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旅プラスの日記

趣味は旅と写真とサファリ。エキサイトブログは10年目になります。 世界遺産が好きで、合計200ヵ所以上の世界遺産を廻り、訪問した国は58ヵ国になりました。ブログの更新は毎日1回、ネタがあると2回。インスタグラムも毎日、癒しの動物写真・野鳥写真を投稿しています。気軽にお立ち寄り下さい。  https://www.instagram.com/tabi.plus/  ← インスタグラムのURLです。 


by 旅プラス

室町時代の嫁入り衣装を着た花嫁さん(水郷の町、潮来)

茨城県の水郷の町、潮来の「あやめまつり」の様子は6月14日に掲載しましたが、本日は「潮来の花嫁さん」です。

室町時代の嫁入り衣装を着た花嫁さん(水郷の町、潮来)_b0291402_07114050.jpg



潮来あやめ娘の、あやめさん(仮称)が教えてくれた磯山邸は花嫁・花婿が準備を整え人力車で出発する場所。
車で先に到着したあやめさんが、「こちらに、いらっしゃい」と手招きをしてくれました。

室町時代の嫁入り衣装を着た花嫁さん(水郷の町、潮来)_b0291402_07115427.jpg



嫁入り船の乗り場に出かける前の、御親族を特別に撮らせていただくことになりました。
書かれているいる文章は、「ようこそ水郷旧家 磯山邸へ。 本日の花嫁 小祝智子さん。本日は特別運航です。
室町時代のスタイルで 令和を記念し 嫁入支度を再現いたします」

室町時代の嫁入り衣装を着た花嫁さん(水郷の町、潮来)_b0291402_07115980.jpg



勿論、撮影を依頼されてる本職のカメラマンもいるのですが、私も花婿・花嫁の撮影を許されました。
ご両家のご親族です。

室町時代の嫁入り衣装を着た花嫁さん(水郷の町、潮来)_b0291402_07120329.jpg



花婿・花嫁は、磯山邸の斜め前で待つ人力車に向かいます。右手が本職のカメラマン。

室町時代の嫁入り衣装を着た花嫁さん(水郷の町、潮来)_b0291402_07121129.jpg



あやめさんが、そっと教えてくれたのですが、小祝家は代々が神職のお家柄。
花嫁さんの衣装は、室町時代から小祝家に伝わるもので、滅多に見ることができないものだとか。

室町時代の嫁入り衣装を着た花嫁さん(水郷の町、潮来)_b0291402_07121655.jpg



私も、本職のカメラマンの撮影の邪魔にならぬように、人力車を追いかけます。
「軽いジョッギングのスピードですよ」と聞いてたのにとんでもない。速い、速い!!

室町時代の嫁入り衣装を着た花嫁さん(水郷の町、潮来)_b0291402_07122199.jpg



潮音橋の上で息を切らせながら走っていたら、私を追い抜いていく本職のカメラマンが、
「カメラ2台持ちで大変ですね」と、笑顔でねぎらってくれました。ヒエェェ~~!!

