グンカンドリは名前が勇ましいけれど迷って日本に立ち寄った迷鳥
2025年 10月 12日
グンカンドリの仲間で「コグンカンドリ」が、日本にやってきました。
太平洋、インド洋、大西洋の熱帯の島や海岸地方で繁殖する大型の鳥ですが、迷鳥が1羽飛んできて、今は茨城県に棲んでいます。
コグンカンドリです。
初見・初撮りですが、尾羽が二股に分かれているので、すぐにグンカンドリと気づきました。
グンカンドリには「オオグンカンドリ」、「コグンカンドリ」と2種類いますが、この鳥は大きさからみてコグンカンドリ。
それでも体長約79cm、翼開長約185cmと、WIKIに出てるのでかなり大きいです。
分類上はカツオドリ目、グンカンドリ科、グンカンドリ属、コグンカンドリ。
餌は魚なので、狩りをするかなと見守りました。
でも残念、魚が見えなかったようで狩りは無し。
この写真は、自分の真上を飛んでくれた時ですが格好良かったです。
青空を悠々と3分くらい旋回してから去っていきました。
「幼鳥は頭部から首、胸、腹まで白か淡褐色」という記述があったので、この鳥は幼鳥。
そして「幼鳥は巣立ち後、繁殖地を離れ遠く離れた地域に分散する」とあるので、日本まで飛んで来てしまったのでしょう。
オスかメスか分かりませんが、お相手が飛んで来てくれて、ここで繁殖してくれたら面白いなと思いますが、それは難しいでしょうね。
by tabi-to-ryokou
| 2025-10-12 15:50
| 鳥










