垂直の岩壁にハヤブサが営巣中(その1:ヒナが顔を出しました)
2023年 05月 25日
栃木県の鬼怒川沿いの岩壁に、ハヤブサが営巣し子育てをしています。
昨年も同じ場所でハヤブサを撮影しましたが、今年は4羽のヒナを子育て中という情報があり、昨日(5月24日)訪問しました。
到着すると、さっそく1羽のヒナがお出迎え。
ギョロリとした丸くて大きな目がハヤブサの特徴ですが、ヒナも大きな目をしています。
どこにいるかというと高さ64mの垂直な岩壁。
その中腹にヒナが1羽いますが、見えますか。
背中を見ると親鳥みたいですが、所々にヒナ特有の白い産毛が見えます。
お腹の羽毛はかなり生え揃い、既にハヤブサらしい模様になっています。
なんといっても目が大きい。360度見渡せそうです。
あ!、目が大きいと褒めたのに、閉じちゃいました。
足で顔を掻く時は、目を閉じるんですね。
キィーキィーキィーと甲高い声で鳴いています。
お腹がすいたと親鳥を呼んでいるのでしょうか。
右側の岩陰が巣みたいで、そこに残りの3羽のヒナもいるはずですが、次回に続きます。
by tabi-to-ryokou
| 2023-05-25 07:40
| 鳥