室町時代の嫁入り衣裳を着た花嫁さん(潮来の嫁入り舟)
2019年 06月 29日
先回りして思案橋の上から、水雲橋と、嫁入り舟を狙います。潮来あやめ園から、花嫁とご両親を乗せた、手漕ぎの舟が漕ぎ出しました。
構図は狙い通りと喜んだのも、ほんの束の間。
ここからでは花嫁さんの顔が見えません。
折角のポジションを諦めて、走る、走る、走る。
嫁入り舟は斜めから撮らないと、「寿提灯舟」になってしまいます。
この橋はさっきまでいた思案橋。水雲橋のが絵になるのですが、やむをえません。
潮来花嫁さんは♪ 潮来花嫁さんは♪ ふ~ねでゆ~く~♪♪
夢をいだいて ギッチラ~♪ ギッチラ~♪ ギッチ~ラ~コ~♪
好きなあの人~♪ 東京育ち~~♪♪
わたしゃ~♪ 潮来の水育~ち~♪♪
1960年にヒットした花村菊江さんの「潮来花嫁さん」。正直、私の知らない歌手と曲ですが、
メロディーはなんとなく聴いたことがあるような気もします。
舟は「WAIWAIファンタジア」に到着し、手前で花婿さんが迎えます。
きっと緊張してたんでしょうね。やっとここで花嫁さんにも笑顔が。
集まった観客たちの拍手と「おめでとうコール」と、記念撮影に笑顔で応えて、嫁入り舟は終了しました。
嫁入り舟を初めて見たのは2015年。花嫁さんは白無垢・角隠しでした。今回は室町時代の嫁入り衣装。
どちらも水郷潮来にマッチした可愛い光景でした。今や、毎年29組の新婚夫婦が参加する潮来市のビッグイベンとなりましたが、
昭和30年代までは、嫁入り道具を和舟に積んだ花嫁さんは普通に見られたとか。
潮来では5月から6月の、「あやめまつり」期間中、土曜日は11時、14時、19時30分、日曜日は11時、14時、
水曜日は11時に嫁入り舟が運航されます。
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yocomilk at 2019-06-29 16:04
こんにちは♪
見物客がたくさん見えますが、
この中を走って撮影に見事成功されたんですね!
すごい!
お顔もばっちり。
花婿さんの後ろ姿が見えた写真が好きです。
臨場感あふれるレポートをありがとうございます(*^-^*)
見物客がたくさん見えますが、
この中を走って撮影に見事成功されたんですね!
すごい!
お顔もばっちり。
花婿さんの後ろ姿が見えた写真が好きです。
臨場感あふれるレポートをありがとうございます(*^-^*)
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aamori at 2019-06-29 18:12
提灯で隠れたお顔、、笑ってしまいました。
お婿さんも、衣装が似合って、
そのまま時代劇、、
大河ドラマ(?)に出演できそうな、、
嬉しそうでいいですね、、
橋幸夫の潮来の伊太郎の歌なら記憶にあります。
歌の題名は、調べたら、「潮来笠」で伊太郎ではなかったのです、、知らなかった。
潮来の花嫁は、、記憶のどこかにあるような、、、
でも、歌詞は、まったく覚えがないです。
イントロも覚えがない、、、
歌の出足のところは、、聞いたことがあるような、、
Youtubeで聞いてみました。
お婿さんも、衣装が似合って、
そのまま時代劇、、
大河ドラマ(?)に出演できそうな、、
嬉しそうでいいですね、、
橋幸夫の潮来の伊太郎の歌なら記憶にあります。
歌の題名は、調べたら、「潮来笠」で伊太郎ではなかったのです、、知らなかった。
潮来の花嫁は、、記憶のどこかにあるような、、、
でも、歌詞は、まったく覚えがないです。
イントロも覚えがない、、、
歌の出足のところは、、聞いたことがあるような、、
Youtubeで聞いてみました。
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kirakira5-3 at 2019-06-29 18:29
旅プラスさん、こんばんは
走る、走る、走る!本当に、大変です。笑
今時、こんなお写真、とっても貴重だと思います。
下から2枚め、良いですね〜
こんなにハッキリと舟の中も人物の表情も
伺えて、納得の一枚です^^
私も、この歌知りません。
走る、走る、走る!本当に、大変です。笑
今時、こんなお写真、とっても貴重だと思います。
下から2枚め、良いですね〜
こんなにハッキリと舟の中も人物の表情も
伺えて、納得の一枚です^^
私も、この歌知りません。
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3841arischan at 2019-06-29 21:22
こんばんは^^
「潮来花嫁さん」、すみません、全然知らないです(>_<)
ユーチューブで聴いてみます~♫
3枚目は、船頭さんに差し上げたいです~(^-^)
5枚目の横顔は、緊張感があってなかなか良い表情だと思います♪
室町時代の花嫁衣装、貴重なお写真ありがとうございます(^^♪
最後の記念写真、送って差し上げたのでしょうか?
