カテゴリ:世界遺産( 193 )

石の家と、迷宮の世界遺産ストーンタウン(その2)(タンザニアのザンジバル)

3月2日に歩いたタンザニアの世界遺産、ストーンタウン。
その1の「魚市場と子供たち」に続き、今回は迷宮編です。

ストーンタウンは治安もよく安全ですが、旅行者がこの街に来てすぐに、1人で迷宮を歩くとまず迷子になるので、勇気と時間が必要です(笑)

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前回も登場した女の子。こういう朽ちかけたような石の家に人は住んでるのかと思いますが、どの家にも住人がいます。
彼らはお金を少しずつ貯めては、家の修理をしてるので、いつも外壁はボロボロです。

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ザンジバル・ドアと言われる、木彫の玄関ドアにも、ザンジバルの人たちはお金をかけます。
中継貿易で栄えた時代に、商人や貴族が取り入れたことから、今でも木彫ドアが好まれます。

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ストーンタウンの街は、その名の通り、石造りの家が多く、この街はアフリカというより、アラブや、インドの建築様式が殆どです。

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人種でいうとアラブ人、インド人、アフリカ人と様々ですが、宗教はイスラム教が大半で、キリスト教徒、ヒンドゥー教徒もいますが人数は少数です。

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周辺にはこんなお店もありました。品揃え豊富なサンダル屋さん。

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そして金物屋さんも、庭の手入れに必要な道具や生活用品を沢山並べてました。

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公設市場にやってきました。この一角はかなりディープで、人種のるつぼの様な賑わいです。

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八百屋さん。

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結構、新鮮な野菜が並んでました。

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この公設市場にも屋内の魚市場、肉市場がありますが、歩く人が多いし、臭いもきついので、パスしました。
戦後の闇市を想像してもらえばいいのかもしれませんが、かなりディープです。
最後の1枚は鳥を品定めして買う人(向こう側)と、高く売りたい鳥商人(手前側)。

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エキゾチックで面白いのですが、迷宮の雰囲気に慣れるには時間がかかります。
もし真剣に見学されるなら、迷いながらでも2・3日かけて、ゆっくり歩かれるといいでしょう。
北アフリカのフェズや、マラケシュにも大きな市場がありますが、タンザニアザのンジバルでは東アフリカでも代表的な市場を堪能できます。


by tabi-to-ryokou | 2018-03-21 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(22)

石の家と迷路の世界遺産、ストーンタウン(その1)(タンザニアのザンジバル)

3月2日はザンジバルの世界遺産・ストーンタウンを歩きました。

迷路のような複雑な道に、方向感覚を奪われますが、インド洋に突き出た半島の三角形に囲まれた地区なので、迷ってもいずれは脱出ができるそうです。
観光はたったの1日なので効率よく廻るため、ガイドさんをお願いして一緒に歩きました。

最初に向かったのはフングニ魚市場。

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遠くの方では、魚のセリをやってるらしく、人垣ができています。

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This is Africa. This is Tanzania.
景色もディープ、魚の臭いもディープだったので、10分程で退散しました(笑)

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ストーンタウンの中心街に向かって歩きます。

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なんでも売ってる公設市場。

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迷路のような入り組んだ道で、遊んでる子供たちと出会いました。

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ポーズをとってくれた女の子。

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そしてカメラ目線をくれた男の子。

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ガイドさんの話によると、このストーンタウンは治安が良く、夜でも一人歩きができるそうです。
なので魔宮ではないけど、1人では絶対に道に迷う地区なので、迷宮といったところでしょうか。
モロッコのフェズや、マラケシュとも似ています。
この後、市場に入り込んで、もっとディープな場所を歩きますが、次回に続きます。






ほっとフォトコンテスト





by tabi-to-ryokou | 2018-03-10 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(16)

店頭ディスプレイのセンスがいいので、つい惹き込まれてしまうお店(フランス、バイヨンヌ)

昨年の10月2日ですが、フランスのスペイン国境に近い街、バイヨンヌの繁華街を歩いていました。

街に多いのは靴屋さん。

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ここは、上の靴屋さんよりも、もうちょっと高級で、バッグも売ってます。
そして、通りがかりのご夫婦もお洒落でした。

