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旅プラスの日記

趣味は旅と写真とサファリ。エキサイトブログは10年目になります。 世界遺産が好きで、合計200ヵ所以上の世界遺産を廻り、訪問した国は58ヵ国になりました。ブログの更新は毎日1回、ネタがあると2回。インスタグラムも毎日、癒しの動物写真・野鳥写真を投稿しています。気軽にお立ち寄り下さい。  https://www.instagram.com/tabi.plus/  ← インスタグラムのURLです。 


by 旅プラス

餌をねだるカワセミの子供と、独り立ちを促す母親の葛藤    (水元公園)

7月のうだるように暑い水元公園での出来事です。

母親が小魚をゲットしました。覗き込むのは、巣だってまだ1週間も経たない子供。

餌をねだるカワセミの子供と、独り立ちを促す母親の葛藤    (水元公園)_b0291402_05454187.jpg



ねえ、ちょうだい、ちょうだい。

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あげないよ~。

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お母さん、ちょうだいよ~。

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あなた、自分で捕まえなさい。

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あ、お母さん、くれるんだ。ありがとう。

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しょうがないわね~~、ほら。

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なんだ、やっぱりくれないんだ。ずるいよ。

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再び、ちょうだい、ちょうだい~。

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次の瞬間、お母さんは小魚を咥えたまま、どこかへ飛んで行ってしまいました

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チェッ、お母さんのケチ。怒りの羽ばたきだ!!

餌をねだるカワセミの子供と、独り立ちを促す母親の葛藤    (水元公園)_b0291402_05521440.jpg



こんな場面は初めて見ました。
推測ですが、お母さんは子供に魚を見せびらかすことで、子供が自分で狩りをすることを促してるように見えます。
そして、この後ですが、子供は自力で、もっと小さな魚をゲットしてました。
親が子供をこの縄張りから追い出すことで、親子は別の場所で暮らすことになりますが、この親子の別れも、まもなくです。