プロの写真家さんも撮ってましたが、旅プラスさんの写真も素晴らしいです♡
「潮来花嫁さん」、すみません、全然知らないです(>_<)
ユーチューブで聴いてみます~♫
3枚目は、船頭さんに差し上げたいです~(^-^)
5枚目の横顔は、緊張感があってなかなか良い表情だと思います♪
室町時代の花嫁衣装、貴重なお写真ありがとうございます(^^♪
最後の記念写真、送って差し上げたのでしょうか?
プロの写真家さんも撮ってましたが、旅プラスさんの写真も素晴らしいです♡
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sakim5 at 2019-06-29 21:55
ゆっくりと川をわたる嫁入り舟、中々風情があっていいもんですね(^^
逆に走って走っての撮影お疲れさまでした!
逆に走って走っての撮影お疲れさまでした!
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suzusumika at 2019-06-29 21:58
8枚目の作品が ピピッと好きです~ほんとにすてきゆったり流れる水面に日本の文化の原点を忍びます。
続々と地方の文化が根ざしていった室町時代 日本の文化の原点の時代だそうですね。
現代に通じる生活様式がこのころ生まれたとか~なるほど~ゆかしい~
お祭りも武士や民衆にも広まり、節句や盆踊り、村祭りなどが行われるようになったとありますわよね。
1日3回の食事や麺食もこの時代から始まってるって~
古式ゆかしい水郷の~花嫁さん 感無量です。
続々と地方の文化が根ざしていった室町時代 日本の文化の原点の時代だそうですね。
現代に通じる生活様式がこのころ生まれたとか~なるほど~ゆかしい~
お祭りも武士や民衆にも広まり、節句や盆踊り、村祭りなどが行われるようになったとありますわよね。
1日3回の食事や麺食もこの時代から始まってるって~
古式ゆかしい水郷の~花嫁さん 感無量です。
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popo119-32 at 2019-06-29 22:25
こんばんは!(*^-^*)
潮来の花嫁さん、今回は初めて見る室町時代の花嫁衣裳とか…
昨年見た花嫁さんとは全く違っていてというより
由緒ある方の結婚式だったようですね
昨年は岐阜からお嫁に見えた白無垢姿の花嫁さんでした
茨城へお嫁に来たの「で潮来の船」でと希望されたとか…
皆さんに祝って頂いて素敵ですよね
旅プラスさんのシャツターチャンスの写真素敵ですね
プロの写真家みたいです…もしかしてプロの方だったりして…
(^。^)y-.。o○
潮来の花嫁さん、今回は初めて見る室町時代の花嫁衣裳とか…
昨年見た花嫁さんとは全く違っていてというより
由緒ある方の結婚式だったようですね
昨年は岐阜からお嫁に見えた白無垢姿の花嫁さんでした
茨城へお嫁に来たの「で潮来の船」でと希望されたとか…
皆さんに祝って頂いて素敵ですよね
旅プラスさんのシャツターチャンスの写真素敵ですね
プロの写真家みたいです…もしかしてプロの方だったりして…
(^。^)y-.。o○
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tabi-to-ryokou at 2019-06-29 22:30
yocoさん、こんばんは
エンジンが付いた舟なら、走っても追いつきませんが、
この嫁入り舟は、手漕ぎの和舟なので、走れば追いつくし、追い抜くこともできます。
ただ問題は、リュックと、首から下げた2台のカメラ。
両手で押さえながら、ゆるゆると走りました(^。^)
嫁入り舟が到着する「WAIWAIファンタジア」は、その2階に場所取りしました。
嫁入り道具が見えるようにと、上から見下せる場所ですが、今度の場所取りは成功でした。
花嫁の荷物は、米俵、日本酒、長持のようでしたよ(^。^)
エンジンが付いた舟なら、走っても追いつきませんが、
この嫁入り舟は、手漕ぎの和舟なので、走れば追いつくし、追い抜くこともできます。
ただ問題は、リュックと、首から下げた2台のカメラ。
両手で押さえながら、ゆるゆると走りました(^。^)
嫁入り舟が到着する「WAIWAIファンタジア」は、その2階に場所取りしました。
嫁入り道具が見えるようにと、上から見下せる場所ですが、今度の場所取りは成功でした。
花嫁の荷物は、米俵、日本酒、長持のようでしたよ(^。^)
