「水のうつわ・空のうつわ」と、「エコール・ド・パリを中心に」を開催中の松岡美術館
2018年 10月 05日
10月13日まで、松岡美術館の2階にて、「エコール・ド・パリを中心に」を開催中ですが、本日は同時開催中の
「涼を招く東洋陶磁、空のうつわ、水のうつわ」も紹介しましょう。
1回目「お薦めしたい隠れ家的美術館」はこちら、2回目「エコール・ド・パリを中心に」はこちらからご覧いただけます。
展示室4に、水と、空をキーワードに、中国、韓国、日本、ベトナム、イランの陶磁器を展示中でした。
ただ私にとって陶磁器は、不得意な分野。さっぱり値打ちも、違いも分かりません。
その中でも綺麗で目立ってたのは、色絵四阿船図鉢。日本の古九谷様式です。
そしてこちらは中国、清時代の作品で、翡翠楼閣花鳥図屏風。
展示室4を退散して、「エコール・ド・パリを中心に」の後半部分が展示された展示室6に移動しました。
この部屋で、私が好きな画家は藤田嗣治、ローランサン、ピカソです。
写真は撮ってないのですが、他にはヴラマンク、ドンゲン、デュフィ、ビュッフェもありました。
藤田嗣治の、2人の子供と鳥籠。
同じく藤田嗣治で、聖誕。
マリー・ローランサンの帽子を被った少女。
同じく、マリー・ローランサンの若い女。
ピカソのパイプを持つ男。
同じくピカソの、ドラ・マールの肖像。
前回訪問した時にルノワールの可愛らしいパステル画があったのですが、帰る時に「ルノワールはどうしたんですか」、と聞くと、
今回の特別展示には漏れてしまったそうです。ショップに飾られてたこの絵ですが「リュシアン・ドーテの肖像」です。
凄いですね。この美術館の倉庫には、まだ有名作品がゴロゴロと眠ってるようです。
恐るべし、松岡コレクションでした。これにて松岡美術館の全3回の日記は終了です。
すごい、、、
私としては、デュフィが大好きなんですが、、、
いいのありましたか?
松岡コレクション、素晴らしいですね~
やはり展示物は、変わるのですね!
コレクションの多さを物語ってますネ!(^^)!
私も藤田嗣治さんの絵は大好きです~
特に子供さんの絵は好きです~♡
倉敷の大原美術館にも沢山作品があるのでたま~に見に行くとこちらも作品が変わっています!
陶磁器、私も未知の分野ですが、焼き物は好きなので見るのは好きです~♡
九谷焼きは、絵付けが華やかなのが好きです~
このお皿もイイですね~九谷様式だから九谷ではないのかな?
はい、私もお宝の宝庫だと思います。
デュフィは2点飾られてました。
写真は撮らなかったのですが、
1点は1909年の、ミュンヘンの風景。
もう1点は1924年頃の作品で、信号所。
信号所は覚えてますが、暗いブルーが基調で、そこに陸と海が描かれてました。
これは素人の私が観ても、なんとも表現できませんが、夜の海に船が浮かんでたような。
10月13日までなので、まだご覧になれると思います。
勿論、全部が本物です。全作品が撮影可能でしたよ。
撮影可能か、撮影不可かは、その作品を貸し出した美術館の意思により決まります。
殆ど借りてきた作品を特別展で展示する場合は、殆どが撮影不可ですが、
最近は借りた作品でも撮影OKのケースがあります。
先日の国立新美術館のミュシャ展なんかは、スラヴ叙事詩の何点かが撮影可でした。
世の中、徐々に撮影可の方向に進んでますが、この松岡美術館のように、全作品が所有作品なら、
全作品を撮影可にできるわけです。
国立西洋美術館なんかも常設展は、所有作品なので撮影可です。やはり撮影して自宅の持ち帰れると嬉しいですね。
この「エコール・ド・パリ」を中心にという特別展も、開催期間中の後半では、何点か入れ替えるそうです。
だからと言って2回も見に行く機会もないし、ちょっと心残りでした(^。^)
藤田嗣治氏の絵画は、ちょうど今、上野の東京都美術館で「没後50年 藤田嗣治展」をやってます。
私が、動物園に並んでる9時10分から9時半の間に、東京都美術館に並んでる行列が見えるんですよ。
今はシャンシャン最優先で、都美術館には行ってませんが、開催期間が10月8日までなので、
