2018年 01月 08日 ( 1 )

御鷹場に  眼光鋭く  鷹舞へり(中央区、浜離宮)

たかが、鷹と言うなかれ(笑)
「鷹狩り」は日本書紀によれば4世紀の頃、仁徳天皇によって鷹狩の専門部署が設けられ、江戸時代には徳川将軍家の庇護を得て、1650年の歴史を紡いできました。

毎年1月2日・3日に、江戸時代には将軍家の御鷹場だった浜離宮で、放鷹術実演が披露されます。
ここ数年は後列からの撮影だったので、今年は開始90分前に行き最前列の椅子席を確保しました。鷹匠は、諏訪流の男性2名、女性4名で、毎年お馴染みの6名です。

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大勢の観客が手をあげてますが、この中から4名が選ばれて、放鷹術実演に参加できます。
私も撮影が無ければ実演に参加したかった(笑)

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手を挙げて選ばれたこの男性の腕から鷹が飛び立ちます。

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目指すは30m以上先で待つ、やはり選ばれたゲストの腕。

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鷹が足の先にぶら下げてるのは、鷹匠の手元にいる時に鷹匠と鷹を繋ぐ紐です。

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高くは舞い上がらず、低い高さで加速していきます。

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そしてこちらのゲストまで、あとちょっと。

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無事に腕に止まりました。ほっとした表情のゲスト。「よ~し、よくやった」と、鷹匠の親分。

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今度は、折りかえして反対側で待つゲストの腕に向かいます。

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ところが、ここで鷹は減速し、地面に下りてしまいました。

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不安そうな表情で空を見上げています。

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空には「俺の縄張りに入ってくるな」、と威嚇しながらトビが飛んでました。

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この後、鷹は再び飛んで、無事にゲストの腕に戻り、堂々と鷹匠を演じたゲストたちは、見物客からの盛大な拍手を浴びてました。
次の演技に、浜離宮に面した13階建ての高層ビルの屋上から、鷹が急降下するという見せ場があるのですが、トビに、カラスまで加わった集団が邪魔をします。
その様子は次回に続きます。



by tabi-to-ryokou | 2018-01-08 16:00 | | Trackback | Comments(22)