Commented by maya653 at 2018-08-09 16:12
まさしくエサで釣ってるわけですね。
写真もよく撮れていて素晴らしい!
親子の会話が聞こえてくるようだわ。
Commented by ayayay0003 at 2018-08-09 16:45
こんにちは^^
今日のオフレコ、素晴らしいですね~(^_-)-☆
子供も、大きくなると親が縄張りから追い出すと
旅プラスさんが以前から仰ってたのがまさに具体的には
こういう場面の末、そうなるという事なのですね!
こういう場面を取材出来たと言うことが奇跡としか思えません!
やはり持ってますね~(*^_^*)
カワセミさんの写真がとっても綺麗です♡
Commented by umi_bari at 2018-08-09 16:47
見事な生態写真です、凄いです年末バグースです。今日は都会に出張、台風が心配でしたが、助かりました。
Commented by aamori at 2018-08-09 16:50
素晴らしい場面が、良いお写真(^o^)
子育て、厳しいですね🎵
人も見習うべき?
かわいいカワセミに。
Commented by o-rudohime at 2018-08-09 18:42
ナレーションと画面がぴったり 洋画の口パクより素晴らしいです。
一瞬小魚を与えるのかと「やれやれよかった」と思ったのもつかの間 子供のカワセミ同様こちらまでガッカリしました。
人間の親子も見習うべきだと 我が身をほんの少し反省しました。
Commented by grace83188 at 2018-08-09 19:03
こんばんわ。へえー。たくましく生きるための教え。
そんなストーリーがあるのですか。。。
びっくりしました。それにもびっくりですが、
それがしっかり見えて、映像に残されているのが、
これまたもっとビックリです。
Commented by tad64 at 2018-08-09 19:15
感動するシーンとキャプション!
成る程この様にして子供を自立させていくのですね。
人間は過保護過ぎるのかも知れませんね・・・
Commented by momophoto at 2018-08-09 19:29
素晴らしいシーンを押さえられましたね(^^)v
自然界はスパルタ教育だと実感させられます。
親鳥がどこを観察して判断するのか、聞いてみたいです(笑)
Commented by tabi-to-ryokou at 2018-08-09 21:30
たまさん、こんばんは
なんで母親がこんな行動をするのか調べてみましたが、特に文献も無く、
やはり、子供に餌を見せびらかして、「もう私からは、あなたに、餌はあげませんよ」という
強い意思表示をしてるんじゃないかと思いました。
子供もお母さんから餌を貰えないと悟ると、しぶしぶでも自分で狩りをするようになりますから。
子供は可愛そうですが、独り立ちするための愛のムチなんでしょうね。
親子の会話が良かったですか。必死に考えました(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2018-08-09 21:37
アリスさん、こんばんは
下手なオフレコなのですが、子供のカワセミが協力してくれて、何度も大きな口を開けてくれました(^。^)
まず追い出す前に、これからは、ママもパパも、あなたたちに餌をあげないから、
今度から自分たちで獲りなさいよというのを教えるために、あげそうな素振りで、
結局は「あげないよ~~」というパフォーマンスだったのかなと思います。
本当、なかなか見ることができない場面を、写真に撮ったような気がします。
子供たちは追い払われてから、この池に現れないそうですが、どうしてるのかちょっと心配です。
Commented by tabi-to-ryokou at 2018-08-09 21:41
アラックさん、こんばんは
ありがとうございます。
全写真が、三脚無しの手撮りでした。
もう腕がプルプルと震えるくらい、痺れましたよ。
なんせ100~400mmのレンズと、カメラを合わせると軽く2kg超ですから。
今日は降らずに助かりましたね。遠くまでお疲れさまでした。
Commented by kaorunchoko at 2018-08-09 21:50
❤旅プラスさん こんばんは☆
大将の体調不良ですっかり出遅れておりましたm(__)m
子供の独り立ちを促すカワセミのお母さん。。。
感動的なシーンですね!
こんなシーンに巡り会えるなんて凄い事ですよねヽ(^。^)ノ
写真もバッチリだし、これは永久保存版ですね(*^^)v
子供が必死でねだっているのがよーっくわかります。
口まで入れそうになって、あげない!母は強し<(`^´)>
私だったらあげちゃうな。。。
そうしていつまでも巣立てないダメな子をつくりそうだ(笑)
あぁ~子供がちょこで良かった(笑)って思いました。
おっ!最後にちゃんと獲物ゲット出来たんだ(*^^)v嬉しいですね~♫
Commented by tabi-to-ryokou at 2018-08-09 21:50
ATSUKOさん、こんばんは
日本人だと学校を卒業して就職しても、まだ親の家から通うというのが普通ですが、
カワセミの子育ては厳しかったです。
巣穴から表に出て僅か1週間で、親は育児放棄、そして縄張りからの追放。
時には母親は、ついでに父親も縄張りから追放して、独身を謳歌し、
翌年の春には、ゼロからパートナーを選び直すそうですよ。
結局は、母親が一番強いんです(^。^)