室町時代の嫁入り衣装を着た花嫁さん(水郷の町、潮来)_b0291402_07122442.jpg



既に水雲橋には、花嫁を待つ見物客が大勢待っています。

室町時代の嫁入り衣装を着た花嫁さん(水郷の町、潮来)_b0291402_07122920.jpg



私は駆け足で、一つ下流の思案橋で待ち構え、水雲橋と嫁入り船の構図を狙いました。

室町時代の嫁入り衣装を着た花嫁さん(水郷の町、潮来)_b0291402_07274601.jpg



次回は「潮来の嫁入り舟」をお届けします。


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Commented by 3841arischan at 2019-06-22 16:09
こんにちは^^
お待ちしてました~♫
凄い!凄い!
本職のカメラマンさんとご一緒に走られたのですね~
しかもカメラ2台・・・(>_<)
おかげで、珍しい神職のお家の珍しい花嫁衣装を見ることが出来て感動です~☆
走った後も、また橋で待ち構えた当たり流石のカメラマン根性ですね~(^-^)
続きも楽しみにしています(*^_^*)
Commented by aamori at 2019-06-22 16:28
走って走って、すごいです!!
体力は、十分ですね、、、若い!!!
花嫁衣装が、、すごいです。
こういうの初めて見ました。
あのう、、花婿さんについては、、
あんまり説明はないのでしょうか?
結婚式は、主役は、花嫁さんですが、、
Commented by kirakira5-3 at 2019-06-22 16:34
旅プラスさん、こんにちは^^
わあ〜〜、これは貴重な画像ですね。
室町時代のスタイルだなんて…凄い!
本当に、カメラ2台重いのに、よく走られますね。
たいへーん!笑
つい先日、テレビでね、安住アナと吉行和子さんらが出ていて、ここのを放送されてたんですよ。
私、直ぐに旅プラスさんの事を思い出しました。笑
とっても素敵な所でした。
Commented by maya653 at 2019-06-22 18:04
え?これって本物の花嫁さんなんですか?
この日に合わせてお嫁入したということ?
特別運航と嫁入り支度(席になってるけどw)を再現
との文字に疑問がふつふつと湧いてきました。
それになんだかお嫁さんあまりお若くない感じだし
(失礼(;´Д`))
何はともあれ珍しい姿を見せて頂き、カメラ抱えて走り回ってくださった旅プラスさんに感謝です~(*^▽^*)
Commented by umi_bari at 2019-06-22 18:25
潮来の花嫁さん、昔の姿で、船と人力車を使っての
お嫁い入りでしょうか、良い雰囲気ですね。
これは絵になりますね。
お見事バグースです。
Commented by popo119-32 at 2019-06-22 18:27
こんばんは!ヽ(^o^)丿
昨年行った時は「花嫁さんの準備は磯山邸で行われています!」と
アナウンスがあり、そこから準備ができ、人力車で花嫁船に向かっています…など。
マイクで説明があり、花嫁船の出入り口でカメラを構えて待っていましたのに…

さすが旅プラスさんはすごいですねぇ~
カメラ2台下げて磯山邸にまで、案内されて…
カメラマンと一緒に撮影とは…特別扱いですね(●^o^●)

それにしても花嫁さんの衣装の素晴らしさ…
室町時代からの衣装とか…凄すぎ!(+_+)
初めて見る事ができました。
貴重な花嫁姿ですね\(^o^)/

明日は花嫁船ですね
私は大きな声で「おめでとうございま~す!」と声を掛けたら
ご両親さまと花嫁さんが頭を下げて笑顔を見せて頂きました
花嫁さんはいつ見ても、夢があって良いですねぇ~
お天気で良かったですね
Commented by suzusumika at 2019-06-22 21:03
潮来花嫁さんは 潮来花嫁さんは ♪
船で行く~♪
月の出潮を ギッチラ ギッチラ ギッチラコ~♪
人の噂にかくれて咲いた
花も十八 嫁御寮~♪
室町時代からの花嫁さんの歴史 女であれば一回は着てみたい 女の歴史です。

