3羽の子育ても終わり、今はのんびりと暮らすヒカル君とレイちゃん
2024年 09月 14日
渡良瀬遊水地のコウノトリ、ヒカル君とレイちゃんは、今年ノワ、つなぐ、キラを育て、それぞれが6月20日、21日、22日に
巣立ちました。巣立ち後もしばらくは親が世話をしていましたが、今は子供達もそれぞれ独立して離れ離れに暮らしています。
見つけられるかどうかは分からないまま、9月8日に渡良瀬遊水地周辺の田んぼに行き、子供たちを探してみました。
30分ほどグルグルと農耕地を廻り、栃木県栃木市の休耕田で1羽のコウノトリを見つけました。
パパのヒカル君です。ヒカル君は2016年に野田の「コウノトリの里」で生まれましたが、その時に彼と会って以来、
この8年間で彼が11羽のヒナを育てるのをずっと見てきました。彼は関東地区のコウノトリ繁殖の功労者(功労鳥)です。
あ!!、飛び立ちました。折角会えたのだから、まだ行かないでくれ~~!!!
下を見ながら飛んでますが、餌を探してるのでしょうか。
グルッと旋回して着地します。
着地場所に行ってみると、そこにはもう1羽のコウノトリが。
左はパートナーのレイちゃんです。
コウノトリは一度ペアになると、一生連れ添いますが、彼らは2021年からもう4年連続で子育てを成功させました。
左がヒカル君、右がレイちゃんです。
左側の土嚢のようなのがちょっと邪魔ですが、仲良し夫婦の2ショットです。
子供たちは見つからなかったのですが、栃木・群馬・埼玉・茨城と4県にまたがる渡良瀬遊水地ですから、その周辺の農耕地も広大です。
子供たちがどこにいるのかさっぱり分かりませんが、2ヵ月半ぶりにヒカル君、レイちゃんと出会えたのはラッキーでした。
by tabi-to-ryokou
| 2024-09-14 15:51
| 鳥