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次に多かったのはチョコレート屋さん。
フランスで最初にチョコレートが作られたのが、バイヨンヌだそうです。

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生ハムや、ワインを売ってるお店。

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ワイン専門店。この陳列はワインが見やすいので、ついつい惹き込まれます。
買ったのかって??、荷物になるので買ってませんよ。

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ケーキ屋さん。どうですか、この圧倒的ディスプレイ!!
食べたのかって??、昼のお肉でお腹が一杯だったので、食べてませんよ(笑)

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バスク地方には、独自の文化があり、食事は美味しくて、店のセンスもなかなかのものがあります。
次回はバスク地方の最終回で、バスク料理をお届けします。






ほっとフォトコンテスト





by tabi-to-ryokou | 2018-02-16 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(14)

二つの尖塔が空に伸びる、中期ゴシックの傑作サント・マリー大聖堂(フランス・バイヨンヌ)

バイヨンヌの象徴でもある「サント・マリー大聖堂」は、「サンチャゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」として世界遺産に指定された大聖堂。

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グランバイヨンヌの中心に建ち、その高さ85mの尖塔は街のどこからも眺められます。

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13世紀から14世紀に建てられた中期ゴシックの代表的な大聖堂の入り口です。

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中に入ってみました。内陣はシンプルですが、光がやさしく床に落ち荘厳さを醸し出してます。

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上部のステンドグラスが美しい主祭壇です。

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こちらは側面。

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ステンドグラスの一つに近寄ってみました。800年の歴史を感じさせます。

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石板に描かれた絵は、昔は黄金のモザイクで覆われてたようにみえます。

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最後の1枚は、出口で会った、地元の学生さんたち。
カフェに行かずに、こんなところでおしゃべりを楽しんでました。

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バイヨンヌはイギリス領だった12世紀から15世紀にかけて、経済的に大きく発展しましたが、その時代に建てられた大聖堂だけに、
シンプルだけど豪華な教会でした。
次回は繁華街のチョコレート、靴、ワインのショップをお届けする予定です。



by tabi-to-ryokou | 2018-02-07 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(8)

久々にフランスです。バスクの文化と言語が息づく街、バイヨンヌ(街歩き編)

昨年10月2日に訪問したスペインとの国境に近いフランスのバイヨンヌです。

当日の夜にホテルで書いた日記を引用しますが、『10月2日、月曜日、曇り時々雨、気温は14度から23度でした。バスク地方は「実際の領域」ではなく、
バスク語をしゃべるバスク人たちがいる「歴史的な故国」を差します。その人数はスペイン側に50万人、フランス側に20万人』

さて、バイヨンヌは、アドゥール川を挟んで、グランバイヨンヌ、プチバイヨンヌと呼ばれます。
この写真の左側はグランバイヨンヌ、右側はプチバイヨンヌ。

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グランバイヨンヌからプチバイヨンヌを眺めました。
木の骨組みに漆喰が美しい家並みが並びます。

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プチバイヨンヌを散歩しながら、今度はグランバイヨンヌを眺めたところ。
真ん中の、赤いテントは「レストランTXOTX」、ここでランチ休憩しました。

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天井から生ハム用の肉がぶら下がる店内。これは肉を食べるしかないでしょう。

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生ハムは滞在中のホテルのブッフェで、毎朝食べてたので、慎重にメニューをチェックして、牛肉のカルパッチョをオーダーしました。
日本では2011年にユッケ、カルパッチョ、タルタルは禁止されましたが、ヨーロッパではOK。
ところが痛恨のミス!!、出てきたのは、カルパッチョでなくタルタル。真ん中の赤い部分です。
カルパッチョはヨーロッパで時々食べてるので安全と思ってますが、タルタルはちょっと・・・・
勇気を出して食べてみましたが、美味しい。そしてお腹をこわすことも無く安全でした。

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再び散歩を開始。グランバイヨンヌでは、無料バスが街中を走ります。

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この写真は10月2日にも掲載しましたが、バイヨンヌの、最もバイヨンヌらしい景色です。

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プチバイヨンヌでは、ワンちゃんがお出迎え。

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最後の写真だけは、スペイン側のバスクで、サン・セバスチャン。
バスターミナルの近くで、親子が真剣に会話中でした。

