あれを撮れ、次はこれを撮れと指図する江戸川区の盆栽美術館
2018年 07月 17日
3連休の最終日(7月16日)は江戸川区新堀にある「春花園BONSAI美術館」、を訪ねました。
開館は10時でしたが、道路がすいてたので、美術館への到着は9時半。
門が開いてたので、入ってみると奥から出てきたお兄さんが「どうぞ、ご覧下さい」と開館前でしたが入れてくれました。
入館料は800円。名品盆栽がずらりと並び、800坪のお庭が貸し切り状態。
それじゃあと、立派そうな盆栽から撮影開始。
すると、どこからかおじさんが現れて、「盆栽には表と裏があるから表から撮りなさい」
「この盆栽は、こちらが表」、と指導してくれます。
「次はこれを撮りなさい」、「はい、カチャ」
「そして次はこれ」、内心はうるせえなあと思いながらも性格が素直なので「はい、カチャ」(笑)
「次はこれ、立派だろう」、「はい、カチャ」
「それから、これも」、そろそろ終わらねえかなと思いながらも「はい、カチャ」(笑)
「今撮ったのが樹齢500年から1,000年」、「1本1億円はくだらない」、「は、は、~~」。そんなに高いんですか、恐れ入りました。
そのあと、数寄屋造りを案内していただきました。「お茶を飲んでいかんか」、「はい」、メチャメチャ熱いお茶を入れてくれました。
どっと噴き出た汗を拭いながら(笑)、帰ろうとすると、「この盆栽、持って帰れ」
いただいた盆栽は「キンズ」という名前で、1日1回、水をあげれば、500年後には立派な盆栽に育つとか(笑)
出口まで見送ってくれた、おじさんの写真を撮らせてもらいました。
最初は「うるせえおじさんだな~」と思いましたが、とても親切なおじさんです。
「盆栽、大切に育てます、ありがとうございました」、とお別れしてきました。
江戸川区新堀の「春花園BONSAI美術館」、今夏の想い出となる素晴らしい美術館でした。
よくいる気のいいおじ様デスネ(^o^)
盆栽も、講釈が必要なんでしょう!
でも、なかなか凄い、木です。
写真あるある、ですね
私もありますよ
何の鳥を撮っているのですか?とか、
あの鳥を見かけませんでしたか?
レンズは長いけどインコとカワセミくらいしか知らないんですがね、「そんな鳥知らない」とは悪くて言えないので、嘘つきMaruさんになってます(^_-)
つい先日、私の好きなテレビ番組、アド街でここ、やってました!!
すごいなぁって見てたので、タイムリーでビックリ。
おじさんは出てなかったですが、海外から学びに来るって言っていました。
海外で人気みたいですね、盆栽アート。
指示に従って撮って下さったおかげで、行った気分になれました。
盆栽、大切に育ててくださいね(^^;)
果てしない時間、何代もの人の手を渡って育てられた盆栽なんですね。
以前、宮大工さんのインタビューで
「自分が死んだ後、何百年も年が過ぎて 誰かがまたこの建物を直すんだと思うと いい加減な仕事はできない」 というような事をおっしゃっていましたが、
もう『仕事』の域を超えているような気がしますよね。
盆栽…
こんなに立派に育てられるなんて、尊敬・羨望の一言に尽きます。
私は、雑草の野路菊も枯らしてしまいました(笑)
とても親切なおじさんでした。
まさか、熱いお茶をご馳走になり、盆栽の若木までいただけるとは思ってもなかったです。
ここの盆栽は毎年のようにグランプリに選ばれ、小渕恵三さんや、橋本龍太郎さんから表彰されてるし、
背景の数寄屋造りには床の間が15もあって、それぞれに盆栽が飾られてます。
ATSUKOさんとこからなら、恐らく車で30分ですよ。
お1人様800円を持って、出かけてみて下さい。
500年、1000年の歴史を盆栽から感じられると思いますよ。