追い出された子供も、まだ慣れない自然界で大変と思いますが、追い出された父ちゃんも、
新しい縄張りを探してそこで、餌をゲットしなければならず、こちらも大変です。
人間に生まれて良かったと思います(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2018-08-09 22:00
himeさん、こんばんは
今回は出演者の中でも、子供カワセミが、大きく口を開けてくれて、主演子供賞を獲得するくらいの名演技でした。
母親も、あげると見せて、口の中にまで魚をいれながら、結局はあげないという迫真の演技で、
今回は満場一致で、主演女優賞でした(^。^)
カワセミの母親は、子供を縄張りから追い出したあと、殆どは父ちゃんも追い出すんですよ。
もう洋ナシ・・・じゃなかった、用無し・・ってことみたいです。
そして独身で過ごし、翌年春に、餌を持ってきて求婚してくれるオスから
新しいパートナーを選ぶわけです。
なんか合理的ですが、毎年競争相手と争わねばならない、元父ちゃんたちは大変ですよね。
やはり見た目がよくて、狩りが上手でないと、メスから選ばれないそうです(^。^)
Commented by sakim5 at 2018-08-09 22:08
母鳥はこれから厳しい自然のなかで生きていく術を教えているようですね(^-^
そんな瞬間を捉えられていてナイスショットです!
Commented by Photo-Lover777 at 2018-08-09 22:10
子供は、男の子なんでしょうね?オネダリの仕方が腕白そうです・・・・
でも、元気一杯で、幸せそう〜〜〜〜〜
Commented by tabi-to-ryokou at 2018-08-09 22:10
graceさん、こんばんは
コメントありがとうございます。
本当にびっくりしますよね。
勿論、私もこんな習性があるとは知りませんでした。
wikiで調べても、該当するような記述は、何もないんですよ。
でも親が「もうあなたたちには,餌をあげませんよ」という、サインが、
口の中まで小魚をいれながら、結局はあげないという行動なのかと思います。
「給餌」の終了宣言みたいなもんですね。
偶然、画像に残せましたが、もし自分が子供で、親からこんな仕打ちをされて、家から追い出されたら
立ち直れませんよ。人間に生まれて本当に良かったと思います(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2018-08-09 22:17
tadさん、こんばんは
こんな場面に出会えるのも、1年に1回、子供が親から独立する時期。
しかも親と子供が同居してる1週間のうちの、恐らく最後の日と思われます。
1年に6・7回しか、カワセミ撮影には出かけないのですが、偶然に居合わせました。
人間はいいですよね。就職して給与を貰っていながら、親と同居で、食費はタダなんて子供もいますからね。
カワセミじゃなくて、人間に生まれて良かったと思います(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2018-08-09 22:26
ゆうさん、こんばんは
ズーラシアのテングザルをご覧になったんですね。
国内でテングザルを飼育してるのは、ズーラシアだけと聞いてるので、そのうち行きたいと思ってます。
ゆうさんは、出かけられる動物園も多いし、撮られる動物も多岐にわたってますね。
自分、最近はシャンバカなので、シャンシャン一途。上野にばかり通ってます(^。^)
カワセミですが、びっくりしましたよ。母親は巣だった子供たちを1週間から10日で、
縄張りから追放するそうですよ。子供を追いかけ回すシーンを目撃したことありますが
何故、追いかけられるのか、分からない子供は可愛そうでした。
Commented by tabi-to-ryokou at 2018-08-09 22:40
kaoruさ~~~ん、お元気ですか。
大将の状況はその後、いかがですか。
私も心配してますが、検査結果に何事も無ければいいですね。
カワセミの、親と子の珍しい光景を偶然、撮ることができました。
> あげない!母は強し<(`^´)> 私だったらあげちゃうな。。。
自分が子供だったら、口の中に入れてくれた瞬間に、バシッと奪いとってしまう(^。^)
縄張りを持つカワセミもそうですが、ライオンなんかも縄張りがあるので、
ライオンの男の子は2歳半から3歳で、群れから追い出されてしまいます。
これは種の保存のためとは思うのですが、鳥や、動物よりも、人間社会が一番いいですね。
ちょこちゃんも、いい人間の家庭で暮らすことができて、本当に良かったと思います。
Commented by tabi-to-ryokou at 2018-08-09 22:48
sakiさん、こんばんは
本当に珍しい場面を撮ることができました。
餌をあげるふりをして、あげなかったのは、決別宣言みたいなもんでしょうね。
もう自分で餌を獲るんですよ。あなたもう1人前だからと言ってるようでした。
この日が、巣だって1週間なのに、はやくも成人式。
カワセミの親子は厳しいです。
このあと、子供たちはこの縄張りから追い払われる運命にあるのですが、
元気に生きていけるのか、どこでどう暮らしていくのか、ちょっと気になります。
Commented by tabi-to-ryokou at 2018-08-09 22:55
Photo-Loverさん、こんばんは
男の子か、女の子かは、嘴の下側が黒か、赤かで判別できます。
この子は、おっしゃる通り男の子です。
