金融とは関係ありませんが「カリガネ」という絶滅危惧種の野鳥です
2025年 11月 04日
絶滅危惧種の「カリガネ」という珍しい鳥がいるとの情報を聞き、11月2日に千葉県の農耕地に駆け付けました。
この水鳥が絶滅危惧種のカリガネです。
ロシアの北極圏内の地域やスカンジナビア半島で繁殖し、日本には冬季に島根県の宍道湖や宮城県の伊豆沼・長沼などで
越冬し(冬鳥)、秋期は渡りの途中に北海道のサロベツ原野などにも飛来します(旅鳥)。
越冬し(冬鳥)、秋期は渡りの途中に北海道のサロベツ原野などにも飛来します(旅鳥)。
こちらを向いてくれました。
カモ目、カモ科、マガン属です。
休耕田の水に入りました。
体長は60cmくらいでしょうか。
丸々と太っています。
餌は草ですが、水に入って水草も食べます。
優雅に泳ぎ出しました。
名前のカリガネですが、カリは鳴き声から出た擬音語で、雁(かり)が音(ね)と表記されていたものが
平安時代に「雁金」という字が充てられるようになったそうです。
平安時代に「雁金」という字が充てられるようになったそうです。
再び地上に上がります。
開発による生息地の破壊、狩猟などにより生息数は減少して、今や絶滅危惧種。
おお~~~、羽を広げて50cm程、飛んでくれました。
関東地方に飛んでくるのは珍しいので、初見・初撮りでしたが、希少な絶滅危惧種と会うことができラッキーでした。
by tabi-to-ryokou
| 2025-11-04 15:49
| 鳥