おじいちゃん、ここの館主ではないのですが、盆栽一筋の達人のように見えました。
自分と盆栽とのつながりは、人生において何もないのですが、秀才ではなかったし、
どちらかというと、ぼやっとした凡才だったので、昔から盆栽とは縁があったと思います。
やはり人生、好奇心が必要ですね。
全くの異分野でしたが、面白かったです。
コメント、ありがとうございます。
いつも変な日記だな~、旅プラスって変人だなあ、なんて思われてませんか(^。^)
正直、本人はいたって真面目なんですが、日記はつい「受け狙い」で、お笑い系日記になってます。
折角見に来ていただいた読者さんに、クスッと笑って帰っていただきたいなんて、
もしかしたら、これ芸人根性。
でも昼間は、IT企業で、にこりともせずに働いてるんですよ(^。^)
このおじさんは館主の方では無かったです。盆栽を育てる達人のようでした。
とてもいいおじさんでしたよ。
私は、年輪を重ねてきましたが、未だに好奇心の塊なので、なんか面白そうなものがあると、
日帰り範囲内ならどこでも出かけて行きます。
正直言うと、盆栽は私から180度、縁のない世界(^。^)
でも行ってみたら、親切なおじさんとの出会いがあり、盆栽の若木までいただいてしまい、結構楽しかったです。
ただ、「あれ撮れ」、「これ撮れ」と言われると、ちょっとムッときましたけどね(^。^)
嘘つきMaruさんですか、それもいいじゃないですか。
私も変人「旅プラス」さんですから。
写真を撮ってると、色んな世界が見れるし、出会いもあるし、今も楽しく撮ってます。
アド街は、自分も3回に1回は録画してるのですが、この盆栽美術館放映の日は、録画してなかったです。
町の名前が、きっと馴染が無かったんでしょうね。
きっかけは新聞で見た、伝統工芸品「つりしのぶ」の記事から、この生産業者を訪ねようと思ったのですが、
その関連で、近くにもうちょっと園芸農家が無いかなと探したら、この盆栽美術館を見つけました。
この2ヵ所は本当に近くで、昨日は取材のダブルヘッダーでした。
このおじさんは出てなかったですか。でも海外留学生はいましたよ。朝なので、皆さんが水やりをしてました。
はい、いただいた盆栽の、毎日の水やりはカミサンの分担になりますが、大切に育てます。
あっ 写真は!( ̄- ̄)ゞ
凄いですよね。
樹齢500年~1000年にも驚きましたが、お値段が1億円以上というのにも驚きました。
夜間も厳重な警備が必要ですね(^。^)
宮大工や、盆栽の植木職人は、時間軸を100年、200年の単位で考えてるんですね。
確かに手間暇かかるし、何百年もの未来のことを考えると、おろそかにできない仕事です。
海外留学生の見習いさんもいて、朝から主に水やりですが、皆さんが真剣に仕事をしてるのを見て、
全く自分の知らない世界がここにあると、感動しました。
雑草を枯らしましたか。ドンマイです。また来年咲いてくれるでしょう(^。^)
はい、おっしゃる通りで、盆栽にもその観方があるということを教わりました。
大きくて正方形だと、どっちが表なのか、なかなか分からないんですよ。
この方は、植木職人さんだと思うのですが、人生を盆栽にかけてきた方なのかなと思いました。
あとは盆栽に全く門外漢の私ですが、ちょっと興味を持って行ってみたら意外と面白かったです。
自分の守備範囲以外でも好奇心を持って、出かけてみると出会いがありますね。
人生、好奇心は絶やさずに・・・なんて思いました。
全くの自分の守備範囲外の訪問でした。
よくいう、アウェーですね。
何の知識も無く、よく朝一番に堂々と行きましたよ(^。^)
でも楽しかったですよ。お陰でお土産もいただいちゃったし。
> あっ 写真は!( ̄- ̄)ゞ
えっ 何の写真!!!!!
