モザイク・コレクションでは「チュニジアのルーブル」といわれるバルドー博物館

帰国後の最初の日記は、なんといってもバルドー博物館のモザイク・コレクションです。

バルドー博物館は先史時代から今日にいたるまでのチュニジアの歴史を網羅する考古学の博物館ですが、中でもローマ時代と初期キリスト教時代の
モザイクコレクションは世界最大の規模で、保存状態も優れています。

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床に描かれたモザイク。

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床だけでなく、部屋の床全体に描かれてるのもあります。

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モザイクも進歩し、恐らくですが「ライオンより強い男だれそれ」というような絵になります。

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顔も人間らしく、衣装も当時来ていた衣装に近付きました。

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さらに進化して、葡萄ですが、こういうアートのようなモザイクもできてきました。

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これがモザイクかと思うくらい緻密です。

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モザイクの額縁にあたる部分で工房がわかるらしく、これは上の葡萄と同じ工房の作品です。

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石の配置や、色の諧調はモザイク職人たちの腕の見せどころだったのだと思います。

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最後の作品は王妃らしい女性が召使の女性が差し出す鏡を見てお化粧をしてる様子です。

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このようにモザイクもカルタゴ時代、ローマ時代、イスラムの時代と進歩していきます。
どの時代のものかも、チェックしながら見て廻ると、もっと面白かったと思うのですが、広い博物館の1階と2階に何百というモザイクがあったので、
見て歩くだけで精一杯でした。

バルドー博物館のモザイクは次回に続きます。

# by tabi-to-ryokou | 2015-11-16 16:00 | 旅行 | Trackback | Comments(12)

フィンランドとチュニジアの旅(帰国の機内にて)(11月12日・13日)

私がパリ空港にいたのが12日の13時から18時、パリ市内の同時テロが13日の夜でしたから、1日違いでした。
こんなに凄まじいテロが行われ、罪もない一般市民に多数の犠牲者が出た事に、憤りと虚しさを感じます。

金曜日に帰国しましたが、土曜日は風邪で寝込んでしまい、遅くなりましたが帰国の日記です。
チュニスからパリまでのAF機内は,ホットサンドのような昼食が出ただけで他の時間は、ずっと退屈でカメラを抱えて窓の外を眺めてました。

アルプス越えです。

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パリ近郊の穀倉地帯。

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さてこれはなんでしょう。

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雲に映る、AF機の機影です(笑)

パリから羽田へはJAL機です。
フィンランド上空でオーロラを見つけました。三脚が使えないので、窓枠にカメラを押しつけて、シャッター速度は3秒で撮りました。
弱い光なので、他の乗客の方々は、恐らく誰も気づいてないと思います。

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ハバロフスクの近くで牛丼を注文してみました。
JALが吉野家さんと共同開発した牛丼で、2年前から欧米線だけで提供されてるそうです。
牛肉だけでなく、ご飯・玉ねぎ・たれ・紅生姜まで「すべて牛丼に一番」と思えるものだけを厳選し、凝縮した自慢の一品で、名付けて「空飛ぶ牛丼」だそうです。
ネーミングが、そのまますぎてダサイですね(笑)

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味はというと、牛肉は脂身が少なく柔らかくて美味しかったです。ご飯もホカホカ。
吉野家の店舗で食べると、脂がベタッとした感がしますが、この牛丼にはそれがなくて食べやすく、ビールを飲みながら完食しました。

というわけで、ちょっと風邪をひきましたが、無事帰国いたしました。
明日の月曜日からは通常ペースに戻ります。



# by tabi-to-ryokou | 2015-11-15 11:12 | 旅行 | Trackback | Comments(38)

フィンランドとチュニジアの旅(最終日は3ヶ所の世界遺産)(11月11日)

チュニジアの旅の2日目は、世界遺産3件を1日で廻るハード・スケジュール。
天気は晴れ、気温は昨日より4度高くて23度でした。

最初に訪れたのが世界遺産の古都ケロアン。チュニジア第4の都市ですが、イスラム世界ではメッカ、メディナ、エルサレムに次いで4番目に重要な聖都です。
シディ・サハブ霊廟に飾られてたタイル画。

