは
なんか、世界遺産の石像と、野生の象を同じ日記に、放り込むのは乱暴かとは思いましたが、
日記を早く進めるために、1日記が、ごった煮状態になってしまいました(^。^)
石像は1枚岩から全部掘り出されたのですが、これは凄い遺跡だと思いました。
日本ではカンボジアのアンコール遺跡のが、はるかに有名ですが、スリランカのポロンナルワ遺跡だって
決して負けてないと思います。
象の楽園は、この世界遺産の近所にある、おまけみたいなものなんですが、
日本の動物園の象とは違う、野生の象たちの営みが見れるので、面白かったです。
スリランカの観光資源が豊富なのには驚きました。
by tabi-to-ryokou | 2017-08-03 16:00 | 世界遺産 | Comments(16)