ケニア日記103(2歳のヒョウの女の子、ナダーラと初対面)
2023年 02月 07日
場所はケニアのマサイマラ。昨年9月8日のマラ・トライアングル地区です。
午前中はチーターのリサーシと赤ちゃん4匹の追っ掛けをしていて、リサーシがガゼルを仕留めるのを目撃し、
ホテルに戻って昼食休憩後のサファリでは若いヒョウを見つけました。
2歳のメスヒョウで名前はnadara(ナダーラ)
初対面ですが、チーターのビリボラ、イマニ、ナシパイや、ヒョウのバハティ、ルルカ、ジリメがいるタレック地区で最近は
撮っており、マラ・トライアングル地区に来る機会が少なかったので、会えなかったのだと思います。
木の上から獲物を探していましたが、何か見つけたようです。
獲物の場所を確かめながら木から降りてきます。
ヒョウは木が地表と直角であっても、するすると登り、するすると降ります。
ここからは飛び下りるのかな。
あっという間に飛び下りました。
ン~~!!、我々の車を睨みつけています。
「そこどけよ」と言ってるのかな(笑)
そして丈が高い草原に消えて行きました。
昔はマサイマラでのサファリというとマラ・トライアングル地区が中心でしたが、段々とヒョウ、チーターが少なくなり、
タレック地区に集まる傾向がありました。でも最近はマラ・トライアングル地区のヒョウや、チーターは増加傾向にあります。
リサーシ、ナダーラのような若いチーターやヒョウが子供を増やしてくれればいいけど、この先はどうでしょうか。
前日の9月7日には生れたばかりのヒョウの赤ちゃんにも会えたので、着実に個体数は増えてるように感じます。
このケニア日記も9月8日までが終了し、残りはサファリ最終日の9月9日だけ。
目撃した生後間もないヒョウの赤ちゃんは、ケニア日記の最終回にお届けする予定です。
by tabi-to-ryokou
| 2023-02-07 07:57
| 動物