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同じくケロアンのグランド・モスク、670年の建立です。

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ケロアンからエル・ジェムへの移動の途中で見かけたラクダの放牧地。
ラクダ君が、カメラ目線をくれました。でもチュニジアではラクダは食肉として流通します。
ガイドのナビール君は、脂身が少なくて美味しいと言ってましたが、とても食べる気にはなれません。

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世界遺産、エル・ジェムの円形闘技場。ローマのコロセウムより小さいけれど、保存状態はエル・ジェムのが良いです。
実際に夏は野外コンサートが、ここで開催されます。

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スースの旧市街で最古の建造物リバト(要塞)の35mの塔の上から眺めたスースの町です。

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スースにもメディナ(市場)がありますが、写真を撮らせてくれたチュニジア美人。
慌てたのか、ピントがイマイチでした(笑)

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朝8時に出て、チュニスに戻ったのが18時。よく歩きました。
ホテル前からすぐのカフェは、くつろぐ人たちで賑わいます。

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この通りがハビブ・ブルギバ通り。ちょっと先の1月14日広場では時計塔が輝いてました。

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これで今回の観光の予定は全て終わりました。
私事になりますが、訪問国が47ヶ国、訪問世界遺産数が196件でしたが、今回チュニジアが初訪問、そして世界遺産を5件廻ったので、
訪問国が48ヶ国、訪問世界遺産数が201件になりました。

エル・ジェムの円形闘技場は素晴らしい世界遺産でしたが、ここが200件目です。
一応、一つの目標としてきましてきましたが、なんとか200件に到達しました。
そして訪問国は、あと2ヶ国で50ヶ国。この目標も、来年中に達成できるかもしれません。

今日はチュニス → パリ → 羽田と乗り継いで、帰国の途につきます。
ご訪問、ご愛読ありがとうございました。



# by tabi-to-ryokou | 2015-11-12 13:03 | 世界遺産 | Trackback | Comments(28)

フィンランドとチュニジアの旅(6日目は世界遺産カルタゴ遺跡とチュニス旧市街)(11月10日)

昨日は太陽が顔を出したり、曇ったりという天気でしたが、空気が乾燥してるので、歩いていても心地よい一日でした。
到着した夜は暗くて、よく見えなかったチュニスの市街地です。

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訪問予定は盛り沢山。
朝8時にホテルを出発して、カルタゴの遺跡郡(世界遺産)、カルタゴ博物館、アントニウスの共同浴場、青と白の町シティ・ブ・サイド、バルドー博物館、
旧市街メディナ(世界遺産)を廻り、ホテルに戻ったのは18時でした。

古代ローマ帝国の5賢帝の1人アントニウスが2世紀に建てた共同浴場です。

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カルタゴ博物館には、この共同浴場から発掘された彫刻やモザイクが飾られてます。

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次に向かったのがシディ・ブ・サイド。チュニジアで最も美しい町といわれます。壁は白、扉やフェンスはチュニジアンブルーで統一されてます。
ガイドのナビール君が、この日ブルーのシャツだったので、「この町にぴったりだよ」とおだてると、モデル役をしてくれました。
正面から見ると、ただのおっさんなので、採用したのは後姿です。

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シディ・ブ・サイドの猫ちゃん。美猫に見えたので、正面写真を採用です。

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バルドー美術館はモザイク・コレクションでは世界一です。見学に2時間もかかりました。
中でも有名なのがこの「ヴェルギリウスの肖像」で、まるで絵画のようです。

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最後の1枚はチュニスの旧市街メディナ(世界遺産)です。
このメディナには金物細工、みやげ物屋、衣類、靴、革製品となんでもあります。