毎日、写真を撮るよって、何の写真かよう分からん(^。^)
お茶目な木のお化けにしか見えない・苦笑
樹齢500年とか、樹齢1,000年の盆栽は、見たことがなかったのですが、
それが目の前にあると、歴史を語りかけてくるような迫力がありました。
でも1億円以上なんて、聞くとやはり縁遠い世界ですね。
江戸川区新堀なので、そんなに遠くはありませんが、また行くことはないと思います。
パテオナベさんは、お近くに仕事があったら、寄られてみてはいかがですか。
とにかく圧倒されます(^。^)
上から4枚目ですか。
踊る木のお化けですね。
センターポジションで、両隣には子分のダンサーを従えてました(^。^)
でも流石にセンター。足腰の流れに躍動感がありますね。
こういうのも盆栽の楽しみ方なんだと思います。
凡才の自分には、イマイチ楽しみ方が分かっていませんが・・・・(^。^)
昨日は、珍しく、忙し過ぎて出遅れました~(笑)
樹齢500~1000年の盆栽とは恐れ入りました☆
そして、旅プラスさんの素直さにも(^。^)
素直な方だとは想像してましたけど・・・(^-^)
おじさんとの会話にお座布団10枚差し上げます~
相当気に入られたのだと思います、だって、タダで盆栽をいただいてますもの~♫
今日も楽しく拝見しました。
1本1億円@@、、、
それを管理するのも大変そう。
500年後には立派になるという盆栽をいただいたからには、長生きしなくてはいけませんね。^^
深い山の中から木を探して来るらしいです。
もう日本中 何百年のものはないと言ってました。
私の祖父は松の実から育てて林を作っていましたが、
まさかあの大木盆栽を枯らさず600年?と思っていましたが
そうでは無かったので、そうだよね〜と納得しました。
(中にはそういうのもある様ですが)
一度は行きたい美術館です。
いやいや~これは楽しい出会いでしたね(^_-)-☆
なんか旅プラスさんが、おじさんの説明を拒否出来ず・・・
「はい、カチャ」次!「はい、カチャ」ってやってる姿が想像出来て
微笑ましかったです(笑)
性格が素直なので!そうですよね~(^^)v分かります!!!
ご指導あっての撮影会!
流石、どの盆栽も見事な姿をバッチリ写されていますねヽ(^。^)ノ
此処まで凄い盆栽ってなかなか目にする事ないので、貴重な写真だと思います。
樹齢500年から1,000年。。。ちょっとアバウトな感じですが…
1本1億円とは\(◎o◎)/!ビックリです。。。
あら!盆栽をもらって来たんですね(笑)「きんず」聞いた事無いのでググりました。
小さなオレンジ色の実がなるそうですよ!楽しみですね~♫
棘があるみたいだから、気を付けて下さいね~(^_-)-☆
歴史を証言する小さな大木が素晴らしいですね❗
代々、様々な方々の手を渡り慈しみ育てられた盆栽は、ホントに感動しますよね。
地球上で一番の長生きな生命体ですね。
頂いた盆栽の五百年後見たいですね❗
おじさんとの会話に座布団を10枚もありがとうございます。
なんか、どうみても奇妙な会話ですよね。
自分も、初対面のおじさんに何故こんなに命令されてんだろうと思いながらも
「時の流れに身を任せ~♪」だったんですよ。
はい、素直ですから(^。^)
まさか盆栽までいただけるとは思いませんでしたよ。
なので、メチャメチャ熱いお茶も辞退せずにいただきましたが、身体中から汗が吹き出しました(^。^)
はい、とても親切なおじさんだったんです。
最後の写真がそのおじさんですが、最後の最後に、私が指示をさせていただきました。
写真を撮らせて下さいとお願いしたら、もっと右の納屋の前に立たれたので、
「ここにお願いします」と、お庭が見える場所に立っていただきました。
