ケニア日記71(ネーマの娘、オルパダンの妹、全く無関係のカバ)
2022年 10月 24日
ケニア、マサイマラの8月27日です。
マサイマラ国立保護区は1840平方キロメートルあり、大阪府と同じぐらいの広さです。
そこで暮らすヒョウとチーターは数が少ないので、殆どに名前が付けられていて、その親、兄弟、子供も名前を持っています。
ネーマの娘ナリクは22日、24日にも会ってるので、今回が3回目の出会いですが、昨年も何回か会っています。
今は1歳半。美しく成長しました。
先日までは兄弟のノーマと一緒でしたが、今日は単独で行動をしていました。
次のチーターは、マサイマラでは伝説のチーターとなってしまった「オルパダン」の妹でシリンギ(Silingi)、
スワヒリ語では「n」を発音しないことがあるので、シリギと発音したほうがいいのかもしれません。
遠くのほうでゴロゴロと寝ていたので、あまり顔の確認ができなかったのですが、タノボラ(5人の陽気な仲間と言う名の
チーター集団)の元リーダー、オルパダンが自分の兄で、今年亡くなってしまったとは知る由もないでしょうね。
写真が5枚しかないので、チーターとは全く関係ない、カバの写真を2枚掲載します。
カバ、象、キリンとかの草食動物は、マサイマラに数多く生息するので、個体名は付いていません。
面白い面構えをしてるのですが名前を付けても、いちいち覚えてられないよ・・・ってとこでしょうね。
一期一会の野生動物が殆どのなかで、血縁関係も含めてよく知っているチーターや、ヒョウと会えるのは嬉しいことです。
しかも生れてすぐの子供の頃から知ってる子が成長していく姿を見るのも楽しいです。
落語によく出てくる「長屋の子供たちの成長を見守る横丁のご隠居さん」みたいな気分ですね(笑)
長屋の八っつぁん、熊さんはいませんが、ヒョウさん、チーターさんは元気に暮らしています。
by tabi-to-ryokou
| 2022-10-24 07:21
| 動物