スリランカの、ここは見ておきたい(その18)(なんとか登頂、世界遺産の巨岩シーギリヤロック)
2017年 09月 05日
7月4日、スリランカの3日目、気温は31度。
前回は、シーギリヤロックの麓から、ライオンテラスまでのきつい階段を紹介しました。
日記の最後に掲載しましたが、ライオンテラスから上は、この階段を登ります。
カメラがブラブラすると邪魔なのでリュックにしまい、ひたすら階段の足元を見ながら登りました。
ようやく見えてきた王宮跡。ここでカメラを取り出しました。もうひと踏ん張りです。
ここが山頂というか、シーギリヤロックの岩頂。皆さんが一番高いところに集まるので、ここだけは混雑してます。
頂上は面積1.6ha。王宮、兵舎、住居、ダンスステージに、王のプールまでありました。
強引に王の座についた若き王子カーシャパは、弟の復習を恐れて、この王宮を築きました。
しかし、ここが王都として使われたのは、紀元5世紀のわずか11年間だったとか。
この方向にその王宮がありました。今、聞こえるのは風の音だけ。
カーシャパは、弟のモッガラーナとのとの闘いに敗れ自決し、王宮は別の場所に移され、埋没していた王宮が、発見されたのは1400年後の19世紀も後半でした。
しばらく山頂で過ごしてから、岩山を下ります。ライオンテラスは、はるか真下。
テラスで待ってた、ガイドのニンニク君と落ち合い、再び階段を下ります。
途中に見えた、コブラの姿に似てるというコブラ岩。
そして、ようやく麓に、辿り着きました。クタクタ、ヨレヨレ、ボロボロ(笑)
近辺に、美味しそうなレストランは無いので、宿泊ホテルに戻りました。
レストランで乾杯の美酒です。大瓶をほぼイッキ飲み(笑)
こうしてスリランカの3日目は、午前中で終わるはずでしたが、夕方には疲れも回復し、この日二つ目の世界遺産「タンブッラ石窟寺院」に出かけました。
次回に続きます。
旅プラスさんの写真で大満足です。
プールまであったのですか 昔の人の知恵に驚きです。
いやぁ!よく登られましたよぉ!!!
そして何とも素晴らしい絶景が\(^o^)/
これは宿に戻ってからの炭酸(笑)は、さぞかし美味しかった事でしょう(^_-)-☆
本当に、今回も初めて観る景色を、ありがとうございます。
いつもガイド本では見られない景色ばかりで楽しいです!
タンブッラ石窟寺院も楽しみです^^♪
頂上は、意外に広くて清々しく感じますネ―(^-^)
上ってない私が言うのもなんですが・・・(笑)
ここが王宮で、11年間とはいえあったんですね~
上り降りが大変だったのでは(・・?
と思いますが、ココにいても安泰ではなかったのですね!
歴史の一幕があったと思うだけでも、上った甲斐はあったと思います~
コブラの岩も素晴らしい形です~☆
ホテルで飲まれたライオンビール、大瓶なんて珍しいですよネ(^_-)-☆
海外のお店屋ホテルで大瓶は見たことがなくて・・・
とても美味しい一杯だと想像がつきます~お疲れ様でした♪
おぉーーー!!!ついに頂上ですね\(◎o◎)/!
しかし、凄い階段だ・・・登りは良いけど、下りは怖いかも(>_<)
流石頂上は見晴らしが最高ですね♫
王様のプールがあったんですか\(◎o◎)/!
って言うか。。。ここで生活するって水、運んでたんですかね???
しかもプールって(^_^;)なんか想像しただけで、めっちゃ大変そうですね!
奴隷が運んだのかな・・・
暑い中過酷な取材。お疲れ様でした!LIONのビールが美味しそうですね❤
夕方に疲れが回復し次の取材へ!!!素晴らしいです!
旅プラスさんより、若干若い28歳位なので、見習って頑張ります(笑)
ここをスカートで登る、勇ましい女子は見かけなかったです(^。^)
なにしろ、私の前を登ってたのは、ヨーロッパ系の大男。
ドイツ系か、オランダ系、もしくはバイキングの子孫(^。^)
上を見たくても、その大男のお尻なので、ひたすら階段のステップを踏み外さぬよう、
下を見ながら登りました。
プールがありました。恐らくは雨水を溜めて飲料にしたり、
暑い日は国王が水浴びしたのだと思います。
こんな岩山の上にプールですからね。現代ならシンガポールの、マリーナベイサンズですね。
頂上に立った時は、そんなに広いとは思わなかったのですが、
「地球の歩き方」を見たら、「1.6ha」と書いてありました。
きっと王の家臣や、兵隊や、農民や、料理人や、様々な住民が住んでいたと思います。
でも敵が攻める時は、登り口を封鎖して、兵糧攻めができるので、
きっと、最後はあっという間に負けたんじゃないかと、想像しました。
いくら高いとこにいても、水と食料の兵站を抑えられたらイチコロですから。
鉄はヒッタイトの時代からなので紀元前からありましたが、鉄階段を造るような技術は無いはずで、
恐らく1400年前は、竹を編んで、階段に似たようなものを作ってたんじゃないでしょうか。
ニンニク君が、いたら聞いたのに、くたばってたので、聞くのを忘れました(^。^)
この大瓶ですね。ホテルには無いので、シーギリヤから帰る道にあった酒屋で買いました(笑)
はい、帰国後、そろそろ2ヵ月ですが、やっと岩頂に登頂できました(^。^)
その間に、スリランカ日記は18回目。
まだ旅行の5日目、6日目、7日目が残ってるので、いったいいつ終わることやら(^。^)
ここは標高も高いし、周囲がジャングルなので、熱帯雨林気候。
