ケニア・サファリ日記５（ビリボラ２頭とナシパイ家族５頭が出演）

ケニア、マサイマラのサファリ５日目（１１月３日）です。

今日の午前中はサバと、メスヒョウのファウルと会い、ヒョウとヒョウでした。

サバが獲物を川向うの赤ちゃんに運ぶかもしれないので、朝一番はサバを訪ねました。

朝の眩しい光とサバです。

サバは１回戻って、ブッシュの隠し場所から前日仕留めたガゼルを運んできました。

重たいせいか、サバが途中で何回も休憩するので、川向こうまで運んだかどうかは確認できていません。

２時間半もサバに張り付いていましたが、ファウルが出てるという情報があったので、そちらに移動しました。

ファウルは３歳か４歳のヒョウの女の子ですが、この木で仕留めたガゼルを食べ終え、外を眺めています。

木から下りる時は、アクロバットのように自由自在。ファウルが１歳の時から何回か会ってますが、随分と逞しくなりました。

午後はチーターにしようと、ナシパイ家族か、ビリボラで、狩りを先にしそうな組に付くつもりで探しました。

両者が近いエリアにいることは分かってましたが、やっと見つけたらナシパイ家族と、ビリボラが一緒にいました。

ゴチャゴチャしてますが、左の２頭の奥がウインダ、手前がオロニョク。真ん中に４頭見えますが、奥がナシパイで手前は子供３頭。

右端は恐らく家族から離れての「ぼっち」を好む反抗期ちゃんです。

１０月３１日に両者が遭遇しそうになった時は、ナシパイが逃げたので、今回は恐らくナシパイ家族が休んでいるところに、ビリボラが

乱入したのではないでしょうか。両者のご対面は２回目と思いますが、子供達もビリボラに慣れたのか、今回は誰も鳴かず、

どちらもお互いに安心しきって、近くでまどろんでいました。