巣だってまだ1週間、今は元気ですが、親からの給餌が途絶えたあと、どこまで自分で狩りを成功させて、
1羽で生きて行けるか、ちょっと心配な面もありますが、この周辺の池にも、川にも小魚が多いので、
きっと元気に育っていくと思います。
いつかまた、この池の主として戻ってくるかもしれません。
Commented by tmf724 at 2018-08-09 23:16
素晴らしいシーンですね、
また台詞がぴったり。
私のブログの様に適当に付けた台詞とは大違いです。
Commented by asahinahikari at 2018-08-09 23:28
リアルな子教育の一巻を拝見出来感激です
素晴らしいお写真ですね
この後子供が魚をゲット出来たと聞いてホッとしました
Commented by tabi-to-ryokou at 2018-08-10 07:48
noriさん、おはようございます
最近は動物を撮りにいく機会のが多くて、カワセミを撮りにいくのは、せいぜい月に1回。
今は、バーダーさんの、2歩手前くらいの段階です。
ここからさらに先に進んで、常連さんになるには、もっと時間が必要で、
さらにもっと長い望遠レンズや、がっしりした三脚や、照準器も必要。
なので、今は地味に、ボチボチとカワセミだけを撮ってます。
そんな状況ですが、子供だましみたいな台詞をお褒めいただき恐縮です。
noriさんの、「ぼそっと一言」のが、気が利いていて面白いですよ(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2018-08-10 07:55
光さん、おはようございます
こんな場面は生れて初めて見ましたが、常連さんたちもあまりご存知なさそうです。
まさか子供の口の中まで1回入れながら、あげないなんて、非情な母親ですよね。
でもこれが、「もう餌はあげないから、独り立ちして自分で獲りなさい」という合図みたいです。
この日は同時には写ってないのですが、巣だったばかりの子供は4羽くらいいました。
そのうちの1羽が、餌捕りに成功したんですよ。
それぞれがこうやって、親の縄張りから去っていき、自立するんでしょうね。
恐らく1年に1回しか見れないパフォーマンスだと思いますが、偶然見ることができラッキーでした。
Commented by umitosora14 at 2018-08-10 12:59
こんにちは^^
素晴らしい瞬間を撮影されてますね!
すごいです~♪
それにしても、我が身を省みて、反省><
とっくに成人して、一人は結婚もしてるのに、
ついつい、今欲しいものは無いの?大丈夫?って。笑
カワセミだったら、池の餌が無くなって、共倒れしますね^^;
Commented by tabi-to-ryokou at 2018-08-10 15:44
umiさん、こんにちは
たまにしか撮りにいかないカワセミですが、珍しい場面を撮ることができました。
1回口の中まで餌を入れときながらあげないなんて、とんでもない母親ですよね。
でも、これからはもう餌はあげないから、自分で獲りなさいという決別宣言みたいでした。
なんか、泣けてきますね(^。^)
人間は、親離れ、子離れが下手ですよね。
自分だって人のことは言えません。
結婚して旦那もいる娘たち2人に、いまだに小遣いあげてますから(^。^)
自分は就職してから、親に貰ったことは1回も無かったけれど、つい娘には甘くなってしまいます。
Commented by yocomilk at 2018-08-10 21:40
こんばんは!
めちゃくちゃ可愛いシーン!
近づく子離れの時期をわかっての親心でしょうか。
うーん、わかる、わかる。
でも私は甘々な母親でした(^^;)
Commented by tabi-to-ryokou at 2018-08-10 22:59
yocoさん、こんばんは
母親としては心を鬼にして、子供を独り立ちさせようという親心なんでしょうね。
なんか、親離れ、子離れの時期は、それがカワセミであっても、ホロリとさせますね。
最近は親世代が年金も含めて恵まれていて、子供世代は就職氷河期があったり、ベースアップが無かったりで
恵まれてないケースが多いですね。
親が子供世代に甘くなるのは、世代間格差があるという、実体経済もありますよ。
我が家なんか、もう旦那もいる娘たちに、いまだに小遣いをあげてますから、甘々もいいとこです(^。^)
Commented by mrxnoshyashinkan at 2018-08-11 13:26
こんいちは。
ドラマですね。
「欲しかったら自分で取るんだよ!」
多分、母は子にもうそろそろ独り立ちしなさいって言ってるようです。
Commented by tabi-to-ryokou at 2018-08-11 15:35
Mr.x さん、こんにちは
コメント、ありがとうございます。
実は自分、三脚無し、照準器も無し、望遠レンズも長いのはなくて100~400mmで撮ってます。
そのかわり、カワセミが出てくると、一番近い位置の、三脚と三脚の間に、割って入り
比較的近くから撮れるのが強みです(^。^)
私以外は皆さん、城北公園のような装備のおじさんと、おばさんなんばかりなんですよ。
今回は母親が子供に対して「私はもう餌はあげないから、今度からは自分で獲りなさい」と言ってるようでした。
親子の決別宣言みたいなもんですね。
ただの意地悪ではなくて、ちょっとホロッとさせる光景でした。
by tabi-to-ryokou | 2018-08-09 16:00 | | Comments(32)