ケニア・サファリ日記3(久しぶりの再会はネーマとビリボラ)
2024年 11月 02日
ケニア、マサイマラのサファリ3日目(11月1日)です。
今日はチーターが3組で8頭。ヒョウの親子の2頭で、合計4組、10頭のチーターとヒョウに会い、写真も撮れたので、
出会った順に載せます。
夜明け前の6時頃は、マサイマラの空が日の出を迎ええる色彩に変化します。モデルは滅多に撮ることがないキリンです。
ナシパイの居場所に到着したのは6時半くらいで、太陽が地平線に現れました。
今日は一番乗りを逃し、3番目でした。
ナシパイ親子は何回も狩りに挑戦しますが、高い草が無い平原なので、相手からも丸見えで、なかなかうまくいきません。
3シスターズの2頭が、先頭を行くナシパイと別れ、2頭で狩りを開始しましたが、狙ったのはイボイノシシの子供で、
相手のが速くて逃げられてしまいました。
結局、獲物を仕留めたのはママのナシパイで、小さなガゼルは5頭で食べるとスナック菓子みたいなものですが、
何も無いよりはましでしょう。
昼休みの帰りがけにチーターのメス、ネーマに会いました。ナシパイとは同腹の姉妹で9歳ですが、2021年に子供3頭を育てました。
最近はよく会うので、メインリザーブにいることが多いようです。
午後は、最初にビリボラを訪ねました。手前がウインダ、奥がオロニョクで、午前中にインパラを仕留めて食べたらしく、
どちらもお腹がパンパン。このぶんだと明日も明後日も、ビリボラの狩りは無さそうです。
次はヒョウのルルカと生後5ヵ月のリジキに会いました。
30日に会った時は同じ場所でじっとしていましたが、今日は獲物を探して移動中でした。
歩きながらママにじゃれつくリジキ。途中で木登りができることも見せてくれました。
今日驚いたのはナシパイの女の子が二匹で狩りに向かったこと。結果は失敗でしたがナイスファイトでした。
昨日ライオンを睨んで一歩も引かなかったのは、この2匹だと思います。残りの子供2匹とは、成長にちょっと差が出てきたように見えます。
なお4匹の子供が生まれてから、ずっとレンジャーさんが張り付いて、見張りをしてくれており、そのお陰で4匹とも生後15ヵ月まで
育ちました。レンジャーさんは子供たちが独立し、親離れ・子離れするまでは見張りを続けてくれるそうです。
by tabi-to-ryokou
| 2024-11-02 04:50
| 動物