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独自の文化が色づく、フレンチバスクの町、バイヨンヌ、そして隣町のサン、セバスチャン。
バスク地方は、どこを歩いても絵になりますが、次回は、バイヨンヌのサント・マリー大聖堂、それから繁華街のお店をお届けします。



by tabi-to-ryokou | 2018-01-21 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(16)

中世の面影が残る巡礼路の古都ブルゴス(その4、ブルゴス繁華街の街撮りスナップ)(スペイン、ブルゴス)

10月1日に訪問したスペインの古都ブルゴスです。

ブルゴスからビルバオに戻ってその晩に書いた日記は「バスク地方を旅行中」、帰国後1回目の日記は「そのお祭り」、2回目の日記は「街の様子」、
3回目の日記は「ブルゴス大聖堂」でした。今回は「ブルゴス繁華街の街撮り」で、最終回です。

旧市街のパン屋さん。

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よく見ると、1個ごと丁寧に、こねてます。

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実はこのパン屋さん、飛ぶように売れていて、1個の値段は4ユーロ、約550円でした。
安くはない気がしますが、日本のように菓子パンや、デニッシュを売るパン屋さんがここには無いので、皆さんが4ユーロを払って買ってました。

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お隣のチーズ屋さん、まるで売れてません(笑)

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ブラブラ歩いていたら、栗を焼くおばちゃんの像。
何の意味があるのか分かりませんが、スペインの田舎町ですから、へんてこな像もあります。

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アルランソン川を渡って、新市街へ向かいます。闊歩するのはスペインのおばちゃんたち。
橋の真ん中を堂々と歩いてますが、ブルゴスもスペインですから、ここはスペイン人ばかりです。

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サンタ・マリア門の向こうには、ブルゴス大聖堂の尖塔が見えてます。さようなら大聖堂!!

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ヨーロッパの繁華街にはこういう恰好をして、「投げ銭」を集める大道芸人が多いです。
でも、息をしていません。本物の像でした(笑)

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しばらく散歩してから、バスターミナルに向かって急ぎました。最後に見た、ブルゴス旧市街の景色です。

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ビルバオに戻るバスが来たので、カメラをしまおうとしてたら、おや、まあ、なんと!!
熱烈なカップルがいたので、最後の写真を。

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この後に撮った写真は、お別れの「ブチュ~~」、とてもここには掲載できません(笑)
こんなわけで、4回に渡り、お届けしたブルゴスの日記は終わります。
翌日に、スペイン・バスクのビルバオから、フランス・バスクのバイヨンヌに日帰りしたので、日記はあと1回続く予定です。



by tabi-to-ryokou | 2018-01-10 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(12)

中世の面影が残る巡礼路の古都ブルゴス(その3、世界遺産、ブルゴス大聖堂)(スペイン、ブルゴス)

「旅プラス」という名前で日記を書いてるので、たまには旅日記も(笑)
今年の10月1日に訪問したスペインの古都ブルゴスです。
ブルゴスからビルバオに戻ってその晩に書いた日記は、バスク地方を旅行中、帰国後1回目の日記は、そのお祭り、2回目の日記は、街の様子、でした。
3回目の今回は、世界遺産のブルゴス大聖堂です。

ブルゴス大聖堂は、またの名をサンタ・マリア・デ・ブルゴス大聖堂と言います。
1221年の夏から、もともとロマネスク様式の大聖堂があった場所で建設が始まり、全体が完成したのが1567年。
中断も含め、長い年月をかけて造られたゴシック様式の大聖堂です。

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高い天井を実現できたのは、ゴシック様式が広い空間を、柱の数が少なくても支えることができるヴォールトという建築様式を採用したことにあります。

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たくさんの高窓からは、16世紀の色が薄いステンドグラスを通して光が降り注ぎます。

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ブルゴス大聖堂で最もよく知られているのが入口上のバラ窓。中のステンドグラスは1235年の完成当初のオリジナルです。

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中央ドームを見上げると、8角形で中央には星形のすかし模様。8辺の窓からは明るい光が中央祭壇に注ぎ幻想的です。