♪りんどう峠 にあるように お馬さんでお輿入れ とか
お籠で 嫁がれる お姫様とか~いろいろ聞きますが ながーい橋を延々 徒歩で ひた歩ききつそうですね  
沿道の皆さんに おひねり入りの お祝い餅を配りながら嫁ぐのは当地の 胆沢地方です。
3日3晩 主演で盛り上がったとか~大変です~
特に名古屋あたりの 嫁入りしたくは大変だそうで トラックで 何台だった噂しあって そりゃもう~昔のことですから派手だったんですね~
道々 あいさつしながら のよめいり~
多くの時代が 服装やしきたりを 洗練してまいりましたが現代では 会場までくるま ~^0^ 地味婚もありますよね. お話しそれましたわね~ ふふっ
Commented by tabi-to-ryokou at 2019-06-22 21:52
アリスさん、こんばんは
本職カメラマンの撮る写真に、私が写らないように、私は常に前方の離れた道路の端っこを走りながら、
時々、振り向いては撮ってました。
でもあの橋の上では、私が息も絶え絶えとなり、あっさりと本職に抜かれました(^。^)
花嫁さんの人力車は、潮来駅を経由して来るので、私は菖蒲畑を突っ切り先回りを狙いました。
だって、いい場所を確保しないと、嫁入り船が撮れないので、
菖蒲畑で、勝負をかけましたよ(^。^)
こういう場面では、プロ意識がメラメラと燃えました。
↑ 誰がプロやねん(笑)
Commented by tabi-to-ryokou at 2019-06-22 21:58
ATSUKOさん、こんばんは
ただ走るなら、そこそこ走れそうなんですが、背中にはリュック、
首には、2本の一眼レフをぶら下げてますから、走れないんですよ。
それでも2本の一眼レフを、左右の手で押さえながら、なんとか、
移動中にも、4・5枚は撮りました。
経験10年のカメラマンですからね、いざとなったら本気出します(^。^)
花婿さん、そういえば、いらっしゃいました。
黄金のお公家さんのような衣装を着てた方です。
申訳ないんですが、注目度ゼロでした。結婚式の花婿なんて、そんなもんですよね。
Commented by tabi-to-ryokou at 2019-06-22 21:59
YAKKOTANさん、こんばんは
嫁入り船の花嫁さんはどなたも白無垢、角隠し。
白無垢、角隠しは、江戸時代からありましたが、流行したのは、大型ホテルでの結婚式が
増えた前回の、東京オリンピック以降だそうです。
この室町時代の花嫁衣裳は、室町時代には多かったのかもしれませんが、
それは高貴な公家や、金持ちの家だけだったとか。
現代では、とても珍しいものだそうです。
安住アナと、吉行和子さんが、ここにいらしたんですか。その番組は見逃しました。
来年も「水郷潮来・あやめまつり」の季節になると、嫁入り船が出ますが、
今はすっかり観光化されたパフォーマンスになってます。
Commented by tabi-to-ryokou at 2019-06-22 22:03
たまさん、こんばんは
本物の花嫁さんですが、潮来市が「あやめまつり」期間中の、
観光パフォーマンスとして、花嫁さんを募集します。
条件は嫁入り船が行われる6月を基準に、前年に結婚したか、1年以内に結婚予定の方です。
勿論、年齢制限はありません。
毎年、申し込みが多くて抽選になりますが、当選すると
当日、水郷潮来のあやめ園に集まった全員から
「おめでとうございま~す」と祝福してもらえます。
ちなみに、花嫁・花婿が負担する費用は、人力車や着付代で75,000円だそうですよ。
Commented by tabi-to-ryokou at 2019-06-22 22:05
アラックさん、こんばんは
殆どの花嫁さんは白無垢、角隠しです。
私が4年前にここで撮影した時も、花嫁さんは白無垢でした。
ただ、今回は貸し衣装やさんにも無いという、室町時代の嫁入り衣装を、
花嫁さんが持込で着られました。
こんなことは滅多にないそうです。
神職のお家柄なので、先祖代々、大切に保管されてきた衣装なんでしょうね。
花嫁の間近で衣装を拝見しましたが、確かに室町時代の雰囲気と、香りがしました(^。^)
Commented by tabi-to-ryokou at 2019-06-22 22:07
ポポさん、こんばんは
磯山邸は、歩いて15分くらいのところにあったので、そんなに遠くは無かったです。
ただ、田舎の道なので、まっすぐではなく、橋も渡ります。
そうなんです、今回は特別扱いをしていただきました。
やはり一眼レフを2台も首から下げてると、プロのカメラマンと思われるんでしょうか(^。^)
衣装は本当に豪華でしたよ。生地は絹だと思うのですが、さすがに触ることはできなかったです。
潮来の女性は結婚する時に、皆さんが嫁入り船に応募するそうですよ。
両岸の観光客の皆さんから「おめでとうございま~す」と祝福してもらえますからね。
やはり華やかですよね。
Commented by fleunn at 2019-06-22 22:21
はい はい はい お水 どうぞ~
ここを この道を 走ったのですか~w(゜o゜)w
やりますね~ ( ̄^ ̄) 流石 です!( ̄- ̄)ゞ