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tabi-to-ryokou at 2019-06-29 22:32
ATSUKOさん、こんばんは
花婿さんは、そのままで、お代官さまですね。
「越後屋、お主も悪よの~」、なんてセリフが似合いそう(^。^)
潮来笠は、当時のヒット曲でしたね。
何故、浮世離れした潮来の伊太郎がヒットするのか、その当時は、不思議で仕方がなかったです。
私も「潮来の花嫁」はYoutubeで、聴きましたよ。
なんか、聴いたような、聴いてないような。
でもまあ、のんびりした歌謡曲ですね。
日本経済は、戦後、高度成長しましたが、歌は世につれ、世は歌につれ。
日本の歌謡曲も、素晴らしい進化を遂げましたね。
花婿さんは、そのままで、お代官さまですね。
「越後屋、お主も悪よの~」、なんてセリフが似合いそう(^。^)
潮来笠は、当時のヒット曲でしたね。
何故、浮世離れした潮来の伊太郎がヒットするのか、その当時は、不思議で仕方がなかったです。
私も「潮来の花嫁」はYoutubeで、聴きましたよ。
なんか、聴いたような、聴いてないような。
でもまあ、のんびりした歌謡曲ですね。
日本経済は、戦後、高度成長しましたが、歌は世につれ、世は歌につれ。
日本の歌謡曲も、素晴らしい進化を遂げましたね。
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tabi-to-ryokou at 2019-06-29 22:34
YAKKOTANさん、こんばんは
いや~~、「壽」の提灯を見て「こら、あかん」と走りましたよ。
東京から潮来まで来てるから、撮影の失敗は許されません。
幸い、手漕ぎの和舟なので、私のランのが、舟より速くて、結果オーライでした。
下から2枚目は、4年前に撮影した記憶があったので、場所取りは間違えなかったです。
あの橋の上からの撮影は、4年前も失敗とわかり、走ったはずなのですが、
うっかり忘れてました(^。^)
大事な撮影は、前回の日記を復習して、どこから撮るか、イメージを浮かべてから
望むべきでしたね(^。^)
いや~~、「壽」の提灯を見て「こら、あかん」と走りましたよ。
東京から潮来まで来てるから、撮影の失敗は許されません。
幸い、手漕ぎの和舟なので、私のランのが、舟より速くて、結果オーライでした。
下から2枚目は、4年前に撮影した記憶があったので、場所取りは間違えなかったです。
あの橋の上からの撮影は、4年前も失敗とわかり、走ったはずなのですが、
うっかり忘れてました(^。^)
大事な撮影は、前回の日記を復習して、どこから撮るか、イメージを浮かべてから
望むべきでしたね(^。^)
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tabi-to-ryokou at 2019-06-29 22:36
アリスさん、こんばんは
私の年代で、もし「潮来花嫁さん」を知ってるという人がいたら、早熟で、記憶力がいい人。
アリスさんの年代では絶対に知りません(^。^)。
ところで橋幸夫さんはご存知ですか。
もしかしたら、橋幸夫さんの「潮来笠」とか、舟木一夫さんの「高校3年生」も、
アリスさんの世代では、ご存知ないでしょうね。
3枚目、5枚目は、300mmの望遠を装着したほうのカメラで、
望遠を目一杯伸ばして撮りました。こういう時はカメラ2本持ちが効果的です。
最後の写真は、二十名以上の地元の親族や、お友達も同じ場所で撮られてたので、
私の写真は送らなかったです。
あ、あとプロの写真家さんが、いい位置で撮ってたんですよ。
やはりプロには負けます(^。^)
私の年代で、もし「潮来花嫁さん」を知ってるという人がいたら、早熟で、記憶力がいい人。
アリスさんの年代では絶対に知りません(^。^)。
ところで橋幸夫さんはご存知ですか。
もしかしたら、橋幸夫さんの「潮来笠」とか、舟木一夫さんの「高校3年生」も、
アリスさんの世代では、ご存知ないでしょうね。
3枚目、5枚目は、300mmの望遠を装着したほうのカメラで、
望遠を目一杯伸ばして撮りました。こういう時はカメラ2本持ちが効果的です。
最後の写真は、二十名以上の地元の親族や、お友達も同じ場所で撮られてたので、
私の写真は送らなかったです。
あ、あとプロの写真家さんが、いい位置で撮ってたんですよ。
やはりプロには負けます(^。^)
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tabi-to-ryokou at 2019-06-29 22:41
sakiさん、こんばんは
