ケニア・サファリ日記6(ナシパイ家族5頭がそれぞれ狩りをする)
2024年 11月 05日
ケニア、マサイマラのサファリ6日目(11月4日)です。
昨日の夕方一緒にいたナシパイ家族と、ビリボラは朝には別れて、いなくなってました。ナシパイ家族は長い距離を歩いて、
タレックの町の近くまで来ています。そして子供たちがバラバラに狩りをしながらも、5頭で移動中でした。
男の子(渾名はチビちゃん)は、イボイノシシに狙いを定め、単独で追かけています。
チビちゃんは追いかけても、大きなイボイノシシにどう飛びかかれば倒せるか分からず、逃げられてしまいました。
こちらはママと、副隊長、軍曹の最強のトリオでイボイノシシを追い掛けています。
(女の子3頭の渾名は副隊長、軍曹、反抗期です)
小さなイボイノシシでしたが押し倒したのは女の子。ナシパイが喉を噛み、副隊長と軍曹が体を押さえつけて、狩りは成功しました。
座って何もすることがないのは、手前が反抗期、奥がチビちゃんです。
獲物が小さすぎて5分も経たないうちに完食し、また歩き始めました。
ここからは午後のサファリです。再びナシパイ家族のいる場所へ行こうと移動中に、メスヒョウのジリメが、大きなキツネを仕留めました。
ジリメは恐らく4歳。ママはルルカで、掲載した赤ちゃんリジキの姉にあたります。
口に咥え、ゆっくりと森の中に運んでいきました。
ナシパイ家族は、長距離移動で疲れたのか午後は殆ど寝ていました。
ホテルへの帰り道で見かけたキリンと夕焼けです。
ナシパイ家族の狩りは以前はママが中心で、ママの決めた獲物に、ママのタイミングで襲っていましたが、
今は子供達が突然、何かを襲うので、狩りの撮影が難しくなってきました。
今は子供達が突然、何かを襲うので、狩りの撮影が難しくなってきました。
子供が走り始めるとママも走って、窒息させるサポートをしているので、1日に1回はなんとか成功しています。
副隊長と軍曹はコツをつかんで来たようで、無駄な走りは少なくなりましたが、チビちゃんと、反抗期はまだまだです。
でもそのうちに単独の狩りを成功させるでしょう。
副隊長と軍曹はコツをつかんで来たようで、無駄な走りは少なくなりましたが、チビちゃんと、反抗期はまだまだです。
でもそのうちに単独の狩りを成功させるでしょう。
by tabi-to-ryokou
| 2024-11-05 04:09
| 動物