エジプトの紀元前遺跡(エドフのホルス神殿)
2019年 04月 10日
エジプトのルクソールと、アスワンのほぼ中間に位置する小さな町エドフには、紀元前遺跡のホルス神殿があります。
3月3日は、アスワンを出発して、コム・オンボ神殿(3月19日に掲載)を見学後、ホルス神殿に立ち寄りました。
ホルス神殿は紀元前237年にプトレマイオス3世によって建築が始まり、約180年後にクレオパトラの父である
プトレマイオス12世が完成させたと言われています。
神殿入口の塔門ですが、とにかくでかい。人間を入れて撮りたいのに、なんでこんな時に観光客が1人もいないのか(笑)
塔門の左上部にはこんな絵が残ってますが、ファラオと神々のようです。
ホルス神殿も、アブシンベル神殿と同様、殆どが砂に埋もれてたので、綺麗に残っています。
塔門をくぐると広い中庭に出ます。周囲は列柱回廊がめぐっています。
この写真は、塔門を中庭から見たところ。
ここが第一列柱室の入り口。この奥に巨大な神殿が続きます。
紀元前237年というとギリシャは絶頂期、古代ローマ帝国は既に共和政に移行してますが、この巨大な列柱は、
ギリシャや、古代ローマ帝国の様式と、どことなく似ています。
一番奥の部屋は至聖所。レバノン杉で作られた聖船が置かれています。
部屋から部屋へ。いくつかの小部屋がありました。
綺麗なレリーフが彫られてますが、ガイド無しの独り歩きなのでよく分かりません。
ホルス神と、妻ハトホル女神の姿でしょうか。
訪問時間が夕方だったので、観光客もごく僅か、入ってきた入り口から表に出ます。
ホルス神殿をあとにして、さっと通り過ぎたエドフの町並み。
エドフを抜けて、宿泊先のルクソールに向かいました。
私みたいに「地球の歩き方」も買わず、独りでなんとなく歩いてる旅行者には、細かい説明ができませんが、
写真から紀元前の雰囲気だけでも感じていただければと思います。
今から軽く2000年以上前の遺跡ですが、3000年前 4000年前の遺跡がごろごろしてるエジプトでは、
2000年前の遺跡はまだ若造(笑)、アテネや、ローマとの交易も既に始まっており、その影響も感じられる遺跡でした。
偉大過ぎる神殿、、本当に素晴らしいと
一言に尽きます!❤️
いつも青空?みたいですが、お天気は
この時期は安定してるのですか?
旅プラスさん、本は無しなんですか。
それも凄い事だと思います^^さすが。
GWに、憧れのスペインに行ってきます。
もちろん、本を買いますよ。笑
ツアーですが、海外行くのは3年ぶりで
体力いるのでちょっと不安、、笑
しかも、観光客も少ない、、というかほとんどいない、、、
エジプトってすごいですね、、、
ロバの馬車が荷物を、、
いいなぁ、なんだか昔の風景画みたいで、、、
なんだか、町は、17世紀ぐらいの風景画の世界、
地球の歩き方も持たずにですか、、、、
おまけに、あの文字は読めないですよねぇ、、
カイロ大学にいたという小池百合子さんなら読めるのかしら?
ここも、感激しましたよ
宮殿には船から降りて、馬車で行きましたが、土埃が凄くて、そしてその中に街があって、賑わい人々の生活を垣間見ました
それにしても、地球の歩き方なしで、旅さん、凄いです!
2000年も3000年も前の遺跡がそのまま残っているなんて…
素晴らしいですよね
そこではガイドさんも警備さんも無しですか?
カッコってあるわけでもなく、自由に見て廻れるとは…
ロバが荷物を運んでいる様子…懐かしいですね
映画のワンシーンのような…
この町をお一人で見て歩かれたとは
旅プラスさんならではですね
なかなか行かれない遺跡や町を見せて頂き
有難く思います…有り難うございました
エジプトは日中の気温が40度近くなるので、訪れるなら日本の冬がお薦めです。
この写真は3月の撮影ですが、雨が降ることは無いし、いつも青空。
冬なら日中の最高気温もせいぜい30度までです。
私は長袖シャツで、朝晩はジャケット着用でした。
本無しの理由は、「地球の歩き方」なんかを読んでる一人旅は狙われる可能性が高いから。
ツアーの団体なら、ひったくりにあう可能性も低いけど、個人は常に気を付けてないと危ないです。
観光情報は、ネットの「4トラベル」で、実際に同じコースを廻った人の情報が、確かで助かってます。
GWのスペインいいですね。スペインの世界遺産45ヵ所のうち、20ヵ所は既に廻ったので、
何か質問がありましたら、なんでも聞いて下さいね。
食事も、ワインも美味しいです(^。^)
この遺跡は、世界遺産ではないので、日本人でここまで来る観光客は少ないです。
ただナイル川クルーズに乗船するツアーは、川沿いのこういう遺跡も、見学できるそうですが、
船着き場からこの遺跡までは馬車に乗るそうです。
こんな素晴らしい2000年前の神殿なのに、世界遺産ではないの??