最後の最後にちょっと覗いてみようかなと思ってます。
そういえば大原美術館にも彼の作品がありますね。あとは箱根のポーラ美術館にも彼の作品は数多く残ってます。
写真2枚目の色絵四阿船図鉢は、九谷なんですが、古九谷は第1期で、寛永から慶安にかけてで
元禄の前までと言われています。古九谷の大胆な構図と、鮮やかな色彩は、これが焼物かとびっくりしますよ。
早く行かなきゃ…13日までですね。
はい、10月13日の土曜日までです。まだ1週間あります。
大丈夫ですよ、間に合いますよ。
自分は東京都美術館の藤田嗣治展に行くつもりですが、いつも正面のシャンシャンに行ってしまい、
右の都美術館には、まだ行ってません。
最終日は10月8日までで、いよいよ待った無し。
明日はシャンシャンをあきらめて、都美術館に行ってきます(^。^)
色絵四阿船図鉢ですね。私もこの翠色には惹き込まれました。
空の器・水の器の主催者も、パンフレットの一番上にこの鉢を掲載してたので、松岡美術館も一押しみたいでした。
藤田氏の絵画には賛否両論あると思います。私も以前は、この絵のどこがいいんだろうと思ってました(笑)
2011年の5月にランスで、FUJITA礼拝堂を訪問し、彼が内部に描いたフレスコ画を観て、
いっぺんに彼のファンになりました。毎日12時間壁と向き合い、200㎡の空間をフレスコ画で、
90日間で仕上げ、ランス市に寄贈したのですが、その時彼は80歳だったそうです。
もう1回観てみたいと、昨年の10月10日にも、ランスの礼拝堂を訪問しましたが、なんと火曜日は休館。
礼拝堂にも休みがあるとは思わなかったので、とんでもないボケをやらかしました(^。^)
実はアフリカの写真をもっと見せて欲しかったです。もう終わってしまったんですね。
子供たちの写真とか素晴らしかったです。自分マサイの子供たちの写真を2回撮ったことありますが、
観光客慣れしてて、Diaryさんが撮られた子供のが、素朴で可愛かったです。
彼等にとっては車に乗っている私達は別世界の人間なのです。車が連なって埃を立てて彼らの眼の前を通り過ぎるわけですから、礼儀を持って車窓から手を振ると皆さん大人も子供もにっこり笑って手を振り返してくれました。元気な子達だど「おーい白人だ〜」みたいに皆駆け寄って来て手を振ってくれる子達もいました。
スマホで撮ったので画質が悪くてtabitotabi さんにはお恥ずかしいばかりです。
スマホでも写真はよく撮れてましたよ。
自分は世界の56ヵ国を観光で廻りましたが、最近は「旅の行きつく先はアフリカだ」と思ってます。
ここ3年は1年に2回ずつ訪問してますが、アフリカ9ヵ国を廻って、どの国も再訪希望国です(^。^)
思いがけない世界、素朴な世界、原色の世界、それから野生動物の世界。魅力満載です。
特に子供たちは可愛いですね。
ランスの大聖堂は素敵ですね。
アフリカに興味を持つ前は、ヨーロッパの世界遺産に、一番興味があったので、
電車とバスで廻れるところは殆ど訪問しました。
全体では200件以上、そのうちの150件以上はヨーロッパの、教会、旧市街、王宮・城、古代遺跡とか。
最近は、周遊型の旅に疲れを感じるようになり、行っても1ヵ国、1ヵ所くらい。歳ですね(^。^)
年内にあと1回、ケニアに行きますが、経由地はフランクフルトになるかもしれません。
その場合に備えて、最近はFRAから、2泊3日くらいで行ける楽しい都市がないか調査中です。
うわ~~、本当にありがとうございます。参考になります。
7年前の9月に電車を乗り継いで、廻ったのですが、今や記憶が曖昧。
彫刻家は、その当時も、今も全く知らないので、勿体ないドタバタ観光でした。
当時は「mixi」というSNSに、メモのような記録を残してたのですが、
一人旅をしながら、FRAで残した句が見つかって、笑ってしまいました。
# 誰1人 傘をささない コヌカ雨
# バス市電 覚えた頃は 次の地へ
天気も悪かったけど、自分もノーテンキでした(^。^)
ありがとうございます。感謝します。