きっと雨が降るので、雨水を溜めて暮らしてたと思います。
でも頂上で栽培できる農産物はたかがしれてるので、麓から担ぎ上げてたんでしょうね。
プールは王様も水浴びはしたけど、水を溜めるプールでもあったと思います。
地球の歩き方にはその辺が、何も書いてないので、全部が想像と憶測です(笑)
この日は、1日で世界遺産が2件でした。
世界遺産マニアはこういう時は30歳に若返ります(^。^)
ごめんなさい、順番間違えました。
ありがとうございます。登頂できました。
時間としては麓からライオンテラスまでが30分くらい。
ライオンテラスから山頂が、10分ちょっとでした。
でも、その30分+10分は、ひたすら階段を登るだけので、
時間はその倍はかかったように感じました。
体力の無さを痛感しましたが、それでも上まで登ったことは、まだ根性があったと思います。
だって、あそこまで行って、山頂は諦めましたでは、男として情けないですからね(^。^)
スリランカは、お酒に凄い税金がかかるので、街の酒屋で買って、ホテルに持ち帰ったほうが、
安いんですよ。ホテルも黙認してくれます。
なので、ビールと、ワインを買って帰り、ワインは夜飲みました。
ニンニク君と、ドライバーは、ジンの大瓶を買ってました(^。^)
この日記は、あと5日目、6日目、7日目があるのですが、ここで前半のハイライトは終わりです。
でもまあ、スリランカの街や、景色は、日本のテレビや、雑誌ではあまり見れないので、
またご覧になって下さいね。
一枚目のお写真を見ると、この階段、私には無理かも><
かなりの高さで、隙間から下が見えるんですよね^^;
ただ、岩の頂の見事な見晴らしは、とても魅力的ですね。
ここのスケールがすごいけど、
兄弟の争いでわずか11年しか使われなかったんですか。。。
王位の争そい、兄弟間のそれは激しいものなんですよね。
トルコの王宮で聞いた話しでは、昔、王位に付くと、自分の兄弟は殺害してしまったりしたとか。
人の栄華、権力への執着は、激しいものですね
生きる為のほかには、無駄な争いをしない動物たちのほうが、
賢明な生き物なのかもしれませんね^^;
階段のステップの真下を見ると、30m下も、50m下も見えてしまいます。
これ見ちゃうと怖くなるんですよね。
見ないように、ひたすら登るのがこつです(^。^)
そうそう、昔の権力闘争は兄弟間でも熾烈でした。
トルコのハーレムでは、殺すか、一室に監禁するかしてたそうです。
日本では頼朝と義経とか、今世界中を騒がせてる北の国では、他国の空港で事件を起こしました。
動物の世界では、兄弟・姉妹は仲がいいです。
きっと元々のDNAには平和が刻まれてるのに、権力欲を持った人間たちは、
そのDNAを破壊してしまったんではないでしょうか。
ゴリラの兄弟も、チーターの兄弟も、とても仲がいいですよ(^。^)
スリランカ日記、前のポストの前フリ的な記事でもヒェ~でしたが、
一枚目を拝見するとさらに足が震えます。
ここでリュックから愛機を撮りだされたのですか!
それまたすごいカメラマン魂ですね。
でもいったん上り始めたら行くしかない、で頂上に着いたらヤッホー、バンザイ。
してまた下りのライオンテラスを見下ろしたお写真に腰が抜けそう。
急な階段って降りるほうが怖いですよね。
ああでも、こんなところで泣こうが喚こうが、誰もおんぶも抱っこも
してくれないんでしょうねえ。「平地でもするかよ」って声がどこからか・・・・。
お写真で見せていただいて満足です^^
1枚目の写真の場所で、階段を見上げて、「こりゃあ、カメラはあかん」と、リュックにしまい、
気を引き締めて、登り始めました。
なので、この後の写真がしばらく無くて、階段が終わった2枚目の場所で、
リュックからカメラを出して撮り始めました。
本当は実況中継で撮り続けたかったのですが、自分がもうよれよれだし、
両手を手すりから離すなんて余裕は全く無かったです。
ここは、1枚目の写真の階段を登り始めたら、もう覚悟を決めて行くしかないです。
え、お姫様抱っこですか。無理!無理!
翌朝の新聞に2人転落って、出ますよ。
あ、でも平地ならできますよ。
私の場合、体重45Kg以下の美女限定ですが(^。^)
スリランカの旅はまだまだ続きます。
あれ、順番間違えました。ごめんなさい。
自然って、こんな岩山を造ってしまうし、1500年前には、
その上に王宮を建設してしまう王様もいたし、自然も、人間も、途方も無いことをしでかしますね。
TBSの「世界遺産」という番組を、1996年の放送開始の時から
録画しながら、見てますが、かれこれもう20年。
番組を見てると、ここも行きたい、あそこも行きたいとなって、
この20年で、訪問した世界遺産が200件を超えました。
最初から全部、写真に撮ってればよかったのですが、今の一眼レフを買って、
真剣に撮り始めたのが2013年。
もっと早くから撮り始めていたらよかったと、ちょっと後悔してます。
スリランカのビールのラベルは「LION」が多いんですよ。
ケニアは殆どが、象のラベルです。
ラベルの違いだけでも、美味しさ増量ですよ(^。^)
コメントが、詩のような、美しい調べですね。
fleunnさん、詩人さんですか(^。^)
怖いけど 登りましたよ 王宮跡
頂きに 聞こえてきたのは 風の音
5世紀が そよそよそよと 頬撫でる