ケニア・サファリ日記4(ナシパイ家族が大きなガゼルを仕留めた)
2024年 11月 03日
ケニア、マサイマラのサファリ4日目(11月2日)です。
今日はナシパイ家族と、チーターのナゴル、ヒョウのサバと会えたので、チーター・ヒョウの合計は7頭でした。
朝一番は毎度お馴染みのナシパイ家族です。家族の序列というか、歩く順番に異変があり、ナシパイ、女子3頭、オスのチビちゃんの
順だったのが、ナシパイ、勇敢な女子2頭が歩き、その次に普通の女子とチビちゃんという順番になりました。
勇敢な女子2頭の渾名は副隊長と軍曹。いつも出遅れの女の子は反抗期、そしてチビちゃんと呼んでいます。
写真は左から、後ろを向いた反抗期、チビちゃん、ナシパイ、副隊長、軍曹です。
何回も失敗しましたが9時半ごろに、ようやく大人のガゼルをナシパイが仕留めました。
向こう側から喉を噛んでるのがナシパイ、こちら側から首を噛んでるのが副隊長。残りの3頭は、あまり役に立っていません。
まだ9時半だったので、チーターのノラを探しにタンザニアとの国境地帯まで行き探しましたが、見つからず。ちなみにノラは
マサイマラでは最高齢のメスチーターですが、移動が多いので簡単には見つかりません。でも久しぶりに国境や、サンドリバーを見ました。
その途中で見つけた仲が良いライオン親子です。
そしてまだ若いサーバルも見つけましたが、結局ノラは探しても見つからず、今日は諦めました。
ここからは午後サファリです。もしかしたらマサイマラでは最高齢ヒョウかもしれないメスヒョウのサバです。
サバは対岸に赤ちゃんがいるらしく、仕留めたインパラを藪に隠し、川をジャンプして赤ちゃんのところに戻っていきました。
餌のところに、赤ちゃんを一緒に連れて来るのかと思い、しばらく待ちましたが現れなかったので、明日食べに来るのかもしれません。
帰る時に会ったのはメスチーターのナゴルで4歳、昨日会ったネーマの娘です。
ちょうど太陽が地平線に沈む時間で、モデルを務めてくれてるのはナゴルです。
ナシパイ家族は、この3日間、ガゼルの子、ウサギ、ガゼルの子と小さな獲物ばかりだったのですが、今日は大きなカゼルを仕留めたので、
5頭がたっぷり食べ、お腹がいっぱいになったと思います。まずは良かった、良かった。
by tabi-to-ryokou
| 2024-11-03 04:47
| 動物