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内部には13もの礼拝堂がありますが、その殆どがプラテレスコ様式の装飾。有名な礼拝堂もあるらしいのですが、これだけあるとどれがどれだか分かりません。

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正面はルネッサンス様式の主祭壇です。

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礼拝堂奥の聖具室にある「マグダレナのマリア」は、レオナルド・ダ・ヴィンチ作ではないかと言われましたが、
実際は弟子のジャン・ビトロ・リッチの作だそうです。雰囲気はダ・ヴィンチですね。

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中央部には聖歌隊の席がありました。スペインの大聖堂にはこれがよくあります。

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スペインを代表する世界遺産の大聖堂。ただただ溜め息の連続でした。
セビーリャ、トレドに続き、ブルゴスにも来れたので、スペイン3大カテドラルの世界遺産をようやく三つとも見学することができました。
敢えてもう一つ付け加えるなら、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の終着地でもあるサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂も見学する価値があります。
1回の旅行では全部廻れないし、首都マドリッドからも距離があるので、いずれは行こうと予定されてる方は体力のあるうちに廻られることをお薦めします。
次回はブルゴスの「街撮りスナップ」をお届けする予定です。



by tabi-to-ryokou | 2017-12-14 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(14)

中世の面影が残る巡礼路の古都ブルゴス(その2、街の様子)(スペイン、ブルゴス)

10月1日に訪問したスペインの古都ブルゴスです。
(その1)では祭りをお届けしましたが、(その2)では街の様子をお届けします。

サンタ・マリア広場からブルゴス大聖堂を眺めます。1221年に着工し300年かけて建てられました。

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馬で参加した、中世の騎士たちは聖堂に入らずに、ここで市民との写真撮影に応じてました。

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子供たちが馬に乗せてもらってます。

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さっきの女の子が、今度は妹と一緒に別の馬に。

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この女の子のパパに注目。頭の布、リュック、パンツが水玉でお揃いです。お洒落ですねえ。

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こちらのパパも、よその関係なさそうなおじさんも嬉しそう。

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ここでお腹もすいてきたので、ランチ休憩です。
サン・フェルナンド王広場に面した「Rincon de Espana」というお店。

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店から眺めた、広場の景色です。

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炭火焼のレストランなので、フィレミニヨンを頼んでみました。お会計はステーキが20ユーロ、ワイン2.2ユーロ、パン1ユーロ、合計で23.20ユーロ。
チップも含めて3000円とちょっとです。高いけど、柔らかくて、ジューシーなステーキでした。

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午後の観光は、ブルゴスの街が見渡せるという「ブルゴス城跡」への山道を登りました。
山道を登ること20分、ここが展望台です。

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ここから眺めるブルゴスの街と、大聖堂は絶景でした。

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帰りの坂道で出会ったワンちゃん。背景の花が可愛かったのでシャッターを押しましたが、黒いワンちゃんの顔を、はっきりと撮るって難しいです。

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先ほどのサンタ・マリア広場まで降りてきました。もう馬も、騎士も、観客もいません。

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サン・フェルナンド王広場では巡礼中の2人の若者を見かけました。
ブルゴスは、サンチャゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路の拠点となる都市です。

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大通りには、「路チュー」のカップルが(笑)
昔から交通の要衝として栄え、サンチャゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路としても賑わい、カスティーリャ王国の首都として繁栄したブルゴスは
集まる人も多様、ご挨拶も多様。

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そしていよいよ、ブルゴス大聖堂の中を見学します。
写真が多いので、次回に続きます。



by tabi-to-ryokou | 2017-11-22 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(8)

中世の面影が残る巡礼路の古都ブルゴス(その1、お祭り)(スペイン、ブルゴス)

10月1日はバスク地方のビルバオから、世界遺産の大聖堂がある古都ブルゴスを訪ねました。
今回は(その1)として、ブルゴスのお祭りを中心にお届けします。

朝の9時30分にビルバオを出発した時は大雨。山肌には雲がかかっていました。

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ドライバーさんです。髭は立派だけど若ハゲ。
ヨーロッパは若ハゲが大勢いるので、「このハゲ~~」なんて、いちいち言いません(笑)

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こんな道路を、延々と2時間。ブルゴスに近づくにつれ、雨がやんで晴れてきました。

