裏浅草の元旦風景、はたして2021年の人出は。
2021年 01月 05日
昨年12月28日の日記で「閑散とした裏浅草の歳末風景」をお届けしましたが、この界隈は私がよく街撮りに出かける場所。
果たして元旦の午前中はどうでしょうか。
まず裏浅草の玄関と言えば、つくばエクスプレスの浅草駅。ご存知、浅草演芸ホールは駅を出てすぐの場所にあります。
二部主任:子朝、三部主任:正蔵、四部主任:さん喬の全員が、2016年から変わらず、一部主任の木久扇だけが
「木久扇 休演に付き 林家彦いちが一部主任を務めます」と書いてありました。
大病を乗り越えてきた木久扇師匠ですが、もう83歳ですからね。お大事にして下さい。
人形焼きの亀屋さん。外は寒いけど、ここだけは熱そう。6個が500円です。
初詣を終え、ホッピー通りに急いでいると、出会ったのはブタ君。インスタでは、元旦にこの写真をアップしたので、
ブログと両方を見て下さる読者にはネタバレですが、浅草を散歩するブタ君には誰もが驚きます。
冷静に構図を考えて、和服の粋なカップルと重なる位置まで先回りして撮りました。 ← 新年早々、自写自賛(笑)
やってきました、ホッピー通り。朝11時ですが、殆どのお店が営業中。
大勝さんの店頭には樽酒が出てました。一合木枡が、550円。
1杯、呑みたかったのですが、元旦の昼は親族が自宅に集まるので我慢しました。
岡本さんと、大勝さんの呼び込みのお姐さんたち。
ターゲットは、初詣を終えてやって来るカップルや、グループのお客さんたちです。
鈴芳さんは、早くも満席。表浅草も、裏浅草も、正月三が日と、三社祭の日と、隅田川花火と、サンバカーニバルの日は特別です。
江戸時代から芸者や、遊女の世界には「お茶を挽く」という言葉がありますが、こちらは人力車を引きながらも、お茶を挽いてる車夫たち。
浅草寺の初詣客は前年の6割減だったそうですが、裏浅草の賑わいも前年の6割減。
早くコロナが終息することを願うばかりです。
by tabi-to-ryokou
| 2021-01-05 16:00
| 街撮り