花嫁さんも「おめでとうございま~す」と声がかかる度に、そちらを向いて、
頭を下げてましたから、結構大変そうでした。
でも、右からも、左からも、「おめでとうございま~す」の声がかかるって、きっと快感ですよ。
1年に29組が嫁入り舟に、乗れますが、応募するカップルの数は、それ以上で、
当選するのは大変と聞きました。
オリンピックのチケット程ではないと思いますが(^。^)
私ですか。カメラ担いで走るのは慣れてますから大丈夫ですよ。
でもこの日は、人力車と一緒に走ったりもしたので、家に帰ったら
500gも、体重が落ちてました(笑)
花嫁さんも「おめでとうございま~す」と声がかかる度に、そちらを向いて、
頭を下げてましたから、結構大変そうでした。
でも、右からも、左からも、「おめでとうございま~す」の声がかかるって、きっと快感ですよ。
1年に29組が嫁入り舟に、乗れますが、応募するカップルの数は、それ以上で、
当選するのは大変と聞きました。
オリンピックのチケット程ではないと思いますが(^。^)
私ですか。カメラ担いで走るのは慣れてますから大丈夫ですよ。
でもこの日は、人力車と一緒に走ったりもしたので、家に帰ったら
500gも、体重が落ちてました(笑)
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tabi-to-ryokou at 2019-06-29 22:43
suzusumikaさん、こんばんは
8枚目は、ちょっと広い「浦」のようなところに舟が出たので、そこを望遠で撮りました。
自分で撮って、自分で言うのもなんですが、絵になる景色でした(^。^)
室町時代から、この地方には豪族が住み、文化も栄えていたようです。
やはり水郷地帯だし、街中に水路があって、交通手段は舟が普通だったそうです。
花嫁さんの家は神職で、この衣装も先祖代々伝わるもの。
室町時代が、日本文化の原点だったというのは、確かにその通りですね。
地方が自立性を高め豊かになり、逆に京都の公家や僧侶が貧乏だったという時代ですから、
話が飛躍しますが、もし、この時代に生まれるとしたら、小作人じゃなくて、
地方の豪族の家の跡取りに生まれたいです(^。^)
8枚目は、ちょっと広い「浦」のようなところに舟が出たので、そこを望遠で撮りました。
自分で撮って、自分で言うのもなんですが、絵になる景色でした(^。^)
室町時代から、この地方には豪族が住み、文化も栄えていたようです。
やはり水郷地帯だし、街中に水路があって、交通手段は舟が普通だったそうです。
花嫁さんの家は神職で、この衣装も先祖代々伝わるもの。
室町時代が、日本文化の原点だったというのは、確かにその通りですね。
地方が自立性を高め豊かになり、逆に京都の公家や僧侶が貧乏だったという時代ですから、
話が飛躍しますが、もし、この時代に生まれるとしたら、小作人じゃなくて、
地方の豪族の家の跡取りに生まれたいです(^。^)
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tabi-to-ryokou at 2019-06-29 22:52
ポポさん、こんばんは
磯山家にいらっしゃいと呼んでくれた、あやめさんが教えてくれましたが、
お嫁さんの家は、苗字が「小祝」(こいわい)さん。
室町時代から、代々神職だそうです。
なので、花嫁さんのお世話もする、あやめさんでさえ、この衣装は滅多に見ることがないと、
おっしゃってました。
ええ~~、岐阜から潮来にお嫁入りですか。
それも素晴らしい縁に恵まれたんですね。
シャッターチャンスがナイスでしたか。
あまり褒めないで下さいね。単純なので、すぐ木にも登りたくなりますから。
今、プロになれるかな、なんてマジで夢想してしまいました(笑)
磯山家にいらっしゃいと呼んでくれた、あやめさんが教えてくれましたが、
お嫁さんの家は、苗字が「小祝」(こいわい)さん。
室町時代から、代々神職だそうです。
なので、花嫁さんのお世話もする、あやめさんでさえ、この衣装は滅多に見ることがないと、
おっしゃってました。
ええ~~、岐阜から潮来にお嫁入りですか。
それも素晴らしい縁に恵まれたんですね。
シャッターチャンスがナイスでしたか。
あまり褒めないで下さいね。単純なので、すぐ木にも登りたくなりますから。
今、プロになれるかな、なんてマジで夢想してしまいました(笑)
by tabi-to-ryokou
| 2019-06-29 16:00
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