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店員たちの「こんにちは」、「安いよ」という掛け声はモロッコのフェズや、マラケシュと一緒。
その掛け声とともに、モスクから礼拝を呼びかける「アザーン」が聞こえてきた時は、イスラムの国にやって来たことを、あらためて感じました。

本日も盛り沢山で、朝7時から、夕方18時まで、世界遺産を3件廻る予定です。



# by tabi-to-ryokou | 2015-11-11 12:11 | 世界遺産 | Trackback | Comments(18)

フィンランドとチュニジアの旅(5日目はパリからチュニジアへの移動)(11月9日)

11月9日は、パリから、チュニジアの首都チュニスへの移動日でした。

ホテルとは思えない外観ですが、ここが私が宿泊して停電にあったホテルです。昨夜は無事でした。

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このホテルの近くには立体交差があります。
飛行機と自動車の立体交差ですが、7月にもこの場所から撮りました。

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近づいて来ました。イージージェットはイギリスに本社を置く格安航空会社です。

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さて、パリからチュニスまでは2時間30分。
また機内からの写真で恐縮ですが、パリ上空です。

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CDG空港から南下するので、パリの上空を通ることになります。
手前のビルはモンパルナスの辺りかもしれません。

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しばらくするとアルプス山脈。

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そしてフランスのニース近郊から地中海に出ます。

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ここからが北アフリカでチュニジアです。
日差しも明るくなったように感じます。

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最後の写真は宿泊してるホテルの部屋からの眺めです。
下の道路は、チュニスで一番賑やかな繁華街で、ハビブ・ブルギバ通り。
ちなみにこのホテルはチュニスで最も背が高いビルで、私の部屋は運よく16階でした。

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今日はこれから観光です。
カルタゴ、バルドー美術館、メディナを廻ります。



# by tabi-to-ryokou | 2015-11-10 13:18 | 旅行 | Trackback | Comments(14)

フィンランドとチュニジアの旅(4日目はイナリ村からパリへの移動)(11月8日)

11月8日は移動だけに終わりました。

フィンランド、イナリ村が零下1度、イヴァロ空港が2度、どちらも雪でした。ヘルシンキ空港が雨で5度、パリのCDG空港は晴れで19度でした。

やっと日本と同じ気温に戻りましたが、宿泊ホテルは前回、停電があったホテル。このホテルの設備は最先端(なのに何故、停電??)で、チェックインにはスタッフが介在しません。

フロントにある端末に、宿泊客が予約番号を入れて、クレジットカードを入れれば、磁気を帯びたルームキーが自動的に出てきます。操作をしたらまた4階で、前回とは別の部屋。
面倒くさいのでそのまま泊まってます(笑)

部屋の中での操作はライトのON・OFF、カーテンの開け閉め、エアコンの温度調整も、全て1台のタブレット端末で操作します。スマホを操作できない方は、恐らくこの部屋では身動き取れません。
ガラケーを卒業しておいて、よかったと感じました。

写真は往きのヘルシンキ空港→イヴァロ空港の、機内から見た景色です。
下は雲ではなく、一面の雪原で、民家も見当たりません。

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夕陽が当たると、ところどころの湖が真っ赤に染まります。

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帰りのヘルシンキ空港→パリ空港の景色です。
デンマークの上空ですが、海岸線が続きました。

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最後の写真は、パリ→ヘルシンキ間で、注文してみた「タパスセット」
チーズ、生ハム、サラミ、オリーブは食べれましたが、真ん中の丸くて小さな肉はコチコチで歯がたたず。なんかの干し肉でしょうか、
ここで歯が折れるとやばいので残しました。
このタパスセットにワインが1本ついて15ユーロ。日本円で2000円くらいです。

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フィンエアーの「スカイビストロ」というサービスですが、このタパスセットは、お勧めできません。

今日はチュニジアの首都チュニスに移動します。
アフリカなので、灼熱の国と勘違いする方もいますが、気温は日本と同じくらいだそうです。


# by tabi-to-ryokou | 2015-11-09 15:13 | 旅行 | Trackback | Comments(22)