というのが率直な感想です(^。^)
ここはアスワンから、ルクソールに移動する途中にある遺跡で、
CLOSEする16時に間に合わなかったら諦めるし、もし間に合えば入ろうというくらいの軽い気持ちでした。
そしたら凄い、凄い。2000年以上前の世界遺産級の神殿でした。
なんで、世界遺産じゃないのというのが不思議でしたが、エジプト政府が、
積極的にユネスコに申請してないのかなと思いました。
町は17世紀と、あまり変わってないように思います。
カフェでたむろする、おじさんたちが閑そうでした(^。^)
一人旅の旅行者が「地球の歩き方」なんて読んでると、狙って下さいと言ってるような気がします。
情報は、「4トラベル」からで、先に同じコースを歩いた旅人たちの記録と、遺跡毎にはwikiです。
あとはドライバーとの英語での会話でした。
それでも、なんとかなるもんです(^。^)
ホルス神殿は、寄れるかどうかわからなかったので、予備知識も殆ど無かったのですが、
ナイル川クルーズに参加した日本人客が残してくれた日記は読んでたので、
16時のCLOSEまでに間に合えば寄ろうと、ドライバーと話してました。
幸い中に入れましたが、観光客は10名いたかいないかくらい。
列柱室に入ると、私しかいなかったので、ちょっと怖かったですよ。
見終わってやれやれと外に出ようとしたら、突然、下から3枚目の写真のカップルが現れびっくりしました。
誰もいなかったはずなのに、どこから現れたんだろうと(^。^)
外に出たら、前の方を歩いてたので、亡霊でも、幽霊でも無かったようでした(^。^)
行ってきました。確かsuisuiさんは、馬車だったなと思ってましたが、
この神殿のすぐ横に駐車場があって、私はそこからチケットを買って、中に入ることができました。
遠くに馬車が何台か停まってましたが、夕方の4時頃だったので、もうお客さんはいないようでした。
エドフの町は小さな町でしたね。日本の明治時代のような雰囲気でした。
地球の歩き方は、昔は「地球の騙され方」と呼んでたくらいでしたが、今は旅行者のバイブルですね。
10年くらい前は、カミサンや、子供と旅行してたので、本を買ってましたが、
今、1人で歩くようになると、スリや、ひったくりに狙われる恐れがあるので、持たないようにしてます。
情報は全てネットで、先に同じコースを歩いた旅人の情報が役にたってます。
あと遺跡は、wikiで、一応は調べて、その覚えてる範囲内で歩いてるんですよ(^。^)
アスワンから、ルクソールには、当初は列車を予定していましたが、タクシー料金が激安とわかり、
結局、タクシーで移動しました。そのお陰で途中のコム・オンボと、ホルスの二つの神殿を観光できました。
ドライバーは遺跡の駐車場で待っていて、私だけが遺跡の中を、自由に歩き回ってました。
遺跡にはガードマンがいるので、中は安全でしたよ。
逆に遺跡の番人みたいのが、チップを要求してくるので、そっちの男たちが、うざかった(^。^)
勿論、一銭も払いませんけど。
エジプトも普通の町は安全です。でもどこの町もそうですが、夜の一人歩きは危険です。
あのエドフという町は、もっとゆっくり写真も撮りたかったのですが、
ルクソールへの移動中だったので、あまり写真は撮れなかったです。
もし私が映画監督だったら、あの町をロケ地に選びたいと思いました(^。^)
昨日は、1日中会社で仕事をしてました(^。^)
もし写真を勉強中なら、EOS学園という教室はお薦めですよ。
実は私も、そこで基礎から学びました。
そして今も、月に2回、ゼミナールに通っています。
作品の講評だけですが、1回に15点の作品を、1点ずつ講評してもらえます。
自信作が、ケチョンケチョンで、がっかりすることもありますが、
写真のプロが、自分の写真をどう評価するかが、わかるので参考になります。