ケニア日記70(メスヒョウのバハティは大物を狙い仕留める女傑)
2022年 10月 23日
ケニア、マサイマラの8月27日、午前です。
昨年は会えなかったメスヒョウのバハティと2年ぶりに再会しました。
ブッシュの中ですが、後ろに獲物を隠しています。
反対側から見ると大きなインパラです。
自分よりも大きくて足も速いインパラなのに、よく単独で仕留めましたね。
獲物をここまで運んできたので、ちょっと休憩するようです。
名前のバハティは「幸運」という意味、近くに転がってるインパラは「不運」でした。
2年ぶりの再会ですが元気に暮らしていたようで、こういう再開は嬉しいです。
2年前の2020年10月16日、我々のサファリカーの目の前を親子のキリンが走って通り過ぎました。
後ろを走っていたキリンはまだ生れて間もない赤ちゃんのように見えましたが、そのすぐ後を走って追い駆けていたのが、
このバハティでした。
バハティは昔から大物狙いだったのですね。
再び8月に撮った写真に戻りますが、相変わらず精悍な顔をしています。
ちょっと眠くなったのでしょうか。
ここはブッシュの中で安全と思います。ゆっくり休んで、ゆっくり食事して下さい。
今回のサファリ旅行で、バハティと会えたのは、この1回だけでした。
普段は森やブッシュの奥で暮らしてるようなので、簡単には会えませんが、バハティがいつまでも元気で大物を狙いながら
暮らしていくことを願っています。
by tabi-to-ryokou
| 2022-10-23 07:12
| 動物