室町時代 花嫁姿 (*´˘`*) 素敵
貴重な写真 見せていただきありがとうございます (*^^*)
Commented by tabi-to-ryokou at 2019-06-22 22:25
suzusumikaさん、こんばんは
潮来花嫁さんは 潮来花嫁さんは ♪ 船で行く~♪
この歌、なんとなくメロディーを覚えてるのですが、やはり誰の歌かわからなくて、
今、wikiを引いてしまいました。
歌手は花村菊江さん、タイトルは、「花も十八 嫁御寮」なんですね。
潮来というと、橋幸夫さんの、潮来笠までが、私の知ってる限界です(^。^)
胆沢地方は、岩手県南部の、現在は奥州市でしょうか。
やかり嫁入りの行列は派手でしょうね。
花婿さんはおいといて、花嫁さんは大変でしょうね。
今の時代は、もう結婚式もせずに、披露宴のパーティーだけというのもあるし、大きく変わりました。
仲人さんは無し、会費制なんてのもありますね。
結婚式・披露宴にお金をかけるなら、新婚旅行にお金をかけたいというのもあるでしょうし、
それはそれで、型にはめる必要もないし、いいんじゃないかと思います。
Commented by tabi-to-ryokou at 2019-06-22 22:31
fleunnさん、こんばんは
お水をありがとう~~
でも、姐さん、ビールはないの(^。^)
この日は、かなり走りましたよ。
機材が肩に食い込んで痛かったです。
私は東京駅から、直行バスに乗り70分でしたが、姐さんとこからも潮来は近いんじゃないですか。
潮来に、行たこ とあるかな??(^。^)
将来嫁入りする時は、是非嫁入り舟に乗って下さい。
その時は、またカメラマンとして走りますから(笑)
Commented by umitosora14 at 2019-06-23 10:30
こんにちは^^
潮来、もう5年ほど前でしょうか、訪ねた時を思い出して懐かしくなりました
さすが、旅プラスさん、本格的撮影となりましたね~♪
きっと、醸し出す雰囲気から、
この方はきちんと撮ってくれて信頼できる人物って思われたんでしょうね*^^*
めったに見れないものを見せて頂けて、嬉しいです

そうそう、オリンピックチケット、おめでとうございます!
わが家は全滅でした
ひとり25を夫婦で2セット、
もし全部当選したら、50かぁって遣り繰りを考えたのが、完全な杞憂に 苦笑
身近な人も、みんな全滅です><
諦めが悪いので、この先も、なんとかチャンス無いか探るつもりですけど^^;
旅プラスさんのレポート、楽しみになりました♪

Commented by tabi-to-ryokou at 2019-06-23 14:34
umiさん、こんにちは
醸し出す雰囲気は、石を投げれば当たるような、どこにでもいるおじさんです。
もしかしたら、一眼レフカメラを首から2台も、ぶら下げてたことでしょうか。
勿論、あやめ娘の、あやめさんが誘ってくれたからというのが、一番大きな要因でした。
せめてお名前くらい聞いてくればよかったと、後になって思いました。
あらら、チケットは全滅でしたか。
しかも申し込みは50セッションですか。
もしかして身近に幸運が重なっていて、運を使い果たしてたとか(^。^)
私最近ですが、生れてはじめて「おでき」というのができて、病院で手術して治療したんですよ。
「なんだよ、ついてね~な~」と思ってたんですが、チケットが当たって、「お~ついてるぜ~」
↑ 関係ないかもしれませんね(笑)
by tabi-to-ryokou | 2019-06-22 16:00 | 旅行 | Comments(18)