この時期に簡単に見ることができる川辺の鳥たち(荒川河川敷)
2021年 02月 12日
最近は自宅から近い、荒川河川敷の公園に行くことが多く、今、ターゲットとしてる鳥は、ヒレンジャク、キクイタダキ、イカル等。
撮れれば初見・初撮り・初掲載なのですが、そう簡単には見つかりません。この4・5日、あかん、おらへん、がっかり、が続いています。
地味ですが、河川敷の沼で獲物を漁るタシギ。
チドリ目、シギ科、タシギ属。体長は27cm程です。
wikiには「日本には春と秋の、渡りの途中で立ち寄る旅鳥」と、出てますが、この荒川河川敷に、居ついてしまったようです。
同じく地味な鳥ですが、川辺のヨシ原にいたのは、オオジュリンのメスです。
このオオジュリンは、右足に、足輪が見えます。山科鳥類研究所が放鳥して、追跡調査をしてる個体です。
夏は、涼しい北海道か東北地方で過ごし、冬は本州・九州・四国で越冬します。
山科鳥類研究所の足環には上段「KANKYOSHO」・中段「ガイド番号 JAPAN」・下段「5桁の数字」が刻印されているので、
読み取れれば写真と一緒に送るのですが、対岸のヨシ原にいた、スズメくらいの小さな鳥なので、トリミングしても文字を
読み取ることはできませんでした。また次回に同じ個体がいないか探してみます。
by tabi-to-ryokou
| 2021-02-12 16:00
| 鳥