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アルランソン川を渡ると、サンタ・マリア門。昔は城塞都市だった名残りです。

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サンタ・マリア門のアップですが、16世紀にカール1世の来訪にあわせて建てられた門なので、中央の真ん中がカール1世、
その右側はレコンキスタの英雄エル・シドで、ブルゴス出身です。

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ここで、「カ~ン」という音が聞こえ、人が集まってるので道草(笑)
手前はハンマーを振り下ろす職人、向こう側はコインの準備をしてる職人です。

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「monedas de la suerte」、日本語だと「お守り銭」とか、「ラッキー銭」
日本なら5円玉みたいなもんでしょうか。1個が300円から、400円くらいです。

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どんなコインなのか、隣のおばちゃんに見せてもらいましたが、慌てて撮ったのでちょっとブレました。

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道草終了。門の中に入ります。
十字軍の衣装みたいですが、中では中世のお祭りをやってるようです。

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親子お揃いで、恰好いいですね。

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この写真は、旅行中の当日にも掲載しましたが、真ん中の女性が女優さんみたいに目立ってました。

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先頭の騎士たちがブルゴス大聖堂に入場します。

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中世の市民たちが、2人1組で続きます。

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見物客が大勢いましたが、右のお子さんのびっくり顔が面白かった(笑)

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中でも、可愛かったお子さんたち。

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レコンキスタの英雄「エル・シド」を称える祭りなのかなと思いましたが、よく分かりません。
サンタマリア広場で、しばらく写真を撮ってから、食事をして、ブルゴス城に登り、最後にブルゴス大聖堂の内部を見学しました。次回に続きます。



by tabi-to-ryokou | 2017-11-12 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(10)

パリで寄り道したのは、11世紀に建てられた世界遺産の美しい教会(ランスのサン・レミ聖堂)

10月10日に訪問したランスのサン・レミ聖堂です。

サン・レミ聖堂の着工は1007年。パリのノートルダム大聖堂よりも古い初期ゴシック様式です。
完成は11世紀後半ですが、二つの塔のファサードは12世紀後半に建てられました。
この教会の入り口は右の塔の下、教会建築でいうと、袖廊にあります。

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世界遺産の聖堂なのに教会内には人影が無く、その側廊を歩くのは薄気味悪いほど(笑)

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ロマネスク様式と、ゴシック様式が共存した造りで、拝廊(入り口)のステンドグラスは綺麗です。

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身廊から祭壇を眺めますが、初期のゴシック建築にしては、かなりの大きさです。

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祭壇のアップです。

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内陣の天井部分にも、ステンドグラスが輝いてました。

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ランス司教の、聖レミの遺体が安置されてる聖堂ですが、墓はここでしょうか。
人はいないし、説明はフランス語なので、あまりよく分からないまま聖堂を後にしました。

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バス停まで歩いてる時に見えた教会の本来のファサードと、使われてない入り口です。
3人のご老人が、仲良く日向ぼっこしてました。

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この後はバスと徒歩で、藤田嗣治のフレスコ画があるフジタ礼拝堂に向かいました。
今から50年ほど昔、当時80歳だった藤田は、毎日12時間、3ヵ月も壁と向かい合い、全部で200m²にもおよぶ空間に、
彼の集大成であるフレスコ画を完成させました。ここがその小さな礼拝堂です。

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な、な、なんとお休みでした。ネットで調べたら火曜日が休館日。そしてこの日は火曜日(笑)
宗教画が中心ですが、藤田の自画像、君代夫人の肖像、藤田が制作したステンドグラスもあります。
でも、内部は撮影禁止。この写真は6年半前に訪問した時に、入り口からそっと撮りました。

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残念ですが仕方ありません。最後の写真はランスの中央駅です。

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3回にわたり(1回目2回目)ランスのノートルダム大聖堂と、サン・レミ聖堂をお届けしましたが、ランスはパリ東駅から特急で45分。パリから日帰りで楽に行けます。
駅の時計が14時を差してますが、22時の帰国便までは、まだ時間があるので、パリに戻ってから、モンマルトルのサクレクール寺院を訪ねました。
次回に続きます。



by tabi-to-ryokou | 2017-11-01 16:00 | 世界遺産 | Trackback | Comments(10)