私もずっと素直でしたが、おじさんも「ああそうかい」と素直でした(^。^)
そうなんです。毎日水をやりながら、あと500年は生きなければ。
ぶらぶら美術館は、タイトルをチェックしては、よく録画してるのですが、
この盆栽美術館の回は、録画を忘れました。
でも盆栽美術館だから、ぶらぶら美術館が取り上げてもおかしくはないですね。
そして山の中から探してくるんですか。ウン千万円のものも転がってるとしたら、まるで宝探しですね。
興味ありますが、深い山を歩くのは得意ではないので、やめときます(^。^)
おじいさまは、林業だったんですか。松を実から育てるのも大変でしょうね。
涼しくなったら盆栽美術館にも、是非一度お出かけ下さい。
あのおじさんが、出てらして「あれ撮れ、これ撮れ」とおっしゃったら全部撮りましょうね。
きっと立派な盆栽がいただけて、勘弁してよというくらい、熱いお茶を、暑い日でも出してくれます(^。^)
2人は、撮れ撮れおじさんに、ハイカチャおじさんでした(笑)
でも、撮れ撮れおじさんは、自分より一回り以上は年長に見えました。
なんか奇妙な出会いと、会話だったのですが、撮れ撮れおじさんは、とても親切な、いいおじさんでした。
盆栽は、海外でも大ブームだし、世界各国で「BONSAI」は標準語になってます。
なので、1本1億円というのは、本当なんでしょうね。
このお庭だけでも、数十億円ですよ。
セコムか、アルソックが必要ですね。
「きんず」はオレンジ色の実がなるんですか。楽しみです。
棘に消え追付けて、 大切に育てますが、あと500年といわれると無理です(^。^)
自分は、こんなに大きくて価値がある盆栽を観たのは、生れて初めてでした。
好奇心があって、行ってはみたけどガッカリというのは世間に、よくありますが、
全くの好奇心で行ってみたら「おお、これは凄い」というのもありますね。今回は当たりでした。
いただいた盆栽は、まだ我が家に来て3日目ですが、元気ですよ(^。^)
500年後ですか。映画のバックトゥー・ザ・ヒューチャーとか、
テルマエロマエみたいに、時間移動・空間移動ができれば、500年先を観に行きたいです。
下町はどうなってるでしょうね。まさか水没してるなんてことはないと思いますが、
温暖化で、東京湾の水位が上がり、今の隅田川や、荒川の堤防ではもたないかもしれません(^。^)
それが屋外に置いてあるという…なんと…。
盆栽は盆栽でも、私はミニ盆栽が好きですわ〜♪
お土産も貰えて良かったですね^^
でも500年後かぁ、生きてるかなぁ。。。
お元気ですか~~~、コメント、ありがとうございます。
るなりんさんの家が大丈夫だとうかがい、ほっとしました。
今でもお出かけになると、復旧できてないところが沢山あるでしょうから、
落ち着かないかもしれませんが、自分のペースで過ごして下さいね。
東京は平穏です。1億円の盆栽がゴロゴロですから。
なんか日常とかけ離れた光景でしたが、全く知らなかった盆栽の世界を拝見できて面白かったです。
500年後ですよ。るなりんさん、頑張って生きて下さい。
私も490年後くらいまでお付き合いしますから(^。^)
祖父は京都の宮大工の末裔で、自分は明治時期から商売人になりました、東福寺の修復でOOの匠と記された板があったそうです。奥の裏庭に、売ってたわけでは無いと思いますが、鉢が並んで居りました、母ももらっていましたが、直ぐに形が崩れると言ってました。全くの余談です。
松の実から育てて林を作ってらしたというので、林業かと思いましたが、
宮大工の末裔でいらっしゃいましたか。
東福寺というと京都ですね。紅葉の時期に訪問したことがありますが、
このお寺の「八相の庭」は最高傑作なので、紅葉の時期でなくても楽しめますね。
すぐに形が崩れるとは・・・、まあ、色々ありますね。