赤い顔をした猿から「紅猿子」と名付けられた可哀想なベニマシコ
2021年 02月 18日
ベニマシコは、赤い顔をした猿から「紅猿子」(ベニマシコ)と名付けられたそうです。
夏鳥として北海道、青森県下北半島で繁殖し、冬鳥として本州以南へ渡り越冬します。
オスの後ろ姿。でも視線はこちらを向いてます。
ベニマシコの好物は、このセイタカアワダチソウ。
嘴に食べかすが付いてるよ~~
オスは背中も、お腹も薄い赤。この赤は夏になると、もっと赤くなるそうです。
スズメ目、アトリ科、ベニマシコ属。河原によくいますが、目立ちます。
メスには赤い色がありません。この子はメスかと思ったら、オスの幼鳥でした。
こちらは正真正銘のメスです。オスに比べたら地味で、まるでスズメのよう。
でも尾羽が長いので、スズメと区別できます。
鳴き声は「チュンチュン」じゃなくて、「フィッ フッ」あるいは「ピッホー」と、サントリーの「日本の鳥百科」に出てました。
「ホッピー」なら浅草に出かけた時によく呑むので、「ピッホー」という鳴き声を、一度聴いてみたい(笑)
by tabi-to-ryokou
| 2021-02-18 16:00
| 鳥